■はじめに・ご挨拶

はじめまして。内田樹志(ウチダタツシ)と申します。2022年1月よりハゼノキを育てるために大隅半島にある鹿児島県錦江町に移住してきました。現在は「ハゼノキ植人(見習い)」として、ハゼノキの植樹や育成方法を学びながら、ハゼノキの魅力や使い方を知って頂くための活動をはじめています。

今春にはこれまでハゼノキに関わり支えてきていただいた方々、これからハゼノキに興味を持って、関わって頂ける方々を支援する団体を立ち上げる準備をしています。

一緒に活動する内田(左)と増井さん(右)

「なぜ会社辞めてまでハゼノキ育てるの?」

いろんな方に聞かれた質問ですが、答えは簡単です。「世界を変えられるかもしれないくらい魅力的な樹木に出会ったから!」です。正直なところ、どうなるか全然わからない世界に足を踏み入れて不安が無いわけではないのですが、どんな未来が描けるのかワクワクする気持ちの方が強いというのが本音です。

幸運な事に、この航海を一緒に漕ぎ出してくれる2人の仲間にも巡り合う事が出来きました。実は3人で集まったのはオンライン上だけで、リアルな場ではまだ全員で顔を合わせたことがありません。実に今風の集まり方だなと思いつつ、こういう時代だからこそ出会えた幸運に感謝しています。

櫨紅葉で色づく柳坂曽根のはぜ並木

ハゼノキの魅力や面白さを紹介します!

皆さんはハゼノキという樹木はご存じでしょうか?「触ったらカブレる危ない木」としてイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、ハゼノキにはとんでもない魅力が隠されているんです!

ハゼノキは東南アジア原産のウルシ科の落葉高木樹で、秋になると「櫨紅葉」と呼ばれる非常に綺麗な紅葉をみせてくれます。久留米市の柳坂曽根の櫨並木、うきは市の延寿寺曽根のはぜ並木は紅葉の美しさで地元の人や観光で訪れた人の目を楽しませています。

また、ハゼノキは別名「蝋の木」と呼ばれることもあり、和蝋燭や鬢付け油の原料としても有名です。しかし、ハゼノキから生まれる恵はこれだけではありません。葉は紅葉、花は蜂蜜、幹は染料や弓の材料になります。搾りかすも燃焼材に使えます。余談ですが、土壌に撒くとカブトムシが良く育つそうです。

樹木として余すことなく自然の恵みを私たちに届けてくれるハゼノキですが、実は、育てるのに農薬を一切必要としません。つまり100%植物性の自然の恵みなのです。

ハゼノキから生まれる恵みは実に様々独自性という点でも、日本で生産されるハゼノキから作られる木蝋(生蝋)には「日本酸」と呼ばれる独特の粘り気が多く存在しており、この成分は和蝋燭や鬢付け油を作る重要な成分として重宝されます。日本酸を含む木蝋は「JAPAN WAX」と呼ばれています。

また、「肌のカブレを起こす」と敬遠されるハゼノキですが、白蝋(木蝋を天日でさらした蝋)から上質な[保湿]クリームがつくれます。肌が荒れる成分を含むハゼノキから肌を守る製品が作れるとても面白い二面性をもっていたりします。

育成においてもハゼノキは通常生産に使えない田畑の畔や、傾斜地などの空き地で良く育つ植物でもあり、農閑期に実を収穫する事で農業副業としても役立つことができます。極めつけは、後述するハゼノキが果たした歴史的な役割!

ハゼノキにはいろいろな魅力が!

