はじめに・ご挨拶

皆様、はじめまして

 私は沖縄県うるま市にて

JAS認証 オーガニック有機

農場を個人経営している

「福やさい」代表

の程塚(ほどづか)

敦(あつし)と申します。

出身は東北、秋田県です。

 縁あってこの地で有機農業経営をして約10年ほど

経ちました。

何卒宜しくお願いします。

https://www.instagram.com/p/CLn-hfxBVu2/?utm_medium=copy_link

このプロジェクトで実現したいこと

私が実現したい事は、

 【永年持続可能な

有機野菜農業経営】です。

(SDGs取組)

 それには2つ課題が

あります。

①自然災害(近年の荒天的な竜巻や台風)に経営基盤が

左右されず、繁忙期

(秋〜梅雨前)に充実した

有機農業環境整備を実行

すること。

(破壊された施設の《強化修繕》と《荒天対策におけるノウハウを活かす》)

②社会的弱者雇用継続

(働きたくても働き先に困っている方々、就労支援施設のチャレンジャーさん方)の《安定雇用のための経営基盤強化》です。

実際、うちのスタッフやチャレンジャーさん方を雇用維持しています。

プロジェクトをやろうと思った理由

 プロジェクト立ち上げの背景と経緯をお話します。

①立ち上げの背景として。

去った、令和3年2/11未明

沖縄県気象観測史上初

(例年あり得ない突発的事象)の荒天暴風雨により、

竜巻(瞬間75m/s暴風)が発生し、新設のビニールハウス群が全壊(敷地半分)となり、経営の目処が立たなくなった事にあります。(写真の通りです。)

②経緯として。

奈落の底にいた数週間、

記憶も定かではありませんが……

自分が破産するか自殺するか

どうにかなってしまう心境や状況下でしたが、沢山の有志(農業仲間や他業種経営者の方々、県市町村の行政の方々)が支援に駆け付けてくださり、

 落とした魂(マブヤー)が徐々に快復し、

今日で約120日目となりました。

しかし、未だ自転車操業であり、追い打ちをかけるように日本初の《線状降水帯発生情報発令》があって、復旧復興の目処がたたぬまま、また追い打ちをかけるように被害をうけました。

 正直、ここまで10年近く全てを費し、

JAS認証まで取得し取引先様とも良好なご関係を築き上げやっと実績を積んできて

 小規模ながらも地域や

障害者施設雇用を生み出して来た自負と誇りがありましたが、

長年散々耐え続け、

誰もいない農地で地面を拳の肉がえぐれるまで殴り続け泣き叫び嗚咽したり、歯を食いしばりすぎて歯を割ったり歯茎から血を流したり、やり場も意味も人生も解らなくなり、

心身摩耗し、精神の糸が

切れかかり揺らいでしまっていたのですが、

 事情を察した暖かい沢山の友人や支援くださる方々

から背中を強く押され、

このクラウドファンディングというものを教えて

いただき、

何か、すがるように一筋の光が見えたような気がして今回に至ったしだいであります。

これまでの活動

 私は、難病を持つお子様を抱える方や大家族の方、シングルマザーの方、

 LGBTの方々の率先雇用や

就労支援施設と業務提携し、チャレンジャーさん方(障害を持つ様々な方々)の

雇用元として経営しています。

 長年、日本の就労環境や社会問題に問題意識をもち、奮起してやってきました。

就労支援の方々の時給を換算すると1時間あたり

¥130〜¥190円。

(保護者がいずれ居なくなったら誰が彼らの所得と生活基盤をささえるのですか?こんな時給で生活など出来ません。)

小さいお子様を持ち

家事仕事をされる方々は制約が多すぎ自由な働き方や所得が得られない。

(子育てにお金がかかるのに、実社会はパートタイムなどで企業優先の働き方になり現実に則さない)。

 チャレンジャーさん方には自立支援の背中を押し、

 主婦や働き方に悩む方には

雇用創出を。

そうやって私は農業経営の利点を還元することで社会に寄与してきたと思っています。

 

  実は私は17年間、

海上自衛隊 対潜水艦戦

ヘリコプター搭乗員

として国防任務を務めて参りました。

 国民の生命と財産を護るために命を捧げた国土防衛の任務を遂行し、

    その後、

 農業で生命を育む責務に

日々励んで参りました。

 そうして、

「福やさい」は、本当に沢山の方々に支えられこれまでやってこれました。

出荷先や取引先は、

・県内イオングループなど大手量販店様や

・県外については

(有限会社 真南風様を通し)

オイシックス(Oisix)様

コープ有機様、JA様など

JASオーガニック有機野菜を扱う企業様方です。

また、ご飯を食べられない子供さんがたへの食糧支援として、市町村子供食堂「屋慶名児童館 様」への支援もしています。

また、オーガニック有機農法を長年している理由は

唯一つ、循環型生業の形成だからです。

・地場産養豚堆肥を使い

・広域土着虫(天敵で害虫を駆除する、天敵温存植物を植えています。(ホーリーバジルやブルーサルビア等))を用い農薬を使用しないIPM農法導入実践し、

・米ヌカやボカシ肥料、新里酒造様の酒粕、緑肥、魚などアミノ酸や乳酸菌、自家製納豆菌を使用して肥沃(ひよく)な土壌造りで地力を上げ

・珊瑚と天水、海水からできたミネラル豊富な沖縄の天然水(黄金水(クガニミズ))で

徹底的に土耕栽培にこだわりぬいてきました。

そういった実践により、

強く、日持ちが良く、

味わい深く、健康な野菜が出来ます。

(主にインゲン、原種きゅうり、ミニトマト、オクラです。他に島にんにく、島らっきょう、バジルやカボチャ、前はスイートコーンや葉野菜全般もしていましたが、現在は施設栽培がメインになっています。沖縄では、冬から初夏ほどまでの施設野菜が繁忙期です。梅雨から秋までは台風など甚大災害が多い為です。)

