【はじめに・ご挨拶】

初めまして 合同会社 石泉の代表の石川由加里とスタッフ稲沢美里と申します。

現在保護猫シェルターにて保護猫のお世話をしたり、里親さんを探したりしながら

譲渡型保護猫カフェ「あんちゃん」オープンに向けての準備を進めております。


保護猫の里親になりたいがあまり知識がなく、なかなか出会うことが出来ないという人

また、保護猫についてまったく知らなかった人にも

保護猫と実際に触れ合ってもらい、

里親という選択肢をより身近に感じてもらえるような保護猫カフェを目指しています。


また、猫を飼いたくても事情があって飼えない人にとっても、

なかなかおうちが決まらない猫ちゃんにとっても

お互いによい関係が築けるような仕組みづくりを考えています。



▲保護時、近くに母猫がおらず、雨ざらしになっていて低体温で風邪をひいていた子猫。

▲今では里親さん宅で先住猫と仲良く寝ています。

▲シェルターでお世話している保護猫たち。よく食べ、よく遊び、よく寝ます。

▲シェルターの他、個人の預かもりボランティアも。

▲保護猫シェルターとして空き家だったところを片付け、猫たちがのびのび過ごせるようにしました。



ーーーーーー代表 石川のプロフィール------

子供は3人、長男がダウン症(現在高校生)です。

長男を出産後、正社員で勤める事や自営業(理容師)に専念する事が難しく、会計事務所に勤めていた経験を活かし、派遣・パート等で様々な経験を積みました。

そんな時に、個人で保護猫活動する方に出会い感銘を受けました。

障がい・福祉等全て広く浅く経験したことを活かして、障がい者(高齢者)保護猫の両方で、何か出来ることはないのだろうか?…とずっと考えていました。

そして2020年5月にあんちゃん(保護猫)と出会い、保護猫カフェ開業を決意しました。

非営利法人の方が信用性が高いと考えましたが、猫達の健康管理や将来を見据えて、共生出来る一つの方法と考え合同会社にしました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



▲あんちゃん♀ 自分の子だけでなく、他の子猫たちのお世話もしてくれる面倒見のいい猫でした。避妊手術の際、麻酔アレルギーを引き起こし、早すぎるお別れとなってしまいました。生き物を飼うというところで、絶対はないということ、ほかにもいろいろなことを学ばせてくれました。

▲保護猫カフェがオープンしたら店長になる予定でした。



譲渡型ふれあい保護猫カフェは年内オープンを目指しています。

保護猫達は自宅や預かりボランティアをいれ現在22匹います。

そのうち3匹が猫エイズ(後天性免疫不全)キャリアです。

開業に向けた活動と同時進行で、譲渡対象の猫たちに関しては里親募集のイベントや、SNSでの発信を続けてきました。


保護猫カフェができた際は、より多くの保護猫たちの家族を探せるように

分かりやすい情報の発信や、立ち寄りやすいお店の雰囲気づくりなどを考えています。

子猫は比較的里親さんが見つかりやすいですが、成猫になってしまうと見つかりずらいという現状もあります。

なかなか里親さんと出会えない猫にとっては「ずっとのおうち」となるような

猫と人とがお互いに安心しリラックスができるお店作りを目指します。


▲そっとしておいてほしい時用に、隠れられるようなスペースも作る予定です。


【プロジェクトのきっかけ】

保護猫カフェのオープンを目指し

当初の予定は、新しく建設から行い、保護猫カフェだけではなく、飲食店や、障がい者・高齢者のための美容室が入った施設をオープンさせるべく話を進めていました。

土地も決まり、設計などのお話も進んでいたのですが、新型ウイルスの影響で延期が相次ぎ、中断となってしまいました。

そこで当初の予定から方向転換をして、まず保護猫の居場所づくり(シェルター)を進めました。

空き家だった場所の掃除や片づけをし、猫達がのびのびと過ごせるように簡単なリフォームをして、壁にキャットウォークを作りました。



▲砂壁だったところにベニヤを貼り、簡易キャットウォークを設置。

▲網で作った脱走防止用の簡易二重ドア。扉にも中の様子が見えるように塩ビ板で簡易窓を作りました。

▲窓にも安全策。


広さは十分確保できるため、新たな保護猫達を迎えることもできるようになりました。

ただ、立地の関係でその場所での猫カフェ営業ができません。あくまで猫たちの居場所となります。

シェルターのオープンや里親募集イベント、SNSでの成果が少しずつ出てきて、

猫の里親さんが決まったり、保護猫ボランティア活動などが若い人にも広まってきたりと

少しずつでも前進しているのを感じます。


▲里親募集イベント。キッチンカーなども呼んで、どんな方でも立ち寄りやすい雰囲気に。

▲猫グッズなども販売。


ただ、イベントやSNSだけでは限界があります。

より多くの保護猫を救うためにも、今後のことを考えると

(猫たちの食費、砂代、医療費などは日々かかっております;)

一刻も早く「保護猫カフェ」をオープンしたいというのが本音です。

シェルターの方も安定してきて、猫の数も増えてきたため

当初の建設案よりも早く始めることができる、空き店舗を利用してのオープンを考えました。

動物関係ということもあり、オーナーさんから了承を得られず

なかなか物件が見つからない中、どうにか物件を見つけることができました。

東武おもちゃのまち駅前のすぐ目の前の物件です。

駅から見える物件で、立地条件はよく、多くの人の目にとめて貰えそうです。

オーナーさんが快く受け入れてくれ、二階部分をお借りできることになりました。


すぐにリフォームに取り掛かり始めるために融資を受けることも考えましたが

地域柄で猫カフェの前例がないため審査がなかなか通らず、融資が難しいと言われました。

今回は自社の持ち物ではなく、賃貸ということもあり

クラウドファンディングで資金を募らせていただこうと考えました。

▲親子はないのですが、そっくりな二匹。

▲様々な理由から保護した猫たち。みんなの居場所となるように。新しい家族を待っています。

◆コロナ禍ということもあり、食べ物は無く飲み物のみのスタートを予定しています。

▲人が大好きな子たちがたくさんいます。

▲一部、賑やかなのが苦手な子もいます。そんな子たちはシェルターで、里親さん希望の方だけが会えるようにして、ストレスをかけないように取り組んでいきます。


▲動物愛護法に基づいて、法律ラインのギリギリではなく、猫たちのことを第一に考えて、展示時間は8時間以内で休憩も1時間挟むように営業時間を考えています。


【資金の使用用途】

第一種動物取扱業の基準クリアのために
・脱走を防止するために入口の二重ドア
・猫たちが自由に出入りでき、ゆっくり休める環境をつくる(猫専用の部屋と猫用扉をつける)
・掃除用の水回り
・床は水でふき取りができる素材
・匹数に合わせたゲージ(床が金網NG)
などが必須になってきます。

また、同じ場所で区切りを作り
猫エイズキャリアのための第二種動物取扱業の取得も考えています。
(猫エイズキャリアは第一種には出れないため。)

初期費用を抑えるため、自分たちでできることは自分で行う予定です。(猫たちの休憩室の仕切り・脱走防止策の設置・HPの作成※これだけでトータル150万以上の見積もりになりました。)

貸店舗契約料:400,000

内装工事:1,236,820

(壁、床、窓、脱走防止策等、二重扉、水回り)

▲見積もりの一部


自分たちでの改装費:229,000

(仕切り、猫扉、床マット)

猫備品:155,300

営業備品:264,600

合計:2,285,720 

キャンプファイヤー手数料17%:388,572.4

目標金額:2,674,292.4



【リターン品】

1,000円:お礼のメッセージ

3,000円:猫写真ポストカード、入場券500円分

5,000円:猫写真ポストカード、A5クリアファイル、入場券500円分

10,000円:猫写真ポストカード、A5クリアファイル、A4クリアファイル、入場券1,000円

30,000円::猫写真ポストカード、A5クリアファイル、A4クリアファイル、コースター、入場券3,000円

50,000円::猫写真ポストカード、A5クリアファイル、A4クリアファイル、コースター、マスク、入場券5,000円

100,000円::猫写真ポストカード、A5クリアファイル、A4クリアファイル、コースター、マスク、コンビニバッグ、入場券10,0000円


※猫のデザイン、写真はランダムになります。

・猫写真ポストカード…保護猫達の写真がプリントされた、はがきサイズのポストカード。

・A5クリアファイル…保護猫達の写真がプリントされた、A5サイズのクリアファイル。

・A4クリアファイル…保護猫達の写真がプリントされた、A4サイズのクリアファイル。

・コースター…保護猫あんちゃんのキャラクターロゴが彫ってある、ひのきのコースター。撥水加工済み。

・マスク…猫柄マスクorワンポイント(猫、肉球)マスク。内側綿100%。

・コンビニバッグ…猫柄のマチ有バッグ。しっかりとした布地です。マチが大きいのでお弁当なども入れられます。

・入場券…保護猫カフェあんちゃんオープン時にお使いいただける入場券。30分500円で利用可。
     お店のプレオープン時からご利用いただけます。有効期限2022年末まで。



【予定】

2021年10月後半~県土整備部都市計画課へ相談
                         動物愛護センターへ相談

2021年11月~物件契約申し込み

2021年11月半ば~内装リフォーム

2021年12月半ば~プレオープン※猫たちの場所慣れ、人慣れの練習も兼ね、クラウドファンディング等でご支援いただいた方のみのご案内となります。(500円券30分)

2022年1月~一般オープン


【譲渡型ふれあい保護猫カフェの概要】

住所:栃木県下都賀郡壬生町2丁目2-1 2階

アクセス:東武おもちゃのまち駅から徒歩1分

営業時間:9:30~17:30(金、土18:00まで)

料金:1時間1,100円(1ドリンク付き)

グッズ販売あり

猫が好きだけど、年齢、仕事、家族など様々な理由があって家で飼うことができない人などに
癒されていただける空間として。
また、触れ合うことで猫たちの性格を知ってもらい、保護猫をお迎えする人が増えてくれたら
そんな願いを込めて。



【資格】

※動愛法の法改正で、2020年6月~動物取扱責任者の選任条件が厳しくなり「実務経験」と「知識(資格)」が必要になりました。

家庭動物管理士:取得済み(3名有資格者)

半年以上の実務経験:取得済み

食品衛生管理士:取得済み

第一種動物取扱業:申請中(お店の契約と同時に許可が下りるか確認は済んでいます。)


新型ウイルスの感染が落ち着くまでは
感染対策のため、
・飲食物の提供はペットボトル飲料のみ
・人数制限
・空気清浄機、換気の徹底
を行っていく予定です。


【最後に】

▲外にいる子猫が車にひかれそうと相談をいただきました。

▲大きな音が苦手で、少しパニック気味になることも。外にいたとき、いつ道路に飛び出しててもおかしくありませんでした。保護時500ℊで4週間くらいと診断。

▲2週間でかなり成長して表情も穏やかに。手足が一気に伸び、成長しすぎてびっくり、病院へ行ったところ3か月過ぎてるとのことでした。保護時は栄養失調で正確な診断がつかなかったみたいです。


栃木県内だけでも年間6000頭の猫が交通事故で亡くなっているといわれています。

一日ざっくり16匹…病気や衰弱、気づかれていないところもいれるともっと多くなります。

殺処分の数が減っていても、実際に外では多くの猫が亡くなっています。

少しでも多くの命を救えるように、微力ながら邁進していきますので

ご支援をよろしくお願いします。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


<プロジェクトオーナーについて>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:合同会社石泉
 ●代表者の氏名:石川由加里
 ●所在地、連絡先:請求があり次第提供いたします、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください
 ●送料:送料込み 
 ●発送時期 2022年1月中を予定
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄

  • 2021/11/27 08:06

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2021/11/25 12:24

    『保護猫カフェ』が出来たら、やりたい事がたくさんあります。①受け入れられる保護猫の数を増やしていく②保護猫達の現状を知らない方達に広めていく(不妊手術の必要性)③猫達の事をよく知ってもらう(猫の飼い方等)④色々な事情のある方達(高齢者や、家族にアレルギーや障がい者、介護中の方など)に猫達と触れ...

  • 2021/11/24 07:20

    残り1日となりました。ご支援頂いた皆様に感謝申し上げます。私達の想いがどこまで伝わっているのか分かりませんが、保護猫カフェの開業まで、頑張って行動したいと思います。今回のプロジェクトで到達することがかなり難しいですが、リターンに入れました「入場券」につきましては、保護猫カフェではなく現在ある猫...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください