《NEXT GOAL》

100%支援を達成、ありがとうございました!
たくさんの人に環境について考える人が増えて欲しいので、次はネクストゴールとして支援者100人を目指しています!


はじめに

皆さん、今、世界に絶滅危惧種がどれぐらいいるか知っていますか?

世界で一年に何種類ぐらいの生き物が絶滅しているか知っていますか?

答えを知ると、きっとたくさんの人が驚く数字だと思います。

実は今、世界には約3万8千種の生き物が絶滅危惧種に指定されています。そして、世界で1年に約4万種の生き物が絶滅していると言われています。

(参考:WWFホームページ環境省ホームページ

そこで、絶滅危惧種への関心を持ってもらうために、そして、生き物を好きになってもらうために絶滅危惧種の缶バッジや、絶滅危惧種のドジョウのペンケース、定規、ボールペンを作りました。

リターンの原価、送料と手数料を引いた後のお金は全て、ぼてじゃこトラストという自然保護団体の活動資金になります。


自己紹介

こんにちは。僕の名前は吉武諒人です。12歳です。

僕は小さい時から生き物が好きで、今は特に日本淡水魚が好きです。生き物が好きになったきっかけは実はよくわかりません。気づいた頃には好きでした。母は2歳ぐらいからと言っています。

幼稚園に入る頃には100種以上の魚を知っていました。

今生き物が好きな理由は、かわいいし、かっこいいと思うからです。また生態が面白いからということもあります。

最近は、生物分類技能検定の3級に合格しました。2級はとても難しいそうですが、挑戦してみたいと思っています。

僕は、小さい時は生き物を見に水族館や動物園に行ったり、本を読んだりすることでよかったのですが、小学生になってから、絶滅危惧種や環境破壊などについて考えるようになりました。そして、生き物達を守りたいと思うようになりました。


今、生き物たちは……

先ほど述べた通り、世界では、約3万8千種の生き物が絶滅危惧種に指定されています。ですが、研究が進んでいない生き物も沢山いるので、僕はもっと絶滅危惧種に指定されるべき種は多いと思います。

(参考:WWFホームページ

人が誕生するずっと前には、生き物が絶滅するのは1000年に1種ほどだったそうです。でも、今は1年に約4万種、1日に約100種も絶滅しているそうです。

(参考:環境省ホームページ

このように、あきらかに絶滅するスピードが加速しているという事がわかります。これは、自然によって起こる絶滅ではなく、人によって起こる絶滅(乱獲、自然破壊、温暖化、外来種等が原因)だと考えられます。この絶滅を一刻も早く止めないと生き物達だけでなく人にも害がでてしまいます。そうなると、今まで通りの生活ができなくなるかも知れません。


生き物が減少したり絶滅したりすると何が起こる?

生き物が減るだけなら関係ない、と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。人も生き物がいるからこそ生きていられるのです。

生き物は、他の生き物を食べたり、食べられたり、寄生、共生などのように他の生き物に頼ったりして、絶妙なバランスを保って生活をしているので、生き物はほとんど絶滅しません。ですが、人が動物を狩り尽くしたり、木を伐採したり、外来種を放ったりして、生き物同士の関係を変えてしまいました。これにより、たくさんの生き物が絶滅したり、減少しているのです。

また、人もほかの生き物を食べたり、利用したりしています。そのほかに、生き物が水を浄化したり、酸素を作ったりもしています。生き物の絶滅は人にも害を及ぼすのです。

例えば、人間が食料にしている海の生き物たちは環境さえ整っていれば育って繁殖し、人がそれを採り、食べるという事が可能です。でも、最近身近だと思われていた魚などの値段が上がったりあまり売られていなかったりします。これは人が獲りすぎたことや、海の環境が変わったことなどによって、その魚などが減少したからだと僕は思っています。きちんと消費する量と大人になって繁殖する量のバランスを保ちつつ、環境も整っていれば半永久的に食料は確保できるということになります。

でも、このシステムを今人間は失いかけています。皆さん、これからもお寿司食べたいですよね?たこ焼きやお刺身なども食べたいですよね?でも、それが難しくなったり、不可能になったりします。これは一つの例で、他にも困る事は沢山あります。

だからこそ、生き物を守らないといけないのです。


今までやってきたこと

絶滅危惧種について知ってもらうために、小学4年生から「生き物共存大作戦」をテーマに絶滅危惧種の缶バッジを作って売り、利益を自然保護団体に寄付したり、絶滅危惧種の本を作って売ったりしました。

