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#北海道ダンサーのサポート!サッポロ・ダンスボート・プロジェクト2021 応援!

京都のカンパニーMonochrome Circusが札幌に滞在しダンサー8名とともに作りあげる「FLOOD」に加え、札幌地元のC.Iユニットmicelleのデュオ作品「しょく。act2」。台北のダンサー、Mei Kuang Li のオンラインワークショップ、ライブ配信公演もあります。

現在の支援総額

124,500

41%

目標金額は300,000円

支援者数

20

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/08に募集を開始し、 20人の支援により 124,500円の資金を集め、 2021/10/29に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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#北海道ダンサーのサポート!サッポロ・ダンスボート・プロジェクト2021 応援!

現在の支援総額

124,500

41%達成

終了

目標金額300,000

支援者数20

このプロジェクトは、2021/10/08に募集を開始し、 20人の支援により 124,500円の資金を集め、 2021/10/29に募集を終了しました

京都のカンパニーMonochrome Circusが札幌に滞在しダンサー8名とともに作りあげる「FLOOD」に加え、札幌地元のC.Iユニットmicelleのデュオ作品「しょく。act2」。台北のダンサー、Mei Kuang Li のオンラインワークショップ、ライブ配信公演もあります。

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はじめに

初めまして。札幌を拠点に活動するダンスユニット、micelleの代表の櫻井ヒロと言います。この度は私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。今回、私たちの企画を通じてコロナ下で活動の機会を失ったダンサーが安心して作品づくりに集中し、安心して上演していくきっかけづくりにしたいと考えています。

私たちの紹介、これまでの活動

micelleは2014年に櫻井ヒロと河野千晶によりコンタクト・インプロビゼーション(以下C.I)のデュオとして結成されました。C.Iは1960~70年代にアメリカで生まれた接触と即興のコンテンポラリーダンスです。micelleとは科学用語で「異なる分子の集合体」という意味です。このユニット名になったか理由は、共同主宰の河野千晶さんは幼少よりジャズダンスをずっとやってきた人なんですが、二人ともあまりに性格も趣味も合わないので、「まるで水と油だね。」「あ、それいいね、『水と油』をユニット名にしよう。」ということになりちょっとひねってmicelleに落ち着きました。micelle

私自身、ダンスを始めたのが20代に入ってからと遅く、山海塾、batsheva、シルヴィギエムなど当時ピラミッドな世界に憧れていた私はやればやるほど幼少期からバレエなどに親しんできた周囲のダンサーの方たちとの壁や自分自身の体に対するコンプレックスを感じて苦しくなるようになりました。そんな折、ヨーロッパをバックパック一つで旅行していて、南フランスの街モンペリエで立ち寄ったダンスセンターでC.Iと出会いました。これまでのダンスに行き詰っていた私にとって、ダンサー達が体を振れ合わせ、おしゃべりを楽しむように踊りを楽しんでいる様子は新鮮で、私もすぐにC.Iに夢中になりました。 帰国後、自分が救われたC.Iが他の人の役に立つはず、間違いない!と持ち前の勘違いを発動させ、 早速パソコンで「コンタクト・インプロビゼーション 日本」とググりました。 いちばん上にでてきたC.I .co.という鹿児島のダンサーさんに早速メールをして、「札幌に来て下さい!」と伝えたところ、「はい~、ちょうど出張で釧路に行くのでいいですよ~。」と二つ返事でオーケーしてくださりました。ヤバいですね、いい人すぎますね(笑)。 

その後札幌を中心としたダンスワークショップの開催や、養護学校やグループホームに出向いての出張ワークショップなどコミュニティの中でのダンス活動をやりまくりました。勘違い発動中ですね、完全に(笑) 実は鹿児島のC.I .co.は国内の第一人者とされるほどすごいC.Iアーティストなんですが、彼女らに2年間来てもらった後は、今度はgoogleで2番目に出てきた京都のMonochrome Circusというダンスカンパニーの坂本公成さん達に来てもらう事になりました。 Monochrome Circusそして、ここからSAPPORO DANCEBOAT PROJECTという企画名になりました。DANCEBOAT =ダンスの箱舟です。


このプロジェクトで実現したいこと

更に私にはもう一つ夢がありました。それはずばり、「お金を稼ぐ」です(笑)。 基本的に私たちが活動する座席数300席以下の小劇場と呼ばれるところでの舞台興行はぜんぜんお金にならないんですね。たとえば、一度の公演でチケット代が3000円だとして、お客さんが300人入ったとします。そうすると収益は90万円ですね。だいたい劇場費が20~30万円、照明・音響・舞台監督などのスタッフ費がだいたい40万円くらい。広告などの製作費が10万円なので。残りの20万円私たちアーティストが分け合う事多いんですが、そうなると10人出演者がいると一人2万円ですね、製作期間がだいたい100時間くらいになるので、時給換算すると200円です。これはヤバいですね、ブラックすぎます。私が高校生の時にバイトしたクリーニング屋さんの時給は700円でした。お金を払ってくれるという事はその人を自立したプロフェッショナルとして見てくれる、という事でもあると思います。私の舞台に関わってくれる人には皆にお金を払いたいと思ってます。「経済」なんです。経済の語源は経世済民といって世を治めて民を救うという意味です。今のコロナ下で今回のSAPPORO DANCE BOAT PROJECT2021も集客で苦しむことはほぼ間違いありません(笑)。しかしこういう時こそ攻めていきましょう。 これを読んで私たちの活動に共感してくださった方はそのままポチっといっちゃってください。それがそのままこのダンスの方舟の資金となります。この船の乗組員でもある若手ダンサーのお給料に還元されます。100%です、はい、クリアーです。ここは迷いなく、一つよろしくお願いします。

