・のびのびタマゴについて
千葉県にある唯一の村、長生村。
太平洋の黒潮による影響を受けて、年間を通して温暖な気候の中で
無農薬・無投薬・無ストレスの飼育環境で、「のびのび育てたニワトリのタマゴ」です。
どのニワトリも毛並みがとてもきれいです。
ストレスによる大きな喧嘩がなく、狭小環境によるスレ等で脱毛することもなく
ニワトリにとって非常に住みやすい環境であることを表しています。(我々としても小さな誇りです。)
・生産者について
はじめまして、「のびのびタマゴ」生産者の秋葉です。
私たちはここ千葉県の長生村 で先祖代々から稲作・畑作を行い
自然と寄り添い、共存した生活を送ってまいりました。
後述のきっかけをもとに、3年前に自家消費用の為10羽ほどニワトリを飼い始め
鶏の品種による卵の大きさや色だけではなく、エサの調合による黄身の色の違いや
味・香りの変化など、”ニワトリを育て、おいしい卵を生産する”いう事の奥深さを知り
現在も日々勉強を行う毎日です。
・自ら卵を生産するに至ったきっかけ
私たちが普段何気なくスーパーで買っている卵、10個百いくら円で購入し
毎日のように消費している卵が、虐待とも呼べる環境で育てられたニワトリが産んでいるという事実を
あるニュースを見て知ってしまったためです・・・。
それが下記のニュースでした。
現代ビジネス 日本人だけが知らない「食用卵」のアブない実態
(岡田 千尋 NPO法人アニマルライツセンター代表理事)
記事参考URL:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54355
このニュースでは下記のようなショッキングな事実が書かれていました。
・卵を産む鶏は一生狭いケージの中
・狭すぎて何回も骨折
・ストレスと擦れでほとんどの鶏が脱毛症状
・砂浴びができないため殺虫剤を噴霧(月一)
出典:アニマルライツセンター HP
さらに調べていくと・・・
・雛の間は抗生物質、合成抗菌剤 を使用
※一応大人になったら投与してないという建前
・上のケージの鶏の糞を浴びて糞まみれ
・ほぼ全てのエサが海外から輸入した飼料
等々、少し調べただけでも考えされられる記事が沢山に出てくるというのが現実でした。
このニュースを知ったとき、正直申し上げますと、 ニワトリも気の毒なのでしたが
これらの環境で生産した卵を毎日のように食べている家族と自分を一番心配しました。。
そこから、家族が毎日食べる分くらいは健康に育った卵を育ててみよう!
ということで、自家生産を始めました。
・のびのびタマゴ の生産環境
1. 無農薬・無投薬環境での飼育
ニワトリたちは気の向くまま
地面や葉っぱを掘り返して虫をつついています。
私たちの畑は完全無農薬、ニワトリたちは無農薬の野菜と無農薬の環境で育った虫たちをついばみ 放し飼いエリアで遊びながら育っています。
自由に動き・遊び・育つという飼育環境に恵まれているため、ケージ飼育では雛~成鳥まで与えられるような抗生物質等を一切与えなくても、何の問題もなく元気にすくすくと育ちます。
※逆に抗生物質飲ませないと健康を維持できないケージ飼いの環境、恐るべしというところですが。
2. ストレスフリーな鶏舎
昼間は放し飼いで、夜は鶏舎の中での平飼いとなります。
午前中は卵を産む時間帯になるため、午前11時になってから鶏舎の扉を開放します。
その後夕暮れになるとニワトリたちは勝手に鶏舎に帰ってきてくれます。
※自分の家が一番だ!と思ってくれているのだと勝手に思ってます!
3. 実は名水、長生の水
ニワトリたちは毎日、地下深くから汲み上げられた長生の地下水を飲み育っています。
この長生の水は、ミネラルウォーターとしてヨーカドーで販売されていたほどおいしい水です。
私たち人間の家族も毎日飲用するものなので定期的な水質検査も行っております。
おいしくだけではなく、安心・安全な水です。
※個人的に気になるピロリ菌の検査も実施し、問題ないことを確認しております!
・今回支援募集の理由
鶏舎2号棟の立ち上げにあたり、支援を募集させていただきました。
頂いた支援金は鶏小屋の建設費用に充てさせていただきます。
※不足時はすべて自己負担で建築します。
自家栽培の無農薬野菜を与えること、放し飼いをさせることを考えると
2号棟もそこまで飼育数を多くすることは難しいと考えており
多くても30羽程度の飼育数を想定しています。
リターンのご紹介
●のびのびタマゴ 20個入り品種アソート!
朝採れ卵を発送します!