僕は、いつも生き物や地球の未来などを本気で心配しながら過ごしているのですが、周りの人たちはあまり関心がないので、とても残念です。そこで、もっと沢山の人に生き物の現状を知ってもらう。そして、生き物に興味を持ってもらうために、「うぱさん」というYouTubeチャンネルを開設しました。僕は、小さい頃から絵を描くことも好きなので、自分で描いた絵を使って、自分で考え、編集もしています。すでに、50本以上の動画をあげました。毎週投稿できるように頑張っています。是非見てください。

YouTube うぱさん

チャンネル登録もよろしくお願いします。

今まで、色々なことに挑戦してきましたが、もっと大きいことをやってみたいと思い、今回、クラウドファンディングに挑戦することにしました。



商品の概要

今回のクラウドファンディングのために、僕が大好きなドジョウのグッズを作りました。ドジョウは有名でありながら、実はたくさんの種類がいて、絶滅の危機に瀕している種も多いです。

このグッズを通して絶滅危惧種や環境問題に関心を持って欲しいと思っています。

グッズを作る理由としては、僕がとてもドジョウが好きなのに、ドジョウのグッズが少ないから作った、ということもあります。 エサを探すところなど、とてもかわいいです。このグッズを通して、ドジョウの可愛いところももっと沢山の人に知ってほしいです。 それに加えて、絶滅危惧種の缶バッジも作りました。

リターンの原価、送料と手数料を引いた後のお金は全て、ぼてじゃこトラストという自然保護団体の活動資金になります。



★リターン各コースの説明

《生き物グッズが欲しい人向けコース》

値段は安めに設定しています。 たくさんの人が買えるように、もっとたくさんの人に現状を知ってもらうために、値段を安めにしました。

3点セット(ペンケース、定規、ボールペン) 4,000円
ペンケース 単品2,200円

ペンケースは、僕の好きなドジョウと、「SAVE OUR EARTH」というメッセージを込めました。種類は左から、オオガタスジシマドジョウ、ナガレホトケドジョウ、アユモドキで、地球に乗っているのはヤマトシマドジョウA型です。

定規   単品1,600円

定規に載っている種類は、ヒョウモンドジョウ、ハカタスジシマドジョウ、ヤマトシマドジョウA型、ヒナイシドジョウ、ホトケドジョウ、アユモドキです。いずれも絶滅危惧種です。

ボールペン単品1,000円

ボールペンは、絶滅の危機に瀕している小型スジシマドジョウ5亜種(サンヨウコガタスジシマドジョウ、トウカイコガタスジシマドジョウ、ビワコガタスジマドジョウ、ヨドコガタスジシマドジョウ、サンインコガタスジシマドジョウ)です。

絶滅危惧種缶バッジ 3個550円 / 5個750円

ドジョウだけでなく、ウーパールーパーやパンダ、マンボウなどの、色々な絶滅危惧種の缶バッジです。

※缶バッジの種類はランダムです。ここにない種類が入っているかもしれません。


《気軽に応援コース》

値段は気軽ですが、支援できる割合は多めです。 たくさんの人に支援して欲しいと思って作りました。なぜかというと、たくさんの人に現状を知って欲しいからです。

缶バッジ3個とポストカード 1,000円

ポストカードには、「未来の地球では絶滅危惧種に指定される生き物がいなくなったらいいな」という思いを込めました。

ポストカードは原価が少し高いですが、再生紙を使用しています。


《たくさん支援したい人向けコース》

たくさん支援をしたい人に買って欲しいと思って作りました。

3点セット、オリジナル絶滅危惧種大図鑑、缶バッジ1個、ポストカード 10,000円

絶滅危惧種大図鑑は僕が1年以上かけて手書きで130ページ以上書きました。合計50種類の絶滅危惧種を紹介しています。


商品代金には送料180円が含まれています。たくさんご購入いただいた場合は、送料の分はぼてじゃこトラスへの支援金とします。


商品は、僕が主に活動しているstudioあおでという教室で直接受け取ることもできます。
studioあおで直接受け取る場合は、商品の備考欄に書いてください。

studioあおの住所・連絡先
・郵便番号:602-8371
・住所  :京都府京都市上京区西町24
・電話番号:075-285-1569


目標金額を達成したら……

リターンの原価、送料と手数料を引いた後のお金は全て、ぼてじゃこトラストという自然保護団体の活動資金になります。

僕の住む近畿地方には、琵琶湖淀川水系があります。 その琵琶湖淀川水系は淡水魚の宝庫と言われていて、日本の中でもたくさんの淡水魚がいる地域とされています。また、何種類も固有種がいます。 まずは僕の住む地域の自然や生き物を守りたいと思い、ぼてじゃこトラストへ支援しようと決めました。

