<ご挨拶>
はじめまして。東京都青梅市立今井小学校PTAです。
今井小PTAは今年で創立42年目を迎えました。
昨年度からのコロナ禍の中、実際には集まることができないまま、役員みんなでオンライン会議の練習をして、なんとか活動を続けてきました。集まらなくても活動できるようにスマホやパソコンで使えるツールを取り入れ、手作りのホームページを作って、今年度に向けて準備をしてきました。
https://omeimaipta.jimdofree.com/
昨年度は行事がほとんど中止となりましたが、今年度は、しっかり感染対策をして、子供たちが楽しい思い出を作ることができる行事を計画したいと思ってきました。
現在、東京都の緊急事態宣言の解除は延期となっているため、青梅市では、夏休みの花火大会や盆踊りなどはおそらく全て中止にとなると思われます。今井小の子供たちは、大声をあげることも思い切り遊ぶこともなかなか難しい中、大好きな先生たちの言うことをしっかり聞き、たくさんのがまんをしながら、毎日を過ごしています。
そんな子供たちのために、密を心配しなくてよい、飛び切り素敵な、心に残る思い出作りをしたいと考え、たくさんの方に相談して、夏の花火プロジェクトを企画しました。
<このプロジェクトで実現したいこと>
今井小学校は、青梅市の小学校の中で1番広い校庭が自慢です。この校庭で、花火(小型煙火※)を打ち上げ、子供たち、その家族、地域の皆さんで見上げることで、素敵な夏の思い出を共有したいと思います!
集まって密になることを心配せずに、それぞれの家や、離れた場所から見上げて、「コロナ禍でもいい思い出が出来た!皆でもう少しがんばろう!」と地域皆で元気になれたら最高です!
※小型煙火とは?
主に中国から輸入された出来合いの花火。価格は一基2,000円程度の安価な物から一基10万円程度の物まで様々。打ち上げ高さは高いもので100メートルを超え、横の拡がりは60mを超える。 "小型"という表現だが、打ち上げ花火(尺玉)に引けを取らない演出が可能。都道府県毎に、花火の保安距離が決められており、今井小学校の広さと条件では、いわゆる尺玉は打ち上げることができないが、小型煙火であれば可能。
<花火までの時間も、花火が終わってからも、楽しめるような企画に>
花火の打ち上げは、8月前半を予定しています。それに先立ち、PTAホームページに花火の特設ページを作成し、子供たちや地域の皆さんが楽しみにしている様子を投稿させていただき、それまでの期間を一緒に楽しみに過ごしたいと思います。
夏休みの期間には、子供たちは学校で導入したタブレットなどを使って、特設ページの内容を見たり、花火のことを調べたり、投稿したりすることができます。
花火当日は、花火の写真や動画を撮影して、終わった後には、誰が1番上手に撮れたかのコンテスト。また、絵を描いたり、感想を共有するなどして、打ち上げ後も皆で楽しみたいと考えています。
支援していただく皆さんにも、PTAのホームページにアクセスすることで、花火までの時間を楽しみに過ごしていただければ嬉しいです。
<青梅市今井の地域のご紹介>
青梅市今井は、青梅市の北東に位置し、隣は埼玉県の入間市、最寄り駅は八高線の金子(無人駅)という、東京都でありながら東京とは思えないような自然豊かな土地柄です。茶畑や畑がたくさんあり、信号を渡らずに学校まで行ける小学生もいるほど。東には狭山の茶畑がひろがり、西を見ると、奥多摩や秩父の山々が見え、秋冬には富士山もくっきりときれいに見えるような環境です。地域の皆さんはいつもあたたかく、子供たちを見守ってくださっています。
<プロジェクトを立ち上げた背景>
昨年度はPTA行事は唯一冬にオンラインセミナーを実施した以外は全て中止。
今年の夏は感染対策をしたPTA行事(キャンドルナイト)を企画しようと考えていたのですが、緊急事態宣言発令、解除が延期となり、夏休みも実際に集まることは難しい見通しとなりました。
密になって集まらずにできること・・・といろいろ調べているうちに、他校の事例からも、打ち上げ花火を見るのなら密にならない!ということに気づきました。
そこから、まず学校に相談、消防署や市役所、地元の観光協会、自治会、市議会委員さんにもご相談し、青梅市としては10月末までの活動を自粛している中ではあるけれど、ボランティア団体としてのPTAが企画し、集まらずに実施するのであれば問題ない、花火は密にならずに皆を明るい気持ちにしてくれるので素晴らしいと賛同をいただき、今回の企画となりました。
<これまでの活動>
消防署と花火業者さんには、今井小学校のロケーションと広さであれば、小型煙火の打ち上げ花火であれば問題ないことを確認していただき、学校や自治会、市役所にも、ご相談して、準備を進めることに賛成をいただきました。
夏休み中に実施するのであれば、7月には打ち上げに必要な様々な許可を得るために申請をしなくてはならないため、6月中に資金の目途がつくことが必要とわかりました。
そこで、急ではありますが、6月末を締切とさせていただきます。
<資金の使い道>
・小型煙火の打ち上げ花火を6-7分実施するためには、予算が最低30万円かかるため、花火業者さんにお支払いする費用とクラウドファンディングの手数料に使わせていただきます。
・多めにご支援をいただけた場合には、花火費用の増額、参加者の皆さまへお配りする記念品等を検討します。
<打ち上げ予定>
準備が予定通りにいった場合には、8月上旬を打ち上げ予定日(雨天順延)にしたいと考えています。
<リターンのご紹介>
・青梅市今井の皆様には、打ち上げ当日に花火を一緒に楽しんでいただけます。
・花火までの期間は、子供たちが花火を楽しみに待つ様子を、PTAホームページなどを通じて見ていただき、終了後もその動画や子供たちから御礼の言葉をお伝えする様子も見ていただいて、楽しい時間を共有したいと考えています。
・支援をいただいた皆さまのお名前を、特設ページに掲載させていただきます。
・もし多めにご支援をいただけた場合には、花火費用の増額、参加者の皆さまへお配りする記念品等を検討します。
・本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<最後に>
皆様、特に、青梅市今井の地域の皆様
いつも今井小の子供たちを見守っていただき、今井小PTAの活動にご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。子供たちは、このコロナ禍、2年目の今年もとてもがまん強く、先生の言うことをしっかり理解し、守り、落ち着いた学校生活を送っています。
子供たちだけでなく、地域の皆様も、昨年に引き続き、日々大変な思いをしながらがんばっていらっしゃると思います。毎年楽しみである青梅の花火大会も夏のお祭りなども昨年に引き続き今年も中止と言われています。
そんな中ですが、皆で夜空の花火を見上げて、「コロナ禍は大変だけれど、今井で花火を見上げることができた!」と皆で元気になりませんか。時間は短いですが、ご自宅からこんなに近くで花火を見上げるのは、なかなかできない経験だと思います。
今井小の子供たちにとっては、地域の皆さまのあたたかいサポートで学校から花火があがった!という楽しい思い出が、これからの人生できっと心の支えになると思います。どうぞ、皆さまのお志をクラウドファンディングというかたちで、花火へのご支援としていただけますよう、よろしくお願いいたします。
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