<NPO法人チームふくしまからの御依頼>
(チームふくしまについては、一番下に詳細を書いてあります。)

 

10年以上、毎月のように顔を合わせてきた親友(ハグ)が、2021年5月12日に他界しました。
娘さんは、まだ4歳ですが、みんなで見守っていこうと考えています。


彼は、東日本大震災時に2,000人以上に炊き出しを行い、その後は、障がい者雇用、ルワンダへの教育支援、児童虐待を受けた子供達の支援、そして、こども食堂に力を入れて生きてきました。

彼は、震災当時のこと、その出来事から気づかされたことについてこのように話されていました。


そんな彼が倒れる直前まで抱いていた想いを、彼が所属していたチームふくしまのみんなで叶えようと決意しました。


福島民報社様からの写真提供


はじめに

 このプロジェクトは、2021年5月12日に逝去した吉成洋拍さんの遺志を引き継ぎ、子ども食堂を開催したくても食事面の心配で開催、継続できないでいる『志ある仲間』に、安心して開催できるように栄養たっぷりのカレーを届けるプロジェクトです。(もちろん夢には続きあり、これはその一歩です。)


 元々、吉成洋拍と我々チームふくしまは、東日本大震災後に、福島ひまわり里親プロジェクトを立ち上げた同志です。経営者同士で、福島の為に何かできない?放射能で苦しむ仲間の為に何かできないか?そう考え、同じ志のもと、立ち上がったプロジェクトです。現在では、東日本大震災以後、継続しているNPOの中で、最も参加団体様が多い活動の一つになってきました。

チームふくしま のHPはこちら

「福島ひまわり里親プロジェクト」の参加団体一覧


 


 現在、55万人以上の方々に、ひまわりの種を御購入いただき、全国でひまわりを咲かせていただいており、その種を福島にメッセージと共に贈っていただいております。吉成洋拍は、このメッセージをとっても嬉しそうに一通一通読んでいました。



 更には、ルワンダ支援にも力を入れていて、本当に多くの方々の支援を行っていた漢です。

NPO法人ルワンダの教育を考える会へマスクなどの寄贈の様子


 そんな中、吉成理事は、子ども食堂を地域の方々と立ち上げていきました。もちろん、我々も手伝える事を支援させていただいており、その重要性と価値を教えてもらっていました。子ども食堂の運営において一番難しい準備が、どんな料理を子ども 達に提供していくか?を考えることだと痛感していたようです。

 

そこで、カレーなら、アレンジがしやすく、栄養バランスも整えやすい、そして、準備を簡単にできると考え、 福島ひまわり里親プロジェクトで福祉作業所「和」さんと一緒に取り組んでいた経験から、カレーをつくれる福祉作業所さんがないか探していました。

 我々理事で、東北中心にカレーづくりができる障がい者施設を探したところ、「はらから福祉会」さんが、一緒に子ども食堂の為の「ハグカレー」づくりを取り組んでくださるとのお声をいただき、その内容を検討していっております。(現在成分内容なども含め完成しております。)

 吉成理事の想いであったカレーの製造を、ハンディキャップある仲間に作ってもらい、日本全国の子ども 達の笑顔をたくさんつくり、遠い将来は吉成理事の夢である「お互い様の国にっぽん」をつくろうプロジェクトです\(^o^)/
 

生前の吉成洋拍の動画 【お互いさまの街ふくしま2021】


⇒これを日本全国へ(#^.^#)


こういった活動に至った全ての原点は、東日本大震災時の炊き出しを行っている際に起こった「一杯の豚汁」にありました。

「一杯の豚汁」が、吉成さんの価値観、概念を変え、福島を同情の街から、感謝溢れる街に変えようと行動し始めました!



解決したい社会課題

ーどのような課題に対して取り組むのか?

⇒【子ども 食堂が抱える問題点】
①継続のための資金繰りの問題点
②調理メニューのバリエーションを考えるのが大変
③活動拠点の選出と維持
④開催のタイミング、(しなければいけない感)
⑤興味はあるけれど運営方法がわからない
⑥栄養学の知識に自信がない

そこで、吉成洋拍が出した答えが、子ども食堂のみんなが気軽に使える『こども食堂専用カレー』を作ろう!でした。

なぜ、カレーかと言うと、
子ども に大人気
ライス以外でもアレンジがしやすい
具材を変えてアレンジもしやすい
簡単な調理ですぐに提供できる
保存もきき、栄養も満点、安定の味にオリジナリティーを出しやすい
と考えていました。


ー課題と向き合うきっかけや経緯は?
⇒震災以降、防災にも力を入れてきた我々『チームふくしま』です。

今年から、防災検定などもスタートします。
その際に、子ども 食堂のカレーや災害時の食料にもなるレトルトカレーも作る予定を考えていました。

理事長の半田真仁(43)は 福祉作業所の障害者に調理を担当してもらい、「彼(吉成)の『お互いさまのまち』を目指したい!」と考えています。

このプロジェクトで実現したいこと

ー具体的な活動の内容は?
⇒福祉作業所さんに栄養がたくさん入ったカレーを作ってもらい、BLT子ども食堂や全国の子ども食堂に関わる子ども達にカレーを届け、一人でも多くのお子様、親御さんの笑顔をつくることです!

なので、御自分で購入したカレーを召し上がっていただくことも支援ですし、お近くの子ども食堂に提供していただいても構いません。


ープロジェクトを通して実現したい変化は?
⇒このカレーを購入していただくことで、誰でも子ども食堂を開催でき、困窮している御家族を救うことはもちろん、時間的にお子さんと関わる時間が少ない御家族に笑顔で一緒に食事する時間、空間を提供することです。


資金使途
レトルトカレー製造費用(リターン含む) 350 万円 35%
レトルトカレー開発費用(デザイン、パッケージ、レトルト袋など) 170 万円 17%
送料 180 万円 18%
吉成さんラベルなどの製作・印刷・貼り付け 100 万円 10%
その他各種手数料 200万円 20% (CAMPFIRE手数料9%の他、コンサルティングフィーなど)
合計 1000万円


応援メッセージ

ハグの夢を俺達が叶えてやっかんな! 香取貴信

吉成さんが置いていった宿題叶えますよ! 半田真仁

https://www.facebook.com/hirohaku

上記のフェイスブック 5月13日のコメント数311件・・・これを応援メッセージに代えさせていただきます。


実施スケジュール

お彼岸の中日である9月23日から、10月31日までクラウドファンディングを実施いたします。

クラウドファンディングが終了次第、すみやかに製造に入ります。

11月上旬から、リターンを開始して、12月末までにはすべてのリターンを完了させます。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最後に

【NPO法人チームふくしまについて】

福島県内の経営者が中心になって地元福島を元気に盛り上げていこうとして立ち上げました。理念「For you For Japan」のもと、福島のため、日本のために行動したいという志を持っている仲間で構成しています。

東日本大震災後、震災からの復興、日本全国との絆づくり、そして、福島の未来を創造でき、誰もが参加できる活動を考えていたところ、阪神淡路大震災後にひまわりを栽培して絆づくりを広めた活動の存在を知り、「福島ひまわり里親プロジェクト」を主な事業とすることに決め、取り組んでおります。2012年2月に法人格を取得。


【福島ひまわり里親プロジェクトについて】

2011年3月11日に起きた東日本大震災と東京電力福島第一原発事故をきっかけに、2011年5月、福島県の復興を願い、「福島ひまわり里親プロジェクト」を立ち上げました。

「福島ひまわり里親プロジェクト」とは、全国の皆さんにヒマワリの里親となってもらい、日本各地で咲かせたヒマワリから種を採取し、福島へ送り返してもらうプロジェクトです。

贈っていただいたヒマワリの種は福島県内で咲かせて観光振興につなげたり、ヒマワリの種から作った「ヒマワリ油」を路線バスの燃料の一部として活用しております。

種の仕分けや袋詰め、搾油作業などは、福島県内にある福祉作業所を利用する障がい者の皆さんにお願いし、福祉雇用の促進や障がい者の活躍の場につなげております。

活動してから丸10年となる現在では、北は北海道、南は沖縄まで、福島県を除く46都道府県でご参加いただき、累計55万人の人が里親として参加いただいています。一般の方だけでなく、多くの企業や小中高などの教育機関の方々に協力していただき、全国各地に活動の輪が広がりました。

活動してくださる皆さんのおかげで、毎年、全国にたくさんのヒマワリが咲き、その種が福島で咲き誇っています。


【受賞歴】

2013年12月 - 「こどもたちの"こころを育む活動"」奨励賞(主催:パナソニック教育財団)

2014年3月 - 「ふくしまからはじめよう」情熱大賞 (主催:福島県)

2014年12月 - Revive Japan Cup2014 ライフスタイル部門「新しい東北」復興まちづくりで入選(主催:復興庁)

2015年11月 - 「あしたのまち・くらしづくり活動賞」主催者賞(主催:あしたの日本を創る協会・日本放送協会・読売新聞東京本社)

2015年12月 - 「第3回グッドライフアワード」環境大臣グッドライフ特別賞(主催:環境省)

2016年11月 - 「第47回社会貢献者表彰」社会貢献の功績 (主催:公益財団法人社会貢献支援財団)

2017年11月 - 「新しい東北」復興ビジネスコンテスト2017  企業賞 損保ジャパン日本興亜賞 (主催:復興庁 「新しい東北」官民連携推進協議会 )

2017年12月 - 「第3回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)」特別賞 (主催:福島民報社)

2018年3月 - 「第11回未来を強くする子育てプロジェクト」子育て支援活動の表彰 スミセイ未来賞 (主催:住友生命保険相互会社)

2018年11月 - 「平成30年度秋季善行表彰」(主催:一般社団法人日本善行会)

2021年1月 - 「福島市クールチョイス大賞」特別賞 佐藤真瑚賞 (主催:福島市)


■ 特定商取引法に関する記載

 ●販売事業者名: NPO法人チームふくしま

 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:半田真仁

 ● 事業者の住所/所在地:〒960-8055 福島県福島市野田町6-7-8ツインコートB103 

 ● 事業者の電話番号:TEL:024-563-7472 

 ●送料:送料込み

 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。

 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし

 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

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