はじめまして。

新潟県の出雲崎(いずもざき)町にて、

「日本海と夕日が一望できるサウナ併設キャンプ場FREE ART FIELD出雲崎」

をオープンする五十嵐貴博(タカ)と申します。

新潟県で生まれ育ち、複数の事業をコツコツと経営しております。


「事業内容」

①アースバッグ工法によるサウナ制作や外構施工→土を詰めた土嚢袋やネット袋を、ドーム形状に積み上げていく事で建造する建物やその工法 施工事例

②モルタル造形による内外装施工→モルタル(セメント+砂+水をミックスしたもの)を彫刻し、レンガや石や擬木などアートな空間を再現  施工事例

③キャンプ場「FREE ART FIELD」の運営 http://free-art-field.com/

④その他

→整体院など多岐に渡り業種展開をしています。(整体院は妻が運営)女性専門整体院Podket Cabin


▼①と②の技術を使って自社キャンプ場「FREE ART FIELD出雲崎敷地内」にアースバッグサウナを施工しました。(2021,9〜2021,12)



▼躯体の壁厚は30㎝ほどあるため、蓄熱効果や遠赤外線効果も抜群。室内の壁や天井は漆喰仕上げで空気浄化作用もあり、中に居るだけで瞑想出来そうな空間に仕上げました。



土のドームサウナは「In The Earth」に命名。

直訳すると、「土の中」です。サウナ躯体は、アースバッグ工法により土が主材として使われているので、土のかまくらの中でサウナ体験ができることから命名しました。





▲サウナハットの中に、青い海、波、夕日をイメージした可愛いロゴマーク。



▼家族は妻と娘(4歳)がおり、娘と過ごす時間が何よりの癒しの時間です。

私の生まれ育った新潟県の人口減少問題は、全国を上回るペースで少子高齢化が進んでおり、ふと、娘が大きくなる頃の新潟県はどのような県になっているのか不安になりました。

過疎化の現状を知り、微力ながら私にできる事をしたいという想いが強くなってきました。

「子ども達の未来に!新潟県に明るい光を当てたい!!と思うようになったのが3年前です。

過疎化の原因は様々ありますが、一つの要因として、「冬の厳しさ」があります。

この現状は変えられないため、非現実的な移住者を増やすことよりも、冬の新潟のイメージを逆手に取り《サウナ》×《屋内グランピング》でウインタースポーツをしない人でも冬の新潟を楽しめる施設を作り、新たな観光コンテンツとして関係・交流人口を増やすべく、活動をはじめました。



今回はサウナとグランピング施設を立ち上げる開業資金の一部のためにクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。



このプロジェクトで実現したいこと

自社制作をした「土のドームサウナ」と「キャンプ場」を更に心地良く利用できるようにアップデートをしたいです。



《場所は日本一の夕日の町、新潟県出雲崎町》

夕日と良寛の町、出雲崎。

出雲崎町は雄大な日本海をのぞみ小高い山々に囲まれた自然豊かな町です。

江戸時代に金銀の荷揚げをして栄えた歴史や、新潟を代表する偉人、良寛(りょうかん)生誕の地としても知られる出雲崎町は、日本海に沈む夕日、新鮮な海の幸など、歴史や食・文化の魅力がたっぷり詰まった町です。

その中でも私の出雲崎町の一押しは、やはり日本海に沈む夕日です!夕日の町と形容されるだけあり、何度見ても息を飲む美しさで、嫌なことも辛いことも忘れさせてくれます。



約2年前に、お付き合いのある地元出雲崎町の工務店社長様から、「美しい夕日や海を一望出来る小高い土地にある旧臨海学校の跡地を活用できないか」という相談をいただいたことがきっかけとなり、こちらの旧臨海学校を活用することになりました。私の地域創生プロジェクトはこの場所から始まりました。



《何を観光スポットにするのか》

①寒い冬でもキャンプを楽しめる屋内グランピング施設。

▼広い校舎内に大きなテントを設営し、グランピングの環境を整えました。

 

▼屋内のため、天候に左右されずに365日グランピングを堪能でき、更に季節により違った絶景を楽しめるメリットがあります。

 

壁一面の窓から日本海や夕日を一望できます。寒い冬に暖かい室内から日本海をゆっくりと堪能できるのは、当キャンプ場の醍醐味です


▲窓からの景色

 

