第二弾。鞄職人とデザイナーが物作りの本質を追求。コンパクトイージーウォレット

実体験から生まれたデザインとサイズと使いやすさ!・”絞り加工”によりカードの出し入れが非常にスムーズなコンパクトウォレットです。妥協しない卓越した技術を駆使し、膨大な工程を、鞄職人・三代目惣次郎が一人で製作しています。

「使い心地を追求して、本当に使いやすい物を作る」鞄職人×デザイナーの挑戦

ビジネスバッグブランド「LAGASHA」などのバッグ・グッズデザインを長年手掛けてきた「tense」デザイナー奥野と、鞄作り一筋、数々の有名ブランドの鞄を製作してきた三代目惣次郎の二人が、第一弾でご紹介した”究極のラウンドファスナーウォレット”に続く「究極のモノ」第二弾です。
デザイン・使いやすさ・技術・素材に一切の妥協をせずにこだわり抜いて生み出しました。

↓ 第一弾 「鞄職人とデザイナーが物作りの本質を追求。ラウンドファスナーウォレット」
※すでにプロジェクト終了しています

https://camp-fire.jp/projects/view/347566?list=search_result_projects_popular

明治創業 伝説の鞄メーカー”渡惣”の三代目惣次郎が手掛ける 究極のサイフ

革鞄と財布などの革小物は、針や糸の太さや革の漉き方などがかなり違い、全く別の技術が求められます。約6年前から小物作りに挑戦しようと、tense“奥野”の長年の経験から来る使い勝手を考え抜いたデザインを基に、惣次郎の熟練の技術と新たに開発した手法を駆使し、サンプルとフィールドテストを繰り返しながら取り組んでいます。

惣次郎は、1897年(明治30年)創業の伝説の鞄メーカー“渡惣”の血脈を受け継ぐ職人。
今まで培ってきた技術を活かし、原点に立ち帰ってモノづくりの本質を追求します。

  • 日常のヒントから生まれた、気軽に持ち歩ける便利なサイフ

  • 今回ご紹介する”コンパクトイージーウォレット”は、惣次郎のある行動をヒントに二人で作り上げた気軽に持ち歩けるコンパクトなおサイフです。

気軽に持ち歩ける便利なサイフ
  • 約6年前のこと、惣次郎と様々な小物のサンプル作りに励んでいた頃、惣次郎はラウンドウォレットの1stサンプルを使っていました。ある時ポケットから二つ折り用のコインポケット部分を取り出し「近所に買い物に行く時、これに小銭とお札を三つ折りにして入れて使ってるんだけど便利なんだよね」と起案者である私、奥野に見せてくれました。

    「だったらちゃんとしたサイフを作りましょう!」と私がデザインし、試作を作ったのが始まりです。奥野と惣次郎の二人で実際に使い込んでフィールドテストを繰り返し、その後製品化して”イージーウォレット”と名付け、T-BOARDで販売開始したとたん人気商品になりました!

    その商品に"絞り加工"などの強力な改良を加えパワーアップした商品が今回ご紹介する”コンパクトイージーウォレット”です!

    数多く販売されているミニマムウォレットとはスタートが異なり、我々のコンパクトウォレットは "お札を入れられる小銭入れ" がスタートになります。

    ☆実際、惣次郎が使っていたコインポケット部分のパーツです↓

小銭&カードの取り出しがスムーズに。使いやすさを追求し改良を重ねました
  • キャッシュレス化が進み小さいサイフが増えて、様々なコンセプトのミニマムウォレットが発表されています。私たちは小銭が取り出しやすくカードが取り出しやすい、という点に焦点を合わせました。

    コインスペースが小さい財布は、いざコインを使う時に不便です。広げて見やすく使えた方がいいと考えています。私も惣次郎も長年愛用していて、前モデルは老若男女を問わず、幅広いお客様にご愛用いただいております。

  • コンパクトイージーウォレットこだわりの2点

① コインが一目瞭然、しかも掴みやすい。
前回の”ラウンドファスナーウォレット”と同様、開口部が大きく、キルティング加工をしているのでコインが掴みやすい構造になっています。
オリジナル裏地にウレタンを入れ、キルティング状に縫製しています。

  • AirTag も入れることができるので紛失の心配解消!

  • (AirTag はApple Inc.の商標または登録商標です)

  • ② ”絞り加工”により、カードの出し入れが非常にスムーズ
    カードの厚さを計算してパーツごとに”絞り加工”の深さを変えています。

  • お札は二つ折りで収納

  • 元々が小銭入れにお札を入れる発想なので、お札は二つ折りにして入れるスタイルです。お札収納部分は、出し入れしやすいように2mmほど口を浮かして作られています。

    通常の札入れの形状も試作したのですがカードがあまり収納できなくなり、コインスペースも小さく、しかも本体の厚みが増してしまったのでこのスタイルに落ち着きました。

  • これだけの物が入ります! *参考容量です本体内側メインSIDE ↓
    ・お札7〜10枚+領収書(お札は二つ折りにして収納)
    ・カード3枚

  • 本体前側カードポケット ↓
    ・カード1枚

  • 本体内側前部のカードポケット ↓
    ・カード2枚

  • 本体後ろ側ポケット ↓ 
    ・カード1〜2枚 *交通系カードを入れておくと便利です

  • サブのサイフとして使っても便利

  • 惣次郎本人もそうですが、tenseや他社様の長財布を”母艦”として持たれていて、ランチやちょっとしたお出かけに”イージーウォレット”を使われている方も多くいらっしゃいます。 

  • 快適です。コンパクトイージーウォレット

  • 私は前モデルから愛用していて、今回のプロトタイプもモニタリングしていますが非常に快適です。このサイフ一つを持ち歩き、スマホやウォッチなどのキャッシュレスと併用して使っています。

  • 本当のモノ作り。手間を惜しまず緻密で 膨大な作業工程

  • 前回”ラウンドファスナーウォレット”でも紹介しました惣次郎の作業工程。今回も同様の作業工程で作り込んでいきます。ラウンドファスナーウォレットに比べると工程数は少ないですが、モノ作りの姿勢は変わりません。

  • 現在国内で出来る職人が極端に少なくなっている“コバ磨き”にあえてこだわり、鞄作りで培った惣次郎独自の技術でコバを磨き込んでいきます。それらパーツを丁寧に貼り込んで縫製し、さらに外側のコバを磨き上げます。そのパーツ一つ一つは贅沢にも裏側に革を貼り込んで作られており、強度増大と型くずれを防ぎます。

  • 緻密な製造工程の一部をご紹介いたします。
  • 1.マチ部分

  • 下処理をし、きれいに折り込めるように革のパーツを挟み込みます。

  • 2.カードポケットの絞り加工

  • 本体中側の3つのカードポケットは、それぞれ収納枚数が違うので、3種類の絞り型で加工します。

  • 3.構造を考慮して貼り合わせ

  • この部分↓は斜めに立ち上がるので、治具でクセをつけながら貼り込んでいきます。

  • 4.パーツの縫製

  • 各工程ごとに縫っていきます。

優しい手触りと滑らかさを生み出す「コバ磨き工程」にフォーカス(全7工程)

  • 鞄職人である惣次郎の”ミガキ”は、通常の小物とは違い、すべて角の面を取ってなだらかな丸みを帯びています。美しく優しい手触りと滑らかさが特徴です。

  • ① 面取り
    180番のペーパーで表裏の面を取ります。

  • ②荒削りと仕上げ削り
    左側のダイヤモンドヤスリで荒削りしたあと、右側の1000番の回転ヤスリで仕上げ削りします。

  • ③コバ塗り
    惣次郎オリジナルツールで二度塗りします。

  • ④磨き
    コバ塗りが乾いたら、表面のザラツキを取るために、独自の溶剤で磨きます。

  • ⑤トップコート
    コバ面を保護するために半ツヤのトップコートを塗布します。

  • ⑥乾燥
    各パーツを治具を使って干渉しないようにして十分に乾燥させます。

  • ⑦バフ掛け
    最後に、十分に乾いたら白色ワセリンをつけた起毛素材で磨いて仕上げます。
    使い込んだ後の革の特性までを深く理解している惣次郎ならではの工程です。

  • 仕上り
  • ☆三代目惣次郎の緻密で膨大な製造工程(前回ラウンドファスナーウォレット)の動画を公開しています!物作りに興味のある方はぜひご覧ください!きっと物作りのヒントになるはずです。

  • https://www.youtube.com/playlist?list=PLsWWgLiAHfN0vF29ow7EUKkxuGpg8RIG0

  • 最適で最良の材料を使い、ベストな商品に仕上げるというこだわり
  • 使い込むほど味が深まるナチュラルレザー。自分色の革に育てる喜び。

  • 表革(5色)と裏側(サクラ1色)は、世界的に有名な伊ワルピエ社の”ブッテーロ”を使用しています。古典的な植物タンニンなめし製法で作られたこの革は、自然で品のあるツヤ感と油分を含みながらも適度な硬さを持つ独特なクオリティーが特徴です。

    染色も自然な仕上げを持ち味としているので、原皮の持つシワや傷やシミなどが隠れにくくなっています。またブッテーロはショルダー(牛の肩部分)の革ですので"トラ"と呼ばれる首筋のシワが特徴です。それらを“味”として商品に活かすことにより、革本来の素朴な表情と透明感のある美しさを感じることができます。ですので”トラ”やシワ、傷やシミなども”味”として捉えていただけますようお願いいたします。

    自然な仕上がりの革は、使い込むほどにツヤが出て色濃く変化するエイジングを楽しむ事ができます。またブッテーロは十分に油分が含まれていますので、メンテナンスは乾拭きのみか、革専用のトリートメントを薄く塗布するだけです。

    *ブッテーロの”トラ” ↓ ショルダー革ならではの特徴です。*ネイビー色

”イタリア植物性タンニン鞣し革協会”の品質保証付きです

  • 鞄職人・惣次郎の真骨頂「美しく強靭なステッチとネン線」

  • 通常、革小物は30〜40番の細い糸を使用し、丸針で縫われているためストレートな縫い目になっています。しかしこの商品は鞄で使われる8番(本体のステッチ。写真の内装は20番です)という太い糸で、しかも菱針で縫われています。菱針で縫われた縫い目は斜めに入っていくため見た目が非常に美しくなります。ヨーロッパの高級ブランドのバッグも全て菱針で縫製されています。本来鞄職人である惣次郎の真骨頂です。

    また全てのパーツの縫い目の外側に“ネン線”が引かれていて更に美しい仕上げになっています。これもヨーロッパの高級ブランドで使われる仕上げの一つです。

  • 鮮やかな水玉プリントの裏地

  • クラシックな趣がありながら色鮮やかな水玉プリントの裏地は、tense(T-BOARD)オリジナル。遊び心をくすぐります。

  • シンプルながら存在感のあるホック

  • マグネット?と勘違いされるほどシンプルでありながら存在感のあるホックは、世界的に有名なファスナー riri グループ ”COBRAX” の商品です。高価なホックですが私のお気に入りで、tense & soujiro の商品でいつも使わせていただいています。


    • 本当のモノ作りを。二人でコツコツと作り続けます。
  • 製作:三代目惣次郎

1897年(明治30年)創業の伝説の鞄メーカー“渡惣”の血脈を受け継ぐ渡邊文夫が、本家の後押しもあり”三代目惣次郎”を名乗ります。

アタッシュケースやダレスバッグの伝統の技を習得しながらも、常に新しい製法にチャレンジしてきた三代目惣次郎。鞄の剛性を上げる為に、早くからスイングアームミシン、回転ポストミシンなどを導入し、今までは手縫いでしか縫えなかった部分のミシン縫製を可能にしてきました。またいち早くコンピューター裁断機を導入、コバ磨きなども独自の手法で品質を向上させてきました。鞄職人に対する誇りを持ち、手元の作業の色を判別しやすいと言う理由もあり白衣を着用して仕事に取り組んでいます。

三代目惣次郎を名乗るにあたり、モノづくりの原点に立ち帰って今まで培ってきた技術を活かし、素材の質感を大切に、機能性・耐久性を重視して、より正確丁寧なモノづくりを高めたいと考えています。

実行者・デザイン:奥野徹也
有限会社 奥野徹也事務所 ”T-BOARD”代表

長年渋谷を拠点にして、バッグ・雑貨のデザインを手がけているデザイナー。

婦人靴メーカー㈱モード・エ・ジャコモで、販売、営業、生産仕入、企画と様々な現場を経験し、いつの間にかデザイナーになっていました。25歳の時に老舗鞄メーカー㈱トーリンのLAGASHA事業部立ち上げに参加、1991年LAGASHAブランドをスタート。デザイナーとしての地位を確固たるものにしました。

1995年に 有限会社 奥野徹也事務所 を設立。デザインはもとより自然と仕事の幅が拡がり、現在はアパレルブランドOEM、通販・量販の商品開発、店舗プロデュース、グラフィック関係などを手がけています。2009年渋谷区神山町にオリジナルブランドショップ “T-BOARD” を立ち上げ、2011年からORIGINAL BRAND “tense” をスタートさせました。

  • 時間を超えて愛用される“STANDARD”たるモノを創りたい。

    そんな思いから名付けました。

    “テンス”は、渋谷を拠点に長年バッグ・雑貨のデザインを手がけてきた奥野徹也が手がけるオリジナルブランドです。

    今まで長年携わったバッグ・雑貨のデザイン、製作のノウハウをよりシンプルに再解釈し、五感で感じ分かりやすくて長年愛用される“STANDARD”を創り続けたいと考えています。

  • 実物を手にとってお確かめ下さい!

  • コンパクトイージーウォレットの実物は、奥野が運営する"T-BOARD"にて実際にご覧いただけます。我々の商品は一般的な商品に比べ高く感じられるかもしれません。しかし、ぜひお立ち寄りいただき、実物を手にとって価格に対する圧倒的なクオリティーをご確認いただきたいと強く思っております。

  • ■T-BOARD■

  • 〒150-0047 東京都渋谷区神山町43-2

    TEL:03-3485-6463 MAIL:shop@t-board.net

    営業日:火曜日/13:00〜18:00 金曜日/13:00〜20:00 土曜日/13:00〜18:00

    *不定休 *臨時休業する場合がございますので、事前にご確認いただければ幸いです。

  • 【 製 品 仕 様 】
    本体・内装素材:牛革(伊ワルピエ社ブッテーロ)
    本体色:ブラック、ネイビー、ライトブラウン、イエロー、ピンク、5色
    内装色:全色 サクラ色共通
    裏地:tense(T-BOARD)オリジナル水玉プリント(ポリエステル100%)
    サイズ:横112 × 縦82× 厚み18mm
    重量:89g
    製造:日本

    *tenseオリジナルボックスに入れてお届けいたします。

  • カラーバリエーション 5色
  • ブラック、ネイビー、ライトブラウン、ピンク、イエロー の5色からお選びいただけます。





【最後に】

  • 物があふれる中で、お客様の視点に立った本当のモノ作りを伝えたい。という強い思いを持って二人で日々取り組んでいます。技術があり真摯な気持ちで一切の妥協しない職人さんほど大量生産・低コストの波に飲まれているのが現状です。コストダウンはいつも末端の職人たちにシワ寄せが来てしまい、工程を省いた安直なモノ作りしかできなくなっています。このままでは日本から本物の職人がたち消えてしまうかもしれません。今後に続く若い世代に本当の技術・仕事に対する姿勢を伝えていきたい、日本の技術を世界にも発信したいと強く思っています。

    そんな状況ではありますが、三代目惣次郎のラボには近くの職人や工場の人達が若い人からベテランまで、技術的な相談によくやってきます。そうしている中で、プロの職人さんたちも三代目惣次郎に本格的に教わりたいと集まってきて現在実技講習を行っています。

    こうした思いを込めて、二人のプロジェクトを立ち上げました。我々の思いが一人でも多くの方に伝われば幸いです。

  • リスク&チャレンジ

  • *本製品の革は自然の風合いを生かしているため、キズや色ムラ、シワなどがある場合がございます。また入荷ロットにより色・質感が違う場合がございます。
    *水・汗により色落ち、色移りする場合がございます。
    *使い込むほどに色、艶が変化してまいります。
    *モニター環境の違いにより商品の色が異なって見える場合がございます。
    *デザイン・仕様の一部が変更になる場合がございます。
    *ご支援の数量が想定を上回った場合、一人で製造している事情もあり、材料の納期や製造工程上の都合などで出荷時期が遅れる場合がございます。
    *ご支援に対する返品は、初期不良品に限り対応させていただきます。

特定商取引法に関する記載

  • ●販売事業者名
    有限会社奥野徹也事務所

  • ●代表者
    奥野徹也

  • ●事業者住所
    〒150-0047
  • 東京都渋谷区神山町43-2

  • ●事業者の電話番号、メールアドレス、ホームページ
    電話:03-3485-6463
    メール:shop@t-board.net
  • ホームページ:https://www.t-board.net/

  • ●送料
  • 送料込み

  • ●対価以外に必要な費用
  • プロジェクトページ、リターンに記載とおり

  • ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境
  • 該当なし

  • ●その他記載事項
  • プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(http://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/11/04 18:00

    T-BOARDです。この度は、ご支援ありがとうございました!残念な結果となってしまいましたが、引き続きtense&惣二郎シリーズは続けてまいります。支援いただいた方には、別途商品送付等のご案内いたしますので、しばらくお待ちいただければと思います。今後とも何卒宜しくお願い致します。

  • 2021/10/18 12:00

    T-BOARDです。今回は過去のプロジェクトをご紹介します。以前、BOOSTERにおきまして、「鞄職人とデザイナーが物作りの本質を追求。技術の結晶、ラウンドファスナーウォレット」を展開させていただきました。※ラウンドファスナーウォレットのプロジェクトはすでに終了しております。普段から使うお財布...

  • 2021/10/17 12:00

    T-BOARDです。前胴製造工程の続きです。7-1で作った前胴を横マチと取り付けます。縫製した後にミガキの工程に入ります。各パーツを作り、ミガキ込んでは組み立ててまた磨いていく、手間を掛けた工程が分かっていただけると思います。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください