【追記(2021.5.29)】最終ゴールを目指します。

 本当にありがとうございます。
ご支援いただきました皆様の応援と、様々な方のご協力により、ネクストゴールも達成させていただきました。
 5月16日から北海道も緊急事態宣言が発令され、私たちはより一層の踏ん張り時となりました。地元の方から、『このクラファンの活動を、いまだからこそ、もっと地域の人に知ってもらいたい。』とうれしい言葉をいただきました。

『困ったときはお互いさま』という感謝の連鎖を受付最終日まで広げていきたいと思います。
 

(今回の最終ゴールの設定と同時に、リターン品(ほろよいチーズ)を追加しています。よかったらご覧ください。)



【追記(2021.5.9)】ネクストゴールを目指します。

 みなさまより応援を受けまして、あっというまに目標達成となりました。まだまだ漢気の日本酒がたくさんあります。このプロジェクトで皆様にリターン品としてお送りするのは「プリン」だけではなく、下記の記事にもあります通り、『皆様からの支援の”再分配”』への感謝の気持ちだと思っています。

 『困ったときはお互い様』の言葉と気持ちが、ひとりでも多くの方の目や心に触れられるよう、募集終了日まで、もう少しお付き合いください。


はじめまして、北海道釧路市にあるフレンチレストラン『イオマンテ』と申します。


 そして、オーナーシェフであります私、舟崎一馬(ふなざきかずま)が今回のプロジェクトを担当いたします。よろしくお願いいたします。



『夜の街関連』と言われてしまった商い同士

 

 私のレストランは北海道釧路市にある「末広町」という場所にあります。ここは東京でいえば歌舞伎町、札幌でいえばススキノのような、いわゆる繁華街になります。



2020年に始まったコロナ禍において『夜の街』と表現された時から今日まで、業種を問わずフレンチレストラン、そして私たちと取引のある酒屋のような問屋さんも苦境に立たされています。


シェフの心を震わせた酒屋さんの言葉

 

 当店と取引をしている酒屋さんは私たちと同じ「末広町」に店舗があり、その取引先のほとんどは、繁華街にあるスナックや居酒屋などの飲食店。

そのため、私たち飲食店と同じく(テイクアウトなどの逃げ道がないので、もっと大変かもしれない)、このコロナ禍で経営はかなり苦しくなっているはずでした。

そんな中、酒屋さんの言葉に私は心を振るわせられることになりました。


=2021年3月のある日、数人の飲食店経営者と酒屋さんでの会話。=

飲食店経営者A 『大変なんだから、一般のお客さんに対して小売をはじめればいいじゃない?飲食店で飲まない分、自宅飲み需要があるから業販用(一般小売されていない)の珍しいお酒とか売れると思うよ。』

酒屋社長 『それはしないよ。』

飲食店経営者B 『なぜ?』

酒屋社長 『うちは長年、この末広という繁華街で、スナックや居酒屋、いま一番つらい思いをしている飲食店さんたちを相手に商売をさせてもらってきた。ずっと一緒にやってきた皆さんが困っているのに、自分だけ「小売やります」なんて、そんなことはできない。』

==

 

じつはこの酒屋さんは、最初の緊急事態宣言が発令された2020年5月頃に、私たち取引先の飲食店に「見舞金」と「手紙」を配りながら、一軒一軒周ってくれていました。

 その手紙の一部分を抜粋します。

=このような状況の中で、長年に渡りお世話になっておりますお得意様に対し、本当にわずかで恐縮ではございますが、当店が今できる応援をさせていただきたく存じます。
まちの酒屋として皆様と共に従業員一同頑張って参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます=


 まだこの時は、こんなにコロナ禍が長引き、歓楽街から人が居なくなることが1年以上も続くなんて予想していませんでした。

 

困った時はお互いさま


 2021年の4月、釧路市は市内のすべての飲食店に1軒20万円の給付金を支給すると発表しました。

私のお店も赤字状態が続いている中で、わずかな支援でも嬉しかったのは確かです。しかし、私たちと取引がある問屋さん達も同じように苦境に立たされていることを考えると、複雑な思いがありました。

1年前、先に「出来るだけの応援」をしてくれた酒屋さんに、こんどはこちらが「出来るだけの応援」をしようと思います。

釧路市からの支援金を全額を使い、その酒屋さんから20万円分の地元の日本酒を買いました。

「20万円」額は少なすぎて、私のお店の赤字にも足りず、もちろん酒屋さんの助けにもほとんどならないかもしれません。
でも、なんとかこの「20万円」の恩恵を、出来る限り多く、地域の皆さんに広げるために。そんな使い方を考えてのプロジェクトです。

 今回のお酒は、釧路の地酒「福司(ふくつかさ)酒造」の上等純米酒。プリンに使う牛乳も卵も同地域の産品です。お砂糖も器となる瓶も地元の問屋さんから仕入れています。

これまでお付き合いいただいた問屋さんや、地域の皆さんに、すこしでも恩返しができたらと考えています。


日本酒で作る『horo酔プリン』

 今回、この日本酒で作るプリンをご紹介します。美味しさはシェフである私が自信をもっておすすめ致します。



 「根釧牛乳」という釧路根室地域で生産されたミルクと生クリーム、そして今回の日本酒(上等純米酒)でカスタード部分を焼き上げました。

カラメルには少量の塩分を入れております。このカラメルの塩分が、牛乳や卵の甘みと純米酒の芳醇な香りを調和させてくれます。

この「horo酔プリン」は、10年ほど前に、私たちフレンチレストランと老舗酒蔵がコラボして販売を開始しました。釧路市内のJR駅や空港などのお土産店でもお取り扱いを頂きながら、細く永く10年以上のご愛好を地元市民の皆さんに頂いている商品です。

ご支援いただきました皆様にリターンでお送りする場合は、冷蔵便で発送させて頂きます。

○原材料:牛乳(北海道産)、生クリーム、(乳成分含む)、鶏卵、砂糖、純米酒、食塩、バニラビーンズ、ゼラチン
○一本あたり内容量:90g
○賞味期限:製造後14日間(製造日または翌日に発送しますので、ご到着後10日程度の賞味期限がございます。)



いまこそ ~困った時はお互いさま~ の気持ちを大切にしたい。


 他業種の方から『飲食店ばかり支援されていいよな!』と言われたことがありました。

同業の方から『「飲食は支援金もらえるから黒字になるんだろ?と言われて、商店街の中で気まずくなった。』と悩みを打ち明けられたこともありました。

 大変な思いをしているのは私たちだけでなく、様々な業種業界に困っている人があふれています。その状況下で飲食店支援に対しての給付金に、不公平感を抱くのは無理もありません。

私が今回このクラウドファンディングを利用しようと思いついたのは、この困っている人同士が妬みあったりいがみ合ったりしてしまう「負の連鎖」に少しでも抗いたかったからです。

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 このコロナ禍の様々な給付金支援金は、もらえる人は胸を張って受け取り、そしてそれを、これまで一緒に商売してきた仲間に再分配すれば良い。

困った時はお互いさま

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 だれでもわかってるはずの、簡単な思いやりを、もういちど日本中の同じような飲食店や問屋さんに思い出してほしいです。



集まった資金の使い道について


全額をお酒以外の材料費(卵や牛乳、容器)の仕入れに充てさせて頂きます。


追伸

私たちRestaurant & Community iomante(レストランイオマンテ)は、YouTubeも配信しています。

https://www.youtube.com/channel/UCnrFgFQkwlmZaVoLPZuj02A

営業中とは違う、素顔の自分たちを映像で切り取って楽しく配信しています。お時間のある時に覗きに来て頂けましたら幸いです。



 店舗/Restaurant & Community Iomante

 所在地/北海道釧路市末広町2-23
 予約代表電話/0154.65.1802
 URL/
https://www.i-omante.com/



<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください