使い易さとデザインの構成を極限まで追及したレザー3連ショルダーバック

お札が取り出し易いミニ長財布・スマートキー収納可能キーケース・ドラム式ミニコインケースオールブラック【同色見本】
コインケースのみ別色【1型カラーチェンジアクセント】
キーケースとショルダー紐が同色【紐色に1アイテム合わせた見本】
オール別色見本
使い易さとデザインの構成を極限まで追及したレザー3連ショルダーバック
お札が取り出し易いミニ長財布・スマートキー収納可能キーケース・ドラム式ミニコインケース

7つのコンセプト
1.軽量化
2.使いやすい
3.単品のみでも価値がある
4.使っていると楽しくなる
5.組み合わせが楽しめるカラーバリエーション
6.柔らかいジャケット用シープレザーを小物へ使う事で手触りも楽しめる
7.フィリピンで作る事により販売価格を抑えられる

ミニ長財布
スマートキー収納可能キーケースドラム式ミニコインケース

ミニ長財布への挑戦とコンセプト

小さいが当たり前になってきている財布事情。ミニマム化を挑戦したいと思ってスタートした長財布。横幅17cmの壁を越えたいとの思い。そして、カードをより多く収納可能(10枚収納)なデザインで内装を企画し、他に無いものを作れないかと考え製作を開始しました 、初期サンプルで考えを改めます。そんな思いで作ったサンプルでしたが内装が最悪でした。便利ポケットもカードを入れると開きが悪くなる。
1stサンプルの内装

初期サンプルを横幅16,8cm×縦幅9cmで製造。16.8cmのサイズだとカードポケットが2列に出来ず、重ねることによりカードを多く入るように設計したのですが、見た目も機能性も最悪になってしまいました。

すぐに気持ちを切り替え2ndサンプルの製造開始。
この時、率直に思った事が『自分でも使いたくない物を作って、誰が買ってくれる』と原点復帰。『他と差を付ける事は一切考えず自分が使いたくなる財布』を作ろうと開発趣旨を切り替えました。
シンプルで良いから使いやすいミニマム財布にコンセプトを変更。また縦幅も5ミリ削れる事に気付き修正。
そして、内装は以前作って使用していた財布で、一番使いやすかったラウンド財布を長財布仕様にて試してみることにしました。以前使用し、使いやすかったラウンドジップ小型財布の内装

出来上がった2ndサンプル
だいぶ理想に近づいたので使用テスト開始。

1週間使用してみて気付いた点の改善。
1.小さくし過ぎて1万円札の角が折れる
2.カードポケットを便利ポケットの両面に付けると、便利ポケットの機能性が落ちる
3.ストラップに付けて使用している時にファスナーを閉め忘れると中身が落ちる

サイズを小さくし過ぎた為、お札の角が折れる問題が発生
両面にカードを入れて便利ポケット開いてる画像

改善点を修正して3rdサンプル作り開始

1.横幅を3mm伸ばし17.1cmに変更。17cmの壁は使い易さ優先の為に挫折
2.便利ポケットの片方のカードポケットをなくす。
3.ストラップに付けるDリングの位置を逆側に変更。
この時点ではデザイン性をシンプルし、『使いやすさ+ミニマム』にコンセプト変更。

出来上がった3rdサンプルですが、理想の物が出来上がったと思い使用テスト開始したら、思わぬ欠点を発見。Dリングの位置がファスナーの引き手に付近で、フックの金具と当たってしまい、財布が閉めづらい。
ファスナーの開閉は毎回の使用時に必要なので、ファスナーの閉め忘れで中身が落ちる問題よりも優先順位が高いと思い、Dリングの位置を再度逆側に戻すことを決断。
この時思った事、正直にお伝えいたします。