人々の暮らしや文化を支えたハゼノキ

現在私たちが目にするハゼノキは、天正年間(1573年~1592年)に禰寝重長が取り寄せたとも、1645年に薩摩藩、大隅半島にある雄川に伝来したとも言われています。その後、西日本の諸藩に広まり、それぞれの地域で様々な優良品種への改良が進み、一大産業として発展していきます。

特に、西日本を中心に享保の大飢饉が発生し、多くの藩が貧困と財政難に苦しんだ際に栽培推奨され、藩財政だけでなく、困窮した農村部の人達を救ったのがハゼノキの実から作られる木蝋(生蝋)でした。

薩摩藩から様々な地域へ広まったハゼノキ

一方、上方や江戸では「灯り」としてその役割を果たします。それまで蝋燭は非常に高価な商品であり、一部の寺社や城内、貴族の屋敷などでしか使う事ができませんでした。ハゼノキの生産拡大は、城下町や舞台照明にも蝋燭の普及を進め、「灯り」として人々の生活と文化を支えました。

そしてハゼノキの歴史的ハイライトは明治維新でした。明治維新の中心的役割を果たした4藩の内、土佐以外の3藩はハゼノキの一大生産地であり、外貨を稼ぐ手段として使われました。特に佐賀藩では、白蝋と戦艦を現物取引した記録もあります。ハゼノキは明治維新を陰で支えた立役者でもあったのです。

なんだ、この魅力的で面白い樹木は!

すっかりハゼノキの魅力に取りつかれてしまった私たちは自分たちでも育ててみたい!と思いハゼノキについて調べ始めました......その結果、ハゼノキが直面している厳しい現実を知る事になります。

暖かみのある和蝋燭の灯り

ハゼノキを取り巻く現実と可能性

明治時代以降、石油蝋(パラフィン)の発明やガス灯、電気の普及によりハゼノキはその役割を代替えされていきます。さらに残されていた一大生産地である島原が、雲仙普賢岳平成の大噴火の被害に遭い多くのハゼノキが焼失してしまいました。生産地の減少に加えて、生産者や実のちぎり子さん、製蝋業者、和蝋燭職人さんの減少や高齢化が進み、明治末期には5万トン近く生産されてい木蝋も令和2年度にはわずか21トン樹木数も1万本を数える程度まで減少しています

このままでは、日本が育んできた素晴らしい樹木とその文化が消えてしまう!

役割が代替えされたことに加えて、現在では「ハゼノキ=カブレる」というイメージが先行し、ハゼノキとの正しい付き合い方が分からなくなった事による伐採も減少の大きな一因となっています。ハゼノキは確かに肌がカブレる成分を含有していますが、久留米市のように共存する方法があります。

しかも、ハゼノキは新規の開拓地を必要とせず、耕作放棄地や放置林、植生更新が行き届かないはげ山など多くの空き地を植栽場所にできます。しかもハゼノキは数十年、実際に約270年前の樹木がまだ実を付ける等、長期間にわたり自然の恵みをもたらしてくれます。これは一定の年数で植え替え行うプランテーション型の植物油との大きな違いです。

樹齢約270年の宝暦櫨 今でも実を付けます

自然と共に育まれ、恵みをもたらすハゼノキですが、私たちはこの先100年後も200年後も守っていきたいと考えています。その為には「自然の恵み」だけでなく、「継続してハゼノキを育てていく仕組みや新しい役割」を創り出していく必要があります。その力がハゼノキには十分にあると確信しています。

私たちだけではその可能性をまだ見つける事ができていません。今回のクラウドファウンディングはそのための土台作りとして、最初にハゼノキの植樹や里山を創り、ハゼノキのライフサイクルを体験したり、ワークショップなどの活動を通じて多くの方にこの素晴らしい樹木を知って頂き、ほんの少し関わって頂くことで新しい可能性を広げていきたいと考えています。

■このプロジェクトで実現したいこと
取り組みたい3つの事

これまでの活動を通じてハゼノキ自体の少なさ、ハゼノキを知っていても実際んな樹木なのか?までは知らない事が非常に多いと感じました。ハゼノキから作られる代表的な製品である和蝋燭でさえ使った事がある人はほとんどいませんでした。

そのため、まずはハゼノキを身近に感じてもらうため、この3つの取り組みをハゼノキの発祥地である、大隅半島で新しく始めたいと考えています。その結果、ハゼノキに関わる人が増え、ハゼノキを誰もが自由に育て、活用し、新たしい役割が広がっていく世界を創りたいと思っています。

解消したい4つの課題

そしてこの「3つの取り組み」を通じて、解消したい課題が4つあります。

そのうちの2つが「育成」に関わる課題です。ハゼノキの幼木は育成が難しく、育成を途中で断念する方が多くいます。また収穫も「ちぎり子さん」が高所作業で行うため、誰もが安全に作業できるわけでもありません。

残り2つは「ハゼノキの将来」に関してです。今でも「ハゼノキ=危険」のイメージを持つ地域も多く、イメージを変える為の正しい知識を広める必要があります。最後にハゼノキが今後どのような役割があるのか。この活動を通じて新しい可能性を探したいと考えています。

これらの課題を一歩ずつか解決していく事で、ハゼノキが当たり前の樹木として多く地域で、多くの方が育てていくようになって欲しいと思っています。

なぜ大隅半島で始めるか

ハゼノキ発祥の地である大隅半島には、現在ハゼ畑はおろか、ハゼノキすらほとんどありません。実は、薩摩藩ではハゼノキは強制耕作として育てており、多くの農民がハゼノキ栽培によって疲弊しました。強制耕作が終わった時、農村部の人々は喜んでハゼノキを切り倒したと言います。その結果、発祥の地にも関わらずハゼ畑は消滅し、山間部に自生した僅かな数だけが残る事になりました。

薩摩のハゼノキは藩財政は助けたが、農村部の人たちを助ける事が出来なかったのです。

今回のプロジェクト名である「ハゼノキの里帰り」には、大隅半島から旅立ち、優良品種へと育ったハゼノキに里帰りをしてもらい、『今度こそ大隅に住む人たちに恵みや豊かさをもたらす樹木として、失われてしまったハゼ畑を新たに「ハゼノキの里山」として復活・再生するための手伝いをして欲しい!』という願いを込めました。

畦道にポツンと残るハゼノキ。雄川の下流付近で

最初の一歩

だいぶ大きな事を書いてしまいましたが、何事も最初の一歩が肝心です。私たちが目指す姿を実現するためには、まず「ハゼノキをみんなで育てる場所を創ろう!」を最初の一歩にしたいと考えています。この場所に関わって頂くことで、ほんの少しだけハゼノキを自分事として考えるきっかけを作り、皆さんと私たち、これから関わって頂ける人達でこの素晴らしい樹木を未来に残すため、お力添えをお願いします!

島原市本多木蝋工業所さんの「ハゼノキの里山」

■私たちの地域のご紹介

私たちの活動拠点である鹿児島県錦江町のある大隅半島は、車で鹿児島空港から約2時間、鹿児島中央駅から約1時間30分ほどの距離に位置する大隅半島の照葉樹林、錦江湾の海が作り出す自然豊かな山間地域です。特に溶結凝灰岩が作り出す独特の地形や数多くの滝はこの地域ならではの圧巻の景色を創り出しています。

錦江町にある神川大滝と花瀬の石畳

Googleに「大隅半島」といれると「大隅半島 どこ」が出てくるくらいの地域です。

ですが、JAXAのロケット打ち上げ基地があったり、日本最南端の岬があったり、資源リサイクル率日本一の町があったり、イチョウが綺麗な公園があったり、ルーピン畑に圧倒されたり、神代三山陵の1つがあったり、巨人を祀るお祭りがあったり、志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所があったり、実はあの桜島も大隅半島にくっついてたりします!

あんまり知られていないけど、なんだか色々あって、まだまだ語りつくせない魅力にあふれているのが大隅半島です。少し大隅半島に興味を持っていただいた方はぜひ大隅にあそんけきやんせ!

