こんにちは!先日6月26日(日)、当クラウドファンでイングのプロジェクトの目的である、第9回定期演奏会が無事終演致しました。演奏会に足をお運び頂いた支援者の皆様、お楽しみ頂けましたでしょうか?昨年6月は無観客ライブ配信だったため、お客様に拍手を頂くことはできませんでした。ですが、今年はたくさんのお客様に拍手を頂き、アンサンブルラポールの演奏をお届けすることができました。クラウドファンディングを通し、本当にたくさんの方々に支えられながら活動をしているのだということを実感することができました。本当にありがとうございました。アンサンブルラポールはまだまだ駆け出しの楽団で、固定の団員も20名に満たない状況です。それでも毎回の演奏会には沢山のメンバーが参加してくれています。今後もアンサンブルラポールの活動・音楽に賛同してくれる仲間、お客様と共に良い音楽を奏でていけるよう尽力して参りたいと思います。今後も打楽器購入の報告等をさせて頂ければと思いますので、しばらくの間お付き合い頂ければと思いますˎˊ˗定期演奏会が終わり、一部のメンバーは8月14日(日)に行われる、兵庫県吹奏楽コンクールへ挑戦致します!良い音楽をし、よりアンサンブルラポールの存在を多くの皆様に知って頂ける機会になればなぁ、と思います!また、12月11日(日)にはウィンターコンサートが、2023年6月末には第10回定期演奏会も控えておりますので、今後のアンサンブルラポールの活動にもご注目下さい♪それでは、次回活動報告をお楽しみに♬クラウドファンディング担当 藤堂
こんばんは。アンサンブルラポール 第9回定期演奏会の開催が、いよいよ明後日に迫って参りました!6月に入ってからは更に密度の濃い練習を重ね、合奏だけでなく個人練習やパート練習なども行っています。今回の演奏会にお客様をお迎えして開催できること、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。昨年の第8回定期演奏会は、新型コロナウイルス感染症の影響で無観客開催とせざるを得なく、初めてライブ配信(YouTube)にて演奏会を開催しました。演奏会に向けた練習も、感染状況によっては中止したり、感染対策のためより広い練習場所を探しに奔走したりと、ラポールの活動にも大きな影響が出ていました。様々な制限が続いていましたが、その間もラポールを応援してくださる皆さまのおかげで、気持ちが途切れることなく活動を続けることができています。誰もいない客席に向けて演奏したとき、画面の向こうで全国の視聴者のみなさまが聴いて拍手を送ってくださいました。そして今回のこのクラウドファンディングにおいて、多くの支援者の方からご支援と共に暖かい応援のメッセージをいただきました。心より感謝申し上げます。第9回定期演奏会では気持ちを込めて精一杯演奏いたします。ご来場予定のみなさま、どうぞお気をつけてお越しください。お待ちしております。アンサンブルラポール クラウドファンディング担当 平尾
こんにちは! 定期演奏会まであと1週間を切りました! 皆様からのご支援に心のこもった演奏でお応えできますよう、最後まで練習に励んで参ります! 本日は、第1部のメインである「A Weekend In New York」について紹介いたします♩ こちらの曲は、「宇宙の音楽」「オリエント急行」など、吹奏楽界に数々の名曲を生み出したイギリスの作曲家、フィリップ・スパーク氏の作品です。 (昨年配信した第8回定期演奏会では、そんなスパーク氏の名曲の1つである「ジュビリー序曲」も演奏しております!ぜひ、ラポールのYoutubeチャンネルへ!) この曲は、彼が初めてニューヨークを訪れた際に感じた興奮、ロマンティックな街への憧れや感動をもとに描かれた作品で、ジャズの要素を含んだ遊び心に溢れる1曲となっております。 とってもカッコイイ曲なので団員にもファンが多く、念願叶って皆様にお届けできる運びとなりました!!! 私もそんなファンの1人でして、 冒頭からギラっと輝くトランペット、 ムーディーなアルトサックスソロ、 高音から低音まで連符で駆け巡るクラリネット、 など、演奏会当日にホールいっぱいに響くことを想像すると… 演奏しながら微笑んでしまうかもしれません(о´∀`о) 色々な楽器に見せ場があり、吹いて楽しい・聴いて楽しい1曲となっておりますので、 是非、ラポールが奏でるニューヨークの賑わいを聴きにいらしてください☆ 皆様のご来場を心よりお待ちしております♪竹中
こんにちは!アンサンブルラポールの鈴木です。定期演奏会まで、残すところあと一週間となりました!この度、皆さまからご支援いただき無事に開催できることを、本当に嬉しく感謝しております。本日は、演奏会のメインタイトルでもある 『吹奏楽のための協奏曲』 についてご紹介します。大阪音楽大学の創立100周年を記念し、大阪府出身の作曲家 高 昌帥 によって2015年に作曲されました。高氏は管弦楽・室内楽など幅広いジャンルの作品を手掛けていますが、特に吹奏楽の作品を積極的に提供しています。この曲は、吹奏楽で使われるほぼ最大規模の編成が用いられていて、それぞれの楽器がくまなく活躍していく、とにかく豪華な祝祭の音楽となっています。 一般的に、、、『協奏曲』 というのは「独奏楽器とオーケストラ(吹奏楽)のため楽曲」を意味します。が、この曲は固定の独奏楽器があるわけではありません!各楽器をあたかも独奏楽器のように"ソロ"で扱ったり、"全体合奏"と"セクションのアンサンブル"が交錯するような構造をとっていることから、あえて『協奏曲』と言うタイトルが付けられたそうです。とにかく見どころが沢山あるのですが、本日は私の好きな"聴きどころ"を紹介します!第1楽章「Maestoso」 力強く、祝祭的な 冒頭のトランペット・トロンボーンのファンファーレ!! 3分程の短い楽章なんですが、印象的なオープニングです。 ※「祝祭的」といっても明るい訳ではなく、重厚・壮大といった雰囲気です第2楽章「Pregando」 祈るように 東洋的なアルトフルートのソロから始まります。私の中では呪術的なイメージです。 続いて出てくるホルンのソロは、対照的に西洋的な祈りといった印象です。 また、この楽章の最後を締めくくるのはコントラファゴットのソロ!こんなにじっくり音を聞ける楽曲もなかなかないのでは!?3楽章「Scherzoso」 おどけて 朝鮮半島の伝統音楽のリズムパターンがとにかく面白い! 低音~高音への連符は聞きごたえバッチシです!第4楽章「Affettuoso」 愛情を込めて 冒頭はクラリネットから始まり、そしてオーボエへと甘く切ないソロが受け継がれていきます。 中間部は木管楽器を中心とした美しい旋律が歌い上げられ、最後はソプラノサックス~サックスセクションのアンサンブルで幕を閉じます。 第5楽章「Festivo」 祝祭 E♭クラリネットのソロ、超高速の5/8拍子、木管低音楽器のソロによるフーガ、etc... これまでのモチーフが大集合しており、とにかく豪華!! 締めくくりは、第1楽章のファンファーレが再現してきて、全奏にて輝かしく楽曲を閉じます。 大編成かつ全5楽章25分を要するため、体力・技術・集中力どれも高いレベルが要求される、まさに『大曲』です。また、コンクールなどでカット版は演奏されていますが、全曲ノーカットで演奏されることは大変稀です!!今回の演奏にかけるメンバーの熱量を、聞いていただく皆様に感じ取っていただけたらと嬉しいです。では、最後の追い込み頑張ります!当日、ホールでお会いできるのを楽しみにしております。よろしくお願いいたします。鈴木(綾)