▼お酒を飲みながら団欒したり、カードゲームなどの遊びで一緒に盛り上がったりする時間は、非日常の環境だからこその、特別な時間となるでしょう。

 

 

②全国でも珍しい「アースバッグサウナで寒い冬こそ新潟県!」を定着させたい

 〜アースバッグ工法とは〜

土を詰めた土嚢袋やネット袋を、ドーム形状に積み上げていく事で建造する建物やその工法を指します。一般的なコンクリートの約4倍の強度を持ち、断熱性や防音性にも優れ、曲線を多用した見た目も可愛らしいく仕上げられます。強度と断熱性のおかげで冬の積雪や寒さにも対応できます。

 ▼制作途中のサウナ

                                                               〜なぜサウナ?〜

 サウナは第3次ブームが到来しています。その流行りに乗ってか、2020年からアースバッグ工法を使ったサウナを作ってほしいという依頼が立て続けに舞い込んできたのがきっかけです。

 

元々私は、温浴施設にある昔ながらのドライサウナは苦手で「我慢を強いられている」という印象がありました。

 

しかし、サウナ施工をきっかけに、初めてロウリュ(フィンランド式サウナで、ストーブの上の焼けた石に水をかけて蒸気を発生させる手法)のサウナを体感してサウナに対する印象が180度変わりました。

 

ロウリュの蒸気が心地良く、苦しくない。サウナ後は身も心もスッキリして、夜の快眠に繋がるなど、私が体感したことをあげたらキリがない程あります。

 

調べると、サウナの魅力は流行りだけではなく、以下のようなメリットがたくさんあります。

・美肌

・心臓病・うつ病・認知症予防

・肩こり・腰痛オフ

・免疫力アップ など

いつの間にか、毎日「サウナに入りたい」という想いが込み上げる程、サウナに魅了されている自分がいました。

 「かつての私のように、サウナが苦手な人にこそフィンランド式サウナを体験してほしい!そして心身共に健康になってほしい!」という想いが、より高まり地元新潟でもサウナを作ったきっかけです。


 

〜In The Earth(アースバッグ工法×サウナ)の魅力〜

 壁の蓄熱効果と室内の漆喰仕上げのベストバランスによるサウナ室が魅力!

・高い蓄熱性による遠赤外線効果。柔らかい熱波で気持ち良い

・空間に入ると別世界に来たような感覚でリラックスできる

・海や夕日を眺めながらのサウナで、思考がクリエイティブになる

など。

冬の新潟でも十分にサウナの効果を発揮できる作りになっています。

 

全国でも珍しいアースバッグ工法を用いた土のサウナIn The Earth。海や夕日を眺めながらサウナを堪能し、木造のサウナとは一味違った熱波を感じ、身も心も"ととのう"体験を約束します!

 


 

〜プロジェクトを立ち上げた背景〜

 2022年4月のグランドオープンに向けて、サウナとキャンプ場を更に魅力的な場所にするための資金を調達したいです。

 

計画の段階では、サウナとキャンプ場のオープンは、2021年11月の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、付帯設備工事の遅れや給湯器などが納品されずにグランドオープンが半年近く遅れています。

当然、半年分の売上が立たないために胃が痛い毎日でしたが、そうも言ってられないので付帯設備が整ってない箇所も多々ある中、なんとか最低限の営業が出来る状態にしつつ、関係各所の営業許可を得て2022年2月19日にプレオープンしました。※グランドオープンは4月 日を予定しております。

サウナはこだわりの自社制作で、業務を委託した技術者も複数いることで施工費や人件費として支払う金額も大きく、支出と収入のバランスが崩れてきており、自己資金を捻出し支出面をカバーしているのが現状です。

 そんな背景もありながらもピンチをチャンスに変えるべく、室内グランピング✖️サウナの2大キラーコンテンツを強みとした地方創生プロジェクトを立ち上げました。

新潟といえばアウトドアとサウナ!を定着させるべく、プロジェクトを通じて、応援してくださる方と一緒に、更にワクワクする体験型観光施設を育んでいきたいと考えております。

   


          1、〜ウッドデッキを新設し、より快適で寛げる外気浴空間へ〜

外気浴デッキの材料費+施工費に使わせて頂きます。

▼外気浴スペースのウッドデッキイメージ

▼現状




現在床面は臨海学校当時のままコンクリート土間になっており、塀の向こうは日本海が広がります。

土間コンクリートではIn The Earthのビジュアルに合わないですし、お客様が外気浴のために座るインフィニティチェアーを数台設置するのですが、床面が無機質で冷たいイメージとなってしまいます。広いデッキを設置をすることで、デッキ上でも横に寝そべって外気浴を堪能できます。晴れた夜には満天の星が見えますし、波音がBGMになり、最高の外気浴空間でお寛ぎいただきたいです。


         

          2、〜グランピングテントを増やすことで、空室を有効活用〜


2、グランピング用テント購入費に使わせて頂きます。これだけ広い校舎(教室)があって場所は提供できるのに、現在屋内グランピング用のテント(nordisk アスガルド19.6)が1つだけ。グランピング用テントも追加できれば全天候型の屋内グランピングはもちろん、冬季以外の営業でもオーシャンビューの外のサイトでレンタルも可能になります。現在、提供可能な空室は眺望の良い校舎の2階に3部屋ございますので、各部屋コンセプトを変えた屋内グランピングが楽しめます。

▲25畳の教室が校舎2階に3部屋空いています

▼校舎2階屋内グランピングイメージ


新潟はアウトドアメーカーの聖地なので、やはりグランピング用テントも新潟産は入れておきたいです。

候補は、新潟県は三条市に拠点を構えるアウトドアメーカー最大手のsnow peak 

▼エルフィールド ソリッドステーク20 



・THE NORTH FACE 

▼ジオドーム4


・OGAWA

▼オーナーロッジタイプ52R T/C


いずれも機能性はもちろん、映えを狙った写真も撮れるテントです。単なる屋内グランピングではなく、全天候型はもちろん、旧臨海学校を生かした「学校でキャンプ」「学校に泊まる」という心躍る非日常体験も味わえます。



          3、〜教室の床に人工芝を敷いてキャンプ気分を更に演出〜

3部屋分の人工芝購入費に使わせて頂きます。室内グランピング用の教室は床が畳。流石に床が畳ではキャンプ気分も半減します。

鉄筋コンクリート造の校舎は無機質で冷たいイメージなので、人工芝を敷いた上にグランピングテントを張り、室内だけど外でキャンプしてるような雰囲気を感じていただけます。


              4、〜クラウドファンディングへの手数料〜



資金の使い道

設備費:約660,000円(デッキ木材購入費、テント購入費、人工芝購入費)

人件費:約250,000円

広報費:約100,000円

手数料:約17,1700円

合計1,181,700円



実施スケジュール

2022年3月中旬 ・外気浴デッキ着工・教室に人工芝を設置・テントの仮設置

2022年4月初旬 ・デッキ完成・広報開始

2022年4月8日 ・グランドオープン予定

2022年4月中旬 ・オープンイベント開催予定

2022年4月下旬 ・リターン発送

※天候の影響、またはウッドショックによるデッキ木材調達が遅れる場合は完成が前後することがあります。


リターンのご紹介

◯とにかく応援

◯relaxation coffee

◯サウナ利用券

◯全身もみほぐし券

◯In The EarthオリジナルTシャツ

◯In The Earthオリジナルビーニーキャップ

◯In The Earthオリジナル前掛け

◯室内グランピング宿泊券

◯サウナ併設キャンプ場FREE ART FIELD出雲崎1日貸切券

※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。


最後に

27歳で起業して早17年。リラクゼーション業を軸にサロン3店舗、岩盤浴1店舗、セラピスト養成スクール運営、キャンプ場運営、整体院運営、特殊内外装・外構施工事業など、本当に過去に色々な挑戦をしてきました。思い返せば小さな失敗ばかり。うまくいかず撤退した事業ももちろんこの中にはあります。

でもいつも支えてくれたのは、家族や仲間でした。有難いことに40歳を超えた今でも、多くの出会いに恵まれています。ご縁だけで生きていると言っても過言ではありません。私の財産です。

今回の人生初のクラウドファンディングも不安と緊張しかありませんが、自分をさらけ出し、今の想いをここにぶつけました。

そんなこんなで過去は紆余曲折ありましたが、いつの時代も周りの人たちに支えられてる私の恩返しは、少年少女に夢を。かつて少年少女だったことを忘れてない大人たちに夢を与えることです。

この挑戦を通じて、サウナ併設キャンプ場FREE ART FIELD出雲崎を、一緒に楽しみながらアップデートしていただけたらと思います。

ご支援、お力添え、何卒宜しくお願い致します!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください