洛中髙岡屋は、1919年の創業以来、職人が受け継いできた座布団・ふとんづくりの技を活かし、素材にこだわり、皆さんに寛ぎをお届けする品々を、1つ1つ丁寧に手づくりしています。
今や日常に溶け込んでいる座布団ですが、その形や製法にはひとつひとつ役割があり、考え抜かれた意味があります。
洛中高岡屋では、これまで受け継いできた伝統と技術をベースに、日本人らしい感性豊かで快適なライフスタイルを追求した、新たなる和「モダン和」スタイルを提案してきました。


洛中髙岡屋の主力商品として、床でも椅子でも楽に座れる「おじゃみ」や赤ちゃんとの暮らしの中でご好評いただいている「せんべい」など、皆様のライフスタイルづくりに役立てていただいてきました。

そんな中、家族の在り方やライフスタイルの変化で、おうち時間の多くを家族共有スペースで過ごされているというお声を耳にする機会が増えました。

赤ちゃんを卒業した時期の子どもの座る練習や、日常の学びに寄り添うための座布団として「おじゃみキッズ」は生まれました。子どもたちが心地よく楽に座れる環境で「遊ぶ」「食べる」「学ぶ」体験をさせてあげる事で、自然と笑顔が溢れます。小さなお子さんにも「わたしの居場所」のシンボル的な座布団があったら喜んでもらえるのではないか。そんな発想から「おじゃみキッズ」は誕生したのです。


みなさんのご家庭では、赤ちゃんを卒業したお子さんはどのように座っていらっしゃいますか?
離乳食のころはママ・パパのお膝の上やベビーチェアでもいいですが、乳児から幼児、幼児から小学生へと成長すると共に、だんだん子ども専用の座るモノが欲しくなりませんか?


おじゃみキッズ開発者の私(荒木)は、4歳と7歳の子どもの父親です。
子どもたちは自宅リビングのローテーブルで、お絵描きや工作をしたり、おやつを食べたりしています。7歳の小学生の娘は宿題をしたりもします。幼少期の子どもたちは、日常生活の中から様々なことを学ぶ大切な時期です。
一般的な厚みの座布団に座らせていた時、子どもの肘の高さとテーブルの高さが合っていなくて、やりにくそうだなと思っていました。また、床に座ってテレビを見ている時も、あまり姿勢が良くないことが気になっていました。

ある日、子どもに試作品のおじゃみキッズを使わせてみました。すると、ローテーブルでのお絵描きや食事がとてもやりやすそうになり、背筋も自然に伸びている印象でした。
おじゃみは一般的な座布団よりも厚みがあります。そのため、座った時にお尻の位置が上がり、自然な背骨アーチをサポートしてくれるので、長い時間でも楽に座っていられます。

私は子どもたちの日々の床座環境が少しでも楽になるように、そして「おじゃみキッズ」を通して子どもたちが楽しい学びの時間を過ごし笑顔になるためのお役に立ちたいと思いました。また、赤ちゃんを卒業したお子さんたち向けに「僕・わたしの居場所」になるシンボル的な座布団があったら喜んでもらえるのではないかと考え、開発にあたりました。


おじゃみキッズ「学」「習」は、毎日の暮らしの中にある様々なシーンに寄り添えるように開発されました。




「おじゃみキッズ」の開発には、いろいろな形と素材の組み合わせで、何度も試作とモニタリングを繰り返しました。対象年齢の子どもたちに座ってもらい、楽に座れる高さ、硬さなどの座り心地などを検証。 何度も試作を重ねた結果 、「遊ぶ」「食べる」「学ぶ」というような日常の様々なシーンに寄り添いつつ、子どもの自然な美姿勢をサポートできるものとして「学」「習」の2種類が誕生したのです。


親としては子どものものを買うときに特に気になるポイントが安全面です。
例えば、スチール製や木製チェアだと子どもが指を挟んだり、壁にぶつけたりするのが心配なのですが、おじゃみキッズは柔らかい素材(「学」はパイプ、「習」はわた)なので、子どもが怪我をしたり、壁や家具に傷がつく心配がありません。リビングや子ども部屋などお好きな場所に持ち運んで、安全にお使いいただけます。

さらに「おじゃみキッズ」の軽くて安全で家の中のどこへでも持ち運べるという特徴は、日々の生活だけでなく、子どもたちの成長のそばにあり続けることができるというメリットも生まれます。
気が付けば「おじゃみキッズに座ること」が、家の中の安全基地のような存在となり、子どもたちの成長を育むサポートとなっていってくれればという想いも込められているのです。



「おじゃみキッズ」洛中高岡屋が100年にわたり受け継いできた職人の細やかな手仕事によってつくられています。京都の工房でひとつひとつ大切に、熟練の職人が丁寧に仕上げています。

生地を裁ちばさみで切り、ミシンを使って丁寧に側生地を縫い上げます。


わたを詰める作業ひとつにも使う人の座り心地を左右したり、美しい形に仕上げたりするのに必要な細やかな気遣いとコツがあります。

座布団の角がきっちりと出るように手で隅々までわたを詰め、美しい立体型に仕上げます。


わた入れ口を手縫いで絎け(くけ)ます。絎けとは縫い目が表に出ないように生地を縫い合わせる手法のことです。


座布団の中央にある綴じ(とじ)と呼ばれる糸は、わたが片寄るのを防ぐために施します。

職人の細やかな手仕事と技の積み重ねによって仕上げられた座布団は、使い込んでも凸凹せずにお手元で永く愛用してもらえる逸品なのです。


ご支援いただいた資金は「おじゃみキッズ」製作の為の生地や中わたの資材購入費や製作経費に大切に使わせていただきます。
※CAMPFIRE手数料を含みます。


■ネームタグ付きおじゃみキッズ「学」カバーセット : 11,110円(660円お得!)
 お名前入りタグ付き(CAMPFIRE限定) 
■ネームタグ付きおじゃみキッズ「習」カバーセット : 11,110円 (660円お得!)

 お名前入りタグ付き(CAMPFIRE限定)
■ネームタグ付きおじゃみキッズ「学」:7,810円
 お名前入りタグ付き(CAMPFIRE限定)
■ネームタグ付きおじゃみキッズ「習」:7,810円
 お名前入りタグ付き(CAMPFIRE限定)
■ネームタグ付きおじゃみキッズ「学」「習」セット:14,960円
 お名前入りタグ付き(CAMPFIRE限定)
■おじゃみキッズカバー「学」用:3,960円
■おじゃみキッズカバー「習」用:3,960円

※詳しくはリターン詳細にてご確認ください

2022年2月末プロジェクト終了。
プロジェクト終了後、順次リターン品をお届けいたします。

「すべてはみんなの笑顔のために、たくさんの人に愛される寛具を」

2019年に創業100年の節目を迎えるにあたり、私たちが生み出すくつろぐためのアイテムを「寛具(かんぐ)」と名付けました。
すべての人が心から寛ぎ、やわらかな笑顔になるような「寛具(かんぐ)」を皆様に提案してまいります。


このプロジェクトでお届けする「おじゃみキッズ」も「子どもたちが床で楽に座れて学習に集中できて、インテリアにも馴染むかわいいキッズ用座布団を作ることで、家族みんなが笑顔になってほしい!」との想いから試行錯誤を重ね、誕生したものです。

家の中で、いろいろな家族が集うシーンに寄り添い、笑顔でいられる空間の中でお役にたてる寛具(かんぐ)「おじゃみキッズ」をぜひご活用ご愛用いただければ幸いです。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。おじゃみキッズ

  • 2022/01/28 13:58

    おじゃみキッズプロジェクトチームでございます。表題の件につきまして、注意事項を追記させていただきます。◇◆◇ネームタグ付きおじゃみキッズカバー(3,960円)◇◆◇こちらのリターンは「カバーのみ」となります。おじゃみキッズ(座布団)とカバーは別物ですので、カバーを使用するには、おじゃみキッズも...

  • 2022/01/20 18:20

    こどもでも手軽に運べ、安心安全で楽しく座れる座布団。おじゃみキッズ「学・習」「おじゃみキッズ」のプロジェクトがスタートしました!・おじゃみキッズとは?「あそぶ」「たべる」「まなぶ」など、お子さまの日常に寄り添う座布団として「おじゃみキッズ」は生まれました。 関西でお手玉を意味する“おじゃみ”。...

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