【2021/07/21 NEXT GOAL達成! たくさんのご支援、ありがとうございます!】

7月20日の夕方に、NEXT GOAL 120万円を達成することができました。お一人おひとりのご支援が積み重なり、こんなに大きなゴールを迎えることができたこと、感謝の気持ちと同時に、皆さまの応援に応えていく重みをヒシヒシと感じています。頑張ります!
たくさんの応援に勇気をいただき、ストレッチゴール150万円を目指すこととしました。引き続き、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

【2021/07/15 NEXT GOAL120万円に挑戦します!】

クラウドファンディング開始から5日目、2021年7月14日の朝、目標の達成率が100%を超えました!
ご支援をいただいた皆さま、ありがとうございます!皆さまの応援を励みに、次のゴールをめざします。
もっともっとたくさんの人と、ここシモキタFABコーサク室でコーサクができるよう、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。「現地を見てから支援したい」そんな声もいただきました。ふらり見学大歓迎です! 


はじめに

はじめまして! 

一般社団法人CO-SAKU谷(コーサクダニ、と読みます)の代表、タカハシアキコ、と申します。あっこさん、と呼ばれています。ヤンチャ盛り小学生男子二人のお母さんです。  

私は今、仲間とともに、子どもも大人も使えるまちの工作室「シモキタFABコーサク室」(※)を運営しています。小田急線・京王井の頭線下北沢駅から徒歩4分のところにあり、賑やかな商店街を通ってくるので、子どもだけでも来やすい場所です。2021年4月から準備を始め、6月19日にプレ・オープンしました。

※FAB(ファブ)とは、"Fabrication(作ること)"と"Fabulous(素晴らしい)"の意味が含まれる造語です。インターネットとデジタルファブリケーションの結合によって生まれる、新たなものづくりを指します。

このシモキタFABコーサク室は、使い手ありき。ここを使ってくださる人たちと一緒に考え、少しずつ、機材も工具もサービスも、増やしていきたいのです。準備の段階から、仲間たちや見学にきてくれた人も一緒になって、壁や床のペンキを塗り、テーブルや椅子、照明も製作しました。

私たちのコミュニティの名称「CO-SAKU谷(コーサクダニ)」には、

の3つの意味を込めています。
だから場所の名前も「シモキタFAB工作室」ではなく「シモキタFABコーサク室」です。

プレ・オープンから約1ヶ月、まだあまり知られていないこの場所ですが、少しずつ、いろんなコーサクがスタートしています。中学生がレーザーカッターを使う小学生をサポートしたり、エンジニアのお父さんは、子どもがロボット製作に夢中で自分のそばに来ないことに驚きながら、ワークスペースで「仕事がはかどるー」と大喜び。近所の学生さんが「シモキタの街のイベントやりたいんです」と相談にきたり。「何つくってるの?」「それ、やってみたい!」そんな会話が聞こえてくるようになりました。

プレ・オープンはしたけれど、まだまだ、未完成。このコーサク室を、単なる「FAB機材を使える場所」として完成させるのではなく、いろんな人たちとコーサクしながらつくっていきたいのです。だから、「本オープンはいつですか?」と聞かれると、思わず、「ずっとプレ・オープン、ずっと未完成、かもしれません」とお答えしています。未完成は、楽しいのです。

「コーサク」は、さまざまな「つくりたいっ」に応えられる機材・道具・素材、ものづくりのスキルや経験を、ここコーサク室でいろんな人たちとシェアすることから始まります。だから、一緒にコーサク室を育ててくれる人や、ものづくりが大好きな人に出会いたい。いろんな人たちと経験をシェアできるように「機材や道具」も揃えたい。そう思って、今回、クラウドファンディング に挑戦することにしました。

ごく普通のお母さんが、なぜこんな挑戦を始めたのか。CO-SAKU谷の仲間たちは、どんなコーサク室にしたいのか。このコーサク室を立ち上げるまでのこと、これからのこと、私たちの思いをお伝えします。そして、「自分のまちにも、こんなコーサク室があったらいいな」と思っていただけたなら、一緒につくりましょう! 皆さまの応援を、どうぞよろしくお願いします。


<目次>

・シモキタFABコーサク室とは
・FABコミュニティ「CO-SAKU谷」の仲間たち
・「CO-SAKU谷」のビジョン
・すべては2年前の夏から始まった
・ご支援の使い道
・リターンについて
・シモキタFABコーサク室の今後の予定
・最後に、自己紹介とメッセージ


