※皆様、ご支援誠にありがとうございます。リターンの筍詰め合わせですが、季節もののため今からご希望いただいてもお届けできるのが来年の5月ごろになってしまう可能性がございます。大変申し訳ございませんが、他のリターンを選択していただきますようお願いいたします。(5/10までに筍詰め合わせのリターンでご支援いただいた方に関しましては、今月中に随時お届けいたします。)
はじめに

みなさんはキャンプ場を作ったことはありますか?

人生の中でキャンプ場づくりに参加することは、ほとんどの人が経験のないことだと思います(笑)

そのキャンプ場づくりが、ただのキャンプ場造りではなく、

ワクワク楽しみながら地域が良くなっていく活動だとしたら・・・

SDGsの取り組みにもつながる社会課題の改善につながると信じていますので、

ぜひ今回の取り組みを皆さんに知っていただき、応援していただけるとうれしいです!


みなさんは、岐阜県瑞浪市に行かれたことはありますか?

私は今回のご縁を頂くまではゴルフで数回訪れたことはありましたが、

それ以外で関わることは全く機会がありませんでした。

縁もゆかりもなかった瑞浪市で、なぜ私が障がい者の方が働くキャンプ場を

作ることになったかというきっかけをお話しさせて頂きたいと思います。


ごあいさつ

こんにちは。

愛知県名古屋市で2か所、岐阜県瑞浪市に1か所「就労継続支援B型事業所むすび」を運営し、障がいをお持ちの方と一緒に無農薬の野菜栽培や養鶏を行っている東洋平(ひがしようへい)と申します。

むすびでは、これまで障がい者とともに耕作放棄地を活用して農地を復活させたり、養鶏小屋へ生まれ変わらせたりと、その地域が抱える問題に取り組んできました。

その結果、楽しみながら

「使われていない土地やモノ」×「活かされていない個性や人材」

 =「体にいい野菜などや居場所作りで関わる人の笑顔作りと人の成長!」

という三方良しの活動になっていき、

今では名古屋で60人近くの障がい者の方が利用して下さる施設へと成長し

仕事を通じて一緒に成長をしている毎日を送っています!

では、なぜ名古屋で事業をしていた私が、この岐阜県瑞浪市にご縁を頂き、

キャンプ場併設の障がい福祉事業所をやる事になったのか?というと、きっかけはとあるSNSでした。

キャンプ場を昔から探していた私のことを知ってくれている知人から、

「こんな物件がSNSに出てるよ!」と連絡が入ったのです。

元々、キャンプが好きでいずれキャンプ場をやってみたい!と考えていた私は、

もう10年近く土地を探していました。

就労支援事業をやり始めてからは「障がい者の方の一般就労につながる仕事づくり」として

益々キャンプ場運営を本気で考え始めたタイミングでのご縁だったのです。


なぜキャンプ場なのか?

それは私たちがやっている耕作放棄地での作業ともつながっています。

畑造りのなかで、障がいをお持ちのメンバーさんたちは

「草刈り機の使い方」や「畝つくり」、力仕事を学び経験を積んでいきます。

でも、草刈り機がうまくなっても、畝つくりを覚えても、

現状では中々、一般就労や次のステップにはつながりにくいのが現状なのです。

高い給料をもらうことだけが幸せなことではありませんが、

より出来ることを増やしたい!成長したい!

そんな想いにうちの会社で応えるために、何ができるのか?

を考えた結果、答えの一つが「自分たちでキャンプ場を作る!」でした。


また、義理の父が引退後にうちの畑の手伝いをしてくれているのですが、

畑作業をすることで体力的にも精神的にも、畑仕事をする前と比べてとても生き生きとしています。

義父の姿を見て思うのは、

人の役に立てているという実感を得て生きる場所があるということは

「人が生きるうえでとても重要なこと」だと本当に実感しています。


そんなことを考えている中で、前述の瑞浪市日吉町の山林物件との出会い。

最近人生はタイミングだなぁと、つくづく感じます。

写真を見た瞬間に「ここだ!!」と電気が走りました!(走ったように感じた(笑))

すぐに持ち主の方に連絡し、伺いたい旨を伝えて数日後に瑞浪市にお会いしに行きました!

