はじめに・ご挨拶
こんにちは。このプロジェクトの責任者の麓 加誉子(ふもと かよこ)です。
私は【はらっぱとそらプロジェクト】@千葉松戸という団体を2019年秋から立ち上げて運営しております。今回、この団体で温めているサービスの実行へご支援いただきたく、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。
【はらっぱとそらプロジェクト】@千葉松戸は、千葉県松戸市を中心に、ひきこもりや不登校など充電中の子どもや若者、そのご家庭の心と情報のサポートを行なっている団体です。
情報発信はこちらで行っています→Twitter、Facebookグループ、note、Instagram、LINE
発起人の麓は、学校に行っていない10代の子3人の母です。子どもたちの体調や心のサポートをしながら、ライター活動と市民活動に力を注いでいます。
【はらっぱとそらプロジェクト】は「困難を感じているこどもたちの自信を回復する」をミッションに、勉強や働くことの手前の「元気を貯めて、自信を取り戻し、笑顔で生活できるようになる」過程をサポートしています。具体的にこんなイベントや企画を行なっています。
- ①ともだちミッケ会
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不登校やホームスクール、ひきこもりなど充電中の子どもたちが交流して、ともだちを見つけられるような場を作っています。
- ②こどものまちなか保健室
学校などの健康診断を逃しがちで、身長もわからなくなりがちな状況を改善したくて始めました。今はより良い場づくりを模索して休止中です。
- ③充電中の子のサポート情報コーナー
イベント横断企画です。松戸市と近隣で受電中の子や親が活用できる居場所や子ども食堂、地域文庫、学びの場、遊びの場、自立支援施設、相談窓口などのチラシやパンフレット、冊子などを集めてイベントで提供しています。
- ④お仕事コミュニティ
家に長くいると何かしら「得意なこと」や「好きなこと」が生まれるもの。それを地域のひとの「やってほしい」と繋げて、子どもたちの自信に繋げられないかなと輪を広げています。
このプロジェクトで実現したいこと
今回、皆さまのお力をお借りしたいのは、5つ目の準備中企画「サポート情報資料郵送サービス」です。
上記③「充電中の子のサポート情報コーナー」でお預かりしているチラシやパンフレット、冊子を、希望者に郵送するサービスを開始するにあたっての支援です。
ありがたいことに、私たちを信頼していただいて応援していただいて、お預かりしている資料が50種類を超えました。松戸市と近隣でひきこもりや不登校のお子さんやご家族が活用できる多様なサービスの情報です。
子どもの居場所、子ども食堂、地域文庫、フードバンク、自立支援施設、放課後等デイケア、不登校の親の会、発達障害の親の会、就労支援、相談窓口をまとめたもの、子育て情報誌、コミュニケーション講座、などのチラシやパンフレット、冊子などになります。
しかし、ひきこもりや不登校のお子さんやご家族は体調や心の不調で外出が難しいものです。そこへコロナ禍。外出自粛が加わり、情報不足ゆえの不安や閉塞感に悩まされているご家庭は多いです。
元々、市民活動や非営利活動の分野は、インターネット検索に上がってこないけれど、細やかで素晴らしい活動がたくさんあります。しかし、それらの情報は、関連するイベントや施設に出向かなければ手に入りません。
また、子どもが学校に行けなくなると教育委員会の相談担当部署を紹介されますが、そこでは適応指導教室の情報しかもらえない、という嘆きをよく聞きます。行政には責任の所在が課題となりますので、民間の活動は自力で探す必要があります。
我が家は、息子①が小6で倒れて登校不可能になりましたが、その後下の子2人も順繰りに登校できなくなる中、「不登校の親の会」というキーワードに出会うまで2年ほどかかりました。それまでの孤独、不安、閉塞感は思い出すのも苦しい。
情報の有無は選択肢の有無。情報の不足は命のリスクすら左右します。
困難を感じているお子さんやご家庭の、欲しかった情報へ出会えるまでの時間を短縮したい。少ない回数で多くの情報を手に入れてほしい。情報は時間差があれど必ず行動へつながります。行動は生きる力です。
そして、学校に行かないということは、行かないだけなのに、お金がかかります。食費、光熱費、書籍費、交通費、全てが膨れ上がります。なので、私は情報資料を無料でお届けしたいと考えています。どうかご支援お願いします!
また、少し違う視点からお話しすると、このプロジェクトは、松戸市と近隣の民間で細々と素晴らしい活動をしてくださっている団体さん、活動者さんへの応援にもなります。
私がお届けする情報資料を見て、【はらっぱとそらプロジェクト】以外の団体へ行ってみる親子さんが増えると思います。団体が元気になり、親子さんが笑顔になり、地域が元気になります。たまーに私のところにも来てくださるでしょう。それでいいと思っています。
このプロジェクトへのご支援は、私たちへのご支援であり、困難を感じているお子さんとご家庭へのご支援であり、松戸と近隣の想いある活動者さんへのご支援でもあります。1回で3方向へのご支援になります。どうかご検討よろしくお願いいたします!
資金の使い道・実施スケジュール
今回ご支援いただくのは、2022年4月から2023年3月までの郵送プロジェクト実行資金と考えています。もしも余ってしまいました際は、【はらっぱとそらプロジェクト】@千葉松戸の活動のために使わせていただきたいと思います。
現在、ひきこもりや不登校のこども・わかものの居場所を松戸市八柱にてリアル&定期での開設(2022年3月目標)を計画しております。そちらの必要経費(場所代など)へ使わせていただきます。
いただくご支援の使い道内訳はこのように考えています。(達成した場合)
・資料郵送代 64,800円(レターパックプラス540円×120件を想定)
・チラシ作成費 3,000円(プリントパックで1000枚を予定)
・梱包資材費 3,000円(紙封筒とクリアファイルを予定)
・有料資料代 60,000円(有料の冊子500円×120冊)
・情報収集料 60,000円(情報1件あたり1,000円×60件と予定)
・情報収集時の交通費 24,000円(情報1件あたり400円)
・CAMPFIRE手数料(4%) 10,000円
・決済手数料(5%) 12,500円
以上で合計237,300円となりますので、230,000円を目標額といたしました。
満額達成できなかった場合は、チラシ作成費と郵送代を優先に組み直そうと考えています。
スケジュールについては以下の予定です。
2021年12月下旬 クラウドファンディング終了
2022年1月
・noteにて資料一覧ページを作成(既に雛形作成済み)
・全資料の郵送許可とnote公開許可を各団体に確認(既にほとんどの団体から許可いただいている状態)
・チラシデザイン作成
2022年2月上旬 チラシ作成
2022年2月中旬
・チラシ配布開始+資料一覧noteの公開でサービスの告知開始
・チラシとnoteに掲載の申込QRから郵送希望受付開始
2022年3月中旬 郵送サービス開始
2022年3月下旬 リターン発送
以後各月10家庭への郵送+各月5団体ずつ資料増加を目標に広報活動に注力します。
リターンのご紹介
大したリターンをお送りできる団体ではないのが心苦しいのですが、メールや活動報告を、心を込めてご用意しお送りいたします。
最後に
【はらっぱとそらプロジェクト】は充電中のこども・わかものとそのご家庭の、心と情報のサポート基地を目指しています。学校に行っていなくても、家から出にくくても、できることはいっぱいある。笑って幸せに暮らす選択肢はたくさんある。その希望を届けたい。
届けた情報資料を見て、「今はまだ行けないけれど、元気になったらこんな素敵なとこに行けるんだ」と思えることが、彼らのどれほどの生きる力になるか、想像してみてください。誰かが場を開いて自分を待っていてくれる、と感じることがどれほどの自信を生み出すのか、想像してみてください。
情報は希望です。私は希望を届けたい。
また、2019年の活動開始以来、松戸市内市外問わず、たくさんの団体さん、活動者さんに励まされ活動して来ました。このプロジェクトは、困難を感じているお子さんとご家庭へのサポートと同時に、応援してくださる方への恩返しのための挑戦でもあります
どうか、小さな私に力をお貸しください。小さな変化が数年後の社会を確実に明るくします。子どもやわかものが朗らかに生きる未来のために、どうかご支援ください!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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