はじめに

僕は青森県七戸町に住む高卒7年目の25歳です。母は3姉妹のため母方の実家には祖父母しか住んでおりません。今まで農業というものにそこまで、興味がありませんでしたが、祖父が2年前に病気で倒れたことをきっかけに、祖父母の農作業を手伝い始めました。ぼくは、小学校から今まで、17年ほど野球をしています！外で動くこと、力作業は嫌では無いので、祖父母とたまに母と農作業をしています。

このプロジェクトで実現したいこと

まずは、祖父母が今まで大事にしてきた畑をしっかりと継ぐこと。

次に、住んでいる地域では高齢化のため農家の数、野菜の生産量が減少傾向にあるという話を知人から聞きました。そのため、農作業ができなくなってしまった方、使われなくなった畑も多数存在します。僕の地元では、そういった使われなくなった畑、水田は会社として農業をしている業者が、数年契約で作付けをします。ですが、他の農家さん、業者を悪く言うわけではありませんが、手広くやることは、米、野菜の一つ一つが疎かになる可能性があります。

ぼくは、その地域の畑はその地域で、じっくりと名産品である長芋、ニンニクを作付けし、出荷したいと考えています。それに加え、若年層の農業をSNSで発信し、過疎化が進んでいますが、移住まで至らなくても、農業の体験などをして農家数、生産量の減少を防げればと思います。

私たちの地域のご紹介

青森県にある七戸町(旧七戸町、天間林村)に住んでいます。七戸町では、米、ニンニク、長芋の生産が盛んです。数年前に東北新幹線が開通しました。七戸町は城跡公園や城下町、県内で来客者数が上位の道の駅がある自然豊かな町です。

県庁所在地でねぶた祭りが有名な青森市、海鮮を堪能できる八食センターは八戸市、テレビでも特集される大間のマグロ下北半島、米軍基地があり国際交流のできる三沢市、B級グルメの十和田バラ焼が食べれる十和田市などの中間地点にあり、アクセスが容易な町です。最近では、町の政策で、少しでも多くの人に移住してもらえるよう、県外からの移住者によるYouTube広報、世界遺産に新規登録された二ッ森貝塚のPRなどがあります。

プロジェクトを立ち上げた背景

地元の農家の減少、生産量の低下などを聞いたことがありましたが、最初は何も思っていませんでした。

しかし、祖父が病気になり、今までのように働けなくなったことをきっかけに畑を手伝いに行くと、放置されて手付かずの畑、業者と契約している畑、牧草畑として貸している畑が周りにいくつもあり、野菜の出荷のため、地元の道の駅に行くと高齢者ばかりでした！

そこで、祖父母の畑を継ぐことを機に使用されていない畑でも野菜を作ることで、少しでも生産量の増加を目指したいと思いました。

これまでの活動

これまで、農作業は祖父母にお願いされた時、親戚や知り合いの手伝いしか行っておりませんでした。2年前から自らやるようになり、作業を始める時期、タイミング、畑の土の作り方を少しずつ調べながら、親戚などの手伝いに行った際にアドバイスを貰いながら、美味しい野菜を作れるように努めています。く

資金の使い道・実施スケジュール

今まで、祖父母は古い農機具で細々と農家をやっていましたので、農機具が不足、老朽化しています。

資金の使い道は、古くなった農機具を更新、新規購入に使いたいと思います。

畝立成型マルチ張り機購入　15万

育苗用電熱線施設修繕　10万

堆肥巻き機修繕　5万

肥料散布機購入　10万

掲載、発送手数料　5万

梱包用(段ボール、袋)購入   5万

2月中旬　募集終了

3月上旬　機械購入、修繕

4月〜８月　リターン発送

リターンのご紹介

支援してくださった方には、総額約10,000円分の新鮮な野菜(長芋、ニンニク)、隣町にある小川原湖で採れる大和しじみをお送りします。

※参考(スーパーの店頭価格)

長芋1本200円〜500円

ニンニク１袋5〜8玉入500円〜800円

しじみ1㌔約1200円(スーパーで置いているパックは150gから300g)

最後に

ぼくは2年前から農家を始めてまだまだ未熟ですが、道の駅で野菜を出荷する際に他の生産者さんから情報を得たり、親戚、知人からアドバイスをもらって地元の活性化のために頑張っています。

その年の天気、災害によりそこで主に作られている野菜が高騰する場合もありますが、繋がりのできた消費者へ店頭価格より安くお譲りしたり、鮮度が良い野菜をお求めの方に直接お送りできる体制を取りたいと思っております。

今回は、そのスタートに過ぎませんが、ぜひ、ご協力お願い致します。

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。