また、農地や農地景観、近隣住民のみなさん、ペットさん、畜産農家さん、近隣農家さん(農薬や化学肥料を使わないので何も悪いモノがドリフトしない。)米屋さん、魚屋さん、虫や太陽、水、人、沢山の事柄が循環します。


資金の使い道

あたたかい御支援金の用途や内訳につきましては、

①・失った栽培施設の

 修繕改良工事と補強工事

 に360万円(人件費含む)

②・失った農産物収入の

 補填と次期作準備

 に140万円

(失った収穫出荷予定収入

に120万円、

次期作準備に20万円)

計500万円です。

 ※修繕改良工事により

耐久性が強く、耐候性も

強化します。

※【リターンについて】※

 一日でも早く復興復旧し、冬からの収穫繁忙期の有機野菜の量産に備え、リターン品は再起し強化改修した園芸施設で、更に力強く生産したオーガニック野菜をお届けしたいです。

⚠注意

(必ず確認お願いします。)

     ⬇

 尚、リターンの履行時期についてですが、園芸施設の強化修繕を完了した上で栽培環境が整備完了し、

作付けから安定的に収穫出荷が開始しないと現実的にリターンできない為、

出荷可能な予定の開始時期をこちらに明記いたします。(施設修繕の進捗状況や、その年の天候気象〔台風・気温・災害等〕により、収穫開始に変動が大きく影響する事を何卒、御理解と御了承を宜しくお願い申し上げます。)

※あくまで基本目安で御座います。⬇

①有機サヤインゲン

 (スジなし)

・苗定植 10月中旬-2月

・収穫開始 12月中旬〜

・収穫終了 〜4月末前後

②有機角オクラ

・苗定植 3月初旬-5月

・収穫開始 5月中旬〜

・収穫終了 〜10月末前後

③有機キュウリ(原種胡瓜)

・苗定植 4月中旬-7月

・収穫開始 5月中旬〜

・収穫終了 〜8月末前後

④有機ミニトマト(愛子)

・苗定植 12月中旬

・収穫開始 2月中旬〜

・収穫終了 〜6月末前後

⑤その他野菜

(島ニンニク・島らっきょう)

・苗定植 10月中旬〜

・収穫開始 3月中旬〜

・収穫終了 〜4月末前後

(カボチャ)ほっとけクリたん

・苗定植 10月

・収穫開始 2月中旬〜

・収穫終了 〜4月中

です。

 上記就農計画による栽培品目中から、

出荷可能品をリターンに応じた内容量に満たし、

「旬の野菜詰め合わせセット」として発送いたします。

 また、他には

「現地での有機栽培レクチャー」や「私だけができる沖縄1dayガイディング」もご用意しました。

※また、

「旬の野菜詰め合わせセット」は「野菜ギフト」として、支援者様のお送りしたい大切な方への《プレゼント》としても

リターン金額に応じて、

贈り先様へのご指定発送

も承ります。

実施スケジュール

プロジェクト実施の計画です。⬇

・プロジェクト開始 

          7月

・プロジェクト終了 

        8月上旬

・栽培施設 修繕改良強化

    8月中旬-11月

・作付け開始予定

    11月頃〜

・リターン開始

 (収穫出荷開始予定として)

 収穫出荷安定期予想の

  翌年2月頃より開始予定です。


【最後に皆様へ】

 たった一晩、一瞬で、

10年ちかく積み上げてきた成果を失いました。

広大な国の農振農用地で

 私の栽培農地のみ破壊された様を見たとき、

 魂を亡くし、人間の何かもっとも大切なモノを失う経験をしました。

(今なら神様からの授け、

御力なのだろうと感じることができます。)

 また再起し、

長年僕が生産する安心安全なオーガニック野菜を

必要として下さる

全国の皆さんや取引先様、地域雇用や就労支援施設や

自立支援を継続するためにも、

何が何でも有機栽培農業を辞めるわけにはいかないです。

「どうか助けて下さい、 どうか、何卒宜しく

お願い申し上げます」

{追伸}

 ここまで目を通して下さり、皆さんに心から、

心の底から、感謝と敬意の

念を伝えさせていただきます。

 そして、温かい御厚意

ご厚情に、深く、深く感謝申し上げます。

誠に有難う御座いました。

 皆々様の益々のご発展と

ご健勝、富貴長久、家内安全、除病息災、心願成就と

一陽来福を陰ながら

 祈願しております。

    ⛩️合掌⛩️

・程塚有機農場(福やさい)・

  代表 程塚あつし

        より

     令和3年7月吉日

【今までの実績】

沖縄県産業祭  金賞

うるま市長賞

うるま市各種食育活動

うるま市農業青年クラブ

県外生産地視察等

IOTA-ss-73 有機Jas認証


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