『財布のファスナー閉め忘れに注意して下さい』

Dリングの位置を戻し、4thサンプル
お札を入れる箇所はシンプルでお札の出し入れが簡単。大きめポケットもあるので領収書も簡単収納

カード4枚収納+小さい小物を収納可能なポケット

phone13・Iphone13pro・コイン・カード・領収書等が収納可能な大容量便利ポケット修正前と修正後の1万円札の収納状況使用テスト開始
フィット感、使いやすさ、雰囲気、全てに満足しました。
85gの超軽量ランドジップミニマム長財布が誕生。
3連ショルダーバックの1つとして商品化。

職業柄色々な財布を作っては使いますが、『結局内装はシンプルがいい』(個人的な感想です)。

スマートキー収納可能キーケースへの挑戦とコンセプト

率直に3連ショルダーバックのバランス役です。ただ作るからには、『使用していて楽しい物・使い易い・単体でも欲しい』がコンセプトです。
『車のスマートキーと鍵が2~3個が収納出来る』、『スタイリッシュで3連の中核になる』、『日常で良く使う物』が欲しいと思いメッシュボディーのキーケースの開発をスタート。
1stサンプル1stサンプルではフラップ部分は尖がり三角だったのですが、メッシュボディの納まりを優先するとフラップの尖がり三角部分が長くなりすぎて締りがなくなりました。

長財布同様『こんなの使いたくない』と感じ、2ndサンプルの製造開始。 スマートキー入れのサイズも仕様変更。
2ndサンプル2ndサンプルは理想の出来だと思い、使用テストをしていたら思わぬ欠点を発見。デザイン性を意識して2つのDリングに位置をずらしたのですが、ショルダー紐に付けて使用してるとキーケースの形が重みで歪む問題が発覚。
Dリングを直列にして3rdサンプルの製造
完成品

スマートキー・鍵2本収納時のフィット感わずか30gのキーケース誕生。
使用テストで満足したので3連ショルダーバックの1つとして商品化。

シングルマグネットで開閉が簡単。スマートキーが落ちないようにスナップボタンベルト付き

ドラム式ミニコインケースへの挑戦とコンセプト

3連ショルダーバックの小の部分を担うコインケース。『可能な限りミニマム化』・『コインが思ったより入る』・『おしゃれ可愛いデザイン』・『使い易さ』、この4点を追及。コインを整えて入れられる構造にすることにより、6cm幅しかないのに28枚のコインを収納可能に(日本のコインですと30枚以上収納可能)。
ドラム式で柔らかいシープレザーをメッシュ網にした事により、見た目の可愛さがアップ。それでいて男性が使用するとエレガントキュートを目指し開発開始。
ラフサンプル製造

今回の作品で一番完成のイメージが湧かなかったのでラフサンプルを作りました。
イメージが出来たので1stサンプル製造開始。
1stサンプル1stサンプルのイメージは完璧に近かったです。しかし、横の円マチとボディーのサイズが合わない為、ボディに歪みが発生。修正をしなくては駄目なのですが、横の円マチはコインの大きさに合わせてるので変更不可なので、2ndサンプルはボディのサイズを両サイド1mmづつ大きくする方向にしました。
2ndサンプル

完成してみると12gの超軽量化。
完璧なコインケースが出来ました。
日本硬貨であれば30枚以上収納可能。500円硬貨の厚さ1.8mm/枚
*注*収納コインはフィリピンペソ硬貨=厚さ2.05mm/枚


なぜ3連?

2021年3連ショルダーバックが流行ったのをご存知でしょうか?日本のブランド、海外の有名ブランドでも販売されています。そして今でも流行っています。この流行は2022年も続くかそれ以上になると考えています。
私は正直8月まで知りませんでした。
もともと、今年はミニマム長財布を開発したいと考えていたのですが、流行っているなら、この機会にそれに合う商品も同時進行で開発し波に乗りたいと思うのは、商売をしている者として至極全うな考えだと思っております。

ただし、ただ作れば良い訳ではないので自分が出来る限り納得した商品を、世の中に出して挑戦してみたいと考えております。(上記説明にもあるように妥協点は有りました)
また、調べていくうちに流行っているのに3連ショルダーバックをレザーで開発した商品が少ないことも判りました。
知らなければ考えられず、考えなければ行動が出来ない、行動しなければ続けられない、駄目でもいいからやってみよう
私は常々このように考えて何かに挑戦しています。

