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漁師飯弁当で漁業者支援!家庭で楽しむ漁師飯

今回のプロジェクトでは、漁業者が減少する中で未来へ向けて水産基地としての機能の維持を図るために、減少傾向にある魚の消費回復を目指し、佐賀県玄界灘で水揚げされた魚介類を使った「漁師飯弁当」を開発します。

現在の支援総額

80,500

8%

目標金額は1,000,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/01に募集を開始し、 9人の支援により 80,500円の資金を集め、 2021/08/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

80,500

8%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数9

このプロジェクトは、2021/06/01に募集を開始し、 9人の支援により 80,500円の資金を集め、 2021/08/15に募集を終了しました

今回のプロジェクトでは、漁業者が減少する中で未来へ向けて水産基地としての機能の維持を図るために、減少傾向にある魚の消費回復を目指し、佐賀県玄界灘で水揚げされた魚介類を使った「漁師飯弁当」を開発します。

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ご挨拶

NPO法人浜-街交流ネット唐津は、国内における魚消費量の減少や水揚げ量減少等による漁家経営の悪化及び後継者不足にともなう産地機能低下等の問題を解決するために、漁業者自らが設立した組織です。魚食普及のための料理教室や漁業体験、海の学習教室等による消費者交流事業、玄界灘の魚介類の産直便事業による漁業者支援事業等を行っています。


漁業を取り巻く環境の変化 -魚介類消費量の減少-

近年、国民の食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、平成13年の40.2kgをピークに減少しています。平成23年には肉類の消費量が魚介類を上回り、平成28年には24.6kg(概算値)にまで減少しています(図1)。

 魚介類の消費減少の要因としては、以前から調理時に出る生ごみやにおいの問題、調理するのに手間がかかること等が指摘されており、さらに最近は、女性の社会進出の増加により調理にかける時間が短くなっていることなどの生活スタイルの変化も要因として挙げられています。

 魚の消費量の減少の結果、漁家経営は、市場価格の低迷、燃油・資材の高騰等とあいまって厳しさが増し、後継者不足と漁業従事者の高齢化(図2)といった漁業の存続にまで影響する問題がみられています。

 一方で、主菜となる食材の今後の摂取量に関する消費者の意向をみると、魚介類をもっと増やしたいという意識は根強くあります(図3)。そして、消費者の「調理に関すること」に関する調査結果をみると、魚の消費を増やすためには、現代の生活スタイルに合った「できるだけ簡単でおいしいもの」で、健康志向に対応した「栄養バランスがとれたもの」が求められていることがわかります(図3)。

 このような消費地と産地のそれぞれの課題を解決するため、本プロジェクトでは、唐津の漁師のパワーの源となっている料理を栄養成分や機能性成分にこだわった「漁師弁当」として支援者の意見を聞きながら取り組む「支援者参加型」で開発したいと考えています。

これまでの取り組み -2021日本ギフト大賞佐賀賞 受賞-

 私たちは、このような消費地と産地のそれぞれの課題を解決するため、 簡単に食べることができて、しかも魚介類特有の栄養成分にこだわった加工品開発を進めてきました。

 平成30年のクラウドファンディングでは、メニュー選定では支援者の意見を聞きながらニーズに対応したもの、また、原魚の仕入れに当たっては漁師から市場より高く購入することによる漁家経営支援を念頭に、「唐津めしんしゃー漁師飯」を開発しました。おかげさまで、2021日本ギフト大賞の佐賀賞を受賞することができました。


なぜ漁師飯弁当をつくるのか? -魚は日本人の健康を支えてきた食材-

 魚は長きにわたって日本人の健康を支えてきた食材です。 私たちは、これまで魚の消費を増やしたいとの思いから、県内や東京で料理教室や直売会を開催してきました。その中で消費者のみなさんからは、「魚を家族に食べさせたいが、調理が面倒」、「一匹魚を買っても調理できない」、「さばき方が分からない」等という前に示したアンケート調査の結果と同じようなご意見をお聞きし、そんな声に応えるためにも、この加工品開発プロジェクトを行うこととしました。

 漁師飯弁当の開発にあたっては、加工品開発及び食品栄養学の専門家等と協議を行い、「栄養成分や機能性成分に重点を置いた漁師飯弁当」を開発します。使用する冷凍機器は、最新の冷凍装置といわれる「3Dフリーザー」を使用しますので、ご家庭で解凍しても獲れたての魚介類の味をお楽しみいただけます。






漁業者にもたらされる変化 -後継者問題への挑戦-

唐津漁師 東宝丸

 私たちは、佐賀県玄界灘で吾智網漁業といわし2艘曳網漁業を営んでいます。現在の後継者不足が続けば、さらに漁業従事者の高齢化と減少が進み、将来は生産構造の弱体化や生産基地としての機能低下等の産業上の問題、漁村の荒廃等の問題も危惧されます。このような問題を防ぐためには、産地の責任として消費者の声に耳を傾け、変化するニーズに対応した付加価値をつけた加工品開発を行うことが必要と考えており、その結果、漁家経営の向上を図ることで後継者が漁業を継ぎたいと思えるような環境づくりを目指したいと思います。


袈裟丸水産

私たちは、佐賀県玄界灘で海士漁業とまがき養殖を行っています。近年は国民の魚離れや天然資源の減少等がみられ、このままでは地域の漁業後継者がいなくなってしまうのではと危惧しています。消費者の皆さんにもっと魚を食べてもらうために、私たちが日頃食べている魚料理を弁当にしてお届けしたいと考えています。今回のプロジェクトに参加して支援者の方々のご意見等を参考にしながら、喜んでいただける弁当つくりを目指します。そして、その結果、地域全体の漁家経営の向上、後継者育成につながればと考えています。


開発する漁師飯弁当

唐津の漁師が食べる魚料理を基本として、支援者の意見を取り入れながら開発します。弁当は、3Dフリーザーで急速冷凍し、いつでも電子レンジで温めるものです。

   漁師弁当(イメージ)

リターンのご紹介

地元唐津のおいしい海の幸や料理キット、今回のプロジェクトで開発する料理弁当をお送りします。

●ところてんつくりキット+お礼の手紙

●ちりめんじゃこ料理キット+お礼の手紙

●唐津めしんしゃー漁師飯セット(7品)+お礼の手紙

●開発した漁師飯弁当(3品)+お礼の手紙

●東宝丸セット(4品)+お礼の手紙

●袈裟丸水産セット(3品)+お礼の手紙


資金の使い道

・開発検討会開催費    5万円

・加工用資材等    10万円

・成分分析委託費   20万円

・食材等消耗品    15万円

・リターン代、送料等 30万円


スケジュール

令和3年            9月 開発検討会

令和3年 10月~11月 試作品開発

令和3年           12月~  販売開始


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • おかげさまで「鯛めし弁当」と「釜揚げシラス弁当」が完成しました。

    2022/10/01 14:43

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

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