はじめに・ご挨拶

初めまして、エクサマネージメント代表取締役の青木と申します。

当社は日本のお子様から社会人サッカー選手にスペイン留学やプロトライアウトを通じてスペインでプロサッカー選手になる為のスペインプロチームやサッカーアカデミーの紹介、プロになるまでのロードマップの設計、スペイン渡航後のサポートなどをさせていただいており、過去3年間に80名ほどのジュニア〜シニアのサッカー選手をスペインにお連れしてきました。

しかしながら、皆様ご承知の通り今までにスペインプロサッカーリーグ(ある意味全世界で)で成功したと言える日本人選手はいません。

日本人が海外で成功できていない理由は語学力、フィジカルの弱さ等多岐にわたりますが、その中でも最大の理由は小さい時から日本式育成システムの中でサッカーを学び、自分で考える事なくコーチの指示に従ったプレーをする事だけを教えられてきたことにあります。

そのような選手が大人になり海外挑戦をしても、自分で考えてプレーする事を知らないばかりか言葉の壁でコーチの指示すらわからない訳です。

そのような選手をレギュラーとして使ってくれるプロチームはあるでしょうか?


このプロジェクトで挑戦したいこと

私は、当社での3年間、そしてそれ以前の10年間にわたり交流があったブラジル やアルゼンチン選手の成功を目の当たりにして来て、日本人サッカー選手が世界トップリーグ、スペインプロサッカーリーグ(ラ・リーガ)で成功するには以下が必要であると痛切に感じております。

1. 語学力(スペイン語/英語の習得無しに成功はありませ)とコミュニケーション能力

2. 小さい時(できれば12歳以下)からスペインの育成システムでサッカーを学び状況判断力に秀でたサッカー選手になる事

3. 国際経験(スペインにはあらゆる国籍の選手がいます)

この3つを実現するためには、久保くん(現スペイン1部リーグ、マジョルカ)のように出来るだけ小さいうちからスペインの育成システムに入り、スペインの学校で語学を学び、スペインの公式戦に出場しスペインサッカーの状況に応じた動きを学び、賢いサッカー選手になるしかありません。

スペインでの成功には日本式育成システムは害以外の何物でもありません。指導者の指示に従うだけのサッカー教育、止まったコーン相手のドリル練習の反復では賢いサッカー選手は育ちません。

とは言え、小さい頃からスペインに滞在するという事は親御様からするとかなりの出費となってしまい、スペインでサッカーを学びたいお子様のほとんどのご家庭は経済的に無理という結論になってしまいます。

そこで、当社としては現在日本の品川で運営している「FCエクサスペインサッカーアカデミー」の姉妹校としてスペイングラナダ県モトリルに「エクサSAスペイングラナダ校」を2022年4月に開校し、2022年中に20名ほどの10歳〜18歳までの特待生を一般的なサッカー留学費用の半額、毎月15万円程で受け入れたく計画しております。この15万円には宿舎費(シェアハウス)、食費、週5日アカデミートレーニング費用、週3回のスペイン地元チームへの練習参加費用、学費、週末の練習試合、公式戦費用、車送迎費が含まれております。

日本サッカーの将来のために、近い将来、日本が誰もが認めるサッカー強国になるために、少しでも多くの才能豊かなジュニアサッカー選手が世界最高峰リーグ、ラ・リーガの国で本場のサッカーと学問を学べるように全身全霊をもって頑張って行く所存ですので、何卒、皆様のお力をお借りしたくここにお願いする次第であります。



私がこのスポーツを始めたきっかけ

以前、私はブラジル サッカーのスピードと美しい個人技に感銘を受けブラジル人選手を中心としたエージェントをしておりました。その後、サッカーの中心がスペインへと移りスペインのサッカー関係者とも知り合いになる中で日本代表が一向にアジアレベルから抜け出せないのを目の当たりにして一体日本サッカーのどこが悪いのかを私なりに分析して参りました。

そんな中、普段なら評価されるべき、日本人の謙虚さや親切さがサッカーでは決断力の無さやシュートチャンスにもかかわらずパスを選択してしまうなどの消極性として現れてしまうなどサッカーレベル向上には逆効果となっている事に気づきました。が、それ以上に問題だと思った事で今では多くの専門家が指摘しているのが日本の指導者のレベルの低さ、経験不足、指導方法の間違い、すなわち、育成の問題でした。

FCエクサスペインサッカーアカデミーでも日本の小学生サッカーチームと数多くの試合をしますが、いまだに対戦相手のコーチが試合中にも関わらず子供達を叱り、子供達はビクビクしながらプレーをしている姿を垣間見ます。叱るならその理由を説明しなければ子供たちには理解できませんが、ほとんどの日本の育成指導者は理由の説明も無くただ怒鳴り、叱るだけです。

ジュニアサッカーは楽しくしなくては意味がありません。スペインで行うコーチングは、子供達の自主性を尊重し、良いところは褒め、良くない所は何故ダメなのかをアドバイスし、その上で子供達1人1人が自分で考えるように仕向け、個性を伸ばしてあげています、そのような指導法が子供達の将来の大きな成長へとつながります。

しかし、日本のコーチは子供達を頭から押さえつけ自分の言う事を聞かせようとします。それでは子供達は自分で考える事を諦めコーチに叱られないサッカーしかしようとしなくなります。結果、日本のサッカーはビビリのサッカー、消極的なサッカーとなってしまい、日本国内でサッカーをしている時は良いのですが、1人で海外クラブに移籍しようものなら自分はまるで通用しない自信の無いサッカー選手である事に気づかされてしまう訳です。

私は、まず日本の子供達に、サッカーの戦術や理論を理解してもらった上で、自分の頭で考える選手になってもらい、将来1人で海外チームに移籍しても、状況を判断しながら最善のプレーを自信を持って選択できる賢い選手になる為の育成システムを提供したく願っております。その為の最善の場所は世界最高峰リーグがあるスペイン以外はありません。


これまでの歩み・軌跡

2018年9月よりスペイン マドリードのDS Football Academyと提携し日本代表 柴崎選手所属のスペインリーグ1部(当時)CDレガネス下部組織の練習に日本から子供達を送り始める。2018年9月、東京台場にエクササッカースクールを開校。元スペインプロサッカー選手フリオをヘッドコーチに迎えスペイン式パスサッカーを小学生、中学生に指導開始。2018年12月にはスペイン2部B所属、マルベーヤFCと日本人選手の受け入れで合意。2019年1月にスペイン1部リーグ所属グラナダCF下部組織と日本人選手受け入れで合意。2020年1月、スペイングランダにエクササッカーアカデミーにグラナダ校開校準備開始(Covid19の影響により2022年4月まで延期決定)

2021年4月、東京都社会人リーグ所属HBO東京と提携しスクール活動場所を品川天王洲のサッカーグラウンドに移し名称もFCエクサスペインサッカーアカデミーに変更。2021年6月、スペインバルセロナのパーフェクトフットボールアカデミーと提携し日本人シニア選手の定期的な受け入れ及び公式戦出場で合意。

現在はスペイン全土に10名の子供達と6名のプロ、セミプロ選手が滞在しております。


資金の使い道・実施スケジュール

エクササッカーアカデミーグラナダ校の運営資金(コーチ費用、宿舎費用、光熱費、食費、グランド費用、備品年間分)

2022年1月より選手募集開始、4月より対象選手渡航、アカデミー運営開始

資金用途にはCAMPFIRE手数料も含まれております。


リターンのご紹介

1.FCエクサオリジナルTシャツ + 親子サッカー大会年2回ペアでご招待

2.FCエクサ提供のスペインサッカーキャンプ関連プログラム10万円割引クーポン提供

3.FCエクサスペインサッカーアカデミー(東京品川)20回分練習参加券提供

4.エクササッカーアカデミグラナダ校6日間体験レッスン + グラナダCF試合観戦

5.エクササッカーアカデミーグラナダ校12日間体験レッスン + スペインチーム練習参加

6.企業(個人)年間スポンサー 

最後に

日本には才能豊かなジュニアサッカー選手が大勢います。ただ、日本の型にはまった育成システム、指導者のレベル、家庭の経済環境などの理由で世界で活躍するチャンスを尽く潰され、サッカーを諦めたり、才能を開花できずに終わってしまっている子がほとんどです。是非、皆様のご支援でこのようなお子様にスペインの経験豊富なコーチ陣の下、世界最高峰のパスサッカーを指導をし、才能を開花させ、世界で活躍できるチャンスを与えていただきますよう心よりお願い申し上げます。必ずや近い将来に皆様にご支援頂いたお子様がラ・リーガの舞台で活躍している姿を観て頂けると確信しております。子供達の夢を、そして、日本サッカーファンの夢を叶える大プロジェクトにご支援をよろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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