≪はじめに・ご挨拶≫
ご覧いただきありがとうございます。プロデューサーの荒尾(左)と監督の木村(右)
はじめまして!上智大学有志 短編映画『ファースト・ピアス』制作委員会プロデューサーの荒尾奈那です。
私たちは、現在、各映画祭の入選を目指し、20分程度の短編映画の制作を行っています。監督は、同じく上智大学3年の木村菜今。今回が初監督です。
ファーストピアスInstagram@thefirstpierce
https://instagram.com/thefirstpierce?utm_medium=copy_link
短編映画『ファースト・ピアス』は、「女の子の持つ誰にも言えない苦しみ、そして彼女たちの持つかけがえのない時間を形にしたい」という強い思いから制作を開始しました。
≪『ファースト・ピアス』概要≫
〈あらすじ〉
___同じ痛みだけが、わたしの希望でした。
母親の再婚、上手くいかない学校生活、将来への漠然とした不安、人の流れの速い都市。
自分の居場所なんてどこにもないと思っている高校二年生のマリア。唯一親友の羊といる時だけ落ち着くことができる。一緒に開けたピアス、誰にもわかってもらえない、けど決して永遠ではない痛みの話。
〈ねらい〉
あの時に流した涙や、痛みや、二人が過ごした時間の尊さや、危うい関係性を永遠のものにしたくて、この脚本を書きました。そして、日本でも性的虐待が身近なものであること、性的に消費される「女子高生」はおかしいということ、誰にも言えない苦しみを表現したいと思いました。すべての女の子が不要な涙を流すことなく、年齢相応に育っていける世界を願って。
≪キャスト紹介≫
〇マリア役/河野聖香
1999年東京生まれ。上智大学神学科3年。映画出演は初。一日中運転できる脅威のスタミナを誇る。好きな曲は70∼80年代で甲斐バンドをこよなく愛する。好きなたばこの銘柄はボヘームシガー。
〇羊役/佐藤たら
2000年ホノルル生まれ。インド人の父と日本人の母を持つ。上智大学フランス文学科3年生。映画出演は初。好物は茄子。当てのない散歩を趣味に、歩き続ける。好きな映画は「バッファロー’66」。
≪制作にかける想い≫
この度は本クラウドファンディングページをご覧くださり、誠に有難うございます。
短編映画『ファースト・ピアス』監督の木村菜今です。
私は、これまでの人生で何度も映画に救われました。同時に、自分の感情を表現することにも救われてきました。
この脚本は私の見苦しい内側を見せていて、社会に対する「挑戦」のような脚本です。決して綺麗な話ではありません。
でも、この脚本に共感し涙してくれた人がいました。その存在の尊さのためだけに賭けに出る自信があります。
私は映画製作に携わることも、ましてや一つの映画を監督するということも全てが初めてで頼りないところばかりです。しかし、製作メンバーをはじめとする多くの方にご協力頂いたから、ここまで来ることが出来ました。
1人の映画好きから、どんどん広がっていったこの映画製作に、どうか皆様のお力を貸しては頂けないでしょうか。最後の一押しを頂くことは出来ないでしょうか。
私と、映画を作ってください。
どうぞよろしくお願い致します。 木村菜今
監督/脚本 木村菜今
プロフィール:2001年名古屋生まれ。上智大学新聞学科休学中。小学校を3回転校し、親の離婚を経て中学時代は非行に走ることも。ソフィアコッポラの「ブリングリング」を見て、激しく共鳴し、映画に救いを見出す。高円寺を拠点に、ドキュメンタリーやMV制作などで活動中。好きな監督は、岩井俊二、大島渚、クエンティン・タランティーノ、ガス・ヴァン・サント、ハーモニー・コリン。
≪メンバー紹介≫
撮影/顧有立
上智大学新聞学科3年生。監督のナイマ、プロデューサーの荒尾とはゼミの同級生。高校生のときに撮影監督として参加した映画「_」(アンダーバー)が沖縄国際映画祭 U25部門で入選。人生の半分を日本と台湾で過ごした台湾人であり、自身のルーツを生かしながら創作活動を行っている。
制作進行・撮影補佐/望月尋加
2001年静岡生まれ。上智大学新聞学科2年生。監督らの1年後輩にあたる。高校時代に映像制作に魅せられ、MVやドキュメンタリーなど自主制作に励む。日本のアニメーション映画をこよなく愛し庵野秀明監督に心酔している。しっかり者の頼れるアシスタント。
プロデューサー/荒尾奈那
2001年東京生まれ。上智大学新聞学科3年生。監督のナイマとは、入学以来の友人。「ソフィアンズコンテスト」の運営代表を務め、プロデュース業の魅力に気づく。是枝裕和の「誰も知らない」に強く影響を受け、自らもドキュメンタリー制作を行い、「亀と余生と、しあわせと」が鶴川ショートムービーコンテストに入選。
≪資金の使い道≫
機材費……80,000円
編集費……10,000円
小道具・衣装費・美術費……50,000円
映画祭出品料……20,000円
諸経費(CAMPFIRE手数料・リターン作成費・交通費等)……40,000円
となり、計200,000円を想定しております。
≪リターンについて≫
映画『ファースト・ピアス』の魅力が、応援してくださった方により伝わるようなリターンを考えました!
・エンドロールへのお名前掲載(小・大)
本編が終了した後のエンドロールに、みなさまのお名前を掲載させていただきます。
※ 備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
※ お名前の掲載を希望されない方は、備考欄に「掲載なし」とご記入ください。
※ ご支援額によってお名前のサイズを決定させていただきます。
・お礼のメッセージ(オリジナルステッカー付き‼)
応援してくださった皆様に、感謝の思いを伝えさせてください。監督の木村と、キャストの河野、佐藤によるお礼のお便りを送付いたします。
※ ご支援額によってメッセージの内容を決定させていただきます。
・パンフレット
『ファースト・ピアス』公式パンフレットです。撮影中のスチールやカットを集め、映画への思いを綴ったものです。映画の魅力や制作への思いを詰め込みます。
・脚本冊子
『ファースト・ピアス』の脚本冊子をお届けします。脚本は監督の木村が執筆しました。思いのこもった脚本、本編と照らし合わせてご覧いただきたいたいです。
・オンライン上映会招待券
映画完成後、オンラインにて作品の上映会を行います。日程は2022年2月~3月を予定しています。キャスト・制作メンバーとともに、映画への感想や制作への思いを共有できる場を目指します。
※ご支援額によって、ご招待させていただく人数を決定させていただきます。
・ ポストカード・またはチェキ
撮影する中で撮影したオフショットや、キャストによるチェキをサイン入りでお届けします。
※ご支援金によって、ポストカード・チェキの内容を決定させていただきます。
・ 制作メンバーと交流会
キャスト・制作メンバーみな、大の映画好きです。都内で交流会を行い、映画の感想や制作への思いなどに加え映画トークなどができる場を目指します!
≪実施スケジュール≫
2021年11月 クラウドファンディング開始・撮影
2021年12月 撮影・編集
2022年1月 編集・完成
2022年2月 上映会・リターン開始
≪最後に≫
プロデューサーの荒尾です。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
監督のナイマとは、大学入学以来の友人ですが、私自身彼女の持つセンスや価値観に魅了されたナイマファンの一人でもあります。そんな「彼女の作る映画が見てみたい」という強い思いで、プロデューサーとして活動してきました。
資金も、人脈も、なにもかも足りず難しさを感じる一方で、多くの方からの協力や応援をいただき、着々と制作が進んでいる喜びは計り知れません。
すでにもう、いい映画ができるような予感がしています。
たくさんの方の心に残るものになるよう、頑張ります。
応援よろしくお願いいたします!
荒尾奈那
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る