持ち主の渡邉さんは土地を相続したが、20年以上使っていない古民家や土地は自分たちでは使いきれないと考えられて、活用してくれる人を探しているとの事。

自分たちがやりたいこと、想いなどをプレゼンさせていただき、何人かいた候補者の中から

私たちを選んでいただけたのが、瑞浪市で活動するご縁となったのです。


元地主の渡邉さんの想い

インタビュアー:お忙しいところ、お時間をいただきありがとうございます。本日は、よろしくお願いいたします。

渡邉さん:よろしくお願いします。

インタビュアー:まず、私たちに譲ろうと決めた理由を伺わせてください。

渡邉さん:今の実家と自分の家が別にあり、それらを合わせて3軒も面倒を見るというのは、現実的に厳しいと思っていました。自分の手が回らず荒れ果ててしまう前に、別の活用法はないかという思いに至り、SNSでお譲りする方を募集しました。個人で直したりするには、とても大きい家なのでマンパワーのある団体ということと、実際に東さんにお会いしてその夢に共感をしてお譲りすることに決めました。

インタビュアー:ご家族や周りの方の反応はいかがでしたか?

渡邉さん:特に周りの方は、異論はなかったです。親族の中で「先祖代々の土地だで、守っていかないかんのやないか?」と言われた方もいましたが、東さんなら地域にとってマイナスにはならないと思いました。

インタビュアー:この家やこの地区への思いを伺わせてください。

渡邉さん:相続してからいろいろ調べてみると、自分で11代目らしく代々受け継がれた重みを感じるようになりましたね。この地区に住んでいた頃は、いわゆる「街」のくらしに憧れた部分も少しはありましたが、今は帰ってくるとやはり落ち着きますね。

インタビュアー:これから日吉町には、どのようになって欲しいですか?

渡邉さん:やはり少子化の影響をとても受けているので、日吉町や瑞浪のことを好きになってもらい、住む人が増えるといいなと思っています。名古屋からもそこまで遠くなく、交通の便も悪いところではないので、まずいろんな人に日吉町を知ってもらいたいですね。


土地や建物を使われていた地主さんや近隣の方たちの想いも一緒に引き継いで、瑞浪市のために、地域で居場所を求めている障がいをお持ちの方のために、福祉事業所併設のキャンプ場を通じて、色々な方の想いの実現の場所として活用していきたいと思っています。


プロジェクトスタッフの想い

このキャンプ場のプロジェクトをおこなうにあたり、2名のスタッフとともに計画の実現へ向けて前進していきます。私の想いをしっかりと引き継いで形にしてくれる2名です。



写真向かって左が市原、右が稲田です。

私を含めたこの3人、それから障がい者の方たちの力を活用してキャンプ場作りを進めていきます。



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--市原--

「誰もが⾃分らしく⽣きられるようなきっかけ作りをしたい」

これが僕の今回のプロジェクトにかける思いです。

まったく福祉業界とは関係ない業界から「むすび」にジョインさせていただきました。「⾃分が⾏なったことが積み重なって、社会解決につながることがしたい」と、この業界に⾶び込みました。


個性豊かな利用者さんと毎⽇楽しく働いております。室内作業で⼀つのことにものすごい集中⼒で作業をしてくれる⼈がいたり、室内作業は苦⼿でも、体を動かす作業となれば⽣き⽣きとする⼈もいたり、利用者のみなさんを毎⽇⾒ていると⼈の個性はそれぞれでも集まればとても強い⼒になるんだとつくづく思います。

それは地域も⼀緒。活かされていない個性がたくさんあるはずの地⽅が⽇本にはたくさん眠っています。そんな個性を個性豊かな利用者さんと掘り起こしていけば、地域も⼈もいきいきとできるようになるのではないかと思っています。

「活かされていない⼈材と活かされていない⼟地をむすぶ」ことを実現するために、瑞浪市の⼭林と古⺠家を利⽤して、内の人も外の⼈も集まるようなキャンプ場開拓をしています。

資⾦不⾜・知識不⾜・⼈不⾜な私たちには、皆さんの⽀援がどうしても必要です。

キャンプ好きの⽅には、開拓作業に参加できるリターンもご⽤意しています。⾃分で開拓したキャンプ場でのキャンプは他では味わえないものがあると思います!まだまだ始まったばかりのプロジェクトですが、⽀援いただいた⽅々とは末永くお付き合いできればと願っております。

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--稲田--

就労継続支援B型事業所むすびで日々、障がいをお持ちの方の就労支援をおこなっています。

これから私たちが目指すポイントは次の2点です。


・むすびで働いている障がいをお持ちの方の、仕事とやりがいにつながること。

・働き手が少ない地域の、活性化・魅力づくりになること。


一見するとそれぞれ独立したファクターですが、私たちはこの2つの軸が交わる点を作り出していきます。そしてその点を面にしようと活動しています。

以前の私は、人口減などは一部の地域で起きている問題だと認識していました。しかし、むすびでこのプロジェクトに関わり、調べていくうちに、これは日本中どこにでも起こっている社会問題であり、すぐ隣に迫る危機だと感じたのです。昨今、盛んに叫ばれるようになったサステナブルな社会を実現していくためには、”いま”取り組まなければならないのです。

このプロジェクトは「山を切り開いてキャンプ場を建設したい」という小さな目標に留まりません。

これから先の社会において非常に大きな役割を担っていると思っています。

私たちの夢に共感していただける方は、ぜひ!ご支援お願いします。

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現在は、少しずつではありますがメンバーさんたちと力を合わせて山を切り開き準備を進めています。

しかし、キャンプ場の管理棟となる予定の古民家は築100年と古く、雨漏りがあり、

床板や梁なども濡れてしまってほとんどが腐ってしまっていました。

まずは雨漏りを止めるため屋根の修繕が必要なのですが、

私達だけの力では、このプロジェクトは達成が困難です。

そのために今回みなさんのお力を借りて、一緒にキャンプ場造りに参加していただきたいのです!


キャンプ場を作ることは目的ではなく手段

中々経験することない「キャンプ場造り」に参加することもそうですが、私たちが作っているのはただキャンプ場を作っているのではなく、人が減って活力を失ってしまった場所に新しい力を入れることで、空き家問題と地域の過疎化に一石を投じて、まちの魅力アップにつなげます。

また、障がい者の方たちにとって、自分たちが関わる仕事によって社会に貢献できたという達成感を味わうことができます。

私たちは、この土地と地域・障がい者も健常者も、若者も高齢者などを「むすぶ」ことで、

50年後100年後へ「つなぐ」ということを目指しています。

そんなみんなの「居場所作り」「自己実現の機会作り」に協力していただけないでしょうか?


資金の使い道・実施スケジュール

今回の目標額¥10,000,000の内訳は以下のとおりです。

 ○屋根修理費用・・・・・・・・・¥2,350,000
   <内訳>
    屋根修理代・・・・・・・・¥2,200,000
    工事材料費(DIY)・・・・・・¥150,000

 ○蔵解体費用・・・・・・・・・・¥1,150,000

 ○トイレ設置費用・・・・・・・・・¥500,000

 ○浄化槽等工事費用・・・・・・・¥4,000,000

 ○リターン製作費/送料・・・・・・¥1,000,000

 ○クラウドファンディング手数料・・¥1,000,000


予定している実施スケジュールは以下の通りです。

2022年5月 クラウドファンディング終了

2022年5月より リターン発送開始(商品ごとの発送時期についてはリターン欄をご覧ください)

2022年6月 工事開始

2023月夏ごろ キャンプ場開業



築100年超の古民家を活用した管理棟

築100年以上経過している古民家

キャンプ場ではこの建物が管理棟となる予定です。20年以上空き家になっていた古き良き日本家屋を活用して、誰もが居心地のいい素敵な施設を作っていきます!


