はじめに・ご挨拶

みなさん、初めまして。

東南アジアを中心にサッカー選手をしています渡邉と申します。

現在、私は東南アジアのラオスという国でプロサッカー選手兼クラブマネージャーとして活動をさせていただいています。

サッカーを通し、努力することの大切さを教えたり、子供達に夢を与えられるような活動を行なってきております。サッカーは大切なことを伝える一つのツールだと思っています。

例えば、チームワークを学ぶことで協調性を育んだり、チームの練習では時間厳守や規律を守ったりと日常の中から学ぶことも多くあります。ラオスのクラブでは時間厳守を徹底しており、2ヶ月かかりましたが選手たちが30分前には集合している状態になりました。

こうしたことはサッカー以外でも重要なことだと思います。東南アジアにおいて時間を守るということは珍しいことだと思います。時間を守ることでどう変わるのか、というのを説明し続けて選手たちは行動として変わってきました。


これまでの歩み・軌跡

これまでにカンボジア、ネパール、タイ、モンゴルとアジアの途上国でプレーをしてきました。日本の当たり前がこれらの国では当たり前ではないことも多く、日本がどれだけ恵まれているのかというのを改めて感じさせられました。

カンボジアでは孤児院への訪問や物資支援を6年間継続しています。

初めて孤児院へ訪問した際には怖くて仕方ありませんでした。どういう顔をして子供達と触れ合えばいいのかもわかりませんでした。しかし、そんな不安は一瞬にして必要のないものだと気付かされました。

(カンボジアの初めて訪れた孤児院での写真)

子供達は「お兄ちゃん、サッカーして遊ぼう!!」と僕を引っ張って小さなサッカーゴールのある広場へ連れて行ってくれました。それから2時間くらい遊びっぱなしでした。

彼らの笑顔の素晴らしさは感動的なものでした。その時、自分より厳しい環境にいる子供達のはずなのに透明感のある素敵な笑顔に心を奪われました。自分はこんな風に笑ったことがあるかな、と思うくらいでした。

モンゴルでは女子U16チームの臨時コーチ、また流通の良くないモンゴルはシューズなどの入手も日本のように用意ではなかったので、日本から不要になったシューズを利活用し、選手たちに寄付をしました。

(モンゴルの女子選手たちにシューズを提供しました。合計3年間継続しました。)

また、こうした活動からさらに発展して、2019年に行われたW杯アジア予選 vs日本代表戦に出場した男子サッカーモンゴル代表に滋賀県、大阪、京都を中心に展開されていますモリヤマスポーツ さんの協力をもとに

アシックスのスパイクを全選手&全スタッフへ提供させていただきました。

なぜこんなことをしたのかと言うと、

日本人として海外で生活をさせていただくと言うことは日本人としての責任があると思っています。そして、それはこれまでの日本人の先輩方が築き上げたものです。それを壊すことはしてはならないし、守っていくべきだと思っています。

(Note記事)海外に出ると僕の名前は「日本人」

また、アジアの国々のサッカーが発展することは日本のサッカー発展にも必ず繋がるものだと信じています。南米ブラジルの選手たちはどこの国へ行ってもプレーしています。だからこそ、ブラジルは強いのだと思っています。日本人もそうなれば、ワールドカップで優勝という夢も実現できるのではないかと思っています。日本人がプレーする裾野が広がるということはとても重要なことだと思います。

だからこそ、ラオスのサッカーの発展にも寄与したいと思っているのです。

2020年よりラオスに移動をして、VFC Viengchanh Football Clubというチームで挑戦をしています。2020年3月、新型コロナウィルスが猛威をふるった影響で、もともと所属予定だったチームとはまた違うチームへ移籍してのシーズンとなりました。

移籍した先のクラブ(VFC Viengchanh Football Club、以下VFC)では運営する予算も全く足りていない状況でした。外国籍選手のみスポンサー企業によるサポートを得て、ローカルの選手はセミプロという感じで少ない給与でプレーをしていました。それではサッカーにかける熱や想いがどんどんと消えてしまうのも仕方がないと思いました。

だからこそ、運営側にまわった際には選手たちの努力・能力・人間性に対してしっかりと価値をつけて、1ヶ月間のトレーニング期間でテストを行いました。

ラオスの大学卒業資格を持つ一般の給与平均を基準に、A~Dランクにわけて結果・日々の努力によって評価を再考するという方法をとっています。


このプロジェクトで挑戦したいこと

ラオスのリーグは昨年は7チームでの開催でした。それでもチーム数は極めて少ないです。そして、僕らのクラブを除く全てのチームがラオスの首都であるビエンチャンのクラブです。試合会場も同じ場所で行なっていました。

そして、今年はこのチーム数が5チームまで減ってしまいました。

5チームで開催される国のトップリーグに魅力はどれだけあるでしょうか。チーム数がこれだけ減ってしまうと、リーグの盛り上がりはさらに低下してしまいます。


そして、試合の観客数についてです。

全く観客が入らないのです。100名くらいしかお客さんに来てもらえていないリーグです。

そしてチケットも無料のため、試合によってお金を生み出す、稼ぐということをチームができていません。グッズなどの販売をしているクラブはありますが、観客が少ない状況ではその売り上げも伸びにくいでしょう。

