はじめに・ご挨拶
ここ奄美大島で生まれ、高校から島を離れて32歳でUターンしました。Uターン直後は島に対するあまりの無知さに落ち込みましたが、自然を相手にした仕事を通して奄美大島の自然や生物に感動し、飛び込んでいきました。夜の森で野生の生物を紹介するガイド業を皮切りに、4輪バギーを使用して車では足を踏み込むことのできない島の裏側を案内し、若いころから夢に抱いていたキャンピングカーレンタルのビジネスも昨年ようやく起業するに至りました。現在まだ1台のみでの営業ですが、近い将来世界自然遺産登録の可能性もあるここ奄美大島は、コロナ終息の後は世界中から旅行者が訪れるでしょう。それを見越して、キャンピングカーをもう1台導入し、奄美大島唯一のキャンピングカーレンタルサービスとして、観光客の利便性と旅の満足度に貢献していけたらと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
現在、4名就寝可能なキャブコンタイプ1台を稼働させています。中古ですが、それなりに美車で、車内には冷蔵庫、電子レンジ、家庭用エアコン、発電機も搭載し、大人4名で快適に過ごせる設備を有しています。中古車ということもあり、貸渡料金は破格で設定しています。平日は24時間で税込み16,500円、土日祝日、は19,800円です。GW期間中、夏休み、お正月休みは2割増です。今年に入り、コロナの影響か、問い合わせはもちろん、予約も昨年の3倍に増えています。今後の展望としは、格安料金設定車は現状のままで、次車は高級キャブコンを導入して、ハイクラス層の観光客需要を掘り起こしていきたいと考えています。具体的には、電装系装備が最先端の車種で、トイレ、シャワー(温水対応)を備えた車種を導入したいと思います。料金設定は、税込み平日24時間で3万5千円、土日祝日で4万5千円です。ここ奄美大島は佐渡島、沖縄に次いで国内3番目の面積を有し、空港のある北大島から加計呂麻島のある南部までは約2時間ほど走ります。その南部エリアにこそ、奄美そのものの風景が広がり、お勧めのスポットが盛りだくさんですが、ホテルの集中する北部や中部から日帰りで往復すると移動だけ時間を要し、現地でゆっくりできません。交通手段と宿の合体したキャンピングカーだからこそ味わえる奄美の風景を堪能しながら、ゆったりまったり過ごす新しい奄美旅を提供したいと考えております。
これまでの活動
私がキャンピングカーの旅で特にアピールしたい事は、星空観察です。奄美の田舎エリアへ赴くと、街灯もほぼなく、真っ暗な世界が広がります。故に星空観察には持ってこいの環境を独り占めできます。春夏秋冬、その時々しか見れない星座や星を眺めながら、お酒や料理に家族や親しい友との会話が弾みます。また、南部エリアにはエメラルドグリーンの海水浴場が多く点在しており、海に浸かりながらのサンセットも贅沢の極みです。奄美最高峰の湯湾岳(694m)では、国の天然記念物のアマミノクロウサギをはじめ、固有種の植物を観察することができ、国内最小のフクロウ「リュウキュウコノハズク」の鳴き声を聞きながら眠りに就きます。南部の瀬戸内海峡を挟んで鎮座する加計呂麻島は、映画「寅さんシリーズ」の最終作のロケ地として知られ、5月には壮大なデイゴ並木が人気です。2泊3日でのんびりを奄美大島周遊の旅が可能となります。
資金の使い道
最新式のキャンピングカー「ファンルーチェ、イグアスタイプW」を導入します。
乗車定員7名・就寝定員6名の新型タイプです。テレビ、電子レンジ、90L。冷蔵庫、キッチン、ガスコンロ、サブバッテリー、温水キット、カセットトイレ、温水シャワー、エアコン、オーニング、ソーラーパネル搭載車です。
【支出明細】
・イグアスタイプW2WD4ATディーゼル+架装オプション 9,477,620円
・車両オプション 111,100円
・カーナビ&バックモニター 200,000円
・愛知から奄美までの陸送・フェリー運送費 100,000円
・キャンプファイヤーへの手数料・消費税 2,431,000円
・予備費 680,280円
実施スケジュール
支援金募集期間を7月末。入金後、キャンピングカー購入手配。8月末に導入し、9月からレンタル開始。
最後に
昨今のキャンプブームもあり、キャンピングカー需要の人気は右肩上がりです。雨風や暑さ寒いさもキャンピングカーと一緒なら何の問題もありません。自宅にいる様な便利さで、自然の空気を思いっきり吸い込み、都会で溜め込めた疲労やストレスを発散し、エネルギーを充電しながら体と心をリフレッシュできる最高の旅をお約束します。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
コメント
もっと見る