はじめに・ご挨拶

カピバランドPUIPUIは2018年横浜市内に①こども達の健全な成長を支えること、②カピバラとの触れ合いをきっかけに新たなコミュニティを創出し、皆様の社会力を高めていくこと、そして③皆様への癒しの場を提供することを目途に、カピバラの幸せを最大限に考えて作られた屋内型ふれあい動物園です。施設設計・運営から飼養管理まで飼養管理有資格者、生物学者、生化学者が直接携わるからこそ実現した施設です。

● カピバランドPUIPUI ご案内
動物とのふれあいは、こども達の健全な成長を支え、ひとの心を優しくします。またカピバラやハワイ等の情報交換を通して新たなコミュニティ、ひととひとの輪の創出を目途に各種イベントを開催致します。

入園料金:
おとな950円 こども750円(3歳以下のお子様は無料)
わんこ 無料  *カピバラさんのおやつとお客様のお飲み物付き

開園時間:
12:00 ~ 19:00(最終入場時間18:30)
*8月中は20時まで営業 (最終入場は19:00となります)

定休日:
月曜日 火曜日 年末年始
月・火が祝日の場合は営業し、水が振替休日になります。
当日に限り何度でも入退出自由
カピバラさんの体調により予定外の休憩時間、休暇を戴く場合があります。

所在地・電話番号
神奈川県横浜市都筑区荏田南5-8-13 みずきフード1F
TEL 045-507-6634

このプロジェクトで実現したいこと

創業3年目の2020年には東京でオリンピックが開催される予定でしたことから、当園SNSなどを通じて知り合えた数100万人の海外のファンの方々を中心に多くお客様を迎え入れ、創業5年目には、カピバラと人が自由にいくつもの癒し空間に移動できる大型施設に移行予定でした。しかしながら、2020年初頭からのコロナ禍により2021年末になっても、未だご来園者様がコロナ前の15%以下の状況が続き、当園の存続自体が危ぶまれる現況です。当園のカピバラやモルモット達、そして私たちの夢と幸せを実現すべく、現在の苦境を皆様のご支援により乗り切ることができれば幸甚です。


プロジェクトをやろうと思った理由

カピバラというと、多くの方にとっていつもごろんと寝ていて、食事時には餌をもしゃもしゃゆっくりと食べ、冬には温泉につかる姿がまさに癒しの対象となってきました。一方、カピバラ本来の強い縄張り意識から活発に闘争するなど勇ましい一面を持ちうることも動物園のカピバラをご覧になった方はご存じかもしれません。

しかしながら、本当のカピバラはそれだけではありません。大脳の感覚ニューロン数がネコちゃんを大きく上回る。すなわち、飼い主さんと心の機微に触れあいながらお話しができる、お互いの気持ちを理解しあえるネコちゃん同様、いやそれ以上の知性と知力を持ちうる動物なのです。適切な飼育方法、コミュニケーションを実践すれば、いつでも、大人になっても表情豊かに、私たちに話しかけてくれる動物なのです(世界中の多くの施設で知られていることは、カピバラは生後1年まではとても人懐こいのですが、大人になると餌やり時以外は、人間からの声掛けにあまり反応してくれなくなってしまいます。)。この皆様に知られていないカピバラ本来のすばらしさを世界中の皆様に知っていただきたくて、また上述の目的により社会貢献活動の一端を担うために、当園をオープン致しました。

今現在、当初計画がコロナ禍の悪影響が他事業以上に厳しくのしかかり続け、これ以上の運営を継続することは困難な状況になっています。私たちのカピバラ、モルモット達は決して単なる展示動物ではなく、大切な家族の一員です。誰かひとりがいなくなることがあってもいけないと思っております。私たちの家族を守るためにも皆様のご支援が必要です。宜しくお願いいたします。


これまでの活動

頭脳明晰なカピバラが私たち人間に心を開いてくれるためには、彼らの体調を常に万全な状態にする必要があり、そのためには小規模の動物園全体を支えるほどの莫大な経費が掛かっています。具体的には、カピバラを健全な状態に保つために、以下の各項一つも欠いてはなりません。詳細につきましては後日当園ホームページ、YouTube、Twitter、Instagramなどからお伝えする予定です。

①1年365日、1日も欠かさぬ水浴、温水浴。ダニなどの影響を排除するためにも肝要。
②適度な日光浴。十分な日光を受けられない場合はビタミンDの経口投与。
③日中の強い有害紫外線UV-Bからの保護(特に屋外飼育の際の悪影響が大きいため、注意が必要)。
④適正な温湿度の1年中保持。
⑤適度なミネラル分の補充。特にNa+は体重60Kgのカピバラには1日に3g必要。
⑥適正な腸内微生物フロラの維持、
⑦トイレ専用水場の設置と衛生管理の徹底。幼虫が糞便中で3~4日で成長するサシバエ防除にも繋がります。

上記各項のうち特に②と③、即ちカピバラ飼育上、紫外線のコントロールはたいへん重要です。屋内施設のカピバラは十分な日光を受けることができないことが多く、その結果骨組織の形成不全により成長が著しく阻害され、過去国内でこれが原因と考えらえるカピバラの死亡ケースもゼロではありません。屋内施設でカピバラを飼養する場合、適切な日照量と紫外線種そして必要に応じビタミンDの補充が不可欠です。
一方、野生のカピバラは日中は藪や茂み、大木の下、水中に隠れたり、体中に泥を塗って有害紫外線UV-Bの悪影響から逃れる術を有しています。屋外飼育管理下で日中の有害紫外線から逃れることのできないカピバラ達は、元来半水棲動物故、体毛が他の動物と比較しても極端に少ないためUV-Bの影響を強く受けやすく、メラノサイトの各細胞がダメージを受け、その結果正常な色素形成が行われずに、体毛が白髪化してしまいます。その後、皮膚に受傷した際に組織の回復に時間を要すようになり、カピバラの体力が低下するケースも見受けられます。私は白髪カピを見るたびに心が痛み、涙が止まりません。

UV-Bは日中の紫外線に多く含まれ、体毛の薄いカピバラに大きな影響を与えます。

屋外施設特有の白髪カピ

白髪カピが本来のカピバラの体色だと思われている方が多いことに憂いております。白髪カピがどうして屋外施設に存在するのか。どうして白髪化するとかわいそうなのかを皆様に知っていただき、さらに優しい目でカピバラを見守って戴けるようになれば、日本中の世界中の飼育管理下にあるカピバラが幸せになれると信じています。

野生のカピバラは日中UV-Bを避ける生活をしています。

このように飼養管理、施設設計、運営に生物学者、生化学者、動物飼養管理士が直接かかわるからこそ、カピバラの幸せのために必要なことを最大限に具現化して参りました。

資金の使い道

この2年間コロナの影響により、ご来園者様の数が極端に減少した状態が続き、毎月50万~80万円の赤字が続いています。このままでは2022年春まで、当園を継続することは大変難しいのですが、クラウドファンディングで皆様にご支援いただけるのであれば、仮にこれから2年間、2023年冬まで現況の状況が続いたとしても、本事業を継続し、次のカピバラと人が自由にいくつもの癒し空間に移動できる大型施設に移行・拡充するまで持ちこたえることが 可能と考えております。また、もしこれから2年以内に、来園者数が早期に戻ればご協力いただいたご支援は、次の施設拡充・拡大のために利用させて戴く所存です。これにつきましては当園ホームページや各公式SNSを通じて皆様へ適宜ご連絡させて戴きたいと思います。

プロジェクト目標額:2,300万円
内訳 光熱費、施設補修、家賃など(2年分)1000万円
   施設建設費など融資返済(2年分)   600万円
   人件費(スタッフ1名・2年分)    585万円
   CAMPFIRE手数料                             115万円       

リターンについて

① カピバランドのカピバラ3姉弟とモルちゃんの画像集 支援額2000円

② ステンドグラスランプ・ランタン型 (本体高さ28cm)リンゴちゃんとお礼のメール 限定1個 支援額6万円

③ ステンドグラス(30cm)カピバランド温泉とお礼のメール 限定1個 支援額25万円

④ ステンドグラス(20cm)ロンくんとお礼のメール 限定5個 支援額12万円

⑤ ステンドグラス(20cm)ポテトちゃんとお礼のメール 限定5個 支援額12万円

⑥ ステンドグラス(20cm)リンゴとお礼のメール 限定5個 支援額12万円

⑦ 1日体験飼育員 お弁当&当園オリジナルグッズ付き 限定10点 支援額10万円

⑧ カピバラさんが育てた当園育成プルメリア3株セットと育て方メール相談 限定10点 支援額10万円

⑨ カピバランドPUIPUIオリジナル 世界に一つあなただけの速乾Tシャツとお礼のメール
 豊富なサイズ、色をお選びいただけます。 限定数50点 支援額8万円

⑩ カピバランドPUIPUIオリジナル 有名四国産高級バスタオルとお礼のメール 限定数95個 支援額5万円

⑪ カピバランドPUIPUIオリジナル 有名四国産高級ハンドタオルとお礼のメール 限定数95個 支援額3万円

⑫ カピバランドPUIPUIオリジナル ポストカードセット4枚組とお礼のメール 限定数700セット 支援額2万円

⑬ カピバランドしまりす大統領からの2023年年賀状 限定数なし お申し込みのご住所宛てお送り致します。支援額1万円

実施スケジュール

2022年
 1月 クラウドファンディング開始
 3月 クラウドファンディング終了
   返礼品送付開始

2024年
 4月 当園事業立て直し完了

最後に

カピバラとひとが幸せになれることを第一に考えた施設建設の計画がコロナ禍により、消えかかっています。このままでは、現事業の継続もままならず、皆様のお力で、私たちの、カピバラ達の夢を、命の灯を燃やし続けられますよう、ご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

● カピバランド詳細

商号 カピバランド
代表 内山 茂
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  動物取扱業に関する表示
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事業所の名称
 カピバランドPUIPUI
事業所の所在地
 神奈川県横浜市都筑区荏田南5-8-13 みずきフード1F
登録に係る動物取扱業の種別
 展示 横浜市健動指令第1号
登録番号
 83-0230
登録年月日
 平成30年4月15日
登録の有効期限の末日
 平成35年4月15日
動物取扱責任者
 内山 茂

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