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いつまでも走れるように!歩けなくなる病気からわんこを救いたい!

現在の支援総額

35,000

3%

目標金額は1,000,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/07に募集を開始し、 7人の支援により 35,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

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このプロジェクトは、2021/10/07に募集を開始し、 7人の支援により 35,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

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2匹に1匹が歩けなくなる病気を一人でも多くの方に知っていただき、歩けなくなってしまうわんこを減らしたい!

皆さまはじめまして。
股関節形成不全撲滅プロジェクト代表の津曲 茂久と俵 文利と申します。

突然ですが、皆さまは多くのわんこが”ある病気”で歩けなくなってしまっていることをご存知でしょうか。私たちはその病気で歩けなくなってしまうわんこを一匹でも減らすためにこのプロジェクトを立ち上げました。

「もうこれ以上苦しむわんこを見たくない、幸せな日々を送ってほしい。」という想いで全力でプロジェクトの成功に取り組みたいと思います。

どうか皆さまのご支援、ご声援をいただけましたら幸いです


今回私たちが挑んでいる病気。それは股関節形成不全です。

主に大型犬に発症しやすい病気ですが、小型犬さらに猫においても発症してしまうことがあるのです。



ーーある飼い主様のお話ーー

ソファーに登るのはいつもどうりジャンプできるけど、降りることがてきなくなったのです。そして、立ち上がることもできなくて、うずくまってしまいました。
動物病院の日だったので、触診してもらったら、股関節形成不全の症状が出てきたとのこと。病院から帰って来てから、悪化したので、鎮痛剤をもらって、ラブちゃんは来月の病院の時にレントゲンを撮ってもらうことに。


この病気は鎮痛剤で、痛みを和らげるしかないみたいだけど、飲んでも症状はあまり変わらない。だとすると、一生このままなの?ショックと不安でつぶされそうです。
引用元(飼い主様に掲載の許可をいただいております。)

飼い主様のブログ
ーーーーーーーーーーーーー
次に続く動画は股関節形成不全を患ったゴールデンレトリバーの飼い主様の動画です。



私たちはこのようなわんこにたくさん出会い、そして飼い主様のお話を聞いて来ました。命に直接的に関わる病気ではありません。しかし、わんこにとって歩けなくなることがどれほど苦しいことなのか想像すると私たちは非常に悲しい気持ちになります。

だからこそ、私たち医学の力を持ってこの問題を解決していくと決心したのです。


▼股関節形成不全は股関節の発育異常が原因で疼痛(とうつう)が発生し、悪化すると歩けなくなってしまいます。

検査手法すら確立されていない現状。盲導犬、救助犬、警察犬などでも活躍する「ラブラドール・レトリバー」や「ジャーマン・シェパード」に特に多く見られ、発症してしまうとほとんど活動ができなくなってしまいます。

また小型犬、さらには猫においても発症してしまうことがあるのです。

アメリカにおける股関節形成不全発病率は12%、スウェーデン19%、フィンランド30%なのに対して、日本は”47%”と飛び抜けて高い発病率なのです。

こうした検査体制の遅れが、日本のわんこたちを苦しめてしまっているのです。


▼現状の診断方法、治療の負荷は…

現在の検査方法は、触診とレントゲンによる検査にて関節の緩みを確認する診断方法がとられています。しかし、レントゲンによる診断をするために2歳まで待つ必要があります。

さらに国内ではそもそも股関節形成不全の認識不足が原因で、診断はあまり普及していません。

股関節形成不全の治療は内科療法として非ステロイド系抗炎症薬、体重減少、環境改善などである程度軽減されますが、発症後の根本治療は手術しかありません。

治療自体もできる動物病院が限られており、また手術費用も150万円~200万円の高い手術費がかかってしまいます。 また何よりリハビリ期を含めわんこ自身に辛く不自由な時間を与えてしまうのです。

よって、何が何でも検査手法を確立せねばなりません。


▼遺伝子検査手法を確立したい!

近年、股関節形成不全の遺伝子検査がラブラドール・レトリバーとジャーマン・シェパードにおいてかなり高い精度で診断できることが報告されました。

国内においてそれらの遺伝子検査の診断精度が確認されれば、飛躍的に股関節形成不全発症率の抑制が進むものと期待されます。

そこで2犬種における股関節形成不全遺伝子検査を確立するためには、まず小動物外科専門医の協力の元にサンプリングを行う必要があります。さらに、2犬種において合計11種(7種類と5種類)の遺伝子検査を必要としています。

いま遺伝子検査を確立するための大きなチャンスが目の前にあるものの、資金的なハードルが存在しています。

そこで私たちは、股関節形成不全を一人でも多くの方に知ってもらいながら、資金のハードルを乗り越えるためにクラウドファンディングに挑戦することを決意しました。

股関節形成不全で苦しむわんこたちを減らし、飼い主を含む家族が幸せな人生を歩める社会を実現したいと思っております。そのためにぜひ皆さまのご支援をお願いできないでしょうか。



▼最後に

現在、ラブラドールレトリーバーとジャーマンシェパードでは股関節形成不全の遺伝子検査マーカーの可能性が確認されており、それを今回実際に動物病院にて使用できるようにすることをファーストゴールと致します。

また、セカンドゴールを達成することができれば、ゴールデンレトリーバーの検査も確立することができます。次に、サードゴールを達成することができれば、股関節形成不全好発犬種(パグ、フレンチブルドッグ、ブルドッグなど)の股関節形成不全の遺伝子検査を確立することができます。

皆様のご協力をいただくことで、股関節形成不全に苦しんでいるわんこたちを救うことが出来ると確信しております。


●遅延の可能性と遅延した場合の対応について現在、国内外ともにコロナ渦にあり、股関節形成不全のサンプリングを行う活動にも影響を及ぼす可能性も否定できません。その場合は、半年間実施期間を延長する予定です。

●中止になった場合の集まった資金の代替用途遺伝病で苦しむペットたちを少しでも減らしていくために、今後の遺伝子検査の研究に充てさせていただきます。  

 

▼プロジェクトメンバーについて

株式会社VEQTA <愛媛大学発ベンチャー>
取締役・獣医師・博士 (獣医学):津曲 茂久

取締役・獣医師・博士 (獣医学)取締役・獣医師・博士 (獣医学)日本獣医学会理事、日本獣医学会分科会会長、動物臨床医学会評議員を歴任し、現在「犬の遺伝病研究会」および「動物臨床医学会理事」を務める。前日本大学動物病院長、現日本大学生物資源学部特任教授。2015年よりVEQTAに参画。

「大型犬だけでなくパグ、フレンチ・ブルドッグ等の遺伝性疾患である股関節形成不全は国内では減少しておらず、従来のX線検査法に限界を感じております。海外で検討が開始されている遺伝子検査法を国内で実証試験するために、このプロジェクトに是非ご協力をお願い致します。」


株式会社VEQTA <愛媛大学発ベンチャー>
代表取締役:俵 文利


松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社し、実装技術開発及びヘルスケア担当。在職中 経済産業省国家プロ参画 2003年~2009年新規事業担当GM。

自身の子息を先天性心臓疾患で亡くしたことがターニングになりMMPによる子供用移植臓器開発を目的にパナソニック株式会社を退社、14年8月、国立大学法人愛媛大学発のべンチャー「VEQTA」を創設。現在も定期にパナソニック人材開発で技術開発講師を務める


株式会社VEQTA <愛媛大学発ベンチャー>
獣医師:津田 郁也
酪農学園大学獣医学科卒業。卒業後、愛知県の動物病院などで4年間臨床獣医師として勤務。臨床獣医師としては、犬猫の診察だけでなく、ウサギ、ハムスター、爬虫類、鳥類などの診察を行う。現在は株式会社VEQTAの獣医師として、遺伝子検査に関する臨床カウンセリング、動物の腸内フローラの解析、サプリメントの開発などを行う。


株式会社VEQTA <愛媛大学発ベンチャー>
取締役:黒田 展弘

19歳でペット業界に参入。20代でペットショップ(4店舗)を創業後、高齢ペット専門通信販売会社、動物病院2院を経営。2013年JNBニッポン新事業創出大賞アントレプレナー部門特別賞、2016年中小企業庁はばたく中小企業300社受賞。2018年よりVEQTAに参画。


プロジェクトアドバイザー:越村 義雄

一般社団法人 ペットフード協会    名誉会長
ペットとの共生推進協議会 シンポジウム実行委員長
一般社団法人 日本ペット栄養学会 監事
一般社団法人 国際経営者協会 理事
一般社団法人 人とペットの幸せ創造協会 会長
国際ビジネスコンサルティング株式会社    代表取締役社長


▼プロジェクト実施スケジュール
・クラウドファンディング終了:2021年11月
・検体採取期間:2021年12月1日-3月31日
・分析研究期間:2022年3月31日〜2022年8月31日
・研究結果報告:2022年9月30日


▼股関節形成不全検査手法確立に必要な資金
・分析(研究)費用:600,000円
・検体採取サンプル費用:200,000円
・広告宣伝費用:101,000円

クラウドファンディング手数料等(9%):99,000円

合計:1,000,000円

検査手法確立に必要な資金のまずは100万円の目標金額として目指します。
わんこの検体採取サンプルを獲得し、そのサンプルを元に分析及び研究をさせていただきます。
サンプル採取してから分析及び研究を2-3ヶ月実施し、股関節形成不全遺伝子検査を確立します。その結果国内の遺伝子検査レベルを引き上げ、股関節形成不全のわんこを減らす、ないしは苦しむわんこを減らすことを目標としています。


▼プロジェクトの達成、ネクストゴールについて
当プロジェクトのファーストゴールとして、股関節形成不全の遺伝子マーカーの情報が報告されている「ラブラドールレトリーバー」「ジャーマンシェパード」の2犬種の検査手法確立を目標とします。ファーストゴール達成後、クラウドファンディングの達成額に応じて検査可能犬種を増やして参ります。 達成額と検査手法確立対象犬種は以下の通りです。

★300万円〜:「ゴールデン・レトリーバー」「パグ」「フレンチブルドッグ」「ブルドッグ」



■ 特定商取引法に関する記載  
●販売事業者名:株式会社VEQTA
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:俵 文利
● 事業者の住所/所在地:〒657-0047神戸市中央区港島南町6丁目3-7 クリエイティブラボ神戸(CLK)
● 事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。  
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

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