こんにちは!駅弁半島実行委員会です。
神奈川県南東部にある三浦半島。横須賀市と三浦市を主に、京浜急行本線・久里浜線・逗子線とJR横須賀線が通るエリアで活動を行なっています。

飲食から街を元気に!を掲げ、2020年9月より活動を開始しました。
発起人である会長は、横須賀市追浜で飲食店を5店経営している齋藤仁克。
その他、実行委員には立教大学薬師丸ゼミの学生も参加しています。

(2020年12月5日、駅弁お披露目イベントにて)


三浦半島は海や山など自然が多く、海産物や農産物に恵まれ地産地消を謳う飲食店も多くあります。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、飲食店ではこれまでの当たり前がひっくり返るような出来事となりました。また、外出自粛要請が出されたことで三浦半島エリアへの観光客も減り、半島全体がどこか寂しくなったように感じていました。

「飲食店は給付金をもらえるとはいえ、このままコロナが終わるのを待っているだけではダメだ!」と立ち上がったのが齋藤です。

「三浦半島に新たな食の名物を作って、近隣の方にも三浦半島の食の魅力に気づいてもらい、さらにそれを目的に遊びに来てくれる人を増やそう!」

そんな熱い想いから始まったのが、この駅弁半島実行委員会です。

お披露目イベントではNHKの取材も入り首都圏ネットワークにて放送されました。


食で地域を盛り上げるために私たちが目指したのは、「駅弁」を作ること。
しかし、三浦半島を通る電車の中でお弁当を食べることはできません。

そこで考えたのが、「駅では売らない駅弁」の駅ごと弁当。
駅ごとにテーマを設け、そのテーマに沿ったお弁当を近隣の飲食店に作ってもらう、というものです。

【2021年11月22日現在のテーマ一覧】

その他規定として
・地場産品を一品は入れる
・お弁当箱はプラ容器でなく環境に配慮されたものを使用する
・箸袋、かけ紙、ビニール袋は指定のものを使う
というルールのもと、現在は20駅17店舗が加盟しています。



2020年12月の「追浜駅弁」お披露目以降、追浜駅前での駅弁販売イベントや久里浜の商店街での販売など、現在はイベント時のみの販売となっています。
限定品ということもあり、当日は販売前から多くの方にご来場いただき、5月のイベントでは600食が1時間20分で完売と大変盛り上がりました。


リターン品では、三浦半島の生産者さんに繋がるものを多くご用意いたしました。
私たち飲食店を通して、三浦半島の食材がより魅力的なものになることを願っています。

特に、こちらの三浦半島研修ツアーでは朝集合し、
三崎漁港→長井漁港→ヨコスカアグリファミリー→佐島しらす漁港→養鶏場など、半日かけて生産者さんのもとを巡り、最後はこれらの産地の食材をふんだんに使用した料理を提供している「ヨコスカビール」にてランチ懇親会を行います。

2日間限定、バスの都合で各回15名様限定の貴重な機会となっています。


今回、クラウドファンディングによる皆さまの支援を通じて「地元発見!駅ごと弁当」をさらに広げ、盛り上げていき三浦半島の生産者さん、飲食店、お召し上がりいただく方…みんなを元気にしたいと考えています。

地域が元気になって、街を愛してこそ観光が盛り上がると思います。
食をきっかけに、三浦半島全体が活気溢れる街になる。
そんな景色が、この「駅ごと弁当」から始まろうとしています!

まだこの駅弁が広まっていない地域へ広げるために、皆さまのご支援をお願いいたします。


皆さまからいただいた支援金は、
・のぼりや販促グッズの作成
・WEBサイトやSNS、チラシ作成等広報の充実
・返礼品にかかる費用
・CAMPFIRE手数料に充てさせていただきます。


最後までお読みいただきありがとうございました!

「三浦半島楽しそう!」「駅で売らない駅弁!?何それ!」など少しでも気になったらぜひ応援していただけると嬉しいです。
飲食店の盛り上がりが、生産者さんや物流関係をはじめ多くの人々を幸せにしていきます。
ぜひ、一緒に三浦半島を盛り上げていきましょう!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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