シモキタFABコーサク室とは

シモキタFABコーサク室には、「FABスペース」「ワークスペース」「工芸室&マテリアルベース(準備中)」があります。

大人も子どもも、FABコミュニティ「CO-SAKU谷」の会員になって、次のようにご利用いただけます。

FABスペース
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さまざまな機材や工具を使い、マイペースに「ものづくり」を楽しむ

現在、FABスペースには、レーザーカッター (Etcher Laser Pro)、3Dプリンター(FLASHFORGE Adventurer3, ANYCUBIC Photon Mono、Creality 3D Ender3)を備えています。今はこれらのデジタル工作機器が看板機材になっていますが、新しいものづくりだけではなく、昔からの技術が育まれている木工や工芸、縫製作業などもできるようにしたい。

子どもが工作する横で、ものづくりのプロが仕事をしていたり。ワークスペースで仕事をしていたエンジニアが、息抜きに子どもの工作を手助けしたり。お母さんが、隙間時間にミシンをしにきたり。まちの大工さんが、ウデを披露していたり。子どもだけでなく大人にとっても、いろんな背景を持つ人たちや、未知のスキル・情報に触れる機会がたくさん生まれて欲しいと思います。

今はまだ何もないけれど、工具や様々な道具を用意したい

ワークスペース
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仕事や勉強、読書など、自分の時間を過ごす

WiFi・電源を備え、仕事や読書、勉強など、思い思いの過ごし方をしていただける場所です。FABスペースとは壁で仕切られていますが、その壁には大きな開口部があります。お昼過ぎまでの時間は比較的静かですが、放課後タイムや休日はガヤガヤするでしょう。そのガヤガヤこそ、コーサクが生まれるチャンス。一風変わったワークスペースとして、いろんな利用のしかたを生み出してほしいです。

このスペースがあることで、大人は、子どもの姿を視界に入れながら自分の時間を過ごすことができます。大人の仕事場と子どもが過ごす場所が同じであることで、忙しいお父さん・お母さんに、ほんの少しの時間と気持ちの余裕をつくれたら、そんなことを思いながらワークスペースをつくりました。私自身がお母さんなので、そういう場所が欲しかったのです。

周りに建物がないので、日当たりも風通しもバツグンで気持ち良い

ワークショップ
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新しいことに挑戦する、スキルを活かして企画する

ワークショップは、仕事や家事、学校の勉強の隙間時間を使って、スキルのアップデートを継続的にできる企画を考えています。Adobe Illustratorを使って名刺を作る、3DCGソフトのBlenderを使った3Dモデリング入門、写真の撮り方講座など。ワンタイムのワークショップは、その場限りの学びになってしまうことも多々。ここでは、ワークショップ後もコーサク室で継続して作業することができ、じっくり、自分のペースで学んでいけます。

子どもたちやメカ好きのお父さんには、市販のキットや電子ブロックなどを活用した電子工作が人気です。たとえば、タミヤのバギーカーを改造して電子ブロックMESHで動かす「オヤツ争奪バギーカーレース」。性能もデザインも、ちょっとした工夫や部品を変えたりすることで、どんどん個性豊かなものになっていきます。

考えたり相談したり、工夫しながらパーツを選ぶ

長期プロジェクト
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じっくり考え、じっくり学ぶ

長期プロジェクトは、一つのテーマを、ある程度長い期間にわたり、大人も子どももじっくりと進めるものです

・ロボット製作&ロボコンに挑戦する "VIVITA ROBOCON in CO-SAKU谷"
・日本のものづくり技術が結集する町工場に学ぶ "町工場訪問&マテリアル活用プロジェクト"
・シモキタのコミュニティバイク(自転車)をつくる "コミュニティバイクプロジェクト"

などを企画中。時間をかけて同じテーマに取り組むことで、大人も子どももフラットに相談できる関係になり、学び合いながら、自分たちの決めたゴールに向かって進んでいきます。まさに、「工作」「交錯」「Co-Creation」の3つのコーサクの土壌となるのがプロジェクトであり、私たちCO-SAKU谷の特徴と言えます。


FABコミュニティ "CO-SAKU谷" の仲間たち

シモキタFABコーサク室を共に運営しているCO-SAKU谷のメンバーは、皆、世田谷区下北沢やその近隣で、生活を営み、仕事したり子育てをしたりしています。エンジニアやデザイナー、経営や人材開発のコンサルタント、下北沢で10年以上も食堂を営む店主、工学部の学生もいます。

きっかけは、2年前(2019年)の夏、ロボットを製作し、VIVITA株式会社が主催する「VIVITA ROBOCON世界大会」の出場を目指すプロジェクトを共に経験したこと。2020年からFABコミュニティ「CO-SAKU谷」として活動を始めました。

お父さん・お母さんだけではなく、子どもたちも含め、皆、家族丸ごとでこの活動をしています。面白いのは、家族であっても、一人ひとりが異なる目的や役割で関わっていること。最初は、ものづくり好きのお父さんについてきた子ども、子どもの送迎できたお父さん・お母さん、そんな感じだったのですが、いつの間にか、大人も子どもも各々好きにやっています。子どもたちを見守り合うことができ、子どもたちも、親ではない大人に言われることにはちゃんと耳を傾けたり。何より大人も子どもも、学校や職場以外で年齢や所属など関係なく友人ができることが、とても嬉しく、楽しいです。


CO-SAKU谷のビジョン

子どもも大人も自走し、共に経験しながら学ぶ

これが、私たちのビジョンです。

シモキタFABコーサク室は、このビジョンを体現していく場です。だから、工作をサポートする人はいても、先生はいません。習い事のように、決まったカリキュラムやゴールもありません。何をするのか、何を作るのか、自分で考え、ゴール設定も自分で決めます。「先生も、カリキュラムもなくて、大丈夫ですか?」というご心配をいただくこともあります。けれど、コーサク室で一緒に時間を過ごすうちに「何もしなくても、子どもたちはいつの間にかやりたいことを見つけるんですね」と、納得される方が多いです。

「子どもも大人も自走し、共に経験しながら学ぶ」

子どもたちは、自然とこのビジョンを体現していることが多いのですが、先の質問にもあるように、大人たちの方が戸惑うことが多いかもしれません。私も、その一人です。けれど、いろんな人たちがさまざまな機材や工具を使っている姿を見ながら、「何つくってるの?」「ちょっと、教えて」「へー、そうやるとできるんだー」なんて話していると、「ちょっと、やってみようかな」と自然に思えてくるから不思議です。いきなり「自走する」のは難しくても、「共に経験しながら学ぶ」というのは、いろんな人とこんな会話を交わす日常から、誰もが始められるような気がしています。

では、私たちはなぜ、このビジョンにたどり着いたのか。それは、2年前の夏の出来事をご紹介させてください。


すべては2年前の夏、始まった

私は、2年前の2019年夏、あるプロジェクトを主催しました。夏休み期間にロボットを製作し、VIVITA株式会社が主催する「VIVITA ROBOCON世界大会」の出場を目指すものです。7月からロボコン世界大会が行われた10月まで、約3ヶ月間の活動でした。

意図せぬ混沌

下記の写真は、2年前のロボット製作の日々の一コマです。ものすごい混沌ぶり、伝わりますか? 必要なものが全部整えられていて、先生が教える、というのではなく、「場」そのものを皆で創っていくプロジェクトでした。

でも、決して、最初から意図したのではありません。主催者でありながら、私はロボット製作の知識も経験もなく、聞いたこともない部品や道具の調達にすら四苦八苦。しかも、読み書きや計算もままならない小学校1年生から中学生まで、参加者の年齢もバラバラ。進め方もやりたいことも一人ひとり違っていて、人も道具もぐちゃぐちゃ、という状況になってしまったのです。

なぜ、大人も子どもも、夢中になったのか

VIVITA ROBOCONの基本製作プロセスは、とっても簡単に言うと

・ソフトウェアでロボットのパーツを設計し、レーザーカッターで切り出す
・モーターや車輪などをつけ、ロボットを組み立てる
・ロボットの動きをプログラミングする

という感じです。

ところが、基本どおりに作るだけでは、ボールを掴んだり坂道を登ったりといったロボコンでの課題をクリアできないのです。アームの形や車輪を工夫したりと、アレコレ試行錯誤。部品の微妙な性能の違いでうまく動かなかったり。やってみて、うまくいかなくて、またやり直すの繰り返し。大人や工学部の学生でも考えこむトラブルが発生したり。子どもも大人も、そんなロボット製作の虜になりました。

