はじめに・ご挨拶

はじめまして。

本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます!

熊本大学3年生の恵良和紀波多野遊然、松野仁志です!


普段は大学で工学を学んでいますが、ふとした共通の想いがあり、集まりました。


私たちは、

「これからの未来を担う子どもたちが、自ら主体的に考え、行動できるように生きていって欲しい!」

「一人一人を尊重し、その個性とワクワクにフォーカスした学びの場が欲しい!」

という想いから、

子どもエンジニア起業アカデミー

を創立します!


なぜこのプロジェクトが必要なのか?

「子どもエンジニア起業アカデミー」が必要な理由は、 ”新たな経験価値を生み出したいから” です。

私たち大人も子どもも、未来を選択する際の選択材料となるのは今までの ”経験” です。

そこで子どもたちがゼロからモノを作り出し、販売することによって価値を認められる ”経験” は今後の人生を歩んでいく中で大きな自信と私たちは信じています。

また、モノづくりを通して得られる論理的思考力・販売を通して得られる相手のことを考える力など、これらはこれから生きていく中で必ず必要とされる能力です。

私たちの運営するアカデミーでは、これらを非常に早い段階で学び、実践することができます。

そしてこれら一連の体験は、子どもたちが日々の生活に活用できることはもちろん、進路選択や就職活動など、人生の大きな岐路に立たされた時に大きな判断材料となります!


このプロジェクトで実現したいこと



こんにちは、プロジェクトメンバーの一人、波多野です!

私は以前、子ども向けプログラミング・パソコン教室でアルバイトをしていました。

そこで子どもたちは、その教室で身につけた技術を、自由に奇想天外な発想で私たち大人の想像を超えたモノやロボットを製作していました。

そんな素晴らしい作品に先生や他の子どもたちは皆で喜び、賞賛していました!

しかし、その子どもたちの成果物はやがて全て分解されてしまうのです。


私はそんな姿を見て、「作ることだけが目的で終わるなんて凄くもったいない!」と強く感じました。

また私自身、学生の力で高専在学時に製作したロボットが、出資者のもの(当時は高専のもの)になってしまったことが非常に悔しかったです。


そしてそれと同時に、この子どもたちの自由な発想と技術は、もっと多くの人を楽しませることができる!と強く思いました。


そんな想いもあり私たちは、「成果物を販売まで行うこと」を目的としたアカデミーを作りたいと強く思いました!



そこで、私たちの運営するアカデミーの重要なポイントは3つあります!

1. ニーズを見抜く

まずは、どんなプロダクトにニーズがあるのか調査します。

調査方法は、家族や友人のヒアリングはもちろん、一般に利用されているECサイト、SNSのトレンドなど、インターネットから情報を入手します。

この時点で、どんなプロダクトを作成するのかまで決定します。


2. つくりだす

1. をもとにプロダクトを作成します。

ここで必要に応じて、電子工作、プログラミングによって所望の機能や動作を実現します。

「誰かに使ってもらえる!」というワクワク感が、より子どもたちの想像力を刺激します。


3. 販売する

作成したプロダクトを販売します。

販路としては、ニーズを提供してくれた家族や友人はもちろん、既存のECサイト、ショッピングサービスを通じて販売します。

また、独自のECサイトを通してそこでのプロダクトの取引、それをきっかけにした子どもと購入者のマッチング機能を導入していきたいと考えております。

子どもと購入者のマッチング機能によって、可能性のある子どものさらなる人材発掘にも発展させることができます!


以上の3つのポイントは、もちろん子どもだけでは実現できません。

そこで、私たちがメンターとして子どもたちに携わり、一人一人が思い描く理想の実現に向けて全力でサポートします!

どのような形式で運営していくのか、実施スケジュールもぜひ併せてご覧ください!


実施スケジュール

本アカデミーは、以下のような流れで実施します!

本イベントは、オンライン形式と対面形式を併用して行います!


イベント当日は対面形式でものづくりと販売に取り組みます。


また、当日の活動を円滑に行うために、イベント前に子どもたちに個々に向き合い、基礎的な技術の学習や、ニーズ調査、どのようなものを作りたいのかアンケート調査等を行います!

さらに、イベント後はプロダクトを買って頂いた方からレビューという形でフィードバックを頂き、子どもたちのさらなる学びにつなげます。

そして、イベント後も引き続き面談やサポートを行い、次のイベントにリピーターとして参加して頂くことができるような環境を用意します!


イベント詳細について

私たちはまず木工工作のイベントを考えています。

2回目以降ではその他にも、3Dプリンター、Raspberrypyを用いたプログラミング工作など、私たちと子どもたちがワクワクするものづくりイベントを考えています!

