はじめに・ご挨拶
はじめまして、妖怪屋と申します。
「妖怪で地域を支援する」というちょっと珍しい活動をしております。本クラウドファンディングに関連しているところでは、2018年より私の故郷でもある福島県の中ノ沢温泉にて「雪女」をテーマにした妖怪企画等を実施し、毎年継続しております。(※下の画像の先頭の鬼が私です)
この度は、上記の「雪女行列」のような地域活動の一つとしてもっと実質的な支援ができるようにと思いクラウドファンディングにチャレンジしました。
妖怪屋のプロフィール
本名:相田 一成 (あいだ かずなり)
福島県会津若松市出身/1980年生まれ/二児の父/実家が酒屋(小売)
【事業・実績】
IT関連事業(20年以上)
位置情報アプリ「妖怪コレクション」の制作・運営
えどがわ起業家ゼミナールエクセレント賞
江戸川区主催ビジネスプランコンテスト最優秀賞
国際文化フォーラム「くりっくにっぽん」にて妖怪特集
大塚商会のアイフォン関連ラジオ番組出演
調布ラジオ「ねじくりMAP」出演
船堀小学校のすくすくスクールにて妖怪講座
会津若松市のナイトタイムエコノミー企画に協力
川越市100周年記念事業にて妖怪まちあるきを企画 etc
その他、温泉地では妖怪以外でも、経営が苦しい老舗温泉旅館のリノベーション企画を実施・運営するなどしています。
このプロジェクトで実現したいこと
背景として後述しますが、年に一度行われるイベントだけでは短期的な盛り上がりしかなく、安定した地域支援には限界があることが見えてきました。そこで雪女ボディクリームという商品(モノ)を作り、雪女イベントとの相乗効果により、
温泉地の安定した収入源にしたい!
と考えたのです。
中ノ沢温泉のご紹介
福島県は安達太良山の西麓、磐梯山との間に位置する中ノ沢・沼尻温泉。交通の便が正直良いとは言えない人里離れた数件の宿とお店です。印象は「何もない」かもしれません。たしかに、ないと言えばないところなんですがでも、静寂があり、息をしているだけで健康になれるような透明な空気があり、自然に寄り添ったアクティビティがあります。そして何より“ここにしかない”温泉が湧いています。薬湯として珍重されてきた酸性度の高い硫黄泉です。毎分13,400ℓ。なんと単一口の自然湧出量としては「日本一」を誇ります。すべての宿に、源泉掛け流しの湯が溢れています。
私は都内在住ですが、月に一度ははるばる福島まで浸かりに行くほどの大ファンですし、個人的には温泉好きの方でもかなりの確率でご満足いただける温泉ではないかと思っております。
中ノ沢温泉はもともとスキー場が隣接する温泉地であるため、雪がたくさん降り、スキー場が賑わうことで繁盛するような土地です。しかし近年の地球温暖化の影響により「暖冬」が続きましたところ、スキー場に十分な雪が振らず、お客様が年々減少していく状況に。そこで「雪女」にこじつけて「雪乞いして雪を降らせよう!」と地元の方から提案があったのがきっかけで既に3年続けております。年々お客様は増え続けており、妖怪で地域を応援することができる!という実績が少しずつついてきたところです。しかし、それもつかの間、新型コロナの発生。せっかく盛り上がりつつあったものが一転してお客様は激減。このままでは閉館?という状況の旅館もございます。
「雪乞い」などの妖怪イベントは、イベント単発での盛り上がりであり、このコロナ禍においては「人が集まる」ものであるため、向いていません。イベント単発でなく人も密にならないことで何かできないだろうか?そこで思いついたのが「雪女ボディークリーム」なのです。雪女をテーマにしたオリジナル商品を作ることで、温泉地の売上にも貢献しようと考えたのです。
銀行からの調達、補助金からの調達、いろいろ検討しましたが、温泉地そのもののPRも兼ねた資金調達の方法としてはクラウドファンディングが一番よいと判断致しました。
これまでの活動
開発着手当初、雪女のような白さ ということで、「モンモリロナイト」という「真っ白な粘土」の化粧品を取り扱っている粘土科学研究所様に着眼し、コラボレーションの相談をいたしました。このモンモリロナイトはまず見た目が白いため雪女のイメージにピッタリあいました。