錦江湾の夕日と開聞岳がつくるマジックアワー

■プロジェクトを立ち上げた背景
工芸を支える『原料』の大切さに気づく

私がハゼノキに興味を持ったきっかけは照明設備でした。仕事として照明設備を販売したり、設計のお手伝いに関わる事で「灯り」や「光源」へ関心を持ち始めていました。そんな時に出会ったのが「和蝋燭の灯り」でした。その「灯り」はどの光源よりも力強く、美しく、それでいて穏やかな灯りでした。

それまで「ロウソク」は全部同じと思っていた私は、いつしか自分でもこの素晴らしい「灯り」を作る事ができないか?と考え、職人さんにお話を伺うため全国の蝋燭屋さんを巡るようになりました。そこで「和蝋燭」の原料についてお話を聴くことになります。

洋ロウソク(左)と和蝋燭(右)こんなに違う!

皆さん異口同音にお話していたのは「櫨蝋の和蝋燭はやっぱりいい!」「櫨蝋で和ろうそくが作りたい」という言葉でした。櫨蝋とはハゼノキから作られる木蝋(生蝋)です。これまで工芸品だけを見てきた私は、それを支える原料の存在を始めて意識した瞬間でした。こうして私はハゼノキに出会いました。

ハゼノキの不足に対して、和蝋燭職人さんは輸入品で和蝋燭を製造してみたそうですが、輸入した木蝋では「粘り気」が弱く、硬く割れやすい蝋燭になってしまったそうです。和蝋燭のためには日本で生産する木蝋、ハゼノキが必要でした。

日本独自の樹木から創られる日本の灯り。この灯りをずっと先の未来でも使えるようにしたい!そのためには原料であるハゼノキをもっと増やさなければいけない!その為にはどうすれば良いのだろう?目指すものが「和蝋燭を作りたい」から「ハゼノキを増やしたい」に代わりました。

手掛けで作る和蝋燭。滋賀県今津町の大與さん

ハゼノキに関わる全ての人を支援したい

「ハゼノキを増やすためにはどうすれば良いのか」答えは生産者さんや支援している方、つまり、今ハゼノキに関わってくださっている方が知っているはずだ!

そこから『全国に10数件しかないと言われる和蝋燭屋さん、日本に5つしかないと言われる製蝋所さん、ハゼノキを研究するたった1人の先生、生産者さん、ハゼノキを増やすため尽力するチームや林業試験場、地域の資源としてハゼノキの復活と活用方法を模索される方。ハゼノキの文化を伝える方、そして個人で活動される方』

けっして多くはありませんがハゼノキに関わっている方々がいる事を知り、お話を聴かせていただきました。突然訪ねてきて「ハゼノキを育てたいんです」と言う良く分からない人間に、みなさん温かく、時に厳しい言葉をかけて頂き、ハゼノキや木蝋に対する強い想いを聴かせていただくことができました。

自分の舵を大きく切る決心をするのに十分すぎる言葉した。これだけ魅力的な樹木を想いをもって守ってこられた方がいる。この方たちの活動の全てが私とハゼノキを繋いでくれた。ならば......

ハゼノキに関わる全ての人の為に、自分ができる事をする!

その為の第一歩として、今回のプロジェクトを立ち上げました。近い道のりではないと思いますが皆さんの力をお借りして、一歩ずつ進んでいければと思っています。


■これまでの活動
ワークショップやイベントの開催

個々人の活動して、ワークショップやイベントの開催を通じて和蝋燭やハゼノキの魅力を発信してきました。豊島さんが開催する手作り和蝋燭のワークショップは職人さん以外で開催される非常に貴重なイベントになっています。初めてお会いした時、職人さん以外で和蝋燭を自分で作る人がいるとは!とびっくりした記憶があります。