そして、観客の入らないリーグ戦では選手たちのプレーへの責任感も大きく違うと思います。自分たちのプレーを観に来てくれているということは、そのお客さんを勝たせてあげるという気持ちを持ってプレーするべきです。

そして、ほぼ全てのクラブが抱えている問題ですがリーグを戦うための運営予算の獲得ができないということです。

僕も現地のスポンサーさん探しのためにいくつかの企業さんとお話をさせていただきました。しかし、観客が入らないリーグ、そこに参加するチームに対してお金を払って応援する価値を見出せないというお声をいただくことが多かったです。

観客さんに来てもらうことによって、来年以降のラオスサッカーを取り巻く環境が少しでも良い方向に変化するのではないかと思っています。

だからこそ、このクラウドファンディングで集まった資金を活用させていただき

「今シーズンの試合で、観客数2000名動員を目指します。」

そのために、ラオスの人々にサッカーに興味を持ってもらうこと、すなわち社会にサッカーがより近い存在となることが必要だと思います。地域の学校へ出向いて、サッカーを通した活動を行ったりすることもとても大事なことだと思います。サッカーがエンターテイメントとして確立されているのであれば良いですが、そうではない以上、まずは僕たちから出向いて、サッカークラブの価値というのを見出し、提供しながらファンやサポーターさんを獲得していくべきだと思うのです。人が観に来ないリーグだからこそスポンサーさんは応援しづらい。他の国のサッカーリーグとは違うというのを認めて、そこに追いつくためには何をしなければいけないのか。

Jリーグでも10数年前は全くサポーターさんも固定されなかったけれど、地域貢献活動をしたり、アカデミーやサッカーイベントの充実により「観に行きたい理由」を作ることができたと感じます。

そういった地道な活動なしにファンの定着は難しいと思います。


資金の使い道・実施スケジュール

そのために、

地域の学校へ施設でのサッカーイベントの開催、サッカー教室など(実際に触れ合ったお兄さんが週末にプレーするということで応援に来るストーリーができる。)

試合日の午前中または前日、翌日にクラブのイベントとしてサッカー教室の実施をします。試合に出場しない選手や、毎週選手を選定して地域の人々と触れ合う機会・特技としてのサッカーを活かしたビジネスメイクをして行きたいです。

シーズン中の4ヶ月、16週を考えています。(集まった金額により回数変動します。)


(上・ラオスの日本語学校にて 下・モンゴルにてサッカー教室を開催しました。)


現在、ラオスではコロナウィルスの影響によりJICAによるサッカー隊員(サッカーの指導を行う)の派遣が不可能だそうです。そういったときに現地にいるサッカー選手がその代わりになれるのではないでしょうか。選手たちにもはじめは小さいところからではありますが、今後、サッカー選手として学校や指導の依頼を受けたところに出向き、指導をすることでお金を得るということも考えられるかもしれません。

もしかしたらそれがプライベートレッスンへと発展するかもしれません。

ラオスの問題点として「もらう」意識というのがあります。もらえるならもらうけれど、もらえないのであれば仕方がない・・・。そのことが選手のさらに「稼ぐ」という意識を削いでしまっていると思います。


グッズの製作(試合を楽しんでもらうサービス作り)

試合では、ユニフォームを着用したりクラブ独自のグッズを試合会場のみで買えるなどの特典があれば足を運んでもらえるかもしれない。また、グッズを持つことでまた試合に行こう!という気持ちを持たせてくれるかもしれません。

試合会場への輸送サービス(多く頂いた意見の中にスタジアムまで遠いという意見をいただきました。送迎をすることができれば、試合会場へ足を運んでもらえるのではないか。)

全12試合での送迎サービスの実施を考えています。(集まった金額により回数変動します。)

試合会場が首都の中心から離れていることがサッカーを観たいという人たちの足を止めている理由であることがわかりました。試合日に大型のバスをレンタルして、中心地から試合会場まで、また試合後の送迎を行うことができれば、アクセスの問題で足を止めている人たちの問題が解決できるかもしれない。

また、昨年から問題と思っていた一局開催ということ。一つのスタジアムで全ての試合を行うことが試合の差別化につながらず、毎回同じような試合・雰囲気で行われるものとして興味を削いでいると思いました。僕たちは地方出身のクラブとして地方での開催を協会に打診しましたがそれは受理されませんでした。

代わりの代案として、National University of Laos(ラオス国立大学)での試合開催が可能となりました。僕たちは全てのホームゲームをナショナルスタジアムではなく、この大学のスタジアムを活用します。そして、大学にもサッカーチームや日本語学習をしている学生さんたちも多くいます。

