はじめに・ご挨拶
初めまして!
沖縄県読谷村にある “「さんご畑」を世界一のサンゴが見れる施設にしたい”プロジェクトを立ち上げた、ホワイトボードの安慶名リキです。
ホワイトボードは「さんご畑」を支援するサポーターの会ですが、いつも金城夫妻から溢れるエネルギーをもらい、お互いにサポートしあっている仲間でもあります。 さんご畑は、2010年に岡村隆史さん、松雪泰子さんが主演した「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」という映画で題材となった金城夫妻が経営する施設です。
(写真 : さんご畑の皆さん)
このプロジェクトで実現したいこと
サンゴを継続して何世代も育てるには、多大なコストと労力がかかりますが、陸上のサンゴ養殖は、毎日のようにサンゴの観察と研究ができるので、その結果多くの事を発見し、世に発表、評価を受けてきました。
しかし、自然と共存する陸上の「さんご畑」の維持は、苦労の連続でした。
毎年、台風の被害があり、その度に次の被害に向けて工夫をこらして工事をし、災害に何度も立ち向かってきたさんご畑ですが、近年の気候変動の影響が大きいのか、大型の台風が来るようになったり、連続して台風が来るなど、復旧作業に追われる事が多くなり、研究と施設の維持の両立がどんどん難しくなってきました。
台風の被害時の写真です↓
施設が冠水してしまい、ボロボロになってしまいました。
冠水し、屋根も飛ばされ破壊されたさんご畑、今もこちらは復旧していません。
"生まれ変わる! さんご畑"
長い休業期間を経て復旧の一歩を踏み出した、新しい"さんご畑"は、自然の循環を感じれる、学べる施設へと転換し、営業を再スタートしています。
様々な植物が植えられ、蝶々やトンボが舞い、夜はブルーライトでサンゴが浮かび上がり、幻想的な景色が現れます。
全てを自然に循環させるために、肥料や農薬などは使用できません。
害虫対策も、天敵生物を導入する方法を研究するなど、地上と海中の完全なオーガニックな循環を観察することができます。
これは本当に感動ものです!!
(写真 : 綺麗に照らされたサンゴたち)
(写真 : 自然の循環を学べる施設へと転換)
一昨年から始められた年間サポーター制度では、ホワイトボードの仲間もこぞって参加し資金を託してきましたが、昨年は台風の被害への復旧に役立てられました。
その資金で4分の1の施設の復旧ができ、今年の再オープンが実現し、喜びに包まれた私たちですが、
しかしまだまだ4分の1の復旧です。
写真の破壊されたさんご畑の30mの池は、復旧にかかる莫大な資金を集める目処が立たず
まだ壊れたままです。
(写真:左が学会で発表された さんご畑生まれのストレスに強い耐性サンゴ)
資金の使い道
資金は主に、直径30Mのサンゴ池の工事費の一部(材料費 2000万円)に充てられます。
池の補修と同時に
写真の土砂で埋まってしまった道路から、波が入ってこないように
防波できるよう補強していきます。
予算をギリギリまで削減し、工夫しながら工事をしていますが、施設には多くのポンプ機材や、コンクリート材料などの多くの材料費、それに加えて電気料など多大な維持コストがかかりますが、今回は復旧に必要な材料費に活用させて頂きます。
資金の主な用途
・事務手数料
・看板制作費
・材料費
リターンについて
これまで、身近な人たちを中心に声掛けしていた年間サポーターを広く募集します!
・入場チケット
・年間サポーター (1年間 お名前掲載 W11 x H19cm)
・年間スペシャルサポーター(1年間 お名前掲載 W70 x H30cm)
(設置場所を変更する場合があります、ご了承下さいませ)
スペシャルリターン
・サンゴの池のネーミングライツ1年間(約 2.5m×6m)ネームパネル掲示
(池は新設する場合があります)
今後の予定
工期 2021年8月〜 2022年7月終了(二期目)
イベント開催 2021年 12月(コロナ終息後に開催予定です、状況によって延期する場合があります)
リターン発送 2021年8月発送
最後に
昨年の台風での壊滅被害、コロナ禍での観光客激減の問題、そして多大な予算の問題で、厳しい状況が続いた さんご畑ですが、そこで心折れずに奮い立ち、前を向き、新しいアイディアで復活を遂げていく彼らの姿は、応援する皆に大きな勇気を与え続けています。
施設が世界のためにサンゴ養殖研究に没頭できるよう
私たちサポーターは一人でも多くの人々に活動を伝え
仲間になって支援していくことが、私たちの役割だと思っています。
プロジェクトが終了して、COVID-19の終息後には、さんご畑で サポーター仲間の交流会を予定しています。
新しい出会い、皆さんとの交流を楽しみにしています!!
施設情報
営業時間
年中ほぼ無休 / 15:00 ~ 20:00
入場料
大人: ¥900
学生: ¥600
中学生以下: ¥300
5歳以下: 無料
アクセス
📍 沖縄県中頭郡読谷村高志保923-1
最新の活動報告
もっと見るさんご畑さんより支援者の皆様へメッセージをいただきました!
2021/08/09 10:01こおらるまんの想い小さい頃から沖縄の海が好きでした大きくなってサンゴをすいそうでそだててみました一生懸命そだてるとサンゴがふえるようになりましたふえたサンゴをガレバと化した海に植えてみましたしばらくすると小さなカニが住みつきましたまたしばらくするとさかなもあつまってきました二年するとサンゴは卵を産んでくれました超感動です小さい頃にみた沖縄の海を思い出しましただから海の再生に本気です----------------------------------------これは20年以上前、サンゴ礁再生に取り組みはじめたころ書いた僕の思いです。当初はエコという言葉もなくサンゴもまだ保護動物ではありませんでした。生涯 辞めたくならない事を職業にする!そう心に決めて歩んで来ました。自然相手の仕事は色んな課題や困難も有りますが、これからも僕のできる事をコツコツ頑張っていきます。そして僕は『サンゴ礁を残せた一つの理由』になります。ご賛同頂きました皆さま ご支援頂きました皆さまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 もっと見る
窪塚洋介さんの「#今をよくするTV」で、さんご畑の金城浩二さんが5話にわたりインタビューされています。
2021/05/26 11:01まるで僕らは地球を少しも悪くしてないような崇高な生き物の顔をして自然を見るんではなくて僕らは自然に負担を与えながら生まれ育っているというのを思いながら自然を見たら関わり方が変わってくるんじゃないか- 金城浩二さんインタビューよりYoutubeで、窪塚洋介さんの「#今をよくするTV」で、さんご畑の金城浩二さんが5話にわたりインタビューされています^^。1話目はこちら^^お友達に、ぜひシェアしてくれると嬉しいです!まだまだクラファンは続きますが、一人でも多くの人が「さんご畑」の存在を知ってもらえ関わってもらえるようにご協力頂けると嬉しいです! もっと見る
clubhouseでも発信、頑張っています!
2021/05/23 10:305月8日の0時よりスタートさせていただいた「世界で一番訪れたい"さんご"畑を作りたい」のクラウドファンディングですが14日目で50名の方々にご支援いただき感謝感謝です!誠にありがとうございます。スタート前の4月頃からclubhouse内(@rikiagena)で事前告知をしましたら多くの方々が関心を持って頂いてこのコロナ禍の中、4月中旬に1度そして5月中旬に2度目のさんご畑にお越し頂きクラファンにもご支援いただく運びとなりました。本当に有り難く感謝しかありません!写真は、先日clubhouseで呼びかけた皆さんが、さんご畑に集まってくれた時の模様です。また、今回のクラファンに挑戦することで環境問題やSDGs14「海の豊かさを守る」に興味を持たれたり、サンゴが動物だと知らなかった方々もいたりサンゴが海洋生物の25%を育んでいる事などサンゴの大切さを知っていただくきっかけにもなった事がとても嬉しく思います。目標金額まではまだまだではありますが多くの方々へのご理解ご協力のもと多大な拡散やシェアを心よりお願い申し上げます。動画は以前にVICE JAPANが取材してくれたものです。他にもYoutubeにアップされている取材動画が多々あるので、こちらでも紹介して行きたいと思います^^ もっと見る
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