たくさんの選択肢を、より身近に。

はじめまして、一般社団法人チョイふるの栗野泰成と申します。

チョイふるとはchoicefulの略で、貧困=選択肢が奪われた状態と定義すると、本来は「たくさんあるはずの選択肢を、子ども達に少しでも身近に感じて欲しい」という願いを込めて付けた名前です。

私たちは『機会格差是正』をミッションに掲げ、毎月100世帯以上の足立区在住の子育て家庭(主にひとり親世帯)に食品を届けることを通じて、400人以上の子どもたちを見守り続ける活動をしています。そうした活動をする中で、支援が必要な子育て家庭との信頼関係を築き、必要な社会資源に繋いでいます。


僕にとって「諦めることは当たり前」だった。

活動を始めたきっかけからお伝えさせてください。

僕が高校2年生の頃、親父が地元の鹿児島から県外へ出稼ぎに家を出ていきました。日頃から喧嘩の絶えない家庭でしたが、その時は特に深く考えたことはありませんでした。

その後、大学受験に失敗したことで新聞奨学生制度を利用しながら浪人生をやろうと考えますが、その制度を知った時には既に募集は締め切られていました。私立大学への進学はそもそも選択肢に入ってないし、浪人することも叶わない。今となっては大げさな話ですが、その当時の僕にとっては自分の人生を諦めたいと思うほど、辛い現実でした。

なので、「諦めることが当たり前」の子たちがたくさんの選択肢に恵まれるような活動をしたいと思うようになりました。

おもちゃ図書館「あだちキッズカフェ」 のイメージ

おもちゃ図書館『あだちキッズカフェ』をオープン!

今回、そんな「諦めることが当たり前」の現実を変えるため、これまでの食品配達の活動で繋がった困窮世帯の子どもたちに、「おもちゃ」や「絵本」を通じて、体験機会を届けるおもちゃ図書館『あだちキッズカフェ』プロジェクトを始めます。

おもちゃ図書館『あだちキッズカフェ』を運営する目的は、親子にとって家でも学校(職場)でもない『第三の居場所』を創出することです。


※なぜ、第三の居場所が重要なのか※

親が仕事で子どもにかける時間を取れない、親自身の生活習慣が乱れている、子どもへの関心が低い、などのような、親から子への「負の社会的相続」が、貧困の世代間連鎖につながっていると言われています。


第三の居場所を通じて、親子ともに安心して過ごせる場を提供し、更に、普段はできないことを出来るような場とすることで、貧困の連鎖を断ち切ります。


そのため、普段の生活ではなかなか出会えない「おもちゃ」や「絵本」を通じて体験機会を提供し、地域とのかかわりあいの機会を増やすことで、 子どもたちが基本的な生活習慣を身につけられる場所を目指します。

子ども食堂「あだちキッズカフェ」のホームページ


子ども食堂に「おもちゃ図書館」の機能を追加する
食品配達を始める前から、足立区にある教会を拠点に子ども食堂を運営しています。

このプロジェクトでは、子ども食堂の機能に、「遊びや読書」 ができるおもちゃ図書館の機能を加えることで、体験機会の拡充を図ります。


また、食品配達を約1年半続ける中で見えてきたのは、コロナ禍で子どもたちが思う存分遊べないストレスを抱えていることだけでなく、保護者の方も大きなストレスを抱えているということです。

●「一人で子どもの面倒を見なければいけないので、家では思う存分遊ばせてあげられない。」

●「子どもが全く言うことを聞かず、子どもから離れたいと思うことがある。」

といった声が聞こえてきます。


そこで、子どもが絵本やおもちゃで遊んでいる間に、保護者の方はコーヒーを飲んでほっと一息つけたり、地域の子育ての先輩に育児について相談できたりする場所をつくり、地域で子育てできる環境をつくりたいと考えています。

そして、常設の居場所を安定して開くために、教会に加えて、教会から徒歩2分のところに戸建てを借り、安全安心な居場所にするための改修を計画しています。

子ども食堂 / こども宅食の実施場所としてお借りしている教会


子どもを取り巻く良い環境や生活習慣が「逆境を乗り越える力」を育む

地域で子育てできる環境を整えることは、子どもへもポジティブな影響を与えることが分かっています。

足立区が出している「子どもの健康・生活実態調査」によると、「運動や読書習慣、歯みがき習慣、朝食摂取、食事を野菜から食べるなどの好ましい生活習慣」の重要性はもちろんのこと、「子どもが地域活動に積極的に参加して経験・体験を積み、ロールモデルとなる大人とかかわること」 が、子どもたちの「逆境を乗り越える力」を育むことが示唆されています。

つまり、良い環境づくりのためには、ロールモデルとなるたくさんの大人が関わり、地域で子どもたちを支える必要があり、育児や仕事で忙しい保護者の代わりに好ましい生活習慣をつけさせてあげる地域の大人の存在が必要不可欠です。

そこで今回、たくさんの大人に子どもたちを支えてもらいたいと考え、1000人の仲間を募集することにしました。

お1人からの多額のご寄付はもちろん有り難いですが、1000人からの心のこもったご寄付をいただくことで、より多くの方に子どもたちを支えていただきたいです。なので、お知り合いにおもちゃ図書館「あだちキッズカフェ」プロジェクトをお伝えいただけると、とても嬉しいです。


資金の使い道

=第1目標金額= 1,650,000円

子ども第三の居場所物件改修費:1,500,000円
●クラウドファンディング手数料:9%(税別) 
<内訳>
・主に水回りの設備機器修理や粗大ゴミの処理:500,000円
・1階リビングのみのリフォーム費:1,000,000円

※原状回復を目的とした室内の部分的なリフォームを行う場合は、約200~500万円が費用相場となっているそうです。
※リフォーム費用を抑えるためにも、壁紙や床の張替えはDIYで実施予定です。

※募集方式について※
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

※寄付税制優遇について※
一般社団法人チョイふるは非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。 


=第2目標金額(ネクストゴール)= 3,500,000円
<内訳>
第1目標を達成できた場合は、子どもたちがより安心安全に過ごせるように、
・1階リビング以外の壁紙や畳・フローリングといった床の張替えや2階部分の改修費
・おもちゃや絵本を並べるための棚の設置費
等のリフォーム費に充てさせていただきます。

また、目標金額以上のご支援をいただけた場合は、

●子どもたちを見守り続けるための人件費
●子どもたちに栄養満点の食事を提供するための給食費
●地域から孤立している子どもたちを迎えにいくための送迎費

等の運営費に充てさせていただきます。


実施スケジュール

●事業目標
・2022年度 3 月 31日までに 多世代・多様性に富むボランティア職員常時 10 名以上が定着する
・2022年度 3 月 31日までに 母子世帯・困窮世帯から 30名以上の子ども達が定着する
・2022年度 3 月 31日までに困窮世帯を中心に、一日平均利用児童数を30名にする
・事業期間中、子どもの「経験の不足」を解消する「多様な体験」イベント(お仕事の体験・農業体験・料理教室・自然体験、等)を週に1度実施する

●事業内容
・頻度、時間:週 3 日、13 時から 19 時まで
・場所:神の家族主イエスキリスト教会(東京都足立区伊興本町2丁目1−10)
・対象:困窮世帯・母子世帯の小学校低学年の児童を中心に30名
・内容:「子ども第三の居場所」をつくり、子ども達一人一人に担当職員を充て、1 対 1 の関係を重視しながら、できるだけ家庭に近い精神環境を目指し、子どもたちの生活習慣形成や学ぶ意欲向上を支援する



事務局メンバーからのメッセージ

あだちキッズカフェ 創設者
ビル&メリンダ・ゲイツ財団 日本常駐代表

柏倉 美保子さん

私は6歳の時に、メキシコで出会った女の子に物乞いをされた体験をきっかけに、社会から貧困を無くしたいと思うようになりました。ゲイツ財団のお仕事では、途上国の貧困問題の撲滅を掲げて活動していますが、日本国内の問題にも寄り添いたいと考え、あだちキッズカフェを立ち上げました。

身近にいる生活で苦しんでいる方々に皆が寄り添い合える優しい社会にするには、どうしたら良いのか。コロナ禍をきっかけに、日本社会はもっと優しい社会に進化できると信じています。

※ゲイツ財団の活動ではなく、個人の活動としてのメッセージになります。


あだちキッズカフェ 事務局長 

柏倉正人さん

子ども食堂「あだちキッズカフェ」は沢山のスタッフやボランティアの方々に支えていただいて成り立っています。この方々に楽しんでいただくために、恒例の「おやつタイム」には優雅なひと時を過ごしていただくようにしています。

お食事のメニューは子ども達に人気のカレーライス、ハンバーグ、肉じゃが、クリームシチュー等が中心です。

毎回、沢山の子ども達の笑顔を見ることが何よりの楽しみです。

子ども達が笑顔になると、お母さん達も我々も自然と笑顔になれます。

初めは何かを与えるつもりで参加していましたが、毎回、与えることよりも貰って帰ることの方が多いことに気が付きました。

あなたも、一緒に参加してみませんか?