手作り和蝋燭のワークショップを開く豊島さん

ハゼノキの魅力を伝える勉強会やイベントも開催しています。ハゼノキの実絞り体験や植樹イベント。福岡では増井さんが、ハゼノキの理解を深めるためイベントに登壇してお話をしていています。ハゼノキの実絞りはなかな見る事ができない貴重な体験となっています。

ハゼノキの勉強会で話す増井さん

オンラインイベントを中心にハゼノキのお話をさせて頂いたりもしています。特に関東圏には和蝋燭を取り扱う店舗が非常に少ないため、ハゼノキとは直接関係のないイベントでお話するなどハゼノキのすそ野を広げる活動もしています。

植樹のために穴を掘る内田

一般社団法人めぐる(2022年春設立予定)の設立準備

これまでお話してきましたように、ハゼノキに関わる全ての方を支援するための法人を増井さん、豊島さんと3人で立ち上げる準備をしています。「育てる。増やす」「伝える。広める」「体験する。参加する」事でハゼノキが現在抱える課題を解決するとともに、現在活動されてい方がよりハゼノキを育てやすい環境をととのえるための支援を行う事で、全ての人に「ハゼノキという自然の恵が巡る」世界を目指していきたいと考えています。

現在とこれからのスケジュール予定
2021年10月   里山予定地の選定と契約交渉開始
2022年1月   里山予定地の契約完了
2022年2月25日 クラウドファンディング開始!
2022年2月下旬 植樹用ハゼノキの数量決定
2022年3月上旬 里山の下草刈り・造成完了
2022年3月12日 クラウドファンディング終了!
2022年3月12日 植樹用苗の受け取り
2022年3月13日 植樹開始
2022年4月1日  一般社団法人めぐる登記予定
2022年4月初旬 リターン品の発送開始予定
2022年4月中旬 ハゼノキ交流会開催予定

里山予定地。杉の伐採後そのままに

■資金の使い道

1,ハゼノキの里山づくり資金
・苗木購入、獣害対策費用・・・40万円
・山林の整備費用・・・30万
 ー下草刈り(年3,4回)、倒木の除去等

2,ワークショップ、活動資金
・ワークショップ費用・・・10万円
 ー木蝋、灯芯等必要材料の購入
・今後の活動資金・・・10万円
 ー冊子「HAZENOKI」作成、デザイン費用

3,リターン品購入資金・・・25万円
以上の 合計115万円の必要経費+手数料を上乗せして目標金額の設定としています。

■リターンのご紹介

今回のクラファンはハゼノキの事を知っていたく「きっかけづくり」でもあり、多くの方に長くかかわって頂きたいという想いから、「ハゼノキオーナー」をご用意しました。オーナーには将来にわたり一緒にハゼノキの成長を見守り、その恵みを分ちあえればと思っていおます。

また、ハゼノキの恵みとしても和蝋燭や蜂蜜などをご用意していますので、ぜひこの機会にハゼノキの魅力に触れていただければと思います!クラファン終了後には「ハゼノキ交流会」も予定しています!

【A】応援のお気持ちコース
  ¥2,500円
①Eメールでお礼状の送付
②PDFデータで「HAZENOKI」創刊号送付

【B】ハゼノキの恵み①
  ハゼノキの蜂蜜 ¥5,000円
①ハゼノキの蜂蜜130g
②【A】セット

【C】ハゼノキの恵み②
  ハンドクリーム作成セット ¥7,500円
①ハンドクリーム作成キット(白蝋、椿油、芳樟、ケース)
②ハンドクリーム作成ワークショップ(オンライン)へのご招待
③【A】セット

【D】ハゼノキの恵み③
  ハゼノキのオーナー権 ¥10,000円
①今回植樹するハゼノキのオーナー権
②【A】セット

【E】ハゼノキの恵み④
  和蝋燭入門セット ¥10,000円
①和蝋燭入門セット 和蝋燭1号×8本、燭台
②【A】セット

【F】ハゼノキの恵み⑤ 
  櫨染ストール ¥50,000円
①櫨染ストール
②【A】セット

【G】錦江町と那珂川漫喫セット
  ¥100,000円
①那珂川の特産品詰め合わせ
②「錦江町ゲストハウスよろっで」宿泊6泊分(3名2泊でも可能)
③「ゲストハウスよろっで」での鹿児島県産豚しゃぶしゃぶ×3名様分
④【A】セット

【H】大いに応援コース
  ¥250,000円
①手書きのお礼状の送付
②「HAZENOKI」創刊号を冊子で送付
③ハゼノキ交流会へご招待
④【B】~【G】のリターン品を選択(全て選択いただいてもOKです)

※追加リターン※

【I】ハゼノキの恵み⑥
  ハゼノキのオーナー権 ¥10,000円
①今回植樹するハゼノキのオーナー権
②【A】セット
【D】のリターンよりオーナー木の決定が遅くなります。

【J】ハゼノキの恵み⑦
  ハゼノキの蜂蜜 ¥5,000円
①ハゼノキの蜂蜜130g
②【A】セット
 【B】のリターンより蜂蜜の発送が遅くなります。

【K】ハゼノキの恵み⑧
  ハゼノキの実生苗 ¥5,000円

①ハゼノキの実生苗(ちいなさポッド苗です)
②【A】セット

【ハゼノキ交流会】のご案内
開催時期:2022年4月~5月
時間:1時間30分程度
ツール:zoomにて開催

3月下旬に案内をメールにて発信いたします。多くの方の参加いただきたいので、複数回に分けて開催予定です。「HAKENOKI」を事前に読んでいただけると楽しめる内容になっています。

最後に

私たちの活動は本当に始まったばかりです。「ハゼノキの里帰り」も「ハゼノキの里山」もまだまだ多くの方に支えていただいてこそ歩んでいけるプロジェクトです。この活動に多くの方に関わっていただき、いつしかいろんな地域で当たり前のようにハゼノキが育っていく姿を夢見ています

それは自分たちの代で成し遂げられないかもしれませんが、自然の恵みはそうやって代々受け継がれて今に至っています。100年後、私たちのようにハゼノキに興味を持った方が自由にこの樹木を育てる事ができていれば、私たちの活動は成功と言っていいのかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございます。これを読んでくださった皆さんの心に、少しだけ「ハゼノキ」が残るだけでもこのクラファンは大成功と思っています。「ハゼノキの里山」でお会いできる事を楽しみにしています!

最後に、この活動を開始するにあたり相談に乗って頂き、惜しみないご支援、ご協力いただきましたハゼノキ、木蝋、和蝋燭に関わる会社、団体、関係者の皆様に感謝申し上げます。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/02/28 20:50

    みなさんこんにちは!今年初めての更新になります。2023年も早くも2か月が過ぎました。錦江町では夜間はまだまだ寒いですが、昼間はもう夏かな?というくらいのすこし暑いくらいの陽気になってきています。「ハゼノキの里山」にも去年は全く土筆が見かける事がなかったつくしが生えていました。季節はすこしずつ...

  • 2022/12/31 10:31

    みなさんおはようございます。あっという間に2022年最後の日となりました。お陰様を持ちまして無事、今年のハゼノキの里山の活動を終えることができました。皆様のご支援もありましてとても有意義な活動になりました。途中大型台風の直撃、イノシシや野ウサギといった野生の動物の被害など思わぬアクシデントがあ...

  • 2022/11/30 18:08

    みなさんこんばんわ!まだ少し暑い日があったらりしますが、いよいよ2022年も残すところあと一ヶ月です。鹿児島はまだまだ暑い日が続いていましたが、ようやく来月からは少し冬らしい天気になってくるようです。ハゼノキの里山にも一歩一歩冬の足音が近づいてきます。ハゼノキは植樹してからだいたい3年目くらい...

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