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祝10月28日(木)目標90万円達成!

みなさま本当に有難うございます!終了3日前に目標金額90万円を達成致しました!お一人お一人の力が積み重なり、達成まで来る事が出来ました。本当に有難うございます。(感動で本当に震えています)

さて、時間が少し残っています。

最初にお知らせしました通り、90万円を超過したぶんは「設備修繕費」に充てさせて頂きます。

「それは分かるけど…主に何の設備を修繕するの…???」と思われる方もいらっしゃるので活動報告の方で近々修繕しなければならない設備について報告します。(28日夜更新)

普段銭湯で何気なく使っている場所に関わる設備ですので、ご覧いただき更に最後まで支援・応援していただけると幸いです。引き続き宜しくお願い致します。

ゆとなみ社 容輝湯 スタッフ一同

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左からスタッフ アンディ・番頭 藤内ユキナ・ゆとなみ社代表 湊三次郎・スタッフ 丹羽

はじめに〜自己紹介〜

ご覧いただき有難う御座います!

銭湯継業の専門集団「ゆとなみ社」と申します。


ゆとなみ社は、「サウナの梅湯」が廃業する際に、代表の湊三次郎が継業して始まりました。

現在、関西で4軒、東海で1軒を経営、東京で1軒のコンサルティングをしています。


「日本から銭湯を消さない」をモットーに湯を沸かし、銭湯経営を目指すスタッフたちで日々、技術やノウハウを積み重ねています。

日々の業務で様々な経験を積んでいます

ゆとなみ社ロゴ


ゆとなみ社が2019年に継業した「容輝湯(ようきゆ)」をこの先も存続させたい為、このプロジェクトを立ち上げました。




容輝湯ってどこにあるの?

容輝湯は滋賀県大津市の石山エリアにある銭湯です。このエリアでは最後の1軒となりました。

JR石山駅から徒歩8分。にぎやかな商店街筋の一本隣、閑静な住宅街の中にあります。

石山は、JR京都駅から15分ほどとアクセスがよく、日本遺産「石山寺」や瀬田の唐橋など、有名な歴史的スポットがあるエリアです。一方で、細い路地を入ると新旧入り混じった飲食店や飲屋街があって、歩き回るほど発見があります。


容輝湯〜創業から今まで〜

1932年(昭和7年)に創業しました。

創業当時から立派な唐破風屋根が特徴的で、約60年前まで柿葺(こけらぶき)屋根でした。現在は銅板の屋根になっています。

柿葺の屋根

平成12年に、男女分かれて入店する「番台式」から「フロント式」に改装されました。

2017年頃、「掃除が大変だ」と言う先代の声から、代表の湊と藤内が風呂掃除の手伝いを始めました。

その期間に先代やお客さんとの交流があり、この石山に容輝湯がずっと残したいという気持ちが強まりました。

しかし、2019年初め、「廃業」の言葉を先代の女将さんから聞きました。交渉の末、2019年6月にゆとなみ社が継業することになりました。

掃除を手伝っていた藤内が大津市出身ということもあり、番頭(店長)に抜擢されました。


2019年7月ゆとなみ社によって再オープン

先代の頃は何も置いていなかったが、物販などを始め賑やかに

2019年の再オープンは特に改装せず、装飾を増やし先代の頃の雰囲気を残して営業開始しました。

オリジナルグッズや懐かしい瓶ジュースの販売、ライブイベントなど、お風呂に入るだけの銭湯ではなく、普段銭湯を利用しない方も集えるイベント会場としても活躍しています。

2020年2月イベントの様子

2020年春。コロナ禍となり、企画していたイベント開催が難しくなりました。更に、狭いフロントではくつろいでもらうどころか、ソーシャルディスタンスの確保も難しく、客足が下がる一方…

そんな中、建物の躯体部分(柱)の補強と、それに付随した手洗場の一新が必要であることが判明しました。どうせ大掛かりな工事をしなければならないなら、と言うことで、いつの日かと構想していたフロント部分の大改装に踏み切りました。ゆとなみ社が得意とする新しい取り組みをするには狭すぎるフロントを広くして、コロナによる集客減少や密な空間を解消しようというものです。

2021年7月。1ヶ月の休業をいただきフロント部分を大改装。

(躯体補強・手洗場工事は事情により10月より開始です)

2021年7月 改装中の様子

「創業当時は欄間があった」と知り、近江八景の欄間を取り入れた

令和に行った改装とは思えない昭和な雰囲気に満ちた空間ができあがりました。元々あった脱衣場の扉や他の銭湯で使われていた番台や下駄箱を再利用して、細部にもこだわりました。

また、40年程使われていなかった庭を有効活用するために、ウッドデッキを設置しました。こちらは、工事費を少しでも削減するために、容輝湯の番頭とスタッフで手がけました。

風呂上がりのドリンクをゆっくり飲めるスペースになり、風通しもよくなりました。

来店・退店の動線が分散するように番台を中心に設置

自作ウッドデッキは既にみんなの憩いの場となっています

本コーナーでは漫画、絵本、雑誌以外にも滋賀県の観光本なども読むことができる

ソーシャルディスタンスも保てるようになったので、スタッフもお客さんも大満足の改装となりました!(改装中の写真はインスタグラムにも投稿していますので、是非ご覧下さい◎)


長くなりましたが、1932年の創業から2021年現在までの容輝湯の軌跡です。


支援いただく金額と使い道

支援いただきたい金額は90万円です。

使い道は

①緊急を要する躯体工事に伴う費用

②浴室天井のペンキ塗り替え費用

の2点です。

手洗い場の構造が柱を腐らした原因なので、どうしても取り替えなければならない柱の根元が腐り、柱が沈んできた事によって梁が落ちてきている

手洗い場から水が漏れて腐ってきている柱最近になって剥がれが目立ち、お客さんからも「早く塗り直してや〜」と言われていた「浴室天井のペンキ」。塗り替えも予定していましたが、予算の都合上断念。

どこを見ても剥がれている天井ペンキ

◎もしも90万円以上ご支援いただけた場合

感謝しかありません!

90万円を越した分は、お風呂に関わる機械類が壊れた場合の修繕・取換費用に充てます。

(SNSや店内掲示物にて、余剰支援金の使い道の詳細を報告致します)


◎もしも90万円に達しなかった場合

クラウドファウンティング以外の金策に走り、なんとしても緊急を要する工事費用の不足分は集めます。

天井の塗り替えについては、金策次第で行います。




実施スケジュール

9/26(日) クラウドファンディング開始

★活動報告にてリターンの詳細を随時更新!

10/31(日)クラウドファンディング終了

11月〜12月中 リターン発送(予定)



最後に

容輝湯は今までにも沢山の方に助けて頂きました。

特に2020年5月コロナ禍で約1ヶ月の自粛休業中にオリジナル布マスク「ヨウキユマスク」を販売した時の事は感謝してもしきれない位です。

その当時マスクが手に入らず困っていた方が多く、休業中も何か人の役に立ちたいという思いから販売を始めたのですが、結果としてその売上で容輝湯の家賃が支払える程になりました。

この恩返しは、この先も良い湯を沸かし、容輝湯を変わらず続けていく事位しかないと思い、日々営業をしてきました。

約90年の歴史がある容輝湯を皆さんと一緒に残していきたいと思っています。ぜひ、ご支援をよろしくお願い申し上げます。


最後までお読み頂き有難うございます。

ゆとなみ社 容輝湯

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募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:ゆとなみ社 容輝湯
 ● 事業者の住所/所在地:〒520-0855 滋賀県大津市栄町17−10
 ● 事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

  • 2022/12/22 16:05

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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    ご覧いただき有難うございます!クラファンが終了し、早くも1ヶ月半ほど経ちました。ここでクラファン関連の近況報告をさせて頂きます。(色々と遅くなり申し訳ございません…)①リターン返送について・12月中旬に「木桶+タオル+入浴券セット」以外のリターンは全て郵送致しました。(体験については随時実施)...

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