はじめに・ご挨拶
皆様こんにちは。山口県山陽小野田市の高泊地区にあります株式会社西高泊保育園と申します。
当社は、令和4年4月に認可保育園の開園を目指しております。
場所は、山口県山陽小野田市西高泊に開園し、名称は“西高泊保育園”となります。
当地には、66年間運営された保育園がございますが、令和4年3月に閉園するとの発表が令和2年10月にされました。この発表が突然のことであったことから、まず保護者から「何故か?」「今後子供たちは?」「どうすればいいのか?」というたくさんの心配の声が寄せられ、大混乱となりました。行政においても手の打ちようがなく、保護者から「どうにかならないか?」の声が上がる中、西福寺住職松村道雄氏が保育園の新設を計画いたしました。
開園まで一年半と時間の猶予がないことから、株式会社にて設立に向け今日令和3年11月を迎えております。
現在、保育園の建設も計画通り進んでおります。
このプロジェクトで実現したいこと、それは
この度私どもがこのプロジェクトで成し遂げたいことは、
「未来の子どもたちのために、そして働くお父さん・お母さんのために
安心して預けられる保育園をつくり、地域を盛り上げていくこと。」
です。
ただ、保育園を新設するのは簡単なことではなく、給食の食器1枚から集める必要があり、現在、補助金、自己資金、融資などの資金調達をして、今年度末で閉園する隣接保育園から繋げられるように限られた準備期間において開園に向けて準備をしている真っ只中です。
前保育園は66年という歴史がある反面、道具類も老朽化していることから、この度保育園の用品を引き継ぐことが難しくあります。
これから4月の開園に向けて、園児の使う机や椅子、ロッカーやベビーベッド、玩具・作業用品、遊具の購入設置など準備すべき必要な備品がまだまだたくさんございます。
しかし、限られた資金でこれらの子どもたちをとりまく用品を買い揃えることは非常に厳しく、
この度皆様のお力をお借りさせていただけないかと思い、ご支援賜りたく、このクラウドファウンディングに挑戦しました。
日本では少子化が進む一方、核家族世帯、夫婦共働き世帯、ひとり親世帯等世帯のあり方も様々となった今、保育の場は、現代社会において多くの方が必要とされています。
当地域におきましても、待機児童問題で悩んでおられる親御様も少なくありません。
そこで、隣接する保育園の閉園が決まり、困惑される親御様のお声から動き始めたのが私たちです。
閉園する保育園の在園児の待機児童化を防ぐため、また、地域一丸となって子育て世帯の応援をしたいという想いから、園の設立に踏み出しました!
私たちは、親御様に安心してお子様を預けて頂ける保育の場を作り上げることはもちろんのこと、
子どもたちにたくさんの愛情を届け、成長を育み、日々自立できる環境を作り上げていくことを目標としております。
「自分のことが自分でできる」
「感性豊かで思いやりのある」
「社会生活のルールやマナーを守る」
「表現を楽しみ学びに関心を持つ」
そんな子どもになれるよう、園全体でしっかりと子どもたちをサポートしていきます!
時代を超えて継承すべきもの、新しい時代にそって新たに取り組むべきこと
当園の特色に“鼓笛隊”があります。年長さんの目的に「大太鼓を叩きたい」と言う子供たちの声を聞きます。これは長年にわたって、当地に受け継がれた伝統です。毎年の年長さんの姿を見て、年中さん以下の子どもたちは ”つぎは、ぼくやわたしがあのたいこをたたくんだ!!”と期待に胸を膨らませます。
しかし、この子たちの願いを叶えようとすれば、大太鼓〈一個100万円いたします〉から中太鼓・小太鼓・鼓笛道具一式を揃える必要があり、現状では手が回りません。
そのため皆様からのご支援を鼓笛道具を買い揃えることにも活用させていただきたいと考えております。保育園は高泊地区の文化です。地域の文化祭、敬老会等へも子どもたちは鼓笛隊として参加してくれます。こうした文化を無くしてはいけないと思います。大切にしていきたいと考えております。
また、同時に時代の流れによって、保育園では平成30年から幼稚園と同じ”就学前教育”が求められています。こちらにもしっかりと力を入れていけるよう、必要な備品を揃えて子どもたちに教育の場を提供していけるように努めたいと思っております。
私たちの地域のご紹介
当地域には、茶畑、特産に海苔やネギといった自然に恵まれたものがたくさんあり、
中でも”茶摘み”はこの地域における風物詩として言われております。
また、日本海が見渡せるのも魅力の一つです。
歴史の深い地域ですので、いくつもの神社があり、歴史に興味がある方はぜひ一度お立ち寄りいただければと思います。
子どもから大人まで、自然に触れながら穏やかに過ごせる、そんな場所がここ山陽小野田市高泊地区です。
プロジェクトを立ち上げた背景
先にも述べさせていただきましたが、令和4年3月末で当地域にある保育園が閉園になるため、多くの待機児童ができてしまうことを懸念し、保育園新設を決意しました。
当地の問題として待機児童問題があり、山陽小野田市によれば平成30年に41名、令和元年51名、令和2年15名出ており、当園がなければ60名の待機児童は確実に出てしまいます。
また、転園等となりますと、年長の園児にとっては最後の1年間を知らない所で生活することとなり、まだ幼い園児には大きな負担となります。
それをどうにか防ぎたいとの思いから、このプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動
1年半という限られた時間での活動となりますので、現段階では日々ひたすらに保育園設立に向けて全力で行動しております!子どもたちのために、その一心で動いております。
ただ今建物を建設中で、園児募集の案内を配布し終えた段階です。
これから備品の調達等を始めていく段階にようやく辿り着きました。
これからまだまだ開園に向けての準備を進めていきたいと意気込んでおります!
資金の使い道・実施スケジュール
皆様からご支援いただきましたお金は、
1、園児の使う机や椅子、ロッカーやベビーベッド、玩具・作業用品、遊具の購入設置など準備すべき必要な備品の購入
2、子たちの願いを叶えるために、地域の象徴である”鼓笛隊”の大太鼓・中太鼓・小太鼓・鼓笛道具一式を買い揃える
3、クラウドファンディングCAMPFIREの手数料
に活用させていただきたいと思っております。
本プロジェクトは、ご支援いただくと並行して、令和4年4月の開園に向け、最低限必要な備品の調達から始め、資金の許す限り親御様が安心して預けられる保育園の形へと進めて参ります。
リターンのご紹介
リターン品には、お礼の手書きのお手紙からはじまり、ご支援金額に応じて、当地域で人気高い”なわたの海苔屋の海苔”をお送りさせていただきます。
詳しくはリターン品紹介ページに記載をさせていただいております。
最後に
「子は宝」と昔からよく言われていますが、正しくその通りだと私たちも考えます。
子どもはたくさんの愛をそそがれ、成長していくものです。
子どもたちの成長を近くで見守る私たちも、その子どもたちを大切にし、そして大きく羽ばたけるようにいろいろな形で応援していきたい、そのように思っております。
もっと、心に届くようなことを書刷りたいのですが、私どもからしますと”お願いします”としかありません。皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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