はじめに・ご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。

私たちは代々48年間大阪の守口市でコーヒー豆の焙煎・販売をしておりますゴールド珈琲と申します。

そして今回プロジェクトのリーダーをさせて頂きます平井と申します。

「コーヒーの香りで暮らしに癒しと彩を~」の信念にご賛同して頂ければ幸いです。

 

大阪府守口市にある小さな焙煎所のゴールド珈琲



なかなか味のある看板が目に入ります。


現在活躍中の焙煎機。20Kg焙煎機の為、近くで見ると迫力あります!

48年壊れることなく活躍中です。




今回のプロジェクトの経緯

ゴールド珈琲は小さな工場でコーヒーの焙煎・販売をしておりますが今までカフェスペースを持たず営業しておりました。「コーヒー飲めないんですか」というお声が多くカフェスペースを作ろうと考えましたが改築費用や工場内のスペース不足のため、断念しなければなりませんでした。。。



現在の物販スペース


しかし!


小さなスペースでお客様に思いを伝える。(コーヒー本来の香りを伝える)

考えついたのがキッチンカー。 


1.焙煎したての新鮮なコーヒーをお客様に直接販売したい

本来のコーヒーの香りってご存じですか。

コーヒーはコーヒー生豆を焙煎して飲めるようになりますが焙煎後はどんどん劣化していきます。

コーヒーは酸化し劣化した匂いがしてもコーヒーとしては飲むことができます。

それって本当にコーヒーの香りでしょうか?


本来のコーヒーの香りが味わえる期間

当社ではコーヒーの飲み頃をコーヒーの「旬」と呼んでいます。

コーヒーの「旬」?

焙煎後コーヒーからは大量のガスが発生しています。ガスが発生しているとコーヒーの抽出効率が悪くなり、ガスが抜けきると徐々に劣化していきます。

当社は豆で保管した場合、ガスが抜けきる焙煎後4日から20日までを本来のコーヒーの香りを味わえる美味しいコーヒーの旬としております。

さらに挽いたコーヒーは豆に比べ表面積が7倍になり劣化スピードも7倍になります。

なので賞味期限はさらに短くなり新鮮なコーヒーに巡り会うことは実は本当に難しいのです。


鮮度の良いコーヒーとは



私たちは酸化劣化したコーヒーではなくコーヒー本来の香りをまずは工場近隣の方々に知って頂きたい。

ブラジル珈琲鑑定士・CQI認定Qグレーダーを持つ社員がおります。

コーヒー鑑定士・Qグレーダーが見極めたコーヒーを丁寧に焙煎したコーヒーを当社のバリスタが抽出し

てご提供することで本来の香りをお楽しみ頂きたいと考えております。



株式会社ゴールド珈琲代表

ブラジル珈琲鑑定士・CQI認定Qグレーダー  荻野尚樹




2.ネット販売とは違う対面販売でお客様に直接美味しいコーヒーと時を提供する。

ネットって便利だけど!!

大手ネットサイトではたくさんの商品が販売されています。車からお水まで販売していて手に入る。

近くにスーパー等が無くても持ってきてくれるので大変便利ですよね。

遠くてなかなか買いに行けないものがネットではすぐに手に入り、初めて見る商品でも詳しく解説されて

いて、まるでお店で説明されているようなページでついつい買っちゃいそうになりますが。。


スーパーやコンビニでもセルフレジを導入していたりと、とっても便利(私も使っています)ですが

昔みたいな八百屋さんでの対面販売って少なくなってきてますよね。

お店の方に「今日は何がオススメ?」と何を買おうか相談してメニューを決めていると「私もやってみよ

う」と隣の人も話に入ってくる。というような人と人が触れ合いを通してお買い物をしていたような気が

します。

そんな場所て素敵じゃないですか。

便利なことはとても生活を楽にしてくれて良いことですが、 ネット販売とは違う対面販売を通じキッチン

カーの横でお客さん同士が世間話をしたり、誰かを待っている間にコーヒーを飲んだり。。。

つながりの中にコーヒーの本来の香りがあればいいなと思います。


3.コミュニティの一部となることで地域の安全や防犯にも役立ちたい

キッチンカーを通じてそこに人が集まり、コミュニティの場所となることでつながりが生まれ、地域の安全や事故を未然に防げるようになればいいと思います。

人がいることで気を付ける意識が芽生え交通事故が減ったり、見られていることで犯罪を事前に防いだり、登下校の子供たちを見守ることができると思います。



4.直接提携型フェアトレードコーヒー豆の使用

フェアトレードってご存じですか。

フェアトレードとは途上国で生産される農作物や製品をその価値や労働の対価に見合った「公正な価格

で」「継続的に」購入することにより現地の生産者や労働者の生活改善につなげ経済的自立を促進する

仕組みです。

公正な取引をすることで生産者は収入を得る→機械や農作技術を持つ→さらに安定した生産をして生産物

の質をよくする→できた物が公正に取引をされる。

とプラスのサイクルが生まれます。

しかし認証された生産者としか取引ができない、本当に生産者に届いているのか支援事業に参加できたのかわからないなどの制約や問題もあります。


そこでゴールド珈琲は直接提携型フェアトレードコーヒー豆を取り扱うことで明確に目に見える取り組みを目指したいと思います。


直接提携型フェアトレードってなに?

その名の通り生産者と直接取引をする事。

フェアトレードって様々な取り組みがありますが直接提携型とは仲介人や商社を通さず、現地の生産者と直接関係を結ぶということです。

直接提携型の3つの意味

1.フェアトレードの恩恵を受けていない生産者を発掘する。

2.フェアトレードの本当の意味である生産者の生活改善や経済的自立に役立てる為に、社会開発資金とし

 て、生活改善のほか社会インフラの整備にも積極的に関与する。

3.技術指導などを通じて途上国に持続可能な農業を定着させると主に、安心安全な商品を安定的に消費者

 にお届けする。


コーヒー生産国はたくさんあり、美味しいコーヒーを生産してくれる生産者がいないと私たち消費国の人間はおいしいコーヒーを飲む事ができなくなります。

しかし生産国は途上国の為まだまだ整備されていないことがたくさんあり、未だ未開発の産地もあります。

日本では考えられないことですが最寄りの病院や診療所に行くには町から車で3時間かかるところがあります。子どもや女性が片道1時間半をかけて水を汲みに行ったり、熱効率の悪いかまどを使って煤煙による健康被害があったり、コロナウィルス対策としてマスクを着用しながら作業をしているが、物資の不足のためマスクの使いまわしになっていたりと解決する問題はたくさんあります。


直接提携型フェアトレードを通して下記のような貧困からの脱却や健康被害の軽減を支援しています。

当社もこの考えに賛同し、微力ではありますが協力していきたいとまずできることから行動をしようと思い、この直接提携型フェアトレードコーヒー原料を使用させて頂いております。


フェアトレードコーヒー豆を使用することでできる活動支援

・清潔な水が手に入る水道システム

・改良かまどで健康リスクや家事労働負担の軽減

・救急箱やマスクの物資

・女性の経済的自立支援

・貧困からの早期脱却などのプログラム支援


                  新しくなったかまど

                  

                   救急箱を渡す様子



資金の使い道・スケジュール

キッチンカーの購入      

内装・外装の設備費用     

リターン制作・発送     

キャンプファイヤー手数料   


最後に

皆様に「コーヒーの香りで暮らしに癒しと彩を~」の信念に 工場焙煎後のコーヒーを飲んでいただき本当のコーヒーの香りを知ってもらいたくプロジェクトを立ち上げました。

またフェアトレードコーヒーを使用することで生産者様に何か少しでも力になればと考えております。

コーヒーってブラジル・コロンビアなどよく耳にすることがあると思いますがブルンジやペルー、メキシコ等コーヒー生産国ではあまり聞いたことのない国がまだまだたくさんあります。

支援者様がフェアトレードコーヒーを手に取っていただく事で生産者様に直接のご支援になっております。

皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。 


株式会社ゴールド珈琲 社員一同



■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社ゴールド珈琲
 ●事業者の住所/所在地:〒570-0021 大阪府守口市八雲東町1-7-16
 ●事業者の電話番号:Tel: 06-6909-8100   
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



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