日本の皆さま、はじめまして!
私たちは、Co Co de TAKEOと申します。
カンボジアのタケオ州で活動しているNGO団体です。

私たちは、カンボジアの貧しい人たちや障害を持っている人たちの雇用を創出するため、カンボジアの特産品を使った加工品や、工芸品、民芸品といったものを作り、そして販売をしています。

そして、貧困に苦しんでいる人たちの最低限の生活を守るため、私たちはこのクラウドファンディングに挑戦しました!!


私たちが作った製品は、観光で訪れた人たちのお土産となるものがほとんどです。
しかし、コロナ禍であるいま、カンボジアに観光で訪れる外国人はいません。国も観光ビザを発行をしておりません。

いま、私たちの製品は、流通する場を失ないつつあります。

そんななかで、カンボジアでは、市中感染を抑えるため今年の2月から各店舗の休業や営業時間短縮の規制が厳しくなってきました。

カンボジアでは、国からの指示は絶対的なものであり、必ずその指示に従わなくてはなりません。
でも、指示に従った企業やお店に対して、日本のように国から助成金や補助金などは出ません
そのような救済措置が、カンボジアには一切ないのです。


このままでは、私たちの事業は衰退し、貧しい人たちや障害を持った人たちの生活は、さらに危ぶまれてしまいます。
国が助けてくれるわけでもありません。自分たちのことは、自分たちでなんとかしなくてはならないのです。
私たちも、自分たちの製品を、より多くの人に紹介し、販売していく方法はないだろうかと考えました。

そこで思いついたのが、「ECサイトを作ること」でした。

観光客は来ない、お店も休業などの規制で思うように開けられません。ですが、ECサイトを使えば、国境を超えた多くの人たちに私たちの商品を紹介し、販売することができます。


でも私たちには、ECサイトをつくるための資金がありません。
そんなとき、日本にはクラウドファンディングという方法があることを、日本人の友人から聞きました。

日本の皆さまに向けて、ECサイトを何とかして作りたい!

こうして、私たちはクラウドファンディングに挑戦することを決めました。
このプロジェクトは、私たちCo Co de TAKEOだけでなく、必要最低限の生活を守るために雇用を必要としている人たちとの挑戦でもあります。

ECサイトを立ち上げて、仲間ともに普通の暮らしができるための雇用を創出し、それを守り続けていく。
それが、このプロジェクトで実現したいことです。


NGO団体として、ココナッツなど農作物の加工品、シルク織物品、縫製品、彫刻加工品、民芸品の製造や販売を通して、貧しい人たちや障害を持った人たちが少しでも普通に暮らせるように、雇用創出や支援をしております。

私たちの製品の原料は、すべてカンボジア産のものです。
地場産のものを使うことで、農家などの生産者の方々への支援となる活動もしています。


《私たちの主な製品》


ココナッツを使った製品

カンボジアで多く栽培されているココナッツを使った製品です。
(左)ココナッツ・オイル (右上・下)ココナッツキャラメル
このほかにも、ココナッツ・ソープといったものもございます。


シルク織物品

原料となるカイコ、そしてカイコの餌となる桑の木も自分たちで育てています。
シルク糸から機織まで、心を込めて手作業で作っています。


クラフト製品

先祖から伝わる工芸職人の技を、これからも引き継いでいきます。
(左)ココナッツの皮を生地にしたサンダル (右)手彫りによるアクセサリー


縫製品

若き女性縫製職人の手によって、様々な縫製品を作られています。


そのほか製品の数々



ご支援をいただいた資金につきましては、CAMPFIRE手数料や経費を除いた全額を、Co Co deTAKEOのECサイト制作費用として大切に使わせていただきます。


カンボジアの特産品であるココナッツによる加工品や、コットンやシルク生地をベースとしたネクタイやスカーフ、ECサイトにお名前を掲載するスポンサーなど、多様なリターンをご用意いたしました。

詳しい内容につきましては、リターン一覧をぜひご覧ください。


※スペシャル企業スポンサー掲載先であるCo Co de TAKEO 工房の住所は下記の通りです。
Pong Toekkhang Tbong Village, Kus Commune, Tramkok District, Takeo Province

 


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


・2021年11月29日プロジェクト終了
・2022年1月より、準備が整い次第リターンを開始いたします。

※Co Co de TAKEO ECサイトにつきましては、2022年1月完成予定です。




このコロナ禍で、生活はさらに厳しい状況になっていますが、私たちはみんなで協力して問題の解決に取り組んでいます。

カンボジアは、日本などの外国から助けもあって、以前とは比べ物にならないくらい発展してきました。本当に感謝しております。

それでも、田舎の村では貧しい人々や障害者たちが、貧しいままに生活をしている状況がまだまだ残っています。
私たちCo Co de TAKEOは、仲間の誰もが同じような生活ができるよう、コロナに負けずにがんばっていきます。

日本の皆さまも、同じように苦しい時だろうと思います。
一緒にがんばりましょう!!



皆さま、はじめまして。
C-drive Co., Ltd 中村勇司と申します。

Co Co de TAKEOのメンバーが立ち上げたこのプロジェクトをサポートしています。

私は、2012年からカンボジアで法人設立し、デジタルサイネージやフリ ーペーパーを発行する事業などを手掛けてきました。
いまも、私はカンボジア首都プノンペンに在住しています。

Co Co de TAKEOのメンバーと、ECサイトのことについて相談を受けたとき、クラウドファンディングの存在について彼らに話をしました。

彼らは一同に目を輝かせ、「そのような望みがあるのであれば、ぜひプロジェクトを立ち上げて挑戦したい!」と、即答でした。
しかし、彼らは日本語の読み書きなどは一切できません。クラウドファンディングの手続きなども知る由がありません。
そこで、彼らと友人でもある私が、日本との橋渡し役としてプロジェクトオーナーという立ち位置となり、段取りや手続きのサポートをすることにしました。
前向き生き抜いていこうとする彼らの気持ちと行動への、微力ながらでも後押しとなれば、と思いからでもあります。


そして、このプロジェクトのサポートをする一環として、ひとつだけここでご了承いただきたいことがございます。

それは、このプロジェクトのリターン価格についてです。

「リターンにしては、ちょっと高いのでは??」

と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。
それは確かにおっしゃるとおりです。

この原因は、送料にあります。
現在、コロナ禍の影響で、輸送費用が今までになく高騰しております。
航空会社の減便などの影響で、海外物流コストが今までになく跳ね上がっているのです。

リターン価格には、カンボジアから日本までの送料が含まれており、やむを得ない事情となっております。
このことにつきましては、どうか一定のご理解を賜りますよう何卒お願いいたします。


カンボジアでは、日本のようにコロナ禍による店舗休業や規制に対する、助成金、補助金といった救済処置が一切ありません。全て自分たちで何とかしなくてはならない厳しい状況です。
そんななかでも、彼らは明るく精一杯頑張っています。
その姿には、たくましさすら感じる時があります。

カンボジアは、「憐みは愛より深い」という考え方があり、助け合いの精神がかなり根強く浸透しています。これは内戦などによって生き抜くためにそうせざるをえなくなった背景があるのかもしれません。

NGO団体として、彼らCo Co de TAKEOの活動は、まさにその精神そのものです。

どうか、頑張っている彼らに、皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。



■ 特定商取引法に関する記載  
●販売事業者名:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
● 事業者の住所/所在地:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。  
● 事業者の電話番号:Tel:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。  
●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)  
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。  
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし  
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。



  • 2021/11/15 14:16

    写真はCoCo de TAKEOで買い物をすると入れてくれる買い物袋なんですが、実はこれもココナッツの繊維から作られています。世界中の国々が取り組むべき環境問題。正直カンボジアではそこまで環境問題に対する意識が高いわけではありませんが、CoCo de TAKEOはいち早く環境問題解決に取り組む...

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