ぼてじゃこトラストは、琵琶湖淀川水系の淡水魚たちの住む自然環境を守るために設立されました。

もし、目標金額40万円を達成する事ができたら、リターンの制作、発送、クラウドファンディングの手数料を除いた、10万円がぼてじゃこトラストの活動資金になります。(※全部の商品が同じ数ずつ売れた場合の計算です)

ぼてじゃこトラストでは、支援金は主にイチモンジタナゴという絶滅危惧種の淡水魚の保護活動に使われます。具体的には下に書いている通りです。

・イチモンジタナゴの保護池の整備などに約50%

・餌代 約30%

・交通費 約20%

※目標金額を下回った場合も、上回った場合も、同じ割合で使います。


もっとたくさん買ってもらえると支援する金額も増えます。僕一人で10万円もの額を自然保護団体に支援することは難しいことなので、皆さんのご協力お願いします。

ぼてじゃこトラストのウェブサイト

ぼてじゃこトラストのFacebook


今後のスケジュール

4月:クラウドファンディング終了

5月:商品の発送の準備、支援金を渡す準備

6月:商品の発送、ぼてじゃこトラストへ支援金を渡す

7月:最終活動報告

※これは予定ですので、時期が多少前後する可能性があります


僕たちが身近にできることは?

生き物たちが絶滅している理由は狩猟、温暖化、生息地の破壊、密猟、駆除、ゴミなど、色々あります。

生き物を守るために身近に出来ることは、節電やゴミをポイ捨てしないこと、ゴミを減らすこと、出来るだけ環境にいい作り方で作られた野菜などを買うこと、密猟された可能性のあるものは、ペットとして飼わないことなどがあげられます。

最初から完璧にする必要はないので、出来ることから一つずつやっていくことが大切です。

一人一人の心がけが世界を変えるはずです。


僕の思い

僕は、将来生き物を守る職業に就きたいと思っています。そのために、もっと生き物や環境などについて勉強していきます。

生き物、人、自然、そして地球を守るために、僕も出来るだけ頑張っていきたいと思います。

皆さんも生き物を守るために、身近にできることから実行していってほしいです。


僕は小学4年生の頃、生き物が減って行く現状を知りながら自分では何もできない現実にすごく悩んでいた時期がありました。

そんな時に出会ったのがstudioあおという放課後教室です。ここでやりたいことを大人になるまで待たなくても子供でもできることがあるんだ‼と教えてもらいました。

まだ12歳の僕ですが、僕の今回の挑戦で少しでもたくさんの人が環境問題に関心を持ってくれたら嬉しいです。そして、僕の好きな生き物達の住む環境が今よりいいものに変わったら最高です。


ドジョウの他に僕が好きな日本淡水魚で、タナゴという魚がいます。今、僕が川に魚を探しに行ってもタナゴは滅多に見つかりません。タナゴを見つけたのは、1つの川のみです。でも僕の祖父に話を聞くと祖父が子供の頃タナゴはどこの川にもたくさんいたそうです。

「僕がおじいちゃんぐらいの歳になった時に日本の川の生き物達はどうなっているんだろう。」そう思うと、とても不安です。

今はちょっと山の方の川に行くとまだたくさんの種類の魚が泳いでいるのが見られます。

これを僕はどうしても守りたい‼

そしてもちろん他の絶滅危惧種も守りたい‼


今、地球では、自然が破壊されたり、沢山の生き物が絶滅したりしています。

その様な事実にたくさんの人が一刻も早く気づいて、早く対策をする必要があります。

このクラウドファンディングが、自然や生き物を守ろうという考えのきっかけになってほしいです。そして、それによって実際に自然や生き物が守られることにつながれば、とても嬉しいです。


ご協力よろしくお願いします。

応援メッセージをいただきました!

川瀬成吾 博士(農学) 魚類保全分類学者


淡水魚の系統分類や保全の研究をしている川瀬成吾と申します。私は滋賀県出身で身近に琵琶湖や山のある環境で育ったため、気がついた時には生き物(特に淡水魚)や自然が好きでした。しかし、小学生の頃、外来魚だらけの琵琶湖や田んぼの圃場整備や都市化によって生き物が姿を消すことを目の当たりにしました。小さな生命が猛烈な勢いで失われていることを身をもって知って以来、生き物の保全を志してきました。諒人君を見ていると昔の自分を見ているように感じます。

 諒人君が指摘しているように、私たちの暮らしは多くの生き物、少し難しく言うと生物多様性によって支えられています。生物多様性条約が発効されてすでに30年も経過していますが、生物多様性の理解、認知度の向上や保全の歩みはいまだに遅いままです。生き物は絶滅すると二度と戻ってきません。人は失わないと気づかない生き物ですが、こればかりは失う前に手を打たなければ取り返しのつかないことになります。生物多様性保全の大きな前進が求められています。

 諒人君のような若い人が生き物を守るために声を上げ、行動している姿を見ると、とても嬉しく、励まされ、心強くも感じます。私は諒人君の頑張りを応援します。みなさんも諒人君と一緒に、私たちの未来のため、生き物を守る活動の輪を広げていきませんか。



京都 街なか水族館「BLUEFISH AQUARIUM」館長 家形 正樹

諒人君が立ち上げた、このプロジェクトを私も応援します。絶滅危惧種を守りたい!!という純粋な気持ちと、何か自分で出来る事はないか?という強い思いと行動力に心からエールを送ります。

諒人君との出会いは、私が経営しているお店で毎月1回開催していた

「わくわくふれあいミニ水族館」というイベントに、お母さんと一緒に来てくれたのがはじまりでした。まだ、幼稚園のねんちゅう組さんだった諒人君は当時から生き物が大好きで、目を輝かせてお店の生き物を見てくれていたのを覚えています。
そして、生き物の話になると本当に詳しくて私が教えてもらう事も多々ありました。
また、小学生になると、自分で書いた魚の絵を添えて「暑中お見舞い」や、「クリスマスカード」「年賀状」「周年のお祝い」なども頂きました。そのやさしさに満ちた絵はほのぼのと癒される素敵な絵ばかりでした。小学生ながらも生き物に対する愛情は誰よりも強く、絶滅危惧種に対する今回のプロジェクトへの想いも本物です。

今は小さな「絶滅危惧種を守りたい!!」という想いが大きな輪となり、諒人君が大人になった時に、自然と人とが共に生きる社会のきっかけになればと思います。ともに、このプロジェクトを盛り上げましょう!皆さんの応援を宜しくお願いします。



studioあお教室長 川村哲也
「絶滅危惧種を救いたいんです」最初に会った小4の時から変わらないその想いと、どんどん加速する行動力を3年間、横で見てきました。缶バッチ制作販売からはじまり、オリジナル図鑑の執筆、繁殖へのトライ、YouTubeの定期更新。 いつも頭の中が生き物でいっぱいで、生き物を救いたいという優しい気持ちからチャレンジを続けていた彼の、クラウドファンディングという新しい挑戦。是非応援してほしい。頑張る彼を知ってほしい。
子どもだから、ではなく、生き物のために3年間コツコツと活動をしてきた、信頼できる1人の人間として、彼を応援してほしいです。ご支援、是非よろしくお願いいたします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/07/05 19:08

    今回は、僕のクラウドファンディングに協力していただいて、本当にありがとうございました。113人の方に支援していただき、532,350円ものお金を集めることができました。それに加えてNEXT GOALの支援者100人も達成することができました。そして、このクラウドファンディングのゴールとしていた...

  • 2022/07/04 18:08

    昨日は、ぼてじゃこトラストの活動に参加させていただきました。昨日は、イチモンジタナゴの保護池のモニタリング調査でした。かなり雨が降っていましたが、たくさんの綺麗なイチモンジタナゴを見ることができました。イチモンジタナゴは、環境が悪くなって減ったりしてしまっている魚です。しかし、そのような魚でも...

  • 2022/06/30 21:08

    リターン品の発送が完了しました。先週の金曜日に発送が終了したので、そろそろ届いているかなと思います。直接受け取りの方も、studioあおに来ていただければ受け取っていただけます。まだ届いていないということがあれば、コメントかstudioあおまでお問合せください。そして、今日ぼてじゃこトラストへ...

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