子どもたちにとってどの方法が最もワクワクするか、各回ごとに分野を変えながら検証していく予定です!

以下に、第1回目に予定している木工工作イベントについて説明させていただきます。

また全てのイベントにおいて、対象者はLINEまたはZOOMを利用できる小・中・高校生とし、

イベント参加の際には、参加費+材料費(詳細は後ほど記載)を持参してもらいます!


木工工作イベント

「こんなものが欲しかった!温もりと便利を追求する木製ハンドメイド!」


事前準備 1週間前

まず作るものを、私たち運営と一緒に決めていきます!

連絡手段としてLINEやZOOMなどのオンラインコミュニケーションツールを用います。


step1 ニーズを探す(1回目の面談)

家族や友人などの身の回りの人たちに、「何が困っているか?」、「何があったらもっと便利になるか?」を聞いてみる!

例えば。。。

「大切な腕時計を置くちょうどいい台がない!」 など

そして面談終了後、step1のニーズ調査を元に、それを絵に描いてみます!


step2 一緒にイメージを具体化しよう(2回目の面談)

2回目の面談までに子どもたちが考えたアイデアを、私たち運営に共有していただきます。

2回目の面談では子どもたちが描いた絵から運営が3Dイメージを作成し、それを見ながらアイデアの詳細を決めていきます。

そして、その共有されたアイデアを元に、制作に必要な工具や材料等の準備を進めます。

※今回に関しては子どもたちが考えた設計を元に材料の準備、加工は運営が行い、イベントでは組み立て仕上げのみを行なっていただきます。


イベント当日(実施場所:RESET段原店)

実際に事前に準備していただいたアイデアを、一日で完成させてもらいます!

詳細の日程は下記の通りです。

午前は、実際にアイデアをカタチにする組み立てや仕上げを、
午後には、自分が作ったものがどういう特徴があり、どうやったら売れるか考えます!
そして、それを踏まえて自社ECサイトで販売するための文章を考えます!


イベント実施後

イベント当日の内容を元に、事後報告会を行います。


Step1 作ったものを紹介しよう!

作成したPRカードを周りの大人に配って自分の製品をPRします!

PRカードのイメージ

Step2 実際に売ってみよう

販売方法:自社ECサイト

URLを周りの人に拡散して宣伝し、売ってみよう!


Step3 発送しよう!

売れたものを梱包して、発送するまで体験します。

ゼロからものを作り出し、価値が認められ売れる。

そして、その価値をお届けするまでこのアカデミーでは体験することができます。



第1回の開催は、子どもたちの春休みとなる2022年3月19日を予定してます!

また、会場については、

熊本

広島

・東京

の3箇所を予定しています!

(東京をはじめとした首都圏での開催も計画しています。)


〜私たちの思い〜

このような単発的なイベントで本当に売れる商品が作れるのか?

そのような疑問を持つ方も多いでしょう。

私たちが大切にしたいことは、売れるもの=社会のニーズを考え、実際にそれを作り出すというプロセスそのものです。そのプロセスを10代の頃から経験しておくことで、日本の技術者・エンジニアが使い倒されたり、うつ病など精神を病んだりといった問題を減らせると考えています。

そして、ニーズ調査やマーケティング能力を併せ持つ、世界に通用するようなエンジニアを排出するきっかけをつくりたいと考えています。

そして、このアカデミーは1回の参加では終わりません。持って帰って頂いた製作物やマイコンからその技術に興味を持ってもらうこと。販売に興味を持つこと。プロダクトのデザインに興味を持つこと。

いろんなものづくりの楽しさを知るきっかけとなり、一人一人のもつ興味をもとにさらに能力を伸ばしてもらいこのアカデミーの全国仲間達と繋がり再度グループを作ってもらいまた一つの売れるためのプロダクトをチームで作ってもらいます。



資金の使い道

目標金額に達成すると、10回の開催が可能となります。

「よりたくさんの子どもたちに、実りある経験をして欲しい!」という想いで、今回はイベントが10回分開催できるような金額を募らせて頂きます!

使い道は以下になります。

・移動費 合計20万円

・会場費 合計50万円

材料費 合計20万円

PC代:3万円×参加人数

木工工作系

初期費用:30800円

材料費:1750円×参加人数

電子工作系

初期費用:42500円

材料費:1788円×参加人数

・その他雑費 5万円

・CAMPFIRE手数料 5% 5万円


今回の私たちのプロジェクトは、ただのものづくり教室・プログラミング教室だけでは終わりません

そのものづくりやプログラミングで作られたプロダクト、それを販売してみるという、今までにない大きなプロセスが含まれています。

これらを通して、子どもたちがこれからの未来を切り拓く力を養うことができると私たちは信じています。

子どもたちの未来を、私たち3人と皆さまで共に創っていきませんか?