J.P.モルガン CSR担当

加藤 大さん

地域に密着した活動を心掛け、ひとりひとりに寄り添う姿勢に感化され、昨年の夏からボランティアとして参加しています。コロナ禍で人と会うことが極端に減ったため、活動中は食料を届けながらお子さんや保護者の方と会話をする事が楽しみです。

おもちゃ図書館のように経済状況や家庭の事情に関係なく、異なる環境で育つ子供たちが集まり一緒に遊び学べる環境を提供することは親にとってもこどもにとってもプラスに働くと信じています。貧困・格差、そこから生まれる社会問題の数々、大きすぎる問題に感じますが、おもちゃ図書館という場所が様々な環境にいる人びとを集め、会話をすることを通じてお互いの環境について知るきっかけになれば、少しずつ社会は良い方向に向かうのではないでしょうか。

*J.P.モルガンとしての活動ではなく個人の活動としてのメッセージになります。


松井刃物株式会社 代表取締役社長

松井 茂樹さん 

私は、あだち・わくわく便(食品配達事業)と出会って人生観が変わりました。 人様のために食材の仕分をし、それを自前の車で配達をする。なんて素晴らしい人達の集まりなんだと感動しました。 それまでの私は自分の幸せしか考えていませんでした。しかし、今はみんなで幸せになりたいと思います。 一日も早くみんなの居場所を完成させて、おもちゃ図書館「あだちキッズカフェ」も併設してみんなで集い、みんなで笑える幸せな居場所にしたいです。 ひとりはみんなのために。みんなはひとりのために。 

*松井刃物株式会社としての活動ではなく個人の活動としてのメッセージになります。


株式会社M.アヴァンス

松本 匡章さん 

今現在、多くの人たちをサポートをするための準備が出来つつあります。当初やりたかったイメージがより現実的な物になって来ていると思います。3つの柱である 「①食材の提供 ②居場所の創造 ③情報の提供」に対して ①食材の提供⇒食材を寄付して頂ける食材メーカーなど応援団がたくさん増えました、またそれを車で配ることを手伝ってくれるボランティアも増えてきました。結果ボランティアメンバーと配る先の雰囲気がどんどん良くなり、配り先からのさまざまな要望や意見を聞けるようになってきました。①のこれからの課題は本当に困っている人に食材を届け(一部必要の無い家庭も見受けらる為)その声を聞き、国や行政にその声を届け一緒に解決してもらいたいです。また困っている家庭の力になるべく②を早く形にして多くの子供の居場所を作るのと同時に子育てに困っている親御さんへの相談の場所を作りたいです。③についても専門家チームを集めて情報難民の方々にやり方を含めた助成金などの情報提供をタイムリーに行えればと思います。 

特に②については、子供たちや親御さんが進んで来たくなるような雰囲気づくりをし、学校の宿題などを楽しく確実に終わらせるようなお手伝いの場が出来ればと思っています。私は大学時代、算数や数学をメインとした家庭教師を行っていました(当時近所に数十人の苦手な子が多かったため)。そして算数が出来るようになると勉強のやる気スイッチが入る傾向がある事に気づきました、その経験を活かし上手に勉強を教えてあげられたらなと思っております。

*株式会社M.アヴァンスとしての活動ではなく個人の活動としてのメッセージになります。



最後に

食支援をしている子育て家庭からは、「コロナ禍で職を失った」、「この先が不安で精神的にキツい」などのような声をいただいています。

そんな親の姿を見ている子どもたちが、進学や自分の人生までも諦めてしまうことが心配でなりません。

だからこそ、子どもたちへの支援はもちろんのこと、保護者の方へのサポートも同時に行うことで、子どもたちを取り巻く環境をより良くしていきたいと考えています。

お知り合いの方へのシェアのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。




<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:一般社団法人チョイふる
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:栗野泰成
 ●事業者の住所/所在地:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

  • 2022/08/29 18:09

    『「おもちゃ図書館」を通じて、子ども達にたくさんの選択肢を届けたい!』プロジェクト発起人、一般社団法人チョイふるの栗野です。昨年度実施したクラウドファンディングではご支援いただきまして誠にありがとうございました。団体HPもフルリニューアルし、現在、第三の居場所も週3日から週6日の運営拡充に向け...

  • 2022/08/13 15:14

    足立区おもちゃ図書館プロジェクトをご支援いただきました皆様へおかげさまで『おもちゃ図書館 あだちキッズカフェ』の運営も少しずつ軌道に乗り始め、現在週3日程度の運営ができております。今後は週6日の運営を目指して参ります。ご支援くださった皆様に、あらためて深く感謝申し上げます。本日は表題のとおり、...

  • 2022/07/15 19:59

    「足立区おもちゃ図書館プロジェクト」をご支援くださった皆様こんばんは!一般社団法人チョイふるの栗野です。本日は、おもちゃ図書館の取り組みだけでは伝わりにくい、一般社団法人チョイふるが行う活動の全体像についてお伝えする活動説明会のお知らせでご連絡しました!日頃からサポートくださっているボランティ...

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