リターンについて

本当はご支援をいただいた方全員公演を公演にご招待したいところですが。。。。お礼のメール、Tシャツ、過去の公演の動画、本公演の動画を考えています。よろしくお願いします。

資金の使い道について(100%のご支援の場合)

公演運営費:約10万円

人件費:約10万円

広報費:約3万円(リターン制作費、送料を含みます)

手数料17%→5万1千円(+消費税10%)
※手数料キャンペーンが適用された場合
手数料10%→3万円(+消費税10%)

最後に

現代のダンスは人と人がふれ合いながら、幸福な気持ちになれる最短のメソッドを内包しています。社会が複雑になり、様々な制約から人はどこかコミュニケーションに自信をなくし、総じて批評的になり、SNSの流行に見られるような過度に攻撃的な姿勢を示しがちです。コロナ禍によって、感染の危機に見舞われながらもオンラインの流れが加速したのはとても望ましい事ですが、一方で「人にとって幸福を得る事は何か」という根源的な問いとして、安全に生きる事と、プラス何か?を切実に考える事が迫られているようにも感じます。答えを得ることは容易とは言えないのですが、包摂やケアの形が今一つ焦点を欠いてしまった現在、北海道のダンス表現の可能性として「SAPPORO DANCEBOAT PROJECT」が存立していけないでしょうか?私たちも限られた日常の制約や普通のダンス表現を行う上では想定できないリスクを引き受けて前に進もうとしています。ぜひみなさまのご支援よろしくお願いします。

SAPPORO DANCEBOAT PROJECT 2021  

概要■日時 2021年 10月16日(土)①15:00 ②19:00 10月17日(日)③11:00 ④15:00 ①③はアフタートークあり ③は未就学児入場可 上演時間は休憩含み約90分 開場は開演時間の30分前 ■会場 扇谷記念スタジオ シアターZOO 札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F ■料金 3,500円 ①シングルチケット:お一人様でオリジナルTシャツ付3,500円 ②ペアチケット:お二人様合わせて3,500円  ご予約はこちら。 ■上演作品 『しょく。act2』  作:micelle(櫻井ヒロ、河野千晶) 演出:櫻井ヒロ 作曲:chiharu mk 出演:菅野朱音(DANCE STUDIO LoRe)、河野千晶 『FLOOD』 演出:Monochrome Circus(坂本公成+森裕子) 作曲:山中透 出演:工藤地央(DANCE STUDIO LoRe)、成田愛花(Mathilda)、平尾拓也(Mathilda)、平野琴音(Belle mémoire)、山口健太(Belle mémoire)、大平詩織(ウェイビジョン)、常本亜実(札幌座)、山﨑彩美、森裕子 

 micelle[ミセル](櫻井ヒロ、河野千晶) 2014年結成。接触と即興のダンス、コンタクト・インプロビゼーションを軸に活動。国内外のアーティストを招聘し、ダンサー育成、トークセッション、公演活動を行う。近年では札幌の若手表現者の支援育成に力を入れ『SAPPORO DANCE BOAT PROJECT』を企画開催。ダンスを通して様々な特徴を持つ身体と向き合い、他者との協調や主張のできる身体性を模索している。令和元年度「札幌市民芸術祭奨励賞」受賞。 Monochrome Circus[モノクローム・サーカス](坂本公成+森裕子) 1990年結成。「身体をめぐる/身体との対話」をテーマに、京都を拠点に活動しているダンスカンパニー。主宰坂本公成。海外17カ国を含む多くの劇場やフェスティバルなどで公演を行なっている。コンタクト・インプロヴィゼーションを活かした有機的なアンサンブルが持ち味。国内外の振付家や他分野のアーティスト、地域コミュニティとの共同製作など幅広く作品を製作している。

 Mei Li/メイ・リー 台湾生まれ。ロンドン・コンテンポラリーダンス・スクールを修了。Contact Improvisation Festival Japan(日本)や AIAE(ソウル)E-Side Arts フェスティバル(香港)他、多くのフェスティバルやアーティストレジデンスプログラムに招待されている。1999 年よりKu & Dancers のメンバー。ダンス教育者として、台湾の様々なコミュニティで教えている。最近では、国立劇場での公演活動や、国立芸術大学で教授活動を行なっている。

 ■スタッフ 照明/舞台監督:高橋正和 音響:水野大我(Belle mémoire) 制作:山口祐佳、リンノスケ(きっとろんどん)、三瓶竜大(ポケット企画)、箱崎慈華、坂本菜々子(DANCE STUDIO LoRe) 宣伝美術:リンノスケ、箱崎慈華 ■主催:コンタクト・インプロビゼーションユニットmicelle、公益財団法人北海道演劇財団、NPO法人札幌座くらぶ ■後援:北海道、札幌市 ■助成:公益財団法人北海道文化財団、札幌市文化芸術振興助成金助成活動、札幌市文化芸術活動再開支援事業、動画収録支援事業レコサポ補助金 ■協力:一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント、ダンスカンパニーMonochrome Circus、さっぽろ天神山アートスタジオ、京都芸術センター制作支援事業 ■SAPPORO DANCEBOAT PROJECT 2021フリンジプログラム 緊急事態宣言等が出た場合は変更になることがあります。詳細はHPをご確認ください。 micelle.jimdo.com ●Mei Li オンライン コンタクト・インプロビゼーション ワークショップ 場所:市民活動プラザ星園 10月23日(土)①10:30〜12:00 ②13:00〜14:30 ●Mei Liオンラインショーイング&トーク 10月24日(日)13:00(予定)


■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:
  請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●事業者の住所/所在地:
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 ●事業者の電話番号:
  請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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