はじめまして!
私たちは「一般社団法人沖縄県美ら海教育学校」といいます!


この度は本プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
以下の文章に私達の想いを込めさせていただきましたので、お読みいただけますと嬉しいです。



 

私たちは、沖縄県読谷村・恩納村を中心に活動しており、  

地域の小中高でのシュノーケル実習やSDGs・海洋ゴミの授業、専門学校での海洋観光・環境教育、自治体とのレスキュー講習やビーチクリーン・サンゴの保全など様々な活動を行っている団体になります。

これらの活動の中で、大切にしていることはアウトドア体験を通して自然を楽しもうということです。みなさんに自然を守ろうという気持ちを持ってもらうと同時に、アウトドア体験を通して自然を楽しんで知ってもらいたいというのが我々の思いになります。 

「自然や海を大切に」「サンゴを守ろう」という所ばかりですとすでに自然好きな人たちに向けてのもので、自然にあまり興味がない人たちには自分事として腑に落ちないという事も多かったと思います。自然を楽しむことで好きになり、守りたいがストンと自分事として腑に落ちるようにと取り組んでいます。


昨年は植付け用のサンゴの苗作り(100本分)のためのクラウドファンディング を立ち上げました。
( 活動報告書はこちらからご覧いただけます。ご覧いただけますと幸いです。)

こちらのプロジェクトは無事目標を達成し、沖縄県恩納村山田小学校の生徒さんと100本分のサンゴの苗作り・シュノーケル体験を行う事ができました。
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 
その時の様子がこちらです!



現在、このサンゴ100本は海中にある中間育成棚で海の環境に慣れさせているところです。
今回のプロジェクトはこのサンゴ100本を海に植付け、放流する為のプロジェクトになります。


今回のプロジェクトもただサンゴを守ろう・増やそう!というだけでなく、一緒に植付けに行ったり、サンゴがたくさんある海にダイビングやシュノーケルに行ったり、サンゴや沖縄の海を紹介するオンラインツアーを行うなど、皆さんが海に触れる機会をたくさん用意しました!

また、サンゴについても記載致しましたので、是非引き続きご覧ください。


 


ここでは、私たちが「サンゴに関する活動」を行う理由をお話しさせて下さい。

私たちは普段ダイビングやシュノーケルで沖縄の海をたくさんの方に案内しているのですが、

「サンゴって石じゃないの?」「白いのがサンゴじゃないの?」と、

サンゴについてはほとんどの人が知らないのが現状です。

(ちなみにサンゴは刺胞動物の仲間で、白くなっている状態というのは、サンゴが弱っている状況です。)

そもそものサンゴについて知らないという事は、沖縄のサンゴが減っていること、それが魚など海の生物に大きく影響していることも知らない方が多いということです。

そこに危機感を感じています。


その状況を少しでも変えようと私たちはサンゴに関する活動を行っており、ただサンゴの植付け活動を行うだけでなくサンゴについての紹介やシュノーケル体験・ビーチクリーンなどをみなさんと一緒に行うことにより、海やサンゴを好きになるきっかけづくりを行っています。

 

 




現時点で世界中の58%ものサンゴ礁が過度の衰退、あるいは危機に直面しています(詳細)。

これは沖縄も例外でありません。

実際、2016年には沖縄県石垣島近海にある石西礁湖においては、90%以上のサンゴが白化し、その多くが死亡する被害がありました(詳細)。

これはこの地域だけで起こっている問題ではありません。

沖縄全体でも同じような問題が起こっています。

私たちがインストラクターになった頃と今でも大きく変わっていますし、地元のおじぃや漁師さんからも「昔はもっともっとサンゴがあったんだよ」と話を聞きます。

沖縄の海はこういった状況でもすごくきれいで魚が沢山いるので、なんとなく大丈夫だと勘違いしてしまいますが、これらの危機はもうすでに現実に起こっており、多大な影響を与えている最中なのです。




沖縄の海は透明度が高いのが魅力の一つですが、それはプランクトン等が少なく海の生物に取って栄養が少ないからです。

その中で、サンゴは海の生物に栄養や住み処を提供する貴重な存在です(実はサンゴ礁には9万種ほどの生物が生活しており、生物多様性が高く「海の熱帯林」と呼ばれています)。

そのため沖縄の海に行くと、サンゴの周りで泳ぐカラフルな魚達をたくさん見ることができるのです。


サンゴがなくなってしまうと、これらの魚たちを見ることが出来なくなり、沖縄で食べられる魚の種類も減ってしまうのです。



また、サンゴは沖縄の白いビーチ、綺麗な青色にも関係しています。

白化したサンゴが長い時間をかけて削られることにより白いビーチができ、海に差し込んだ太陽の光がこの白い砂に強く反射して綺麗な青色に見えるのです。

サンゴがなくなってしまうと、ビーチは黒くなり、暗い海になってしまいます。


このような状態になると、沖縄の海の魅力は一気に無くなってしまいます。。。

そうなると海に人が来なくなり、海を好きになる人がいなくなり、守る人がいなくなってしまいます。

そして、沖縄の海がどんどん死んでいってしまいます。

そうならないためにも、自分達が案内している地域のサンゴを守り、海に触れ、楽しみ、好きになり、大切にする人を増やしていければなと思います。



 

ここでは今回行うサンゴの植付けについて説明させて頂きます。

サンゴ植付けは有性生殖で植える方法と無性生殖で植える方法の2通りあります。当プロジェクトでは無性生殖での植付けを行います。



無性生殖で植える養殖は、折れたサンゴが新たに岩に固着し成長していくという無性生殖の性質を利用する養殖方法であり、全部で5つの工程で行われます。
①サンゴの苗作り
②サンゴの苗がスティックに固着するまで陸上養殖所で保管
③海中の中間育成棚で育成
④サンゴの植付け作業
⑤継続的なモニタリング


①~③の工程は前回のプロジェクトで沖縄県恩納村山田小学校の生徒さんと一緒に、サンゴ100本分の苗作り・シュノーケル体験というかたちで行いました(活動報告書)。
今回はこのサンゴ100本を海に植付け、放流を行います。

是非ともご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。




植付けたサンゴとそこに住む魚たちの様子をご覧ください。

サンゴの植付けが盛んにおこなわれている『沖縄県恩納村山田ポイント』の映像です。

恩納村の漁師さんをはじめとした諸先輩方が長い年月をかけて育ててきたサンゴと魚が共存している場所です。我々もこちらに植付けを行っています。

サンゴを住み家にこれだけの魚が暮らしています。このようなサンゴや生物が沢山いる空間を皆さんと作っていければと思っています。




3月27日(日) クラウドファンディング終了
4月2日(土) クラウドファンディング特別合同シュノーケル
4月9日(土) サンゴ植付けシュノーケル・ダイビング
4月10日(日) サンゴ植付けシュノーケル・ダイビング(予備日)
4月17日(日) クラウドファンディング特別オンラインツアー



サンゴの植付け費(100本):44万円
人件費:10万円
中間育成棚移動へのボート使用費・人件費:5万円
支援者様へのリターン費用:5万円
クラウドファンディングの手数料:10万円 (9%+税)

・募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、集まった資金で出来る分の苗作りを行います。
目標金額を達成した場合は、超過額を次回(2022年10月予定)のサンゴの苗作り費用に使用させていただきます。



□シンプル支援

・活動報告書(PDF)+お礼メール 1,000円

□グッズ

・オリジナルマスク 1枚 2,500円

・手書きメッセージ付き!オリジナルポストカード 3,000円

・オリジナルTシャツ 1枚(下記サイズ表をご確認ください) 5,000円



□日程確定!クラウドファンディング支援者限定ツアー

4月9日(土)午前開催!シュノーケル・ダイビング植付けツアー

・サンゴ植付け シュノーケルツアー(小学生以上60歳未満) 10,000円

・サンゴ植付け ダイビングツアー(ダイビングライセンス所有者のみ) 18,000円

 ※ダイビングツアーの場合はサンゴの植付けが出来ます!(1人3本まで)


4月17日(日)10:00より開催!オンラインツアー(1時間程度)

オンラインで沖縄のサンゴ礁をめぐり、水中世界を冒険するツアーにご案内します。

サンゴの植付けについても詳しくお話しさせていただきます!

・オンラインツアー参加券(お一人様) 3,000円

・オンラインツアー参加券(ファミリー) 4,000円


□体験ツアー(日時要相談)

・完全貸切!オンラインツアー参加権 30,000円

 完全貸し切りで沖縄の海やサンゴ礁・生物をご案内するオンラインツアーを開催いたします。

 企業・団体、学校、障害者施設のレクリエーションとしても人気です!

・完全貸切!ダイビング・シュノーケルし放題権(半日) 150,000円

 ボートを貸切!ダイビングやシュノーケルを好きなだけ楽しんでいただけます。

 綺麗なサンゴや海の生き物たちが沢山見ることのできるポイントをご案内します!


□支援者のお名前・企業名記載

・活動報告書にお名前・企業名記載 50,000円

 今回の活動報告書に「Special Thanks」としてお名前・企業名を記載させていただきます。

 また、今後年に1回行うサンゴ植付けの活動報告書にも「第二回サンゴ植付け応援団」としてお名前・企業名を記載させて頂きます。

・お名前・企業名記載された専用プレート+植付けサンゴ撮影・お写真プレゼント 100,000円

 お名前や企業名を記載した専用プレートと植付けを行ったサンゴを撮影し、お写真をプレゼントいたします。

 今回の活動報告書に「Special Thanks」としてお名前・企業名を記載させていただきます。

 また、今後年に1回行うサンゴ植付けの活動報告書にも「第二回サンゴ植付け応援団」としてお名前・企業名を記載させて頂きます。


※すべてのリターンで感謝のメッセージ・活動報告書をメールで送付させていただきます。

※すべてのリターンで他の方へのプレゼントとしてご利用いただけます。



イベント参加の皆様に安心して楽しんでいただくため、以下の対応を行います。

当日は検温・適宜アルコールによる手指消毒・飲食時以外のマスクの着用・十分なソーシャルディスタンスの確保などに心がけ、スタッフによるお声がけをする場合もございますので、何卒ご理解頂ご協力の程、 宜しくお願い申し上げます。

○当日の検温
○適宜アルコールによる手指消毒
○飲食時以外のマスクの着用
○十分なソーシャルディスタンスの確保
○スタッフによるお声がけ

その他ご参加者各自でこちらを参照しながら、対策にご協力下さい。


各イベントについて、コロナウイルスによる中止は行いません。そのため、イベント参加権の返金できませんので予めご了承ください




ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

サンゴの植付けを行い、また沢山の方にサンゴや海のことを知っていただけるように、責任を持って活動させていただきます。

この活動がとても小さなインパクトであったとしても、きっかけ作りにはなるはずです。
小さな一歩が、みなさんの小さな行動変容と意識変容に繋がれば大きな一歩になっていくのではと考えております。

是非ともご支援・ご協力よろしくお願いします。


一般社団法人沖縄県美ら海教育学校 スタッフ一同




沖縄県の専修学校インターナショナルリゾートカレッジの生徒さんとビーチクリーン・シュノーケル体験を行い、海洋観光の授業を行いました。

こちらの授業の様子は、NHK沖縄さんでご紹介いただきました。こちらからご覧いただけます。


沖縄県の石川高校・北谷高校にて、シュノーケル・レスキュー実習、海洋教育を行いました。


沖縄県の渡慶次小学校の生徒さんと海ゴミについての学習を行い、地域のビーチクリーンを行いました。




■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:一般社団法人沖縄県美ら海教育学校
 ●代表者氏名:星原貴保
 ●事業者の住所/所在地:〒904-0302 沖縄県中頭郡読谷村喜名193-2
 ●事業者の電話番号:090-9497-7374
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

  • 2022/04/20 09:29

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2022/04/10 14:38

    はいさい!ナチュラルブルーです!!ついに、、、昨日4月9日にサンゴの植付けを行ってきました!当日のダイジェスト動画を作成したので、ぜひご覧下さい!皆様からご支援頂いた分で25本のサンゴの植付けを行う事ができました!昨年100本プロジェクトとして始めたのですが、去年30本、今年25本でやっと半分...

  • 2022/03/30 19:18

    はいさい!沖縄県美ら海教育学校です!クラウドファンディングが終了し、38名の方から239,000円ものご支援をいただきました。ご支援・ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。今回は目標金額には集まりませんでしたが、集まった金額で植え付けられる分の植付けを行います!そちらについてのご報...

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