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おいしい水と秘密基地!子どもも大人も遊べるオアシス「あそびのもり」を作りたい!

 人や地域が元気になるために、子どもたちだけでなく大人たちも、自然の中でのびのび遊べる場所を作りたい。コロナ禍の中やっと見つけた理想の森を整備し、不登校の子どもたちや生きづらさを抱えた子どもたち、癒しを求める大人たちのこころのオアシス「あそびのもり」を作りたい。どうか支援をよろしくお願いします。

現在の支援総額

1,380,824

27%

目標金額は5,000,000円

支援者数

152

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/29に募集を開始し、 152人の支援により 1,380,824円の資金を集め、 2021/05/19に募集を終了しました

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おいしい水と秘密基地!子どもも大人も遊べるオアシス「あそびのもり」を作りたい!

現在の支援総額

1,380,824

27%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数152

このプロジェクトは、2021/03/29に募集を開始し、 152人の支援により 1,380,824円の資金を集め、 2021/05/19に募集を終了しました

 人や地域が元気になるために、子どもたちだけでなく大人たちも、自然の中でのびのび遊べる場所を作りたい。コロナ禍の中やっと見つけた理想の森を整備し、不登校の子どもたちや生きづらさを抱えた子どもたち、癒しを求める大人たちのこころのオアシス「あそびのもり」を作りたい。どうか支援をよろしくお願いします。

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はじめに・ご挨拶

はじめまして!信州あそびの学園代表、スマイルコーディネーターの駒村みどりと申します。

 元学校の教員でしたが、2回うつ病になって先生を辞めました。

 支援学校などで心身症で不登校な生徒の担任をしたり、自分のうつ病の時の体験記をブログで綴ったりしている中で、「心がつらい」状態に必要なことや元気になるためのエッセンスを集めて、2011年に「信州あそびの杜学園」を立ち上げて活動してきました。

 昨年のコロナ禍の中、外に出られず人とつながる機会が激減する中、ますます”こころの居場所”や、自然の中での活動の重要さを感じ、2020年夏に「信州あそびの学園 学びの杜いっぽ!」を立ち上げ、森の一画を購入しました。

 子どもが大好き、自然が大好き、何よりも人が心から笑顔になれる瞬間が大好きで、「スマイルコーディネーター」として活動を続けています。どうぞよろしくお願いいたします。

「あそびのもり」を作りたい!【もくじ】

1.「自然のあそび」を知らない子どもたち
2.「こころの居場所」が必要だ!
3.「こころの居場所」作りのスタート!
4.「あそびのもり」
  ~こころのオアシス~を求めて
5. 荒れた森を、美しい森に
6.「あそびのもり」をみんなの森にしよう
7. 皆さんの支援で出来ること
  〜資金の使い道~


1.「自然のあそび」を知らない子どもたち

 自然豊かと言われる信州とはいえ、都会ほど公園は多くなく、森や空き地も放置状態な所が多く危険で入れない。外遊びをする子どもたちを見かけることも少なくなりました。さらにコロナの影響で、旅行・外出がままならなくなり、ますます自然の恵みを感じ、土のぬくもりに触れる機会は減るばかりです。

太陽が東から昇って西に沈むことを知っていても、日々の生活の中で実際にいつ頃どこから太陽が昇ってきてどこに沈むのかわからない子どもたち。どんな木でカブトムシが捕れるのか知らない子どもたち。……親世代でも外遊びの仕方を知らない人たちも増えています。

セミが脱皮した瞬間。貴重な瞬間をキャッチ!ネイチャーゲーム「森の美術館」で。

 かくいう私自身も、子どもの頃は「勉強しなさい」と言われて、外で遊ぶ機会はあまりありませんでした。

 でも、学校の帰り道に見事に染まる夕空のあかね雲を、動物や大海原に見立てて物語を感じたり、花や木々、鳥たちの姿に感動したりと、季節の移り変わりを肌で感じて育ってきたので、教師生活の中でも国語や理科、数学、音楽などの学びに、それらの体感経験や感覚がとても役立つということを感じてきました。

 その一方で、年々教科書の学びと、体験・感覚から得る学びがかけ離れていくのを感じ、「学ぶこと」の根本に必要な「あそびの中で得られる感覚」の欠如を残念に思っていました。


2「こころの居場所」が必要だ!

 不登校・学習障害・不適応……。

 今の学校の世界になじめない子どもたちが増えてきたことは、この「あそびの中で得られる感覚」の欠如が関係しているように思っています。子どもたちだけではなく、大人たちもまた、人とつながれる憩いの場や発散の場の減少によって、うつ病や引きこもりになる人が増えてきてしまっているのでしょう。 

 自己紹介にも書いたように、私自身も2回うつ病におちいって、教師の仕事を退きました。退職後に不登校やうつ病でつらい人たちに向けての活動をしていて強く感じたことが、人の「こころの居場所」作りの必要性でした。地元で「うつ病理解」のための講演
 

3.「こころの居場所」作りのスタート!

 2012年、「信州あそびの杜学園」を立ち上げて「秘密基地プロジェクト」を企画したのは、自分がうつ病から立ち直るきっかけが、「居場所」「自然の中の安らぎ」「人とのつながり」だったからです。

 不登校の子どもたちも、うつ病に悩む人も、元気になるために自然の中でのびのび遊べる場所や機会を作りたい……。そんな願いから始めました。

 2019年までの8年間、南信州の自然の中で「秘密基地プロジェクト」を手がけました。ツリーハウスを作り、その周りで自然観察やツリークライミング。間伐体験、養蜂体験、BBQやキャンプ……。

間伐体験。木を切る前に木に挨拶をして。

森の中でみんなでサッカー。

 様々な体験をする中で、子どもたちは笑顔で飛び回り、大人たちは子どものように目を輝かせ、みんなでヘトヘトになりながらもたくさんの笑顔と人とのつながりが生まれました。

思いきり高くまで。ツリークライミング。「今日はどんな活動?」みんなでミーティング。

「学校には友だちいないけど、ここでは友だちできた。」という子どもたち。
「子ども以上に夢中になって楽しかった。」という大人たち。
「雨が降っていても、雨なら雨の楽しみ方があるんだな……。」とつぶやく参加者。
「子どもたちの新鮮な視点にビックリした!」と感動する学生スタッフたち。

「指導」しなくても、一緒になって活動していく中で、自然が教えてくれることがたくさんあるのです。

森の中の秘密基地作り。土台が出来たよ。

子どももおとなも一緒になって全力で楽しむ。

秘密基地プロジェクト。みんなで記念写真。「はい、変な顔で〜😊」年齢関係なくみんな”仲間”

4.「あそびのもり」~こころのオアシス~を求めて

 「秘密基地プロジェクト」の中で培ってきた経験と、教師生活や学習指導をする中でピックアップしてきた「人の学びに必要な自然」の要素。その自然の中での様々な人との交流が起こす化学反応。

 それをより効果的にするには、月に一度のプログラムではなく、もっと身近で気楽に立ち寄れる自然の居場所「こころのオアシス」が必要

 そう想い、安心して遊べる森を作ろうと、2019年に学校講師を辞め、活動拠点となる「街中(子どもたちが住む場所の近く)の森」を探し始めて1年が経ち、2020年に新型コロナウイルス感染症蔓延によって緊急事態宣言、臨時休校と、生活環境は大きく変わりました。

 そのコロナ禍の中、いろいろなつながりを経てようやく、理想とする森に巡り合うことができました。

 長野県の中でも子どもの数が増えている村、南箕輪村。保育園から大学までそろっているという恵まれた環境。街中なのに湧き水も豊かでホタルが飛び交い、水芭蕉が咲き、わさびが育つ清流もあります。

ツリークライミングが出来そうな木もあります。森の入口には、たくさんの馬頭観音様が。


5.荒れた森を美しい森に

 その森の一部分を手に入れましたが、人がほとんど入らない場所なので、手つかずで荒れていました。松食い虫にやられたアカマツや、下草刈り・枝払いがされていないため、やせ細って弱々しく伸びた木々が目立ち、大がかりな整備が必要でした。

 おまけに、森の一部にはかつてそこを資材置き場にしていた業者が放置していった廃棄物も山積みになっていました。

 

 この危険な廃棄物を処分し、枯れたアカマツをすべて伐採したところで、この事業をスタートするにあたって受けた融資の550万は、ほぼ底をついてしまいました。


6.「あそびのもり」をみんなの森にするために

・生活道路がすぐそばにあるので、整備ができたら気楽に立ち寄れる森になる。
・近くの小・中学校の子どもたちにも、学習活動で使ってもらえるようにしたい。
・地域の人たちも、学校の生徒も、ちょっと休憩できる小屋やウッドデッキがあったら嬉しいだろう。
・近くに綺麗な湧き水があるから、安全な深層水を汲み上げる井戸を作って「おいしい水」を飲めるようにしたい。
・子どもたちが「火」を体験する機会が少なくなった。たき火や飯盒炊爨、BBQなど火を使った活動ができる安全なスペースが欲しい。

