みなさま、はじめまして!
海外向けコンテンツ制作をしているしいたけクリエイティブの本郷誠哉、本郷アリー、デイビッド・ジャスキヴィッチと申します。私たちは国籍も職種もすべて異なる3人ですが、日本で出会い、ずっと一緒に日本を海外へ発信する仕事をしてきました。
最近まで国内最大級の英字メディアに勤務していましたが、新型コロナで観光業が大打撃を受けるのを目の当たりにするなか、「日本の魅力を正しい形で海外へ届けて、日本の観光を盛り上げたい!」という強い想いで独立しました。
*「しいたけって何の会社?」友人記者にわかりやすくまとめてもらいました! → noteの記事
*前職での仕事はお見せできないのですが、創業後のお仕事実績はこちら
■ わたしたちについて簡単に自己紹介
アリー:ブルガリア出身。15歳で来日し、日本語力ゼロなのに公立高校に入学し日本語をマスター。見た目は完全にヨーロピアン、中身は日本人らしいところも多い在日外国人。ライター/エディター。
→ www.allyhongo.com / twitter
デイビッド:オーストラリア出身。ファッションデザイナーや大学講師としてのキャリアを捨てて、30代前半で来日。日本語は勉強中だけど、居酒屋メニューはだいたい読める。デザイナー/カメラマン。
→ portfolio
セイヤ:埼玉県出身。10歳のときにインドネシアに引越して初めて「外国人」に。高校卒業後もアメリカに留学したり南米を旅したりと、外国人になった経験で人生が変わった日本人。プロデューサー。
→ note / twitter
これまで多くの地域の外国人向けプロモーションに携わってきた私たちですが、ある日、気付いてしまいました。どれだけインバウンドが騒がれても、恩恵を得られるのは元々お金を持っているごく一部の地域や大企業だけだということに…。
でも同時に、魅力的なのにまだ存在が知られていない場所が日本中にごまんとあることにも、海外メディアが取り上げそうな面白い取り組みをしているのは地方の小さな地域や企業に多いことにも気付いたんです。
そんな地域や人々の活動に光を当てることで、新しいカタチの観光産業が育っていくのではないかと考えました。でも、行政の重い腰を上げるのには数年かかるので、その間に日本の観光は死んでしまう。だから、今このタイミングでより多くの個人の皆さんのお力をお借りすることで、実現する必要があると思い、「日本の非公式ブック制作(英語版)」プロジェクトを立ち上げることにしました。
「観光から多様な日本社会をつくる」を大きなビジョンとして掲げ、以下の3つを実現したいと考えています。
① 海外に向けた「日本の非公式ブック」として相応しい本の出版
本の中では地域やそこで息づく文化、伝統、人々の生活などの物語を、美しい写真とともに読者へ届けます。ガイドブックというよりはアートブックなので、飾ったり、ギフトにちょうど良い本です。
■ 書籍の内容
タイトル:“Remarkable Japanese Places”(仮題)
判型:A4判
製本:上製本(ハードカバー)
ページ数:160-200ページ
言語:英語
予価:6,000円(税込)
販売場所:国内外の書店、各国Amazon、公式サイト
② 地方の地域や人々にスポットライトを当てる
本に掲載するコンテンツは私たちが責任を持って取材、制作します。“観光地”ではなく“感動地”にスポットライトを当てたいので、「自分の故郷を取材してほしい!」「面白い活動をしてる◯◯さんをインタビューするのはどう?」など、皆さんからの情報提供をお待ちしています!
③ 新しい観光から新しい社会をつくる
東西南北、それぞれの地域に個性がある日本はとても多様性のある国です。しかし、観光産業や日本社会では、多様性が欠如していると言わざるを得ません。このプロジェクトでは、そんな日本のイメージを覆すような、多様性社会へ突き進む日本を世界へ表現できればと思っています。「LGBTQ+フレンドリー」「アクセシブル」「サステイナブル」な取り組みや地域についても、情報をいただけると嬉しいです!
→ 本プロジェクトは私たちが運営する【Japan Travel Awards 2022】の一環で実施しています。そちらに関しては公式ウェブサイトよりご確認ください。
出版&必要経費に使用します。
- 印刷代(ハードカバーなので、これだけで360万円ほど…)
- CAMPFIREの手数料(通常17% → 新型コロナウィルスサポートプログラムで5%!)
