はじめまして。千葉県千葉市にある関東鍼灸専門学校で教員をしている内原拓宗といいます。 鍼灸師になることを目指している本校の学生に、西野亮廣氏の「革命のファンファーレ」を読んでもらいたくて、 どうやったら読んでもらえるかを考えた末に、初めてクラウドファンディングに挑戦することにしました。

プロジェクト本文

▼ご挨拶
改めまして、このページをご覧いただき、ありがとうございます。

私は、千葉県千葉市美浜区にある関東鍼灸専門学校で教員として、鍼灸師を目指す学生と共に日々学んでいます。

そんな私が、どうしてクラウドファンディングで西野氏の著書を配布したいと考えるに至ったかをご説明させてください。

▼鍼灸師(はり師・きゅう師)についてとその現状

 鍼灸師は医療系の国家資格ですので、3年間、専門学校等の養成校で基礎医学から臨床医学、そして東洋医学と実技をしっかりと学び、国家試験に合格してはじめてなれる職業です。学費も300万円以上かかります。

ところが、そうやって資格を取ったとしても、鍼灸師として生活していくことが出来る卒業生は決して多くはありません。他の資格でも同じとは思いますが、資格取得は入口でしかなく、専門知識とは別に、経営(お金にまつわること)をしていかなければなりません。

鍼灸自体は、東洋医学の伝統的な考え方と、現代医学の最新の知見が混ざり合って、効果が期待できる、非常に面白い治療方法だと確信しているのですが、残念ながら「鍼は痛そう」「灸は熱そう」というネガティブなイメージも強く、国民全体でみると、わずか数%の受療率、というのが現状です。

そんな中で、どうやったら鍼灸で食べていける鍼灸師を養成できるのだろう、というのが問題意識としてありつづけました。(教える側の教員としては大変恥ずかしい話です。)

▼養成校(専門学校)の現状

専門学校では3年間で、基礎医学(解剖、生理、病理)、臨床医学、リハビリテーションなどの現代医学、東洋医学基礎理論、経絡経穴、はりきゅう理論、東洋医学臨床論などの東洋医学を学び、さらに、はり実技、きゅう実技で実際の施術方法を学んでいきます。私のような常勤の教員は主に座学の講義を担当し、実技に関しては実際に鍼灸院を開業して10年以上のベテランの先生が指導にあたっています。また、国家試験対策にもかなりの時間を取られます。

お気づきかもしれませんが、この中ですっぽりと抜け落ちているものがあります。

そう。お金(経営)の話です。

そして、そのことを改めて強くつきつけられた、と感じたのが、西野亮廣氏の「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」を読んだときです。

 ▼西野氏の著書との出会い

 恥ずかしながら、西野氏のことはつい最近まで全く知りませんでした。(ゴメンなさい。)

学校の公式ツイッターの中の人をやることになって、ツイッターを良く見るようになり、タイムラインに良く出てくる人だな、というのが最初のきっかけです。娘たちが良く見ていた、「7人のコント侍」に出ていらっしゃったというのも、後で知ってビックリしました。

そのうち、「えんとつ町のプペル」という絵本が、無料で公開されて、何で無料で公開しているのか意味が分からず、とりあえず見てみたら、ものすごいクオリティで、無料で見たにも関わらず、思わずアマゾンで購入してしまいました。無料で見れるものをなぜ自分は購入したのだろう。自分でも何がおきているのか分からなくなってきました。

そこで、西野氏の考え方が知りたくなって、「魔法のコンパス」を読みました。

学校や教員に対する西野氏の厳しい言葉には反論の余地も無く、グウの音もでませんでしたが、私が仕事の中で抱えていた、「どうしたら鍼灸師は食べていけるのだろう」という問に対する考え方の方向性が、そこには示されているように感じました。(ホームレス小谷氏の話には本当にびっくりしました。)

そして7月。西野氏がまさに、お金と広告についての考えをまとめた本を出されると、ツイッターで知り、即座にアマゾンで予約をしました。

8月。「クラウドファンディングは、体験しないと分からない」という西野氏の言葉が頭から離れず、初めて、パトロンとして参加。

9月。参加したプロジェクトから素敵な絵葉書が届きました。そのとき、唐突に自分も実際にやらなければ、という思いに囚われました。

そして今、この文章を書いています。心臓はバクバクするし、喉は乾いて、頭もガンガンします。でも、もう少しお付き合いください。

 ▼なぜクラウドファンディングでやるのか

西野さんの今度の本は、ちゃんと読んでくれれば、必ず本校の学生たちの将来の役に立つと確信しています。

(まだ実際に読んだわけではないのですが、間違いないと確信してます。)

そうであれば、自分で購入して学生たちに配布すれば良いわけで、こんな経験したこともないような気持にならなくても済むわけです。

ただ、例え無料であったとしても、私が配った本では、内容がどんなに良くても、学生には伝わらない。

それは、学校組織でサラリーマンとして働いている私には、経営やお金のことに関して、圧倒的に「信用」がないからです。そこで頭に浮かんだのは、去年話題になった映画「この世界の片隅に」のことです。

クラウドファンディングというもの自体、この映画で初めて知りました。企業からの出資がなく、製作が危ぶまれていたところ、クラウドファンディングの成功によって、多くのファンがいることが数字として示され、それが企業の出資に結びついたそうです。

クラウドファンディングで「信用」をつけることができたら、私が配布したとしても、学生は読んでくれるのではないか。それが、私が今回、クラウドファンディングで西野さんの本を無料配布したいと考えた理由です。

このプロジェクトで多くの方からご支援をいただき、その事実を本と一緒に学生にぶつけることで、

学生たちにこのお金の問題と真剣に向き合ってほしい。そう考えています。

 

 ▼このプロジェクトで実現したいこと

西野さんの著書「革命のファンファーレ」の購入資金を集め、今回の経緯や経験を話しながら、ご支援いただいた方々のお名前のリストを添えて、学生に本を無料配布したいです。

このプロジェクトの内容と、成功した際の本の配布に関しては、校長から内諾を得ています。

▼資金の使い道

せっかくなので、おとぎ商店で「サイン入り本+オリジナルポストカード(1700円)」を学生の在籍数分(70冊)購入させて頂きたいと考えています。

▼リターンについて

御礼のメッセージを葉書にてお送りさせていただきます。

実は、本校は東洋医学の基本的な考え方を身につけるために「易経」を学びます。

御礼の際にはおひとりづつ易を立てて、本校の非公認キャラクター「カテンくん」のオリジナルメッセージとして添えさせて頂きます。

 

▼最後に

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

皆さんに対して面識もなく、ましてや信用の無い私ができることは、精一杯ここに書くことだという思いで、一生懸命書かせていただきました。

先に、鍼灸の受療率は数%だと書きましたが、逆に考えれば、これからいかようにも広がっていく可能性を秘めている、とも言えます。

はり、きゅうは本当に素晴らしい技術です。この技術と、西野さんの説く「これからの生き抜き方」が化学反応を起こして、今までになかったような鍼灸師たちが社会で活躍してくれたら本当にうれしいです。

そのための一歩として、このプロジェクトにご賛同いただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

追伸

最後に、今回のプロジェクトに至る学びときっかけを与えて下さった西野さんに、心よりの御礼を申し上げます。

プロジェクトが成功するのかどうかは分かりませんが、これからもこの革命についていこうと思います。

本当に最後に一言だけ。

西野さん。これマジできついっす。

 

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