はじめに・ご挨拶

みなさん、はじめまして。
私は和歌山で梅を作っている濱田といいます。

和歌山は日本一の梅の生産地です。

私も和歌山県田辺市上芳養の石神というところで
梅を作っております。

石神というところは13世帯しかない小さな村で

ほぼ全員が梅づくりに携わっています。

梅で生活をしている村なのです。

私もその石神に家族で住み、梅で生活をしています。

このプロジェクトで実現したいこと

「地域で愛され、世界を酔わせる和歌山発のクラフトリキュール」

を開発し、みんなに飲んでもらいたい!

梅を育てていても、すべての梅の実が

キレイにできるわけではありません。

育てている過程で必ずどうしても傷がついてしまいます。

でも傷ついているだけで美味しさや香り、中身はなにも変わりません。

そして傷がつくと、せっかく一生懸命作った梅の価値が下がります。
なんとかキズモノにも価値をつけることができないかと考えていました。

なぜクラフトリキュールにしたかというと、

・見た目を気にすることなく果物のおいしさを抽出できる。

・季節の果物のおいしさを閉じ込め、365日24時間楽しめることができる。

・美味しさを地元でも海外でも楽しんでもらえる可能性がある。


農家さんにとっても、飲んでくれる方にとっても

良いこと、すなわちWIN=WINになると思うのです!


プロジェクトをやろうと思った理由

梅干つくりにおいて、キズものはすごく価値が下がる。

もしかすると他の農家さんも、どうしてもできてしまうキズモノで

悩んでいるのではないか?と思うようになりました。

見た目以外、味も香りも変わらないのにそれだけで価値が下がる。

1年間その収穫のために果物を育てている農家さんにとっては とても悲しいことです。

和歌山は果物王国とも言われ、桃、柿、みかんなどをはじめたくさんの

果物が栽培されています。

もしこれらの農家さんが同じ悩みを解決できる糸口になるのでは!と思い

プロジェクトを立ち上げました。


これまでの活動

地元である田辺市が主催の「たなべ未来創造塾」という地域経済の発展を考える

塾に参加しました。その中で一緒に参加されていた他の農家さんに話を聞いたところ、

傷がひどいときは何百キロもつくったものを捨てていると言う話を聞きました。

これはなんとかしなければ!との思いが強くなり、

たなべ未来創造塾の中で、和歌山の果実をつかった和歌山クラフトリキュールの

取り組みについて発表しました。

それから梅と他の和歌山の果物を使って開発を続けてきました。



資金の使い道

・地元に愛されるお酒になるように地元の食店さんとコラボのキャンペーンを行います。

・広報活動を行い、この活動をもっともっと他の農家さんに知ってもらいます。

・新しい梅の木を植え、新しい一歩の記念とします。


リターンについて

1.CODO3本(各種1本)+地元名産詰め合わせセット

2.CODO12本(各種4本)+地元名産詰め合わせセット+オリジナルエコバッグ

3.CODO36本(各種12本)+地元名産詰め合わせセット+オリジナルエコバッグ

4.CODO36本(各種12本)+地元名産詰め合わせ+イタリアンのお店「アンディアーモ!」お食事券5,000円分


5.CODO36本(各種12本)+地元名産詰め合わせ+アドベンチャーワールド ペア入場券orイタリアンのお店「アンディアーモ!」お食事券5,000円分


実施スケジュール

・7月20日(水) クラウドファンディング終了
・8月上旬〜 リターンを順次発送
・夏 地元飲食店とのコラボ


最後に

私は人間は社会性の動物であると思っています。

社会性はコミュニティから生まれます。

コミュニティは、コミュニケーションから生まれます。

お酒はそのコミュニケーションの潤滑油になると信じています。

私もお酒の場が好きで、よく「今度飲みに行かない?」と誘うことがあります。

もっとその人のことをわかりたい、仲良くなりたいと思うからです。

やっぱりお酒って人と人の関係を深くする役割があるんだと思います。

捨てられていた果物に価値をつけ、商品をつくる。

作った商品でみんなが楽しくコミュニケーションをとる。

それが社会性を築く一助となる。

捨てられていた果物がこんなにも価値があることを証明したいです。

梅酒づくりで蓄積してきたノウハウで、和歌山県を盛り上げたい。

これは県内で生産されているフルーツたちと出会うことで大きく成長しました。

そしていま、クラフトリキュールという想像以上の果実が実ったのです。

高い品質でありながらも、規格外品として扱われる果物を磨きあげ、

本来の価値に見合った形で活かしていく。果実も、果汁も、果皮までも。


私たちのリキュールづくりは、フルーツ王国・和歌山における

サステナブルな取り組みでもあります。

紀州梅と同じように、和歌山が誇るフルーツの数々を、

もっと知っていただきたい。そしてもっと親しんでいただきたい。

作る人、飲む人、みんなを笑顔に。その願いとともに、

様々なテイストを揃えていきます。

地域に愛され、世界を魅了する。

実り豊かな「飲む果樹園」を目指して。


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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