1、はじめに・ご挨拶
2、ラケットボールとは?
3、私がこのスポーツを始めたきっかけ
4、これまでの歩み・軌跡

5、小木戸選手・葉梨選手からのお願い

6 、資金の使い道・施設の概要
7、スケジュール
8、最後に


はじめまして、廣瀬尚昭と申します。プロジェクトページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます!ラケットボール選手、コーチとして神奈川県を拠点として活動しています。

現役の全日本ダブルス選手権のチャンピオンで、過去にはシングルスのチャンピオンになりました。ラケットボールについて、皆さんに少しでも知っていただき、ご興味を持っていただけたら嬉しいです。

皆さんはラケットボールというスポーツをご存知ですか?
ラケットボールはアメリカで誕生し、世界各国で楽しまれているインドア・ラケットスポーツです。日本ではまだ歴史が浅く、マイナースポーツの域を出ませんが、年齢・性別を問わずに簡単にできること、また、ファッション性が高く、シェイプアップにも最適等、たくさんの魅力を持った現代人にぴったりのスポーツです。

馬車道ラケットボールクラブは日本に数少ないラケットボールコートができる施設として、会員の方にご利用いただくだけでなく、JAPAN OPENなどの競技会場としても様々な方にご利用いただいておりました。

しかし、2021年9月に39年間ラケットボールができる施設として営業していたスポーツクラブが新型コロナウイルス感染症の影響で閉鎖になりました。ラケットボールを存続させるため、新たにジムを経営していこうと考えておりますが、コロナ禍でこの先の見通しも立たない中、スタッフの雇用や家賃支払いなど施設存続させための資金に余裕がない状況です。

最近では、競技人口の減少や新型コロナウイルス感染症の影響で2020年3月に九州のコートが、2021年12月には大阪のコートが閉鎖になりました。日本のラケットボールの存続を図る意味でもなんとかコートを守っていきたいと思います。

皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

ラケットボールは年齢・性別を問わず簡単にできるスポーツ性と、戦略を必要とするゲーム性の2面性がある奥深いスポーツです。1対1のシングルス・2対2のダブルスのゲームができます。テニスやスカッシュと似ているスポーツですが、利用する用具やコートなど異なる特徴があります。ラケットボールをプレイするためには天井・床と4面の壁に囲まれた四角い空間の専用コートが必須です。
ラケットボールの特徴は下記になります!

【特徴1:コート】
天井・床と4面の壁、幅6.1m、奥行12.2mのコンクリート(もしくは強化ガラス)の6面に囲まれた四角い空間でゲームを行います。コートにはネットなどなく、サーバーが正面の壁にボールを当てて、レシーバーが返ってくるボールを打ち返しラリーを行うという簡単なスポーツです。正面の壁に当たるまで、天井や横・後ろの壁など使って戦略的にゲームを進めることができます。

TOPプレイヤーのゲームはまるでビリヤードかピンボールの様にボールが飛び交います。プレイしている側も観戦している側も、試合から目が離せません!
また、観客はガラスを挟んで試合を見ることができるため臨場感あふれる環境で観戦することができます。

【▼特徴2:用具】
ラケットはテニス、バトミントン、スカッシュなど他のラケット競技に比べ短く、非常に軽いもの(重くて200g程度)を使用します。
ボールはテニスボールよりも1回り程小さい直径6cm程のゴム製の弾むボールを使用します。競技中目を保護するためにアイガードを着用します。

■ラケットボールの魅力

◇誰でもできる
 テニス、バトミントン、スカッシュなどのラケット競技と比べラケットが短いためボールに当てるのが簡単です。初心者でも簡単にプレーすることができ、始めたその日からゲームを楽しむことができます。

◇短時間でカロリー消費
 時間あたりの運動量・消費カロリーは高く、20分程度で十分な運動量になります。日ごろから忙しい方やダイエットをしたい方などにおすすめのシティ・スポーツです。

◇天候・時間に左右されない
 室内スポーツなので、天候や時間を気にせずにプレイすることができます。また、冷暖房が完備されているため、暑い夏でも涼しい中で楽しむことができます。寒い冬でも、寒さによって動きが鈍くなることがないため、万全の状態でプレイすることが可能です。

◇性別・年齢の差がない
 速くて強いボールを打たなくても壁や床に当てる角度を考えてボールをコントロールすれば、簡単に相手に勝つことができるため、体力の差があっても、男女・年齢の違いを越えて同じレベルでゲームを楽しむことができます。ラケットボールでは、年配の女性が若い男性を打ち負かすシーンがよく見られます。当クラブでも80歳台のプレイヤーの方も元気にゲームを楽しんでいます。

◇ストレス解消
 ボールのスピードは初心者でも70km/h、上級者では300km/hにもなります。驚くようなスピードと、ボールを打ったときの強烈な打球音の迫力もラケットボールの魅力です。6面の壁全部を自由に使って思いっきりボールを叩く爽快感はストレス解消にも最適なスポーツといえるのではないでしょうか。

面白さ
 初心者でも始めた日からゲームを楽しめる程簡単ですが、慣れてくると天井や壁をうまく使いボールの方向、角度、スピード、スピンによって様々な球筋を繰り出すことができます。運動能力とともに頭脳プレイも要求される非常に奥深いスポーツです。

私がラケットボールに出会ったのは17歳の時でした。自分もやってみたいとジムに入会し、気がつけばラケットボールの虜になってました!日本チャンピオンになるため、世界大会に出場し結果を残すため、目標に向け練習を重ねてきました。選手としてだけではなくラケットボールの繁栄のためコーチとしても選手の育成に励んできました。21歳から18年間馬車道でラケットボールをやってきましたが、昨年ジムが閉館することとなりました。日本チャンピオンになれたのもこのジムがあったおかげです。日々のレッスンや練習はもちろんですが、大会でも利用してきたラケットボール愛好者にとって大切な場所です。

ラケットボールというスポーツが皆さんの身近なスポーツとして発展していくために、どなたでも気軽に始められるスポーツを目指して今後も活動したいと考えております。
このプロジェクトを成功させ、皆さんとを笑顔でラケットボールをできる未来を目指します!

◆1999年
 ラケットボールとの出合い
◆2003年
 馬車道でラケットボールコーチとして働く
◆2004年
 全日本シングルスチャンピオンを経験
◆2005年
 世界選手権出場
◆2021年9月
 18年間ラケットボールコーチとして仕事をしていたスポーツクラブが新型コロナウイルス感染症の影響で閉鎖

現在、日本国内の大会が開催できる施設は8箇所ほどです。その中でも、馬車道ラケットボールクラブは大小様々な大会(年間約11大会)やイベント会場としての顔を持っていました。

■小木戸選手からのお願い

はじめまして。
ラケットボールコーチの小木戸沙紀と申します。
長く勤めてきた馬車道のコートには、たくさんの思い出が詰まっています。
メンバーさんが笑い合って楽しくゲームをしたり、多くの選手が練習拠点として汗を流しているこの環境を、失いたくありません。
試合のメイン会場としても使用され、全日本ダブルスで優勝して皆と喜び合ったのも、このコートでした。いつも温かく支えて下さったメンバーさん、ご指導下さった廣瀬コーチのおかげで、私はコーチとしても選手としても成長することが出来たので、これからも皆様のラケットボールライフが続くようコートを守り、今後もラケットボールの発展に取り組んでいけたらと思っています。
どうかご支援の程、宜しくお願い致します。

■葉梨選手からのお願い

はじめまして!
馬車道でラケットボールコーチをしております、葉梨彩子です。
この度、馬車道のラケットボールコートの存続のため、ご支援をお願いしたい次第です。
馬車道のコートは、私を全日本ランキング一位に導いてくれたコートでもあります。日本トップのコーチ、優しいメンバーの皆様に支えられて、ここまで来ることができました。
未来のプレイヤー育成のため、昔からのラケットボール愛好家の方のため、何とかこのコートを守っていきたいと思っております。
皆様、ご支援のほど、よろしくお願い致します!

馬車道ラケットボールクラブ施設のコート存続費用に充当致します。
既存の施設を改装して利用する予定です。
3面あるコートのうち2面を利用する予定です(下記内容を検討した結果)。
 ・レッスンや個人練習によるコート利用可能時間
 ・大会開催
■場所
 馬車道スクエアビル4階
■レイアウト

なお、ご支援いただき集まったトータル資金の内、17%(手数料12% + 別途決済手数料5%)はCAMPFIRE手数料に使用されます。

2021年12月〜5月  ビルのオーナー様と交渉し、レンタルコートで仮営業開始
2022年 6月             クラウドファンディング終了
2022年 6月     物件契約完了予定
2022月 7月     正式オープン
2022年 8月上旬       リターン発送

最後まで読んでいただきありがとうございます。日本のラケットボールの未来のため、そしてラケットボール愛好者・競技者のために、皆様も大変な中で誠に勝手なお願いとなり恐縮ではありますが、何卒ご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルスの終息と正常な日常がいつ戻って来るのかわかりませんが、ご支援頂いた資金は日本ラケットボールの今後のために大切に使わせていただきます。
ラケットボールを日本からなくさないため、まっすぐに全力で走り続けます。

  • 2022/06/20 23:42

    こんにちは。馬車道ラケットボールクラブ代表の廣瀬です。5/31(火)より6/19(日)までご支援をお願いしておりました、馬車道ラケットボールコート存続のためのクラウドファンディングですが、120名もの皆様より目標の42%となる170万円ものご支援を頂き、終了いたしました。クラウドファンディング...

  • 2022/06/18 22:07

    こんにちは。馬車道ラケットボールクラブ代表の廣瀬です。馬車道ラケットボールコート存続のためクラウドファンディングに挑戦中ですが、残り1日で目標の38%達成することができました。心より感謝申し上げます。また、応援のコメントや拡散にご協力頂いた皆様に関しても合わせてお礼申し上げます。【ご支援の締切...

  • 2022/06/12 14:26

    こんにちは。馬車道ラケットボールクラブ代表の廣瀬です。馬車道ラケットボールコート存続のためクラウドファンディングに挑戦中ですが、開始から74名もの方にご支援を頂き、残り7日で目標の28%達成することができました。心より感謝申し上げます。また、応援のコメントや拡散にご協力頂いた皆様に関しても合わ...

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