もし余剰でご支援いただけた場合、以下に充当させていただく予定です。
- 執筆、編集、写真撮影にかかる人件費
- 現地への取材費(交通費・宿泊費などを含む諸経費)
- 書店配本にかかる輸送費など
……などなど。
みなさんと一緒に誇りに思えるようなものがつくれたらと思っています。「日本スゴーイ!」というような最近のテレビなどにありがちな「オモテナシの押し売り」ではなく、本当に誰が見ても良いと思える日本を表現したいです。より多くの方に制作にもご参加いただけると楽しいプロジェクトになるはずですので、ご参加も楽しみにしています!
リターンとしては…
・私たちが制作する本をお届け!
・一緒に取材に行きませんか!?
・取材される!本に載る!
・英語での写真撮影ワークショップ in Tokyo!
などなど、ご用意しています。また、ご支援いただく際に「この人の活動は面白いよ!」や「私の地元のここは絶対におすすめ!」などあれば、ぜひぜひ備考欄で教えてください!
*取材やワークショップの実施の際には、マスク着用はもちろんのこと、PCR検査の実施やそのほか感染症対策を講じて行いますので、ご安心ください。
■ 取材期間:7月中旬〜12月中旬予定
取材は全部で25〜最大50箇所くらいを想定しています。取材場所やコンテンツによりますが、1回の取材で1日〜3日ほど。どうしても交通費がかかってしまうため、取材先の数は、ご支援いただいた金額に応じて上下してしまいます。経費削減のためにも、必要最小限の3名体制で取材は実施します。
■ 制作期間:8月上旬〜1月上旬予定
時間も限られているので、取材した場所から随時どんどん記事コンテンツをつくっていきます。別途用意する予定のウェブサイトやSNSで写真や記事も随時更新予定です。
■ 印刷:1月下旬予定
自由度の高い出版物とするために自費出版という形式をとります。印刷および出版は、以前にも他のプロジェクトで一緒に本をつくったことのある鳥取県の出版社さんにお願いする予定です。地方の小さな出版社ですが、丁寧な愛のある仕事をしてくださるので、出来上がる本のクオリティは楽しみにしていただければと思います!
■ 出版・発送予定:2022年2月下旬〜3月下旬予定
1月下旬に校了したのち、すぐに印刷に取り掛かります。準備が出来次第、ご支援いただいたみなさまに完成した本の発送をしていきますので、少し先になってしまいますが3月ごろを目安に発送完了となる予定です。
わたしたちの活動を応援してくださっている方々から応援メッセージを頂きました!みなさんからの期待をしっかりとカタチにするべく、頑張りますので、支援どうしようか迷っていらっしゃる方はぜひお読みいただければ幸いです!
まずは、セイヤの長年にわたる友人で、天皇陛下の即位儀式に参列した際に、スターウォーズのジェダイの騎士なんじゃないかとTwitterでバズったこの方です。
ティムラズ ・レジャバ駐日ジョージア臨時代理大使
みなさん、こんにちは。駐日ジョージア臨時代理大使のレジャバ(@TeimurazLezhava)と申します。私は4歳の時に父の仕事の関係で来日し、以来、広島、茨城、千葉、東京で生活してきました。現職に就いてからは特に多くの地域を訪れる機会があり、この美しい国をもっと私の母国・ジョージアや世界中の人々に知ってもらえたらと願っています。「日本の非公式ブック」の制作はなかなか大変かとは思いますが、完成を楽しみにしています!ガウマルジョス!
動画の撮影で取材させていただいたときに、本当に素敵な場所で心を奪われた徳島県海陽町にある藍染スタジオ&カフェのレキさん。ご興味ある方は動画もどうぞ!→ https://youtu.be/PICPwM8UG34
in Between Blues 永原 礫さん
皆様こんにちは。徳島県にて藍染やサーフィン、四国遍路(空海)などを通して故郷の魅力発信しております、in Between Bluesの永原礫(Leki)と申します。僕たちの地元海陽町も他の地方地域と同じく若者が離れ、過疎化の一途を辿っており、一般的な日本人の感覚からするとマイノリティな地域と位置づけされてしまいがちです。しかし、20代にサーフィンや音楽を通して国内外様々な土地を巡り暮らしてきた後に改めて見渡した故郷は、魅力満載の素晴らしい土地で、国内外から訪れてくれる仲間たちも間違いなく大感動してビッグファンになっていきます。
今回のメンバーせいやさんもそのお一人です!しかしながら、何故日本の世間一般、および地元の若者たちからの評価と、自分の周りの仲間たちの評価にここまで大きな差があるのか??教育や政治経済の在り方にその要因があるのは間違いないし、色々と思うところはあるのですが…
良くないところに意識をとられるよりも、せいやさん含む今回の御三方のような志高い素晴らしい面々や、その活動と積極的に関わり、少しずつでもポジティブな結果を積み重ね続けていくことが世界とそれらを構成する各ローカルをよくする最善の道だと思います。
四国の右下の片田舎からこのような素晴らしいプロジェクトに関われることに感謝しつつ、僕からも最大限のエールを贈りたいと思います!
keep paddling, go for it!