そして、今回のクラウドファンディングで挑戦したいのは、この古民家の屋根を修繕したいということです。
この家は長い間、空き家だったため、内部は木造部の腐食がかなり進んでいます。

雨漏りも激しいため、雨が降ると床に水がたまり、床板が腐ってしまいました。まずはこの屋根部分の修復が急務です。


また、こちらの蔵は屋根の一部が崩れており、倒壊の恐れがあるため、取り壊す予定です。

取り壊した後は広場にして、管理棟内での障がい者の方たちの作業スペースや、平飼いの養鶏場とします。

また現在、トイレは仮設のものしかないため、誰もが安心して働くことのできるよう、衛生的な水洗トイレの設置も計画中です。


リターンのご紹介

リターン一覧のみ表示します。
詳細についてはリターン欄をご覧ください。

<オリジナルグッズ>

 筍詰め合わせ…¥5,000
 むすびグランピングオリジナルトートバッグ+梅詰め合わせ…¥10,000
 むすびグランピングオリジナルタンブラー+梅詰め合わせ…¥10,000

<キャンプ場・グランピング利用券>
 グランピング食事オプション無料券1回分…¥5,000
 グランピング宿泊券/1回分…¥15,000
 グランピング宿泊券/5回分+グランピング食事オプション無料券5回分…¥90,000


<プロジェクト応援>

 感謝のメール…¥5,000
 感謝のメールと定期活動報告レポート…¥10,000(毎月1回、1年間発行)
 キャンプ場を一緒に開拓できる権利…¥100,000(3回まで1年間有効/スタッフ指示のもと、草刈り、木の伐採、施設・機器等の設置など、参加は予約制)
 プロジェクト進行会議に参加できる権利…¥200,000(会議の参加、アイデア提案/毎月開催予定、参加の有無を事前に確認)2022/04/1〜2023/5/31の間で2回参加できます。

<高額リターン>(個人・法人)

 貸し切り1泊2日…1,000,000(1ヶ月前までに要予約)
 法人会員券…2,900,000(30%OFF/有効期限2023年5月OPEN日〜2024年5月31日※有効期限内は何度も利用可能)


<心意気応援>

感謝のお手紙をお送りいたします。
ご希望者には、管理棟内に支援者さまのお名前表示をさせていただきます。

 10万円
 50万円
 100万円
 500万円


みんなの居場所になるように

価値があるのに活かされていないものは世の中にたくさんあります。

もし「自分たちは社会の役に立っていないのではないか」という引け目を感じている人たちがいるとしたら、その人の個性や才能が輝く場所があったら、何よりの自己肯定感につながります。

これは障がい者も健常者も同じです。

また、今まであまり目立たなかった地域が脚光を浴び地域の活性化につながれば、

その地域に住む人からは感謝されます。

それぞれの力を掛け合わせて、そこから生まれる新しい価値を、

地域の魅力となるように変えることで還元していきたいのです。

このプロジェクトを通じて、多くの方に参加していただき、

みなさんのお力をお借りすると同時に、「みんなの居場所」となって

「あなたも必要!」と、関わるみんなが自己重要感を感じられる居場所作りにしていきます!


一般社団法人全国高齢者食育協会 代表理事 東洋平


最後に

私たちのこのプロジェクトは始まったばかりです。

障がい者の方とキャンプ場を創り雇用の場を提供することで、

地域の問題にも取り組んでいくこと、

それはこれからの日本において新しい取り組みのモデルケースとなる事業だと思っています。

このキャンプ場が始まるスタート前の段階からご参加いただくことで、

今しか体験できない「作り上げていく過程」を一緒に楽しみながら、

私たちの活動を応援していただけると嬉しいです。


この夢に賛同いただける方は、ぜひ今すぐご支援をよろしくお願いします!



<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●事業者の住所/所在地:「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●事業者の電話番号:「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/04/20 10:37

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2022/04/20 10:11

    私たちのプロジェクトも後半に入りました!みなさま、いつもご支援ご協力の程、誠にありがとうございます。キャンプ場予定地では、タケノコがすくすくと成長してきており、夜中に掘り返して食べにやって来るイノシシとタケノコの取り合いとなっております。そんなイノシシとの収穫競争に勝ち抜いた採れたて新鮮なタケ...

  • 2022/04/08 11:13

    本日、支援金額が150万円を超えました!!皆さま、ご支援いただきまして本当にありがとうございます。感謝でいっぱいです。今回は150万円突破を記念して、リターン品の1つでもある「むすびオリジナルトートバッグ」のご紹介です。こちらのトートバッグ、普段使いにちょうどいい大きさで、デザインもかわいいと...

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