それから「雪女の香り」というものを様々な文献からイメージし、香りの専門家様とたくさんやりとりし、サンプルなどを作成しました。実際にイベントで雪女として活動頂いた皆様に試していただいたり、イメージ映像を撮影させていただたいたりしました。すでに完成に近い開発イメージはできております。
<製造メーカー>
株式会社 粘土科学研究所
<内容量>
チューブ容器:80g
<成分表示>
水・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル・モンモリロナイト・BG・シア脂油・グリセリン・乳酸Na・PCA-Na・ステアリン酸スクロース・ヒアルロン酸Na・尿素・ジステアリン酸スクロース・イリス根エキス・オウゴン根エキス・コメ胚芽油・ベヘニルアルコール・フェノキシエタノール・カプリル酸グリセリル・ポリソルベート80・クエン酸・グリチルリチン酸2K・香料
※成分は現在開発途中のものであり、製品化に伴い変更が加わる可能性があります。
<モンモリロナイトのここがすごい>
主成分であるモンモリロナイトは雪女のように白いだけではなく、驚くべき効果を秘めています。
その1 イオン交換により肌にうるおいをとどける
マイナスイオンを帯びたモンモリロナイトは、有機物を引き寄せます。しかし、その時の有機物とモンモリロナイトの結合力はあまり強くないため、再びプラスイオンを帯びたものと接触すると、それまで引き寄せていたものと新しく接触したものを瞬時に交換するのです。つまり、「汚れ」と「うるおい成分」を瞬時に入れ替えてしまうのです。
その2 皮膜作用によりうるおいを閉じ込める
モンモリロナイトを配合した液体を肌に塗布すると、モンモリロナイトが肌の表面にごく薄い膜を作ります。この膜が肌を包むバリアのような役目を果たし、配合された保湿成分を逃がすことなく肌に留めてくれます。被膜は非常に薄く、厚さ約1ナノ。肌呼吸ができる通気性もあり、ふんわりと肌を包み込み守ってくれるような独特な被膜感です。
<テスターの声>
実際にサンプル品を雪女様や温泉地の関係者に試用いただいた結果、こんな声を頂いております。※効果は個人差がございます。
「香りがさりげなく、男性が使ってもいい感じ」
「べたつかないので、子供たちも喜んでつかっています」
「塗った直後からスマホがさわれるなんてすごい」
「温泉地のお風呂上がりにぴったり、清涼感があるので気持ちいい」
「しばらく使ってますが肌がワントーン白くなった気がします」
資金の使い道
ボディクリーム製造費: 60万円
版代:5万円
開発費:5万円
パッケージデザイン:5万円
広告費:8万円
合計:83万円 ※掲載手数料別
実施スケジュール
2022年2月 クラウドファンディング終了
2022年3月 ボディクリーム開発完了、パッケージング生産開始
2022年8月 パッケージング完了、リターン発送開始
2022年10月 リターン発送完了
リターンのご紹介
個人向け:単品 2,000円
・雪女ボディークリーム単品を
個人向け:単品20,00円+雪女写真集
温泉地向け:50本セット:100,000円
温泉地向け支援をいただいた温泉地の団体様、または温泉宿様向けに雪女地域イベントの企画立案も実施します。最寄りの公共の場所に、妖怪屋本人が伺い、企画立案できるまで何度かお打ち合わせをさせていただきます。(お打ち合わせの際の交通費、宿泊費については妖怪屋が負担致します)
最後に
中ノ沢温泉は、私の故郷福島県の温泉地であり、幼少の頃から月に数回通うぐらい大好きだったのです。そんな大好きな温泉地が今窮地に立たされている、私は自分の「できること」を通して応援がしたい。そして、今後は中ノ沢温泉をモデルケースとして「雪女」の企画とともに全国の温泉地を盛り上げる活動につなげたい。そう強く思っております。どうか皆様、本クラウドファンディングを通してあたたかいご支援を何卒宜しくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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