試合前などにイベントを企画し、

イベント→サッカーの試合という流れも構築していきたいと思っています。

多くの学生が通っている大学なので、学生層をターゲットにしたイベントの企画が必要だと思います。

観るだけでなく楽しめるクラブ・参加型のクラブに成長するためにも、まずは僕たちの試合に足を運んでもらうこと。そして、その試合で選手たちが全力を発揮するために日々の練習がある。

人が観にくる、そしてファンの顔を覚えることでプレーする「責任感」が生まれると思います。

負けて悲しむ・勝って喜ぶ の感情が自分だけでなく共有できるのです。

感情が共有されることでより大きな悲しみや喜びに繋がり、プレーする重みや価値にまで影響すると考えます。僕自身、ネパールでプレーした際に超満員のスタジアムでプレーをさせてもらいました。体が震え、涙が自然と出るくらいに感動したのを覚えています。そうした経験がこだわりを作ると思います。

だからこそ、このプロジェクトを通して「観客動員2,000名」を目指すのです。

人が観にくるリーグにしなければリーグの価値は増えることがないでしょう。

人が見にくるリーグにする努力をクラブ・リーグともに連携して行う未来を見なければ本当に近い将来この国のサッカートップリーグはなくなってしまうと思います。2チームが辞退した理由は「資金不足(スポンサー獲得難航)」です。ただ、スポンサーさんに応援してもらうための価値づくり、そもそもの価値を持ち合わせているのかどうか。


地に足つけて、顔の見えるファン・サポーターさんを増やしていくことが重要です。人の観にくるリーグに変えることがのちのクラブチーム・リーグの経済活動に繋がると思っています。

人がいないところでビジネスするのは難しいです。人が集まるところであれば、お金の動きが発生させることができるかもしれません。まずは「人が来る」という試合を実現させたいと思います。


リターンのご紹介

こちらのようにリターンをご用意いたしました。

しかしながら、本当のリターンは観客さんがたくさん入ったスタジアムで勝利をして皆さんに喜びや感動を伝えることだと思います。そして皆さんと作り上げた景色を、ラオスに人たちがまた再現したい!この景色を「自分たちの力で」作っていきたいと思ってもらうこと、それに対して動き出すことこそが必要なことだと思っています。

そのきっかけとして皆さんにパートナーとなっていただき一緒に作り上げることができればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

お礼のメッセージを指定していただいたメールアドレスにお送りいたします。

お礼の動画メッセージを指定していただいたメールアドレスにお送りいたします。

サイズはS,M,Lの3つからお選びいただけます。背番号やネームがあるものも選択いただけますのでよろしくお願いいたします。

Lサイズのユニフォームに全選手のサインを入れてお送りいたします。

掲出するロゴデータはこちらで作成も可能ですので、ぜひご相談ください。

サポートいただいた回数分、サッカー教室を開催いたします。応援いただきました企業、個人様のお名前をイベントの名前につけさせていただきます。写真などの共有もいたします。

最後に

僕はJリーグを夢見て、地元の柏レイソルを目指してサッカーを続けてきました。一度は諦め掛けた夢でしたが、結局はまたその柏レイソル、サッカークラブが感動を与えてくれて、消しかけた火を再びとてつもなく燃やしてくれました。Jリーグ優勝、そして歓喜するサポーター、街の盛り上がり。

サッカーが与えられる価値の素晴らしさに感動しました。そして、僕も観客席からではなくてピッチの中からその景色を見たいと思ったのです。

いろんな国々を渡り歩き、ネパールという地で大観衆の中でプレーをさせていただきました。

そして、その満員のスタジアムで優勝も経験をさせていただきました。本当にその時の経験というのは自分の人生で忘れもできない出来事として強く残っています。

大勢の観客の前でプレーすること、そして大勢のサポーターさんに足を運んでもらえるようになることはこの国のサッカー発展に欠かせない課題だと思っています。

ぜひ、皆さんのお力を貸していただきともにパートナーとして課題解決に向けてチャレンジしていきたいと思っております。

<All-in方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。金額により、実施回数の変動はありますが、可能な限りを実施いたします。


  • 2021/04/29 19:11

    皆さん、日頃応援をいただきまして本当にありがとうございます。1ヶ月という期間でも挑戦となりましたクラウドファンディングですが、残り1日で終了となります。現在の達成率は20%金額は257,000円となっています。まず、改めましてご支援いただいております皆様、ありがとうございます。ラオスのサッカー...

  • 2021/04/27 13:43

    みなさんいつも応援をいただきありがとうございます!クラウドファンディングも残り3日となりました。目標金額として定めている127万円には程遠い金額(現在25万円)となっていますが、みなさんからいただいた支援をフルに活用して、できることを一つずつやっていこうと思っております。ラオスは現在ロックダウ...

  • 2021/04/23 17:16

    クラウドファンディング終了まで残り7日となりました。達成率はまだ19%となっており、達成は厳しい状況ではありますがコツコツと発信をしていきたいと思います。NoteやTwitterなどでも現状の報告や発信をさせていただいておりますが、皆さんにもより興味を持っていただいたり、知っていただくことが重...

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