◆TSUYAZAKI BASE CAMPとは◆
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 私たちTSUYAZAKI BASE CAMPは、SDGs未来都市に選定された福岡県福津市で海洋プラごみ問題などの展示による環境教育、持参したプラごみからリサイクル品を自分の手でつくることができる『廃プラリサイクル体験』などが可能なモノづくりセンターです。

 廃棄プラスチックがどうやってリサイクルされるかを、体験することができます。海洋プラスチックごみの環境問題から廃プラリサイクルの背景などの環境教育を体験しながら学べます。
 『最新の科学・技術・モノづくりの体験を通し、子供から大人まで何かの気づきを与えられる環境学習の場』として、木工・金属加工からパソコンを使ったモノづくりまでワークショップを随時開催しています。
その他、廃プラリサイクル活動の講演から大学での講師、小中学校や自治会、子供会などでの廃プラリサイクル体験の出前授業などを行っています。

<TSUYAZAKI BASE CAMP紹介と代表:古川 隆邦の廃プラリサイクル活動への想い語られている動画 :日本財団 海と日本PROJECT>


◆プロジェクトの目的と背景◆
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 2021年4月に開所した、廃プラリサイクル体験ができる工場兼ファブラボ『TSUYAZAKI BASE CAMP』コロナ禍でイベント中止・延期により廃プラ商品が売れ残っています。また同時に廃プラリサイクル体験の講演・講師・出前授業なども激減しました。
 事業継続するために『廃プラリサイクル商品のご購入』、『環境教育の講演・講師・出前授業のご依頼』をお願い致します。

◇廃プラリサイクル体験ができる工場兼ファブラボ『TSUYAZAKI BASE CAMP』を開所した経緯
 工場内の廃プラリサイクル機器から机や椅子までTSUYAZAKI BASE CAMPで作っています。それは『モノづくりへのコダワリ』があるからです。 
 モノづくりは『それに興味を持ち、理解すること』
 今の時代は情報とモノが溢れ、何でも使い捨てになっています。
『無いものは自分で創る。壊れたら直して使う』という価値観を持って欲しい。
 ゼロから生み出す成功体験、成功までの失敗の繰り返しが強かな人間を育み、豊かな生活環境が生まれます。廃プラリサイクル体験から環境問題、モノづくりに興味を持ち、TSUYAZAKI BASE CAMPで思いを形にできればと期待しています。

・廃プラリサイクル機器もTSUYAZAKI BASE CAMPで製作しています。
 廃プラリサイクル活動が継続できるように、リサイクル機器から金型まで全てTSUYAZAKI BASE CAMPで設計、製造しています。またこの活動が拡散できるように機器の販売から、製造方法を教える教室も開催しています。
北海道から製造教室に来られたドリーム・ラヴァー株式会社の紀國さんです。 基本設計の説明と製造作業の概略説明溶接機を使った溶接作業も指導コダワリのモーターと人力のハイブリッドシュレッダーです!! 

 リサイクルマークとファブラボのロゴとの組み合わせ。 カラーは福津市津屋崎の海と山と太陽、そしてハンマー・スパナ・電気エネルギーを表し地球環境に配慮したモノづくりをイメージしました。
 中心には、江戸文字で『廃プラ(廃ぷら)』をブロックで表現。伝統と文化を尊重しながら最新技術を融合したデジタルなモノづくりができる場になればとの思いが込められています。
 TSUYAZAKI BASE CAMPは津屋崎から世界へ『みんな笑顔に』することのできる出発点(ベースキャンプ)になります!

◇海洋プラスチックごみ問題を知ってほしい。

 昨年(2020年)『海と日本プロジェクトinふくおか』、福津市と手を組み海岸清掃活動を行った方に、廃棄プラスチックから作られた『廃プラうみがめキーホルダー』を配布する活動を行いました。
※日本財団『海と日本プロジェクト』のイベント紹介記事はこちら

<昨年(2020年)の活動紹介と代表:古川 隆邦の思いが語られている動画:日本財団 海と日本PROJECT>

ウミガメが産卵に訪れる福津市白石浜 年間1,300万トンのプラスチックが海洋プラスチックとして捨てられています。そして、この状況をそのまま放置すると2050年には海中に存在するプラスチックの重さが、魚の総重量よりも重くなってしまうと予測されています。

 また、このプラスチックごみは海洋生物にとても大きな影響を与え、年間100万以上の生物が死亡しています。更に、私たち人間の健康にも悪影響を与える可能性があると言われています。

今の現状を知り、何かを考える、行動を起こすキッカケになればと期待しています。

◇海洋プラごみは "今 拾わないと!!" もう拾えなくなる

マイクロプラスチックの見つけ方 海洋プラごみは最初は浮いて、波や風に流されて浜辺に打ち上げられています。しかし時が経過すると最終的には海底に沈みます。

 浜辺で海洋プラごみを拾うことは簡単ですが、海底に沈んだものを拾うことは現実的には不可能に近いために拾うことができなくなります。

なので、海洋プラごみは浜辺に打ち上げられている”今 拾わないと!!”ダメなのです。

◇海岸清掃活動は継続することが大事
 最近は海岸清掃活動が活発になってきたので、全国各地で毎日のように清掃活動が行われています。それでも足りません。それは、海は世界と繋がっているために波が起きれば新たなゴミが運ばれてきます。多種多様な海洋ゴミがあることも学びます

 海岸清掃した翌日なのに、新たな海洋ゴミが沢山なんてこともあります。。。

 東日本大震災の被災ゴミはアメリカ西海岸まで到達しました。
日本のゴミは、日本国内で拾いたいし海外から流れ着いたゴミは日本で拾い上げたいですね。

その為にも、海岸清掃活動を "無理なく" 継続することが大事です。
中学生が地元の海岸清掃を行います

◇廃プラうみがめキーホルダーに込めた思い。
  廃プラうみがめキーホルダーかつては福津市の海岸にも、アカウミガメが産卵のために上陸していました。「うみがめが戻ってくるような自然を取り戻したい」「多くの人にもっと環境への関心をもってほしい」そんな想いも込められて、今回のキーホルダーが生まれました。

 その思いを形にする為に、何ヶ月にも渡り試行錯誤の末に完成した、うみがめのデザイン。
ペットボトルのキャップを砕き、溶かしたものを力いっぱい金型へ。
捨てられたプラスチックごみに、新たな生命が注ぎこまれます!


◆これまでの活動◆
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◇2020年9月:TSUYAZAKI BASE CAMPプレオープンイベント『海岸清掃』&『廃プラうみがめキーホルダー作り』
 日本財団『海と日本プロジェクト』が実施している『海ゴミゼロウィーク2020』の開始に合わせて『廃プラうみがめキーホルダー』製作と海岸清掃を行いました。オープニングイベントでは、後援をいただいている福津市からも担当部署のみずがめ課に出席していただきました。 当日は『海岸清掃』と『廃プラうみがめキーホルダー作り』を行いました。工場長:古川よりプロジェクトの説明子供たちと廃プラうみがめキーホルダー作り

 プレオープンイベントから2020年11月30日まで、福津市の清掃ボランティアにご協力していただいた方に「廃プラうみがめキーホルダー」を無料配布しました。
配布場所は、
『福津市役所(うみがめ課)』
『福津市観光協会』
『マウイ(スポーツクラブやカフェなどの複合施設)』運営管理の「いとぐち」
『TSUYAZAKI BASE CAMP』
の4拠点です。
※今年も昨年同様の4拠点での配布を予定しています。

◇2020年11月:福津市立勝浦小学校 環境教育講師『廃プラリサイクル体験』と『海岸清掃』

福津市立勝浦小学校の4年生を対象に環境教育の授業として『海洋プラゴミと廃プラリサイクル体験』の環境教育の出前授業を行いました。

海洋ごみの勉強

廃プラで手裏剣作り

ウミガメが産卵に訪れる福津市白石浜で海岸清掃

小学生から回収したペットボトルキャップの贈呈式

小学生が自主的に勝浦地区や学校で集めてくれたペットボトルキャップを贈呈していただきました。

詳細記事はこちら


◇2020年11月:福津市立津屋崎中学校 環境教育講師『海洋ゴミ問題』と『海岸清掃』

『海洋ゴミ問題』の講師と『海岸清掃』を行いました。
中学生向けに海洋ゴミ問題の講義マイクロプラスチックの説明クラス毎に集合写真

◇2021年3月:Circular Design Challenge 2021 廃プラリサイクル講師
Circular Design Challenge 2021(サーキュラーデザインチャレンジ2021)は、九州大学大学院芸術工学研究院と薩摩川内市が共同で開催する、デザイン研究プログラムです。
廃プラリサイクル活動の説明

廃プラリサイクル機器の説明廃プラリサイクル機器を九州大学大橋キャンパスに持ち込み、教授、建築家、デザイナー、学生など幅広い参加者向けに廃プラリサイクル機器の使い方や活用方法について説明を行いました。その後、参加者の作品作りの相談から助言、製作サポートを行いました。

※イベント概要※
鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市は、九州大学芸術工学研究院と株リ・パブリックと連携 し、サーキュラー都市のデザインを実験実装する、次世代産業集積拠点・Satsuma Future Commons(薩摩フューチャーコモンズ)の開発を進めています。市民生活から企業・研究活動ま でを一体と捉え、未来の産業に発展させる新たな都市成長モデルの中で、循環を前提とした衣食 住、そしてそれらを支えるデジタル技術や基礎インフラの研究開発および産業創出を目指します。
Circular Design Challenge 2021は、Satsuma Future Commonsでの研究開発における第一弾プログ ラムとして、パートナーである九州大学芸術工学研究院の教員・学生に、企業・社会人デザイナー が加わり、4日間のデザインチャレンジに挑みます。

映像クレジット: 薩摩フューチャーコモンズ事務局

◇2021年3月:つながるカフェ(エフコープエフクラブサークル)・ゆるボラボーレ(子育て家族) 環境教育講師『廃プラリサイクル体験』と『海岸清掃』

『海岸清掃』と『海ゴミアート』『廃プラリサイクル体験』の講師を行いました。
TSUYAZAKI BASE CAMPから徒歩3分の津屋崎海岸で海岸清掃

漂流物クラフト(その名もアートラッシュ)子供たちと廃プラリサイクル手裏剣作り♪

◆目標金額と資金の使い道◆
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クラウドファンディングで集めた資金は、『TSUYAZAKI BASE CAMPの廃プラリサイクル活動資金』に使わせていただきます。
内訳は下記の通りです。

リターングッズ制作費:約28万円
人   件   費 :約15万円
手   数   料 :約 5万円
送       料 :約 8万円
その他 雑   費 :約 4万円
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合計金額(目標金額) : 60万円

 

◆実施スケジュール◆
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◇廃プラリサイクル商品
6月:生産開始
8月:初旬より順次発送
  ※製作体験は随時TSUYAZAKI BASE CAMPで開催しております。

◇廃プラ・環境教育の講演・講師・出張体験(2時間)  
7月以降:日程ご調整後に実施

◇大人が本気の廃プラリサイクル体験(2時間)1名ツアーチケット
6月以降:TSUYAZAKI BASE CAMP営業日であればツアー可能
ご都合良い日程でご予約下さい。
※月水金、土日隔週営業日 詳細はHPカレンダー参照下さい。
ツアーのご予約はこちら


◇海岸清掃&廃プラうみがめキーホルダー作り体験(3時間)家族向けツアーチケット
毎月開催中
 6月:6/6(日)
 7月:7/4(日)、7/22(祝:海の日)
 8月:8/8(日)
ご都合良い日程でご予約下さい。
※詳細はHPカレンダー参照下さい。
ツアーのご予約はこちら


◇海岸清掃&廃プラうみがめキーホルダー作り体験(3時間)1名ツアーチケット
毎月開催中
 6月:6/6(日)
 7月:7/4(日)、7/22(祝:海の日)
 8月:8/8(日)
ご都合良い日程でご予約下さい。
※詳細はHPカレンダー参照下さい。
ツアーのご予約はこちら


◆代表 古川 隆邦(Takakuni Furukawa)の紹介◆
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・TSUYAZAKI BASE CAMP 工場長・えほんの森 絵本プロデューサー・アグリフィールズ CEO
・ねたび自然体験農園 園長
・さつまのお芋体験 代表
・福岡市立背振少年自然の家 アドバイザー兼事業推進担当
・公益財団法人 九州先端科学技術研究所 特別研究員
・宗像管内商工会青年部連絡協議会 会長

『ゴミ』として捨てていた廃棄プラスチックが『資源』として再利用されるプロセスを目の当たりにすることで、『ゴミに対する価値観を変えられたら』と考えています。
またコレをキッカケとして、『無いものは自分で創る、壊れたら直して使う。』というMakers魂を子供達に伝えるファブラボを目指しています。

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<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

ご留意事項
・当プロジェクトは「All-in方式」の為、お申込完了をもって契約が成立いたします。お客様都合による返品および交換は承っておりませんのでご注意ください。
・ご住所の記載内容不備等により、商品が返品された場合の再配達については、お客様のご負担とさせていただきます。
・配送状況等によりお届けが遅れる場合がございます。
・クラウドファンディングの性質上、上記の注意点につきまして、あらかじめご理解とご了承をいただいた上、ご支援いただきますようお願いいたします


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