はじめまして、阪大農学部と申します!(これ、本当の学部ではなくサークルなんです)

今回は不思議なご縁(?)があって阪急宝塚線池田駅前の「サンシティ池田」の一区画を貸していただき、私たちでテナントを経営することになりました。この活動をスタートさせるために、皆さんの力を貸していただきたいです!

経緯は以下に記載しているので、まずは私たちがテナントでやりたいことについて見ていただけると幸いです!

▼説明の前に…

ちょっとだけ小さいときのことを思い出してみてください。

学校帰りに友人の家に行き、こたつに入りながらゲームして、飽きたらテキトーに手に取った図鑑から役に立つかも分からない知識をつけたり……

そんな日々のことを、大人になってしまった今になって振り返ってみると「あー、あの時間結構貴重だったなぁ……」なんて思ったりしませんでしたか?

そこで私たちは、あの時のようなともだちの家を阪急池田駅の目の前にあるテナント内で再現しようと思います!

 

 ▼「ともだちの家」はどんなところ?

 私たちのともだちの家では、

例えば、見たこともないような昔のゲームや、ボードゲームがところ狭しと並んだあいつの家や、

誰も知らない、図書館にもないような本や図鑑、マンガがずらりと並んだあの子の家のような、

近所にあった「珍しくて楽しいものがたくさんある、みんなで集まれる家」を再現したいと考えています。

そして、かつて子どもだった大人たちがあの時感じていたワクワクを、もう一度感じられるような場所にしていきたいと思います。

また、テナント内は寝転がってくつろげるように畳を敷き、季節によってはこたつを出したりなど、まるで家に帰ってきたような気分でまったりとした時間を過ごせるように、内装や設備を整えていきたいと思います。

 

こんな感じで1つのコタツを皆で共有したりとか

大人が昔の絵本を読んで懐かしんだり、子供が背伸びして難しい本を読んだり…

昔のゲームみたいに書いてみたテナント予想図です。本棚は書き忘れました。

個性的な本を並べていきたいです。「はじめての錬金術」とか「養鶏のススメ」とか、そんな感じのニッチな本を並べていきます。

▼「阪大農学部」とは

「阪大農学部」は、大阪大学に農学部が無いのをいいことに、2016年に現在の代表が立ち上げた非公認サークルです。

現在約60名の部員たちで、学内の雑草を花や野菜に変えたり、不法投棄場に一夜にして鶏小屋を作り上げてウコッケイという鶏を飼育しています。この件で、大学当局と熱い闘いを繰り広げました。

 

その罪を贖うために、雑草だらけの斜面に階段を作りました。

○before

○after

また、農学部らしく、池田市の休耕地を借りて地元の野菜を育ててみたりと日々ウホウホと楽しく活動しています。

\ウホウホ/

学祭ではルールの範囲内で作ることの出来る料理に挑戦し、毎回1番の売上を出しています。

春の学祭では地元のラーメン屋から教えてもらったコツを使い、7時間ずっと鶏骨を茹でてスープを作りました。このせいでしばらくラーメンがみんなのトラウマになりました。

夏には、経済学部(本物)の松村ゼミとコラボして、学生をいたずらに苦しめる大学の坂で流しそうめんを行いました。阪大生だけではなく、地域の方々にもたくさん参加していただき、大盛況でした。

また、昨年の秋の学祭では東北料理の芋煮を出品し、全日で完売するほど売れてしまいました。

今年の学祭でも出店予定です。この売上も利用して、「ともだちの家」の活動資金としていきます。

以上のように僕たちは全力で法に触れない程度に楽しく過激に活動しております。

▼テナントを活用させようと思った理由

大阪大学は緒方洪庵が大阪の地に開いた適塾以来の市民精神を受け継ぎ、「地域に生き世界に伸びる」をモットーとしています。

阪大農学部が活動の拠点とする大阪大学豊中キャンパスは、外国語学部のキャンパスがある箕面市や今回テナント経営の場所をお借りする池田市とも隣接しており、私たち阪大生の生活や阪大農学部の活動もそうした地域の方々に支えられて成り立っています。

その一方で、大学生と地域の方々とのつながりを強く実感するような機会・場所はこれまで少なかったのではないか、という思いがあるのもまた事実です。

「童心に”帰る”ともだちの家」を日ごろからお世話になっている地域に設置したいと私たちが考えるのは、「そのような状況を打破したい」との強い願いがあってのことです。

一つのこたつの中で、大学生と地域の方々・地域の大人と子供・地域の方々と遠方からのお客様が交流する。一つのゲーム・一冊の本を通して様々な人が一緒に盛り上がる。「ともだちの家」を介して新たな人と人とのつながりが生まれる。

私たちはそのような形で、大学が所在する地域に貢献したいと考えています。

▼資金の使い道

サポーターの皆様に支援していただいたお金は、テナントの内装を整えるのに使わせていただきます。

具体的には、

・「玄関」を設置するためのフロント工事

・くつろげる空間を演出するための畳

・阪大農学部の愉快な部員と「ともだちの家」を利用する皆様の、知識と好奇心を展示する本棚

・その他ちゃぶ台など必要な家具類

のための費用になります。

フロント工事費だけで30万円、畳と本棚の設置で25万円かかり、全体では60万円以上金額が必要となってきます。

本プロジェクトが成立した場合リターンにかかる費用を差し引いて30万円手元に入り、僕達が学祭等で稼いだ分を合わせて60万円集めることができます。

僕達の力で50%の予算を頑張って集めますので、どうか皆さんに最後の半分をお願いしたいです。

 

▼リターンについて

*3,000円支援していただくと…

 (A) 農学部キーホルダー + サンクスレター

 (B) 一ヶ月利用無料権 + サンクスレター

*3,500円支援していただくと…

 一日貸切権 + サンクスレター

*5,000円支援していただくと…

 (A) 農学部オリジナルTシャツ1着(サイズはS・M・L・XLなど後から選べます) + サンクスレター

 (B) オススメの本紹介権(本棚の一画を貸し出します) + サンクスレター (※10名限定)

 (C) 箕面ビール4種詰め合わせ + サンクスレター (※10名限定)

 (D)オススメのボードゲーム紹介権

*8,000円支援していただくと…

 農学部オリジナルパーカー1着(サイズは後ほどS,M,L,XLから選ぶことができます) + サンクスレター

*10,000円支援していただくと…

 北摂お酒詰め合わせ (箕面ビール, 呉春, 秋鹿) + サンクスレター (※5名限定)

*15,000円支援していただくと…

  農学部オリジナルパーカー1着 + 農学部オリジナルTシャツ1着 + ポストカード4種 + サンクスレター

*30,000円支援していただくと…

 (A) 農学部フルコース(芋煮、ラーメン、烏骨鶏プリン) + サンクスレター (※2名限定, 来訪者限定, 要日程調整)

 (B) 脱法写真集 + 農学部オリジナルパーカー1着 + 農学部オリジナルTシャツ1着 + サンクスレター

   (C) 農学部員1日貸出券+サンクスレター

*50,000円支援していただくと…

  農学部福袋 -部員が心を込めて色々詰め込みます- (※3名限定)

▼最後に

ここまでお読み頂きありがとうございました。

インターネットがますます便利になっていくにつれて、私たちは何につけてもすぐネットで検索するようになりました。

検索という機能は一見万能なもののように見えますが、実のところ知っているキーワードでしか検索は使うことができません。

そもそものキーワードを身につける機会が減っている中で、小さいときに遊んだ友人の部屋は知識の宝箱だったんじゃないかと私たちは思います。

そんな空間を池田のテナントで再現していきたいです。

大学内外で様々な意識低い活動を意識高くやってきた僕達ですが、自分たちの住む北摂と大学を繋げたいという気持ちが強く、地域に少しでも貢献できたらと思っています。

テナント実現のため是非とも皆さんのご協力をよろしくお願いします!

  • 2018/01/31 12:44

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2017/11/29 20:05

    閲覧していただきありがとうございます。 いよいよ今日で本プロジェクトも最終日となりました。   私事で恐縮ですが、先日父が亡くなってしまった関係でこちらの更新が滞ってしまいました。申し訳ありません。 今は無事にそちらも落ち着き、テナントの準備を進めようというところですが、皆さんのお陰で...

  • 2017/11/13 19:04

    学祭以降忙しくて少々更新が滞ってしまいました、申し訳ありません。   地域のお店の方にパトロンになっていただくなど、少しずつ入れていただける方が増えてきてとてもありがたいです!皆さんありがとうございます! 学祭の3日間では売上100万弱記録することに成功し、必要金額までかなり近づきました...

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