皆さま、はじめまして。
株式会社昌月堂 山本紘輝(やまもとこうき)と申します。
私たち昌月堂は、1949年に創業し、和洋菓子製造販売、慶弔用式菓子、ウエディングケーキなど、幅広く事業を展開しております。
日本各地のラグジュアリーホテル様やゲストハウス様とも提携させていただき、お取引先様のオリジナル菓子、婚礼引出物菓子なども今までに数多く手がけてまいりました。
創業以来、和洋菓子製造販売に専念してきた弊社でしたが、この度、誰もがご自身のオリジナルお菓子でビジネス(Web店舗等)ができるための「お菓子づくりの学校」を開きたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました!
最初の一歩につき小さな規模からスタートになりますが、長年営んできた和洋菓子製造販売会社として、お菓子づくりの技術と、ビジネス視点の両輪で、お菓子づくりの世界に憧れる人たちを支えていきたいと考えています。
1. 老舗として続いてきた技術の伝授
当社は、日本各地にある有数のラグジュアリーホテルやゲストハウス、結婚式場といったお取引先様をもち、長年にわたりお付き合いいただいております。
そのお取引先様から信頼を得ているものが、経験豊富な熟練職人の技術です。
お菓子づくりの基本から、オリジナルお菓子が作れるようになるまで、熟練職人のノウハウを丁寧に教えます。
また、そのような長年積み重ねられた熟練技術の他に、2022年1月には最新のフードプリンターを導入するなど、新しい技術の開発にも取り組んでいます。
熟練した技術と最新の技術を掛け合わせて、学んでいただく生徒さんとともに新しいお菓子づくりにも挑戦したいと思っています。
【最新フードプリンターによるお菓子作りの様子】
2. お菓子業界のビジネス現場に触れることができる
学校となる場所は、弊社建物の一部を改装し、新しい厨房や、機器類を揃え、お菓子づくりを基礎から学べる場を作ります。
つまり、会社の建物のなかでもあることから、実際に菓子製造販売会社としてのお菓子づくりの現場が目と鼻の先にあります。
その利点を活かし、お菓子の作り方のほかに、実際のお菓子づくりの現場の雰囲気、作業の流れ、しいては、ラグジュアリーホテル、ゲストハウスのブランドお菓子のメニュー開発の流れなど、お菓子づくりのビジネス的な側面も学んでいただくこともプログラムのひとつとしています。
独立を目指したいという方には、ビジネスとしての将来的な展開などもご相談に応じます。
場合によっては、当社とのコラボレーションや、ビジネスパートナーとして、ともに活動するといったことももちろん可能です。
3. 学校開校期間
教室の開講は、次の通り期間限定で実施する予定です。
前期:6月〜7月
後期:12月〜1月
「お菓子づくりの学校」を立ち上げるきっかけとなったのは、食品衛生法の改定です。
この法改正により、どの食品にも製造会社名の記載が義務づけられることになりました。
弊社は、いわゆるOEMという位置づけが中心だったことから、昌月堂という会社の名前が一般市場に出る機会はそう多くありませんでした。
それが、この法改正により弊社の名前も一般市場に認知されていく立場となります。
今までとは少しずつ業界の環境が変わろうとしています。
この環境変化を、会社としてまさに「新しく成長し、飛躍させるタイミング」と捉えて、新しい事業を立ち上げることを決め、「お菓子づくりの学校」をつくることにしました!
