はじめに・ご挨拶
はじめまして。 京都産業大学現代社会学部鈴木ゼミの「三条大橋チーム」です。
私たちは2019年より、補修・修景が計画されている三条大橋を未来に引き継ぐため、学生の立場から三条大橋の魅力の発信や、補修・修景事業を認知してもらうための活動を行ってきました。
このプロジェクトで実現したいこと
三条大橋は、京都市を流れる鴨川に架かる橋です。
現在のような木製の高欄に擬宝珠(ぎぼし)が設置された姿となったのは、1590(天正18)年に豊臣秀吉が行った架設工事によるものであるとされます。
また、江戸時代には五街道のひとつ東海道五十三次の西の起点となり、擬宝珠には池田屋事件で付いたとされる刀傷の跡がみられるなど京都を代表する橋です。三条大橋の木製高欄は、1974(昭和49)年を最後に改修されました。
その改修からまもなく50年、今では老朽化による腐食やひび割れが目立つようになりました。それを受けて京都市では、木製高欄の更新を含む「三条大橋補修・修景事業」が計画され、その一環として、ふるさと納税を用いた寄付を募集しています。
私たちもこの事業に貢献したいと思い、今回のクラウドファンディング実施に至りました。このクラウドファンディングを通じて得られた皆様のご支援は、三条大橋の認知度を上げるための活動に利用いたします。
プロジェクトをやろうと思った理由
私たち京都産業大学現代社会学部鈴木ゼミは、これまでポスターやSNS、ラジオなどのメディアを通じて、三条大橋の魅力を発信し、京都市の三条大橋補修・修景事業の周知活動を行ってきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響もあり、イベントや街頭での募金活動などは制限されました。
そこで3年目となる本年度は、今までの活動を継続しつつ、学生の立場から間接的に三条大橋補修に貢献したいと考え、このプロジェクトを企画しました。
これまでの活動
橋の補修事業を認知してもらうためのポスターの作成
三条大橋の写生イベントの開催
Twitter等を利用した三条大橋の魅力の発信
三条大橋に関する情報をフォーラムにて発表
京都市洛中にある蔵元の佐々木酒造株式会社さんの御協力のもと、京都市が行っているふるさと納税へ参加
資金の使い道
このプロジェクトで支援していただいたお金は、三条大橋周辺の小学校等に配布する特製クリアファイルの作製資金に充てます。
クリアファイルは現在デザイン案を作成中のため完成しだい更新し公開いたします。
(内訳)
・小学校等へ配布するクリアファイルの作製
・返礼品・包装・加工代
・送料
・CAMPFIRE手数料
リターンについて
今回は京都市京北にてアロマオイルを精製、販売している株式会社K・Kファームアロマ事業部 杉乃精さんに御協力いただき、新しく生まれ変わる三条大橋の香りをイメージできるよう、今回の補修工事で使用されるものと同じ素材である京都産ヒノキのアロマオイルやディフューザー等を返礼品としました。
(株)K・Kファームアロマ事業部 杉乃精さんについて
杉乃精は自然と循環する商品づくりを目指し、京都・京北産の北山杉や黒文字、ヒノキ、日本ハッカ、じゃばら、水尾産の柚子など地域の天然素材を使ってアロマオイルを精製しています。杉は枝打ちした枝葉や間伐材を使うことで、環境に配慮しています。蒸留には、地下水を汲み上げて使っています。精油の抽出後に残る、杉の枝葉は、土壌菌により腐葉土となり自然に還ります。燃料には間伐材や山地残材を使い、蒸留の冷却水には、川の清流を利用しています。杉乃精は、自然の恵みだけを使っています。
https://suginosei.weebly.com/
実施スケジュール
8月上旬から9月下旬 クラウドファンディング募集
10月 返礼品の発送
クライドファンディング終了後、支援額に対応する数のクリアファイルを作成、学校等へ配布する予定です。
※新型コロナウイルスの影響により発送が遅れる場合がございます。
最後に
京都の人々の生活を支えてきた三条大橋は皆様の御支援により、新たな橋へと生まれ変わろうとしています。
私たちはこれからも三条大橋の魅力や橋の補修事業の情報発信を行っていきます。
今回のプロジェクトを通じて、私たちの活動と三条大橋の補修事業に興味を持ち、応援していただけると幸いです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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