はじめに・ご挨拶
はじめまして末吉凪です。私は手術では治すことの出来ない「感音性難聴」の障がいが両耳にあります。自分の力だけでは音を感じる事が難しいため常に補聴器を装用して生活しています。私は機械越しの音しか知りません。皆の本当の声を知りません。いくら願っても、皆の本当の声、本当の音を一生聞くことは出来ないでしょう。障がいは重くなる事はあっても軽くなる事はありません。だからと言って、下を決して見ません。前を見て、笑顔で今を楽しむことを大切にしています。
このプロジェクトで挑戦したいこと
デフリンピックとは4年に1度、開催される聴覚障害者のための世界大会です。今回、Sランク選手(入賞level)として日本代表選手に選ばれましたが、ブラジルまでの遠征費用は約100万円かかります。補助や助成金の支援が約半分の約50万円程度となり残り半分の約50万円が自己負担となります。 しかしコロナ対応のため費用加算等で遠征費用が1人100万円を超えるケースも見込まれるとのこと。このプロジェクトを立ち上げ往復の航空機代金、宿泊滞在費、ポール郵送など試合出場の為の雑費、現地での新型コロナ対策の為の費用のご支援をお願いしたいと思いました。
私がこのスポーツを始めたきっかけ
中学校の時に陸上部で高跳びをしていました。京都府下大会には出場できましたが、競技場内の放送が聞こえない試合が苦手でした。屋外での会話の聞き取りが難しく、ずっと一人で過ごすことが多くどこで何をして良いのか分からず不安な事が多くありました。京都府立北桑田高等学校に入学し、陸上部に入部してから棒高跳びの魅力を教えて頂きました。高校1年生の時は新型コロナの為あまり試合がなく少し安心していました。2年生からは試合の回数が増えましたが、陸上部の仲間が助けてくれて記録も飛躍的に伸びました。仲間がいてくれたおかげで何度も救われ、試合にも出場し続ける事ができています。日々、目標をクリアしようと練習に励み、 棒高跳びの魅力に気付かされました。
これまでの歩み・軌跡
自己ベストは3m
デフリンピック世界記録は3m45cm
高校1年生で2m20cmだった記録は、高校2年生の9月には2m80cm、11月には3mの自己ベストを更新。5月までの3ヶ月でフォーム修正など調整し、メダルだけではなく世界記録も目指して頑張りたいです。
資金の使い道・実施スケジュール
2022年5月1日~15日にブラジルのリオグランデ・ド・スル州カシアス・ド・スル 市にて開催。
(大会プログラム等は後日公開予定)
5月中旬帰国予定(新型コロナウイルス対応の為、ブラジル出国と日本入国日などは後日公開予定)
5月31日までに、帰国後デフリンピック結果報告ニュースペーパーを作成。リターンの準備完了。
6月1日より、リターンの郵送を開始。
最後に
金メダル、世界記録を目指して頑張ります!!!どうかご支援を宜しくお願い致します。
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