リターンの紹介
3連ショルダーバック【先着20名さま2000円割引 15000円 →13000円
総重量:142g
3連ショルダーバック【先着100名さま2000円割引 15000円 →14000円
総重量:142g
3連ショルダーバック【無制限500円割引 15,000円 →14,500円
総重量:142g

今回のリターンを用意するに当たり、クラウドファンディングの特典を活かし、単品でのご支援も可能なように開発いたしました。

メッシュコインケース【2,500円】
サイズ:横幅6cm×縦3cm
重量:12g

メッシュキーケース【3,300円】
サイズ:横幅9.3cm×縦6cm×奥行き3.5cm(鍵収納時)
スマートキーポケット:横4.2cm×縦9cm×奥行き2cm
重量:30g

ミニマム長財布【7,700円】
サイズ:横幅17.1cm×縦8.5cm×奥行き2cm
便利ポケット:15.5cm
重量:85g

ショルダー紐【1,500円】
サイズ:長さ110cm×幅0.7cm
15g

ブランド名はありません!!

ブランド名って必要でしょうか?

ブランドを作りたいと思い込みが強くなり過ぎて、物作りの肝心な部分が抜けてしまう事があります。
『良い物を作り、買った人が喜んで使用できるか?』

もちろん長い目で見れば必要なんですが、 クラウドファンディングのコンセプトは挑戦。今回の挑戦は自分達が作った物が世間の皆様に認めてもらえるか?ただ支援して頂くだけではなく、その先が知りたいです。今回の挑戦後に、ご支援者様の反応が有るようでしたら、その時改めてブランド化する事を考えたいです。

私はフィリピン共和国サンタロサ市にて、フィリピン人パートナーのロドリゴさんと共に、現地スタッフ16人でフィリピン国内及び日本向けのバック・小物アイテムの製造を受注生産しております。
平均年齢25.6歳と若い子達が頑張っている小さな縫製工場です。
現地スタッフとの交流現在の年間受注は工場のキャパシティの6割ぐらいです。毎年仕事がない期間が3~4ヶ月あります。3月~5月はその時期にあたります。このクラウドファンディングの支援で、少しでも仕事が頂けたらありがたく思います。
現地スタッフは仕事が少ない時も、給料が少ない時でも、愚痴もこぼさず嬉しそうに給料を受け取ってくれます。

【今後のスケジュール】
2022年1月中旬 クラウドファンディング開始
2022年2月末  クラウドファンディング終了
2022年4月中旬 商品を日本へ発送
2022年4月末  日本国内発送

【資金の使い道】
資材購入費:約12万円
人件費  :約15万円
送料   :約3万円
掲載手数料:約9万円

Q&A

※  天然皮革を素上げ染色加工しています。顔料ベタ塗りの加工でないので天然傷やほくろが混ざる事があります。
※ 光の具合により写真と実物の色が多少異なります。ご了承ください。また、素上げ調天然皮革なので太陽と蛍光灯の下で色の見え方が変わります。
※ 多少の色落ちが生じることがございます。淡色の衣料との組み合わせにご注意ください。
※ ご支援の数が想定を上回った場合、革の納期の遅延、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。その場合は事前にご連絡いたします。
※ 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。 原則として、配送遅延に伴う購入キャンセルは不可とさせて頂きます。ご確認の上ご支援ください。
※ ファスナーの破損や糸のほつれ等、使用が困難な場合は無料で交換させて頂きます。交換の場合は1ヶ月ほどのお時間を頂きます。経年変化による色の変化や傷につきましてはお受けいたしかねますので予めご了承ください。

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:西野祥成
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:西野祥成
 ●事業者の住所/所在地:〒272-0836 千葉県市川市北国分4-27-7
 ●事業者の電話番号:Tel: 047-372-1821
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください