私たちアンサンブルラポールは、2022年6月に定期演奏会を開催予定です。新型コロナウイルス感染症の影響により、前々回の演奏会は延期、前回は無観客開催となりました。今も多くの制限があり厳しい状況が続いています。次回こそは、多くのお客さまに私たちの音楽をお届けしたい！音楽のチカラを共感したいです！

◆◇ネクストゴール設定のお知らせ◇◆

皆さまのご協力のおかげで、公開からわずか1か月間で1stゴールである20万円を達成することができました。ご支援くださった皆さまに、心より感謝申し上げます！
また、お一人おひとりからの温かい応援メッセージに、団員一同大きな力を頂いております。

そして、私たちはさらなる挑戦として、ネクストゴール＋10万円を設定することにいたしました。

ネクストゴールで頂いたご支援は、日ごろの練習で使用する打楽器の購入費、クラウドファンディング運営費として大切に使わせていただきます。

引き続き、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

はじめまして、アンサンブルラポールです！
私たちは阪神間のメンバーを中心に結成した社会人吹奏楽団で、まもなく創立8年目を迎えます。

関西には多くの社会人楽団が存在していますが、その中でも珍しく、ラポールはプロの指揮者やコーチを常設していません。楽団の運営活動だけでなく、音楽の研究や選曲・指揮も団員が自ら取り組んでいます。一から音楽を創り上げる楽しみや苦労を"仲間"と共に歩み、そして"絆"を深めていきたい。
そのような想いから、楽団名を【ラポール（信頼）】 と名付けました。

第8回定期演奏会の集合写真

例年は、定期演奏会(春)、老人ホーム訪問演奏(夏・冬)、アンサンブルコンサート(秋) 、その他にコンクール/コンテストへの出場などで演奏を行っています。

その中でも、毎春に開催される定期演奏会は1年間のメインイベントであり、1年間の活動の集大成となるこの演奏会には、毎年多くのお客さまにご来場いただいています。

前々回(2020年)の定期演奏会は、新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、約半年後に延期開催を行うことができました。その後、活動制限の下でも可能な練習機会を捻出し、前回(2021年)の定期演奏会に向けて懸命に練習に取り組んできました。

しかし、感染症拡大は止まらず、演奏会本番の1週間前に大阪府から無観客での開催要請を受けました。また延期開催にするのか、それとも別の形で開催するのか、なにが正解なのかも分からず非常に迷いましたが、初めてのオンライン開催を決断しました。

共に練習してきた仲間達と迎えられた本番は素晴らしい時間になりました。が、全1,344席にお客さまが誰もいない光景はとても寂しく、また行き所のない悔しさが残る本番でもありました。

演奏会には、その瞬間にしか味わえない特別な音楽があります。それは人の心を動かし、感動や喜び、そして奏者とお客さまの"共感"を生み出します。

仲間達と共に音楽を創り、そしてお客さまに聞いていただく"演奏会"を実現したい、それが私たちの想いです。

ラポールは、団員からの活動費を資金として活動しています。しかし、演奏会にかかる多額の費用をこれだけで賄うことは非常に難しく、演奏会へご来場いただくお客さまからのチケット売上も含め活動を続けてきています。
ただ、現在のコロナ禍において、練習会場の制約が厳しいため高額な費用が必要となっており、また緊急事態宣言中の予定外の支出(※)なども重なったため、十分な環境での練習や準備を行うことが難しい状況です。
チケット売り上げについても、コロナ禍の影響が想定できず集客の目途が立てられていません。
　※会場の利用停止によるキャンセル料や感染症対策の設備費、オンライン配信料など

前回の定期演奏会（無観客・オンライン配信）

これまでの環境設備費については、活動費の引き上げなどでなんとか補填してきましたが、次回演奏会での大型楽器の運搬・借用と練習会場については対処しきれていません。
感染症拡大防止のための活動制限、資金の限界による練習回数の不足、団員からの活動費の増額など、非常に厳しい状況が続いています。

皆さまから頂いたご支援は、コロナ禍における『会場費・楽器運搬費・打楽器借用費』とさせていただく予定です。今回のこのコロナ禍出費には少なくとも30万円が必要となります。
その他に、当サービス利用手数料・リターン送料などに少なくとも10万円の費用がかかりますので、目標額が集まらなかった場合には、団員が追加で活動費を負担せざるを得ません。
しかし、団員それぞれ収入も限られているため、さらに多額の費用を団員が負担することは厳しい状況であります。

無観客の客席