コロナとクーデターで困難なミャンマーに仕事を作りたい。


支援者様がミャンマー製の蓮糸ストール製品を購入していただくことで

落ち込んだミャンマーを助けます。


今、本当に危機に陥っているミャンマー人に

10年後も20年後も続く本当の意味での支援をめざし、

「募金活動」ではなくモノづくりの依頼を通しての支援つまり、

「お金」ではなく「働く環境」

を作りたい、と思いプロジェクトを始めました。

今回は殆ど市場に出回ることのない

世界で唯一の100%蓮の糸で出来たストール

ご紹介させていただきます。


蓮糸を使った商品の特徴

蓮糸を織って作ったストールは、

冬は暖かく夏は涼しく快適に過ごせる優れものです。

気温の変化に対応してくれる素材なので、

一枚あればほぼ一年中使うことができ、

気温の変化に負けず快適に過ごすことができます。

重量も少なく持ち運びに便利で、軽やかであることも蓮糸を使った製品の特徴です。

蓮の糸を布にできるのは世界でミャンマー産のみ

タイなどの東南アジアの国で、蓮の栽培は盛んです、

しかし、蓮の糸を100%布にできる強度があるのは

ミャンマーのインレー湖でとれるものしか、現在ではできません。

他の国のものは他の糸と織り込まなければ布に出来ず

その品質は日本では皇室に献上されるなど、近年注目を浴びてきておりました。

クーデターとコロナで観光客がゼロに工房存続の危機に

インレー湖畔の小さな工房では、地元の人たちが蓮の栽培から布織まで

貴重な収入源でした。

一つ一つ手作りの為、大量には作れませんが

インレー湖を訪れた観光客には人気の商品でした。

しかし、現在は観光客からの収入は途絶え、地域住民は困り果てていました。

それに輪をかけ、近隣地域から避難民が押し寄せ益々インレー、タウンジー地区は

大変な状況になっております。

工房と、地域住民をこの世界で唯一の蓮糸ストールで支援したいと思います。


クーデター勃発で危機的な窮地に

2021年2月1日未明、突如として国軍のクーデターが起きミャンマー国民のみならず

世界中が震撼するニュースが流れ、我々MOOZ(ムーズ)のミャンマー現地駐在員 布施からの刻一刻と伝えられる情報はとても悲惨なものでした。

民主化により一時期上向きの希望がみえた経済ですが、コロナや今回のクーデターにより急降下し、日本を含む外国企業は撤退もしくは規模の縮小など建築現場や縫製工場などで働く人達は仕事を失っただけではなく将来の希望を打ち砕かれました。

建設現場などでは仕事のない日はご飯が食べられなく、野草を食べる人も居ます。

この困っているミャンマーの人々に自分たちに今何が出来るのかを日本とミャンマーで考え、1つの答えが出ました。

中央銀行前を警備する国軍の戦車への抗議


寄付ではなく仕事を

コロナ禍の中、我々だけではなく様々な日本人や外国人たちが寄付活動をしてミャンマーの貧困にあえぐ人々に寄り添っていきました。

しかし寄付には金額でも期間でも限界があると我々は考えます。

このクーデターがいつ終わるかわからない中、我々は現地に残る布施と「我々日本人に何が出来るのか」を模索しミャンマーの人々に仕事を作り商品を日本の人々に購入してもらおう、という答えにたどり着きました。


ミャンマー全土に仕事を作り、持続可能な生活を送れるようにこれからも仕事を作り続けたいと考えています。

今後は当組合ホームページから注文できるようなシステムなど継続的な活動になることが半永久的な支援になると考えます。

まずは世界で認められた繊細なミャンマー人の作った蓮糸製品で皆様にはミャンマーを応援していただければと思います。


ひとつひとつ手作りで手間のかかるものですので原価は高めですが、愛情がたっぷり入っており、使うほどに味の出てくる高級品です。ギフトなどにも喜ばれると思います。

※すべてのリターン品に現地からのお礼の動画付きメールがつきます。


※順次発注生産をさせていただくこと、未だ空輸便が不安定なことから、発送が年明けになる予定です。ご了承ください。


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、1つの注文から計画を実行し、リターンをお届けします。

目標金額100万円を目指しております。


内訳は原価:約75万円
現地より送料:約5万円
梱包発送料:約4万円
手数料:約10万円(クラウドファンディング)
振込等手数料:約1万円
広報費:約5万円


スケジュール

10月中  随時発注

10月末  クラウドファンディング終了 最終発注

2021年1月以降  支援者へリターン品を発送




最後に我々「MOOZ」を紹介させていただきます。

MOOZ事業協同組合(ムーズジギョウキョウドウクミアイ)

三重県津市雲出伊倉津町1269番地の1

TEL/FAX:059-253-1155

MOOZ事業協同組合ホームページは 

こちら:MOOZ


「MOOZ(ムーズ)事業協同組合」は「ミャンマーの明るい未来のために」というスローガンのもとにミャンマーに由縁(ゆかり)のある10社が発起人となり設立した共同組合です。

ミャンマー現地法人であるアドバイザー企業「MOOZ SERVICES(ムーズサービス)」より、代表の今泉秀治が理事となり2020年12月に設立いたしました。


これからも現地の生の声を聞きながらミャンマーの明るい未来のために さまざまな活動をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。



今泉 秀治(いまいずみ ひではる)プロフィール

愛知県出身。高校卒業後、橋梁製造を手掛ける大手企業に就職。37歳の時に橋梁製造技術指導のため単身赴任でミャンマーに降りたったのが初めての海外。当時軍事政権真っただ中のミャンマーのあまりの光景に衝撃を受ける。それから1年間を共に過ごした若いミャンマー人の教え子達、そして日本とはかけ離れた国情勢などを帰国後も各所にアピールするが、100パーセントは理解を得られず。42歳で早期退職し、株式会社Nady(ナディ)設立。ミャンマーと日本の架け橋になるべくミャンマー現地法人MOOZSERVICES(ムーズサービス)代表も務めミャンマー進出に興味を持った企業向けの現地コンサルタントやミャンマーの「自力での発展」を目指し人材開発を行う。研修生(現・技能実習生)制度でミャンマー人が日本で活躍できる場を提供した第一人者として知られる。2015年以降は「ミャンマーという国」をテーマに全国で公演を行う。現在はミャンマー現地で日本産業のノウハウなどを教育し、世界で活躍できる人材、そして未来のミャンマー発展のための人材育成に尽力している。



最後までご覧いただき本当にありがとうございます。

我々MOOZは、これからもミャンマーの明るい未来のために精一杯頑張っていきます。皆様のご支援、よろしくお願いいたします。


・特商法に関する記載について
購入型クラウドファンディングは「通信販売」にあたるため、
「特定商取引法に関する記載」が必須となっております。

■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名
  「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名
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 ● 事業者の住所/所在地
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 ● 事業者の電話番号
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 ●送料:送料込み(日本国内のみ)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

  • 2021/10/13 19:10

    みなさま、こんにちは。写真は近所のレストランの海鮮チャーハン2500KYAT(150円位)です。ミャンマーの為替1USD-3000KYATから少し落ち着き1USD-2040KYATヤンゴン市内は落ち着きを取り戻しレストランも再開してきています。日本のティラワ工業団地も稼働しています。しかしなが...

  • 2021/10/07 15:47

    先日、日本のとある新聞社様からの取材を受けました。日本国内に流れるニュースと現地の情報の剥離を常に感じておりミャンマーにいるからこそわかることをお伝えしました。都市部では少しずつ平穏に見える風景も実は大量の工場閉鎖や物価高騰、そして地方ではもともと産業が少ない上での内戦激化。今僕たちにできるこ...

  • 2021/09/29 14:30

    コロナの感染者も減少しており、落ち着きを取り戻したかのようなミャンマーしかし国内では新たな問題が起きています。それは為替です。クーデター前は1USD-1300kyatだったものが9/28は1USD-2700KYAT。ほぼ倍です。油など国内生産設備が乏しいミャンマー食品や燃料などすべてが値上がり...

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