Leki
鳥取県の海外メディア向けPR本を作ったときに取材させていただいた、タルマーリーの格(イタル)さんと麻里子さん。鳥取の中でも田舎にあるお店なのに、日本中から人が来る!そんなかっこいいご夫婦人です!
タルマーリー 渡邉格さん・麻里子さん
皆さん、こんにちは。タルマーリーの渡邉格・麻里子です。私たちは、鳥取県の山間部、智頭町というところで、野生の菌だけで発酵させるパンとクラフトビールを作っています。
私たちは地域資源を活かした伝統的なモノづくりを続けることで、より良い自然や社会の環境を保全していきたいと考えています。 そうすればおのずと美しい景観が維持されて、訪れる人に癒しと感動を与えることになるでしょう。
私たちは誠哉、アリー、デイビッドの3人が、鳥取県の英語版ガイドブックの取材に来てくれたときの高揚感を忘れません! 地方の本当の魅力、これからの観光の在り方…いろいろ話してみると共感するところが多く、すごくエキサイティングな時間でした。
「観光から多様な日本社会をつくる」という3人の志を応援します! タルマーリーも今、新規事業として宿泊施設を作っているところです。 私たちも智頭町という舞台で、観光から多様な地域社会をつくっていこうと思っています。
最後にもう一人鳥取県から、大山麓でG(地)ビールを造っている岩田さん。取材に行ったとき、アリーとデイビッドが工場のできたてビールを飲んで、大感動!(セイヤは運転&子守で飲めなかった…)あの大自然の中で飲むビールは最高だろうなあ。。。
大山ブルワリー 岩田秀樹さん
皆様こんにちは! 鳥取県の国立公園大山で大山Gビールを造っています岩田秀樹と申します。僕にとってビール造りは大山の素晴らしさを伝える、ひとつのツールだと思っています。僕もエールを飲みたくてイギリスのバートン・オン・トレントへ、ピルスナーを飲みたくてチェコのピルゼンへ行きました。たった一杯のビールのために大山へ行きたい!そんなビールが造れたら最高だと思っています!
大山でのビール造りも今年で25年目に突入しました。まだまだ伝えきれていない大山の魅力。そんななか取材で出会った本郷さん。熱い想いはすぐに伝わってきました。自然や人の素晴らしさは無限。まだまだ伝えきれていないそれぞれの地の魅力をしっかりと伝えていきたいですね!
ビール職人なので、僕からはALEを贈りたいと思います! Cheers!
私たちはこれまでいろいろな場所で、本当に多くの取材をしてきましたが、皆さんとても個性的で、一生懸命で、素敵な方々や素晴らしい場所ばかりでした。
まだ観光地として認知されていない地域や人々こそが、これからの日本の観光や日本の社会が生まれ変わっていくパワーの源だと思います。
今回のプロジェクトではより多くの皆さんの地元愛をカタチにして、世界へ発信していくきっかけになればと思っています。ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
株式会社しいたけクリエイティブ
誠哉、アリー、デイビッド
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<特定商取引法に関する記載>
◯ 事業者名 :株式会社しいたけクリエイティブ
◯ 事業責任者 :本郷 誠哉
◯ 事業者の所在地: 〒144-0044 東京都大田区本羽田2-15-22-1503
◯ 事業者の連絡先: konnichiwa@shiitakecreative.jp
◯ リターン価格:各リターン記載の通り ※ 商品内容に関してはリターン欄記載の通り
◯ 申込期限:当ページ記載のプロジェクト終了期限通り
◯ 支払い方法:
・クレジットカード払い(Visa/Mastercard/JCB/Diners Club/American Express)
・コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)
・銀行振込(銀行ATM・ネットバンキング)/
・auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い/ドコモ払い
◯ 支払い時期:当プロジェクトは「All-in型」の為、目標達成の如何に問わず、ご契約が成立します。その為、お申込みと同時にご利用の決済方法に準じてご請求となります。
◯ 引渡し時期:各リターン詳細に記載の発送予定月を引き渡し時期とします。但し、制作・物流状況によって遅れが生じる場合がありますので、その際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。
◯ キャンセル・返品:当プロジェクトは「All-in型」の為、お申込み完了をもって契約が成立いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので弊社連絡先までお問い合わせください。
<著作権について>
著作権は著作者である株式会社しいたけクリエイティブに帰属します。
最新の活動報告
もっと見る【重要】出版時期遅延のお詫びとお知らせ
2022/08/29 14:27こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【ご報告】全ての取材を終えました!リターン品の発送を開始します!
2022/02/09 14:09みなさま、ご無沙汰しています!しいたけクリエイティブの本郷アリーです。みなさんのサポートのおかげで、昨年9月下旬から「地元愛をカタチに!英語版「日本の非公式ブック」をみんなでつくろう!」プロジェクトが本格的に動き始めました。9月下旬は四国からスタートし、12月中旬までになんと、30都道府県での取材を無事に終えることができました!(多くの場合は2歳児の子供同伴で、おそらくもう2度と勇気が出ないアドベンチャーでした・・・(^_^;))緊急事態宣言が解除されてから、次の感染波が来るまでになるべく多くの場所を取材しに行くことに心がけて、予定を多少詰めすぎちゃいましたが、ひとまず、全ての取材を無事に終えたことをご報告します!!また、本の完成及び発送に関しまして、新型コロナの感染拡大状況で取材ができなかった期間が長引いてしまったことから、当初の予定から全体としては2ヶ月ほど工程が遅れてしまっております。本もできるだけ早くお届けできるように一生懸命制作を進めておりますので、ご了承いただけますと幸いです。本以外の品物のリターンについては今月より順次発送を始めますので、楽しみにしてください!発送元は「しいたけクリエイティブ」となりますので、届いたら迷わずに受け取ってください!^^(キノコが入ってないことを保証します)。最後に、旅の写真を少〜しだけ紹介します!(詳細は本で掲載しますので、楽しみにしていてください!)島根県津和野町兵庫県豊岡市城崎町愛知県常滑市東京都奥多摩町高知県いの町東京都台東区沖縄県読谷村福島県福島市徳島県美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町東京都大田区秋田県角館町群馬県嬬恋村宮崎県椎葉村 もっと見る
どうもありがとうございました!Thank you for your support!
2021/09/08 16:33(English Follows)【地元愛をカタチに!英語版「日本の非公式ブック」をみんなでつくろう!】クラウドファンディング 終了しました!みなさん、こんにちは。しいたけクリエイティブのアリー、誠哉、Davidです。この度は、【地元愛をカタチに!英語版「日本の非公式ブック」をみんなでつくろう!】プロジェクトをご支援いただき、応援していただき、誠にありがとうございました。みなさんのお陰で、支援総額:1,401,700円総支援者数:92名様達成率:46%という形で、無事にクラウドファンディングを終えることができました。目標達成はなりませんでしたが、サポートして下さった92名の方、またSNSなどでシェアしてくださったみなさま、リターン品にご協力頂いた事業者の皆さま、普段より気にかけてくださった方のおかげで、たくさん勇気と励みを頂きました。心から感謝しております。いただいたご支援を大切に使い、みなさんが期待している以上の本をこれから全力を尽くして制作を始めますので、楽しみにしていていただければ幸いです。本の制作進度についてはこれからも活動報告にて随時アップデートしますので、引き続き見ていただければ幸いです!リターンに関しましては、本が完成する3月ごろを予定としておりますが、これからみなさんに個別にメールいたしますので、パンやビールなどのリターンを早めに欲しい方はおっしゃってください。この度は、沢山の暖かい応援・ご支援をありがとうございました。Ally, Seiya, David ================================================================Dear all, Thank you very much for believing in us and our project. We are very humbled by the incredible support we have received from you and there are no words to describe how grateful we are. Thanks to your support, we have raised a total of 1,401,700 yen, which we will use to make a book that we hope you will enjoy and proudly display in your library. We are excited to begin working on the book and we can't wait to deliver it to you when it's ready. We will keep updating you here, so please continue to check from time to time. Thank you so much again for your support! Ally, Seiya, David もっと見る
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