 子どもたちが自然を感じ、成長や学びに役立つだけでなく、大人たちも集い、癒される大切な場所としてこの森を整備したい。かつて人が、森や身近な自然の営みも生活の一部として組み込んでいた原点に近づけ、感じられる環境を作りたい。

 自分自身がうつ病から立ち直るきっかけをもらった自然の要素と、不登校の子どもたちや障がいのある子どもたちとの関わりの中で必要だった要素をこの森にちりばめて、こころのオアシス「あそびのもり」を作りたい。

このプロジェクトは、そんな想いからスタートします。


7.皆さんの支援で出来ること〜資金の使い道~

 荒れた森を整備して、こころのオアシス「あそびのもり」を作ります。

安心安全だけでなく、子どもも大人も「森の豊かな恵み」を感じられる魅力的な森作りに、まず以下の資金が必要です。

・天候や気候の変化にも対応できる管理小屋と、環境に優しいバイオトイレを作る 200万

・中央アルプスからの深層水を飲めるように、井戸を掘リ、水道設備を整える 200万

・森の活動を豊かにするために、ウッドデッキ・ツリーハウス・たき火スペースを作る 100万

 目標金額合計500万



信州あそびの学園 スマイルコーディネーター 駒村みどり とはどんな人?

学園HP、個人HPがありますので、これまでの活動の様子や実績、経歴はこちらをご覧下さい。

「コマちゃんのティールーム」 https://komacafe.net
「信州あそびの学園」 https://asobi-mori.net
「信州あそびの学園 Facebookページ」 https://www.facebook.com/asobinogakuen/


信州あそびの学園 と 駒村みどりさんを応援します!

【菓匠Shimizu代表取締役 清水慎一】

駒村さんは、いつも周りを笑顔にする太陽のような人です。
いつも自分のことよりも人のことを考えて行動されている人です。
特に子どもたちの未来のためにその子の可能性を信じて承認していく力に長けた真の教育者です。

その駒村さんが全力で子どもたちの力を育む場所を作ろうとしています。

少しでも力になりたいと思い皆さまへの推薦文を書かせていただきます。
一緒に子どもたちの明るい未来をつくる応援をしましょう!

【森林ライター 浜田久美子】

 森は「癒やし」と「五感を育む」という、今後ますます求められる力を持っています。

 その力、幼児教育では活用されていますが、小学生になると森は遠のきがちです。でも、大人へと歩む多感な時代にこそ、森の力の出番です。

 教員時代からその力に注目していた駒村みどりさんが運営する「学びの杜いっぽ!」を応援しています。


【小布施町浄光寺 副住職
日本笑顔プロジェクト 代表 林映寿】

ウイルス感染や多発する自然災害など、誰もが想像をしなかった時代が訪れています。
子供たちには「生き抜く力を備えて欲しい」と思っています。
机上で得られるものは知識、自らの経験から得られる事は「知恵」、その知恵こそが生き抜く力に必要になります。

信州あそびの学園にはそうした知恵と笑顔がたくさん集まる場所になって欲しいと、微力ながら応援させて頂きたいと思います。 

駒村みどりさん笑顔でガンバレ〜♫


リターン品提供で応援してくださった地域の皆様ありがとうございます!

忍穂米セット2㎏2袋 株式会社やわらぎ 様

アカシアはちみつ450g はちみつ工房アッサル 様

ブルーベリー狩り・旬のくだもの定期便(りんご) たなか農園 様

農業体験 momoGファーム 様

夏秋いちご「ゆめごこち」 いちごの杜 様

お菓子詰め合わせ 菓匠Shimizu 様

大芝高原のおもてなしプリン6個入り  大芝高原 様

旬の野菜詰め合わせ・旬の野菜定期便 ベジかける 様

大芝いちご 武村農園 様


*南箕輪村は長野県下一の人口増加率、平均年齢がもっとも若い村。
 子どもの数も増えています。
 そんな南箕輪村では様々な美味しいものや素晴らしい試みがどんどん生まれています。

 詳しくは「南箕輪を知る」をごらん下さい。


*「あそびのもり」は、そんな南箕輪村の人里近くにあります。
 人が入って来やすい、とても便利な場所にあります。 
 水道・トイレが整備されれば、多くの人たちが気軽に遊びに来られる身近な森、となることでしょう!



<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 10月30日土曜日。この日、たくさんの人が森を訪れました。「あそびのもりの小屋お披露目会&ハロウィン」午前中に、小屋の細かい部分の仕上げと、ハロウィンの飾り付けを分担してやり。13時過ぎから、森でマジックショーや宝さがしゲーム、焚き火を行いました。この日訪れてくれた人たちで、小屋の前で記念写真。小屋作りを手伝ってくれた人や、クラファンで応援してくれた人、そして、これからこの小屋と森で遊ぶ子ども達。クラウドファンディングを通じて応援してくださった皆様のお力添えがなければ、この小屋はできませんでした。完成は今夏たっぷり使えるように、8月あたままでには!という予定でしたが、毎週末のように振る雨(時には台風や大雨の日も)に、ブルーシートで屋根を張って,それでもびしょ濡れになりながらの作業でなかなか進まず、雪が降るまでに出来るんだろうか?と、お手伝いいただいた方々とため息をつく日もありました。それでも、時々で何人もの応援が有り、10月はじめには小屋とトイレスペースの躯体が出来、10月半ば〜下旬には、電気が引かれて灯りがつくようになり、古い畳を切って敷き詰めて、物置小屋を設置して小屋におかれていた作業道具が外に収納されて、中でゆったりとくつろげる状態でお披露目会の日を迎えることが出来ました。本当にたくさんの皆さんのお力添えがあって出来た小屋。お披露目で訪れた皆さんも、みんな「居心地がよい!」と喜んでくださいました。「森を心のオアシスに」をテーマに行ったクラウドファンディング。これで終わりではなく、ここからがスタートです。皆さんの応援にお応えして、心のオアシスとして小屋を中心に森を育てていくのは、これからです。皆さん、本当にありがとうございました。そしてこれからもどうぞ、よろしくお願いします。また時々、報告させていただきますので、「心のオアシス」としてどうぞ森と、森の小屋に遊びに来てくださいね!お待ちしています。 もっと見る

  • 今年は雨続きで、テントの下で作業をするなど、なかなか予定通りに進まなかった小屋作りですが、ウッドデッキと、トイレスペースを作り、電気を通すところまでようやくたどり着くことが出来ました。皆さんのクラファンでの応援でここまでたどり着くことが出来ました。トイレと水場は、今後の課題として今後どのように設置するかを考えていきますが、まずは応援していただいたおかげで,子ども達や訪れた人たちが、暑さや寒さ、天候に左右されずに避難したり活動の基地となる小屋と広いウッドデッキ(デッキ材は、デッキの横にある大きなサワラと森の中のヒノキが枯れていたものを切り倒してとったものなので、このあそびの杜にデッキとしてよみがえらせることができました。製材協力・有賀製材所)また、小屋の横に配置した物置小屋は、以前”秘密基地プロジェクト!”で使っていたものを収納していましたが、森までの移転をあっとホームさんが、そして、小屋&デッキが完成後に仮設場所からクレーンでの移動をファットエヴァーさんがサポートしてくれました。おかげさまで、「リアルマインクラフト」はじめ、これからは様々なイベントやネイチャーゲームなどのプログラムも開催可能になりますし、森でキャンプやツリークライミングをするのに避難所・基地としても小屋とウッドデッキをどんどん活用することが出来るようになりました。まだ、細かい仕上げがいくらか残っておりますが、最終仕上げ及びお披露目会を10月30日(土)に開催したいと思います。地域の方々に知って利用していただけるように、またこれまでにお力添えをいただいた皆様への感謝を込めて、30日は午前中は最終仕上げを、午後は焚き火やマジックショーを開催するハロウインパーティーを行いたいと思います。ご支援いただいた皆様にはぜひお越しいただければと思います。また、遠くで来られない方にも、ZOOMかインスタライブなどを使って当日の様子をご覧いただけるようにしたいと思っております。ご支援いただいた皆様には、リターン発送が遅れましたが、小屋の完成お知らせとともに、徐々に発送をしていきますので、どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。 もっと見る

  • 皆様の応援を得て、「憩いのオアシス」の拠点として6月から作ってきたあそびのもりの小屋。たくさんの方のサポートをいただきながら、ついにウッドデッキの完成です♪このウッドデッキの床材は、手前の大きな切り株のさわらからとったものです。枯れ始めたさわらの木を切り倒して使える部分だけを材にしていただき、こんなに立派なデッキが完成しました!いわばさわらの里帰り。今までと形を変えてこのあそびのもりを見守ってくれることになりました。さわらやヒノキの香りがして、とても気持ち良いスペースです。今後はこの小屋にトイレスペースのドアがついて(バイオトイレまでは、残念ながら届きませんでした)、先日は電柱が立ったので、今月中には電気の引き込み及び電気工事も完了する予定です。またおいおいご報告いたします!お楽しみに。 もっと見る

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