お菓子というものは、可愛らしく華やかなものですが、実際につくる現場は思いのほか重労働だったりします。
お菓子づくりに憧れつつも、現場に入った途端にその夢が破れていく若者を幾度とみてきました。
その原因の大半が、思ってもみなかった重労働に直面したときのショックによるものです。
このギャップに苛まされて、夢を諦めていってしまうのです。
「せっかく華やかな世界に入ったのに、こんなにも重労働だったとは」
夢破れていく若者の多くが、この言葉を口にして現場を去っていきます。
せっかく憧れたお菓子づくりの世界を、このような理由で諦めざるを得ない人たちを一人でも救いたい。
そのような思いから、生まれたのが、生徒の皆さんが思い描く理想のお菓子の販売(お菓子屋さん)を弊社の経験豊富な職人の技術と設備を活用してもらうことで、実現できる「セントラルキッチン・ラボ」の取り組みでもあります。
この取り組みでは、私たちがセントラルキッチンとしてコラボレーションすることで、あなたご自身のオリジナルお菓子の在庫を持つことなく販売することも可能です。
「オリジナルお菓子づくりと販売に夢を持つ方を、自分たちが長年培ったノウハウをもって全面的に応援する!」
これが、このプロジェクトにかける私たち昌月堂の想いです。
お菓子づくりは、本当に奥が深い世界です。
その追求は苦しいものですが、それを乗り越えて華やかなお菓子が出来上がったときの達成感には計りしれない魅力があります。
華やかな面と共に、その裏側にある大変な一面と、それがいかに大切なことなのか、このことをしっかりとお伝えし、ご理解していただくことが何よりも重要なことだと私たちは考え、お菓子づくりの現場により近いところで学びの場をつくることにしました。
菓子製造販売の老舗でもある私たちだからこそ、大切なことをしっかりと伝えつつ、お菓子づくりに夢を持っている人たちを支え、夢が実現できるお手伝いと、ともに成長できる仲間を増やしていきたいと思っています。
1949年(昭和24年)、和菓子の製造販売として創業しました。
当時は、慶弔用式菓子に始まり、和生菓子、焼生菓子、干菓子、赤飯などといった商品が中心でした。
1977年(昭和52年)、洋菓子の製造販売を開始。
洋生菓子、バームクーヘン、クッキー等のオリジナル洋菓子を製造販売するとともに、日本各地の有数のラグジュアリーホテル、ゲストハウス、ブライダルサロンと提携し、ウエディングケーキ、ブランド菓子なども幅広く手がけていくようになりました。
現在は、大阪なんばに自社店舗、和洋菓子それぞれの工場、包装作業室、原材料倉庫などを保有しています。
今回の「お菓子づくりの学校」も、こちらの場所となります。
リターンにつきましては、次の内容のものをご用意いたしました。
すべて、最新のフードプリンターを使ったオリジナルお菓子の企画です。
このなかでも、「オリジナルどら焼き製作コース」「オリジナルバームクーヘン製作コース」が、まさに昌月堂をセントラルキッチンとする体験ができるリターンになります。
例えば、店舗されている方が記念にお店のブランドをあしらったり、ご自身のブランディングの一つとしてぜひ体験していただけたら、と思います。
・オリジナルマカロン5個製作
・オリジナルどら焼き10個製作
・オリジナル3㎝バームクーヘン3個製作
・オリジナル5㎝バームクーヘン2個製作
・オリジナル2.5㎝バームクーヘン5個製作
・オリジナルどら焼き20個製作
・オリジナル名刺クッキー50枚
・オリジナルどら焼き製作コース
・オリジナルバームクーヘン製作コース
詳しい内容につきましては、リターン一覧をぜひご覧ください。
◆ 資金の使い道
ご支援いただきました資金については、教室の改装費用や、設備費用の一部として大切に使わせていただきます。
・教室の改装費用
・厨房設備、調理機器類などの設備購入費用
・CAMPFIRE手数料等クラウドファンディング経費
◆ スケジュール
・2022年3月30日:プロジェクト終了
・2022年5月〜:準備が整ったリターンより実施
・2022年6月〜:お菓子づくりの学校開講
新型コロナウィルス感染症の影響で、飲食、サービス業は大変な状況が続いています。
これから先のことも、どうなるか誰もわかりません。
このようなときだからこそ、ともに共感し、助け合える仲間を増やしていくことが必要だと、私たちは思っています。
趣味として好きなお菓子を純粋に学びたいという方も大歓迎です!
ともに励まし合い、支え合いながら、お菓子の魅力と感動を多くの人に伝えていくことに夢を持つ仲間を増やす挑戦をし続けてまいります。
皆さまの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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