ご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します!!


リターンについて

リターンは以下のようなものを提供させていただきます!(詳細につきましては、リターン応募フォームに記載しております。)


・全てのご支援くださる方に:感謝のメッセージメール

・3,000円以上ご支援くださる方に: アカデミー参加1回提供

※このリターンつきまして、リターン内容欄には4回目以降(5月以降)の開催日程を記載しておりますが、4回目以降は日程未定のため選択いただけませんのでご了承ください。

・10,000円以上ご支援くださる方に:スタッフ着用Tシャツにお名前記載

・15,000円以上ご支援くださる方に:自社ECサイトに支援者・企業名を掲載

・30,000円以上ご支援くださる方に:進路相談・ライフプラン相談・起業相談

・50,000円以上ご支援くださる方に:食事会1回


クラウドファンディング後の活動予定について

クラウドファンディング開始後、以下のような活動予定です

・2月1日〜 SNSで告知・集客開始

 (申し込み方法はLINE追加またはGoogle formを活用予定)

・3月1日 資材購入

・3月19日 第1回イベント開始予定(広島)

・4月10日 第2回イベント開催(熊本)

・4月24日 第3回イベント開催(東京)

4回目以降は実施日を検討中


(4回目以降の場所については東京・広島・熊本、関東圏で開催を予定しています。開催場所の希望などがありましたらご気軽にメールにてご連絡ください。)


最後に

「子どもたちが自ら考え行動することで、一人一人が人生を生き抜く力をつけて欲しい」

そのような想いから、私たち4人は集まり、現在このプロジェクト稼働に向けて日々活動に取り組んでいます。

私たちは、子どもたちがものづくり力を身につけるだけでなく、社会のニーズを見つけ、そのモノに社会的な価値を生み出すことのできる場を作ります。

それは、世界中の多くの人々を幸せにするひとりの人間として育っていく場でもあります。

そして、子どもたち一人一人の選択と行動から、子どもたち自身とその子どもたちが貢献する世界が、幸せになる世の中を私たちは作ります



これを実現するためには、アカデミーを開催するための資金が必要です。

「子どもエンジニア起業アカデミー」が思い描く未来に共感頂けましたら、どうかご支援頂けないでしょうか?

皆さまの応援が、私たちの活動の力強い後押しとなります。

どうぞよろしくお願い致します!


*私たちが今まで作ってきたもの*

①工作関係

・子どもが安心して使用できる、オリジナルラジコン戦車の作成

 = ゼロから自らの力でモノを作り出した経験

 (アイデア着想から回路プリント、キッズフレンドリーデザインまで)

・紙・木製工作(強化段ボール製スツール、ハンドメイドケース、ティッシュケース)

・3DCAD・プリント(福祉車両、キーホルダー、表札)

・電子工作

 (LED調光装置、LEDタイマ、UFOキャッチャー、ギター、LEDガラスアート、回転計、IoT農業システム)


②ロボット関係

・オリジナルラジコン戦車(Arduino)

・ラジコンカー(Raspberry Pi )

・ライントレースロボット

・自律制御ロボット(障害物検知による、走行路決定と両輪制御ソフトウェア開発)

・遠隔操作ロボット(積載カメラの通信映像を見ながら、リアルタイム遠隔制御)

・LEGOマインドストームを用いたロボット制御

 (モーター、超音波センサ、ジョイコン、Kinectのモーション検出・協調動作)

・教育用プログラマブルロボット(m-bot)の自動走行(@次世代エンジニア育成国際ハッカソン)



③センシング関

・開発用ウェアラブルデバイスを用いた整体信号(心拍、脈派等)計測によるストレス度推定

・物体検出AI (YOLO) を用いた足下検知システム

・6軸加速度センサによるジンバル制御(シリアルuart通信、PID制御)


④メディア(映像・音響)関係

・立体映像の制御装置(3Dエンジン+モーションセンサ+3Dホログラム)

・音楽スペクトラムアナライザ(Raspberry Pi + 各種アクチュエータ・センサ)


⑤Web・モバイルアプリ関係

・ハザードマップ制作(地域の避難所可視化)

・iosモバイルアプリ(車椅子利用者のための地図アプリ)

・ホームページ制作

 (WebVR/AR 企業サイト、情報発信ブログ(Adsence収益化)、子ども向けスポーツクラブホームページ製作)

・ポスター制作(学習塾)


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/09/09 09:16

    こんにちは、子どもエンジニア起業アカデミー運営です。この度は、ご支援いただきありがとうございました。目標金額を達成することはできませんでしたが、支援者・関係者の皆様のご尽力により第一回子どもエンジニア起業アカデミーを開催することができました。新型感染症などの影響もあり、参加のキャンセルや開催延...

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