気づけば、エンジニアのお父さんは部品調達のアドバイスをしてくれ、お母さんたちは道具や機材にネームシールを貼るなど整理整頓をしやすくし、製作進捗が一目でわかるチェックシートを作ってくれたご夫婦もいました。ロボコンの練習をするテストステージは、お父さんたちが素材を工夫して作ってくれました。製作を早めに進めている高学年の子どもは、他の子を手助けしていたり。誰かが指示をしたわけではありません。関わってくれた一人ひとりが、自分で考え、動いてくれたのです。

そして10月に迎えたロボコン世界大会の舞台では、子どもたちとサポートしてくれた大学生や保護者も出場し、大喝采を浴びました。結果的にこのプロジェクトは、ものづくりの醍醐味を凝縮して学べる製作プロセスと、年齢や役割を超えて学び合いチームになっていく経験に溢れたものとなっていたのです。そしてこの経験を忘れられない子どもたち、大人たちが集まって、CO-SAKU谷は生まれました。

コロナ禍が背中を押した、コーサク室立ち上げ

ロボコンのプロジェクト後、2020年2月に法人を設立しました。その直後にコロナ禍が発生し、社会の様相がガラリと変わりました。それからの一年は、人を集めてワークショップをすることもできず、なかなか活動ができません。でも、少人数で、レーザーカッターなど大型機材がなくてもできるコンテンツを開発し、場所を借りてワークショップを行う「出張工作室」を開催したりしました。

オンラインの工作ワークショップに参加もしたけれど、イマヒトツ、大人も子どもも楽しめませんでした。なぜだろう? そして、気づきました。オンラインや一回限りのワークショップの場だけでは、失敗経験をシェアしたり、ちょっとした相談も、なかなかできません。

年齢や職業、所属などを問わず、大人も子どもも学生も入り混じり、じっくり知り合いながら、ものづくりの道具や機材があって、自由に創作活動ができる場所。どんどん新しい技術や知識を吸収する子どもたちだけでなく、保護者や大人も、FAB(新しいものづくり)に触れながら、情報交換やスキルのアップデートができる場所。そんな場所は、なかなかありません。ないなら、自分たちでつくろう。

こうして、シモキタFABコーサク室を実現すべく私たちは動き出し、今に至ります。


ご支援の使い道

皆さまからいただくご支援は、シモキタFABコーサク室の機材や工具の購入と、運営資金に活用をさせていただきます。ご要望の多いミシン(家庭用、職業用、ロックミシンなど)や、木工、工芸などの機材・工具、また、発想を拡げ、「つくりたいっ」という欲求をその場で叶えていくさまざまな素材や消耗品、道具などを購入したいと考えています。

●シモキタFABコーサク室

〒155-0031  
東京都世田谷区北沢2-3-3 第二友和ビル2F →アクセス情報
(小田急小田原線・京王井の頭線 下北沢駅から徒歩4分)

リターンのご紹介

\ 応援するよ!という方へ /

●ステッカー&お礼状お送りします!
¥3,000
感謝の気持ちをオリジナルステッカーとお礼状に込めてお送りします!

●コミュニティバイクでコーサク室&下北沢をポタリング!かまいキッチンランチ付き(対象:大学生以上)
¥3,000

下北沢で10年以上続く、みんなに優しい家庭料理のお店「かまいキッチン」。その店主も、CO-SAKU谷のメンバーです。今回、かまいキッチンとCO-SAKU谷が「まちのコミュニティバイク(自転車)」をコラボ製作するプロジェクトを立ち上げます! 完成したコミュニティバイクに乗って、下北沢の街をポタリングしませんか? シモキタ住人がご案内します。ポタリングとは、お散歩みたいにサイクリングすること。シモキタ住人だからこそ知る下北沢の街の魅力に、きっと出会えると思います。所要時間はランチを入れて1〜2時間程度を予定しています(テイクアウトもOK)。

※現地集合・現地解散です。日時や集合場所などの詳細は、リターンご購入後にご相談の上、決定します。
※コミュニティバイクは1台のみ、乗れるのはお一人です。お友達と一緒にご参加、大歓迎! 二人乗りはできませんので、徒歩やご自身の自転車で一緒にお楽しみください。同行者がある場合は、ランチ代のみ、参加当日、現地でお支払いをお願いします。
※ご利用有効期限:2022年12月


コーサク室を一緒に育てる
\ モニター会員券 /

まだまだ未完成のシモキタFABコーサク室だから、使い倒してくれるモニター会員を募集します!どんどん、リクエスト、アドバイス、ください!

●大人会員 1ヶ月モニター(対象:大学生以上)
¥18,000
1ヶ月間、シモキタFABコーサク室の営業日・営業時間内は、いつでもご利用いただけます(週末など混み合うときには、予約制とさせていたく場合があります)。レーザーカッターや3Dプリンターなどの機材利用は基本料金分が会員券の代金に含まれています(基本料金の範囲を超えた時間のご利用は延長料金が必要です)。素材は持込可能(持込対象素材の規定あり)、コーサク室の素材もご利用いただけます(有料)。まずは1ヶ月、使い倒しにいらしてください。
※ご利用有効期限:2022年3月

●大人会員 3ヶ月モニター(対象:大学生以上)
¥45,000
3ヶ月間、シモキタFABコーサク室の営業日・営業時間内は、いつでもご利用いただけます(週末など混み合うときには、予約制とさせていたく場合があります)。1ヶ月モニター会員券よりも、1ヶ月あたり3,000円もお得です。もちろん、レーザーカッターや3Dプリンターなどの機材利用の基本料金分も会員券の代金に含まれています(基本料金の範囲を超えた時間のご利用は延長料金が必要です)。素材は持込可能(持込対象素材の規定あり)、コーサク室の素材もご利用いただけます(有料)。コーサク室を一緒にじっくり育ててみたい、そんな風に思ってくださった方は、ぜひ、このリターンで応援ください。
※ご利用有効期限:2022年3月

●親子会員 1ヶ月モニター(対象:大人と小1〜小3 ※各1名)
¥25,000
「保護者お一人+小1〜小3のお子さんお一人」が一緒にご利用いただける会員券です。シモキタFABコーサク室のご利用は、小学校4年生以上〜大人を対象としていますが、小1〜小3のお子さんは、保護者同伴でご利用いただけます。この利用券を使って保護者の方だけのご利用も可能です。お子さんがさまざまな工作にチャレンジしていく姿を間近で見たり、親子で一緒に工作したり、自分の時間を過ごすときに使ったり。いちばん贅沢にコーサク室を楽しんでいただけるプランです。1ヶ月、親子で思う存分お楽しみください。
※ご利用有効期限:2022年3月

●子ども会員 1ヶ月モニター(対象:小4以上)
¥14,000
小学校4年生以上を対象としたモニター会員券です。1ヶ月間、シモキタFABコーサク室の営業日・営業時間内は、いつでもご利用いただけます(週末など混み合うときには、予約制とさせていたく場合があります)。レーザーカッターや3Dプリンターなどの機材は、原則として、ワークショップやプロジェクト等にご参加いただき、大人のサポートがあるときのご利用となります。
※ご利用有効期限:2022年3月

\ コーサク室を使ってみたい!方へ /

●ワークショップ参加券(対象:小1以上。ただし、小1〜小3は保護者の参加必須)
¥4,000
レーザーカッターを使ってオリジナルのアクセサリーやバッジ、キーホルダーを作るワークショップ、あるいは、3Dプリンターを使ってハンドスピナーを作るワークショップの参加券です。いずれか、お好きな方をお選びいただけます。小1〜小3のお子さんのご参加には、保護者も一緒にご参加をお願いします。その場合は、保護者の方とお子さん分の数量をご購入ください。
※ワークショップで作る作品は、お一人につき1つです。
※ご利用有効期限:2022年3月

●1日利用券+ワークショップ参加券(対象:大人)
¥6,000
シモキタFABコーサク室の1日ご利用券と、レーザーカッターを使ってオリジナルのアクセサリーやバッジ、キーホルダーを作るワークショップ、あるいは、3Dプリンターを使ってハンドスピナーを作るワークショップの参加券をセットにしました。コーサク室のご利用日とワークショップ参加は、別日でもOK。1日利用券は大人がお仕事利用に使って、ワークショップ参加はお子さん用に、というご利用も可能です。ワークショップにお子さんと一緒に参加される場合は、追加でワークショップ参加券をご購入ください。詳しくは、リターンご購入後、別途ご案内いたします。
※ワークショップは、小1以上のお子さん(お一人)が参加できます。
※ワークショップで作る作品は、お一人につき1つです。
※ご利用有効期限:2022年3月

●1日利用券+名入れプレート(小サイズ)飾ります+ステッカー&お礼状付き(対象:大学生以上)
¥10,000
シモキタFABコーサク室を、お好きな日程で、1日ご利用いただけます(混雑時など日程調整をお願いする場合があります)。さらに、お名前を刻印したオリジナルプレート(小サイズ)をコーサク室に飾ります。さらにさらに、オリジナルステッカーと感謝の気持ちを込めたお礼状をお送りします!
※レーザーカッター や3DプリンターなどのFAB機材をご利用の場合は、機材利用料が別途必要です。
※ご利用有効期限:2022年3月

●3日利用券+名入れプレート(大サイズ)飾ります+ステッカー&お礼状付き(対象:大学生以上)
¥30,000
シモキタFABコーサク室を、お好きな日程で、3日間ご利用いただけます(混雑時など、日程の調整をお願いする場合があります)。連続した3日間でも、1日ずつでもOK!さらに、お名前を刻印したオリジナルプレート(大サイズ)をコーサク室に飾ります。さらにさらに、オリジナルステッカーと感謝の気持ちを込めたお礼状をお送りします!
※レーザーカッター や3DプリンターなどのFAB機材をご利用の場合は、機材利用料が別途必要です。
※ご利用有効期限:2022年3月

●[団体向け] FABスペース半日貸切&ワークショップ開催券 
¥30,000
シモキタFABコーサク室のFABスペースを半日貸切(目安時間4時間程度)でご利用いただけます。さらに、レーザーカッターでキーホルダーを作るワークショップを、特別開催。グループでお揃いのキーホルダーを作るもよし、一人ひとり違うデザインを楽しむもよし。グループで、ワイワイお楽しみください。なお、最大定員6名、ワークショップの材料費は別途になります。リターンご購入後、ワークショップ内容など、ご相談のうえ進めます。
※ご利用有効期限:2022年3月

下北沢には行けないけれど
応援したい!という方へ /

●ご自身のデータや写真をMDFに彫刻!キーホルダーにしてお送りします+ステッカー&お礼状付き
¥5,000
お好きなデータやお写真を送ってください。丸や四角のプレートに(選択可能・サイズやデータ形式の指定あり)、表面にはご指定のデータを、裏面にはシモキタFABコーサク室のロゴを刻印してお送りします。

※プレートのサイズは、当方で指定するサイズになります。
※刻印してお送りするのは、1点に限らせていただきます。複数の製作をご要望の場合は、製作する数量分をご購入ください。

●オリジナルグッズ+名入れプレート(小サイズ)飾ります+ステッカー&お礼状付き
¥10,000
MDFで作ったプレート(小サイズ)に、レーザーカッターでご支援者のお名前(ニックネーム)を刻印。そのプレートはコーサク室内に飾らせていただきます。ご支援者本人に直接お会いできなくても、いつも感謝の気持ちを持って、コーサク室を運営していきます。さらに、シモキタFABコーサク室オリジナルグッズ(ピンバッチなどを予定)とステッカー、そしてお礼状を送らせていただきます。

●オリジナルグッズ+名入れプレート(大サイズ)飾ります+ステッカー&お礼状付き
¥30,000
MDFで作ったプレート(大サイズ)に、レーザーカッターでご支援者のお名前(ニックネーム)を刻印。そのプレートはコーサク室内に飾らせていただきます。ご支援者本人に直接お会いできなくても、いつも感謝の気持ちを持って、コーサク室を運営していきます。さらに、シモキタFABコーサク室オリジナルグッズ(ピンバッチなどを予定)とステッカー、そしてお礼状を送らせていただきます。

ドンっと応援いただける
\ スペシャルスポンサー /

●特別協賛!WEBサイトにお名前掲載+名入れプレート(大サイズ)飾ります
¥100,000
特別協賛枠です。リターン云々ではなく、私たちの挑戦をとにかく応援してくださる方に。感謝の気持ちを込めて、WEBに名前を掲載、コーサク室内には名入りプレートを飾ります。


シモキタFABコーサク室の
今後の予定

<7月>
・クラウドファンディング スタート
・ロボット製作はじめの一歩ワークショップ開催(毎週日曜)

<8月>
・VIVITA ROBOCON in CO-SAKU谷 プロジェクト始動
・まちのコミュニティバイク製作プロジェクト始動
・町工場訪問&マテリアル活用プロジェクト始動
・シモキタFABコーサク室と同じビルの3階に、CO-SAKU谷の仲間が運営する宿泊施設がOPEN予定!(家族で泊まり、シモキタのまちを楽しんだり、コーサク室で工作したり、できます)

<9月>
・VIVITA ROBOCON in CO-SAKU谷 ロボコン開催


最後に。自己紹介とメッセージ

長文を最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しだけ、普通のお母さんである私がここまでに至った背景をご紹介をさせてください。

私は、長男を出産後、出産前のような働き方はできないことや年齢の壁もあり、社会に取り残されていくような感覚に陥りました。何か新しいことをしたい。焦りと好奇心が入り混じる気持ちで、ふとしたきっかけで知った大学院に入学したのです。そこで目にしたのは、自分の年齢の半分くらいの同級生たちが、さまざまなテクノロジーやツールを取り入れ、気軽に意見を出し合い、やりたいことをプロジェクト形式でどんどん進め、カタチにしていく姿でした。それなりに仕事もし、いろんな経験を積んできたはずですが、正直なところ、私は、まったく自信がなくなってしまいました。

思い知ったのは、「子どもは、親である自分が知らない、経験していない未来を生きる」ということ。自分が持つ経験と知識と情報だけで子どもの未来への選択肢をつくっていけるのか、とてもとても不安になりました。そして同時に「子どもにおいていかれるのは嫌だ」という思いも強く持ったのです。わからない、知らないのは子どもも同じ。子どもと共に学び、経験しよう。それが、私の結論でした。子どもの未来に伴走できる自分でありたい、子どものためというより自分のためでした。

大学院の恩師からの教えは、技術革新によってどんどん変化する社会でどう生きるのか、自分に問うきっかけとなりました。「子どもと大人が一緒になって自由に学べる場所が欲しい」と発信を始め、家族や友人の応援をもらい、VIVITAの皆さんとの出会いがあり、ロボコンプロジェクトに挑戦し、仲間ができ、そしてコーサク室を立ち上げることができました。「子どもと共に学ぼう」と決めた時0歳だった長男は、9歳になりました。家族に、友人に、恩師に、そして仲間になってくれた人たちに、感謝しかありません。

コーサク室を立ち上げる夢がかなったいま、継続し進化させていく、これからが挑戦の本番です。私たちは皆、ごく普通の市民であり、大きな資本力も豊富な人材リソースもありません。楽しいけれど、とてもとても重い挑戦なのです。だからこそ、応援し、支えてくださる人たち、共にコーサク室を育ててくれる人たちをもっと増やしたい。そんな人たちとの出会いの数だけ、楽しさが挑戦の重さを超えていく実感があります。

この夏、同じビルの上階には、宿泊施設が誕生する予定です。コロナ禍が終息したら、日本中・世界中からコーサクを楽しむ人たちをゲストに迎えたい。また、オンラインでものづくり好きやプロと相談でき、作品を発表できるクラウドコーサク室というサービスも考えています。そうしたら、下北沢まで来られなくても、クラウドコーサク室で繋がり、オンラインでものづくり談義をし、工作作業は自分の地域のFABスペースで、という仲間を、日本中、世界中に増やしたいです。

このクラウドファンディングを通じて、一緒にコーサクする新しいご縁にたくさんたくさん出会えますように。皆さまの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。


一般社団法人CO-SAKU谷
代表理事 高橋明子




<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/04/25 13:39

    こんにちは。下北沢にあるメイカースペース「シモキタFABコーサク室」です。クラウドファンディング ではあたたかなご支援をいただき、ありがとうございました! その後、少しずつ機材や工具を増やし、ロボコンや電子工作、ぼうしづくりなど、さまざまなワークショップやプロジェクトを開催しながら、ご利用いた...

  • 2022/01/21 14:21

    こんにちは。シモキタFABコーサク室の活動を応援いただき、ありがとうございます!昨年6月のオープンから半年が過ぎ、コロナ禍にふりまわされながらも、少しずつコーサク室でのものづくりを楽しんでくださる方が増えてきました。コーサク室の壁に、名入れプレートのリターンでご支援くださった皆さまのプレートが...

  • 2021/10/18 13:53

    こんにちは! シモキタFABコーサク室の活動を応援いただき、ありがとうございます!10月に入り、下北沢の街も賑やかさが戻ってきました。夏から開催していたロボコンプロジェクトもひと段落し、子どもたちがいない平日はとても静か。ワークスペースとしてご利用いただけますので、お近くの方は、気軽なドロップ...

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