賞味期限は記載の用紙を同梱します
発送日から3週間前後となります。
※極力冷暗所保管をお願いいたします
●お返しの品(卵)について
2号棟の完成から鶏が成長するまで時間がかかるため
今回のお返しについては現在の1号棟の鶏たちが産んだ卵を順次発送します。
※写真の子たちです
1号棟の鶏も卵から育てた無添加の鶏たちで、とてもおいしい卵を産んでくれます。
予定では、2021年10月から2号棟の鶏たちが卵を産み始めますので
その後はお届けスピードが加速する想定となります。
(なお、ご支援者様の口数が少なければ、すぐに届きます・・・笑)
品種1.白レグ
品種2.ボリスブラウン
品種3.烏骨鶏 ※生まない日がある
品種4.黒シャモ ※生まない日がたまにある
●卵の種類について
写真のように、いろいろな種類の鶏が、色々な卵を産んでくれます。
大きさ・色が不ぞろいになりますが、味の違いをお楽しみください。
日によって生む生まないバラツキが多いです。
4種類すべてがそろわないことがよくありますので、何卒ご了承ください。
●納期について
先着順より順次発送の都合上、お待たせしてしまうことを何卒ご了承ください。
最後に
本プロジェクトの紹介を最後まで見ていただきありがとうございます。
ご興味あれば1口でもご参加いただき、私たちの鶏の卵を食べ比べしていただけると幸いです。
※放し飼いの鶏の卵の美味しさを知ると
スーパーの安いタマゴがあまりおいしくなく感じるかもしれませんが
その場合はお醤油をたくさん掛けていただければ、違いが判らなくなりますのでご安心ください。
プロジェクト作成者:秋葉 盛男 (冒頭写真の博章の息子です。)
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
©CAMPFIRE, Inc.
最新の活動報告
もっと見る2号棟の子たちが卵を産み始めてくれました。
2021/10/10 10:312号棟の子たちが、卵を産み始めてくれました。5月の頭くらいに生またニワトリたちなので、生後160日くらいでした。初産み卵は小さいけど、黄身が弾力があって濃厚らしいです。※返礼品をお待たせしている方、本当に恐縮です。 あと4人の方の送付を残しているところとなりますので 遅くとも10月末までには全員の発送が完了しそうです。皆様のおかげで、ここまで大きなトラブルもなくやってこれました。これからもニワトリ達がのびのび健やかに育つ環境を維持していきたいと思います。 もっと見る
皆様のお陰で2号棟の建築が完了しました!
2021/06/06 21:33・2号棟鶏舎の建築が完了いたしました!材料や工賃含め、50万円ほど掛かってしまいました!(汗)(台風に負けない強い小屋が出来たから良いんです。。)小屋内の広さは20平方メートル ほど、現在ヒヨコの数も20羽ほどです。ヒヨコたちものびのびというよりも、広すぎてどこか所在なさげな雰囲気です。もう少し数を増やしてあげたほうが、もしかしたら良いのかも・・と感じています。※いっつもみんな仲良く一か所に固まっています。まだまだ体が小さくカラスに連れ去られる危険が大きく、暫くは小屋内で我慢してもらいます。。あと1か月ほどして体が大きくなれば、放し飼いもできそうです。・リターン品について大変お待たせしております、お申し込み順に順次発送させていただいております!何卒、気長にお待ち頂きますよう、お願いいたします。・今後について長生村の不耕作地の有効活用として、分散型の放し飼い飼育をしてみたいかなと考えています。長生村は、昔畑や田んぼだったんですが、今は何も作っていない荒れ地ばっかりになっているんですよね。これらを利用して環境にもニワトリにも地域にも優しい産業としてビジネスモデルができればいいかなと夢を見ています・・時期が来たら始動する予定です。以上です。 もっと見る
2号棟、着々と建設進んでいます。(リターン品お待たせしています・・)
2021/05/14 22:03#####※現在の成育環境や、厳選されたエサ、ニワトリの紹介等のため下記サイトを立ち上げました。完ぺきではありませんがもしご興味あればご覧ください。https://www.nobitama.net/#####新棟建設につきまして・・・!2号棟 骨組みが立ち、残りは屋根を張り、ネットを周りに貼るのみとなりました。ヒヨコたちも元気に育ってきました。今は家の中で育てていて、日中は結構騒がしいですがとてもかわいいです。おそらく自分たちを人間だと思っていて、人間の姿が見えないと寂しく鳴きます。ニワトリ小屋生活にするのが少々不安です。。リターンの品について、お待たせしております。現在順次発送させていただいておりますが、少数飼育の為生産量も限られております。何卒、気長にお待ち頂けましたら幸いです。(下記写真は10個入りの返礼品) もっと見る
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