数あるプロジェクトの中から当プロジェクトに目をとめていただきありがとうございます。
初めまして。
夫婦でモラハラ解決専門カウンセリング Re:gene(リジェネ) として活動している太田瑠美といいます。
今回のプロジェクトでは、モラハラで苦しみ、金銭的な余裕もない女性が無料で相談・サポートを受けられるNPO法人Re:support(リサポート)を作るために立ち上げました!
是非最後まで読んでいただけると嬉しく思います。
先ずは簡単に自己紹介をさせてください。
【経 歴】
2015年
●モラルハラスメント専門カウンセラーとして活動を開始
2018年
●モラルハラスメント加害者のカウンセリングを開始
2019年
●夫婦でインターネットラジオ黒門放送局にて【モラハラ夫婦公論】を開始
●「モラルハラスメントで悩む夫婦・恋人」から家族・職場など様々な関係性に展開させる
●パワハラやセクハラなどのハラスメントを独自の技法を用いて「未然解決・早期解決・根本解決」を目的とした【企業向けハラスメント対策講師】として活動開始 上場企業等で講師を務める
2020年
●相談件数延べ1300人を超える。
2021年
●自立支援NPO団体 Re:support(リサポート)を立ち上げ予定。
【生い立ち】
幼少期に父親が会社を倒産させ家族を捨てて愛人と蒸発し、母子家庭で育ちました。
母親や姉・姉の友人達からたくさんの愛情を貰いましたが、貧困だった為、近所にある宗教団体の方々からお世話して頂き、そのお返しとして学生時代はボランティア活動に精をだしていました。
独身時代は飲食業界やアパレルなどを経験後、大手コールセンターで管理者となりました。
20歳以上も離れたスタッフをまとめていく事に苦労し、チーム全体の能力を引き出す方法を模索している中で、意欲を喚起する目的として心理学やコーチングを学び始めました。
結婚後、夫からのモラハラにより、鬱状態になり、行政の相談窓口や民間のカウンセリングへ相談をするも、「離婚しか道はない」「あなたの夫は自己愛性人格障害で治らない」 「ADHD・ASDの発達障害だから離婚した方がいい」と断定される二次被害を体験し絶望しましたが、修復の道は諦めきれず、自分自身で夫との関係をやり直し、モラハラ解決の道を切り拓くと決意。
再び、心理学を学び直し始めて、夫のコミュニケーションパターンの分析や「与えることばかりしてきた自分」「嫌われたくない」と精神的に依存傾向にある自分自身の問題と向き合い様々な苦労を乗り越え約1年ほどかかりましたが修復に成功させました。
以前の自分の様に「もう離婚するしかないと諦めてしまった人に道を示したい」とモラハラで苦しんでいる方に向けて自身の克服経験を仕組み化した「モラハラ解決プログラム」を夫婦で作成し、モラハラで苦しむすべての人に「自立し自律する自分らしい生き方」を選んでいただけるように、モラハラ解決のヒントやメッセージを発信し続けています。
モラハラは状況にもよりますが、夫婦関係の修復は可能です。
しかし、関係を修復するにはモラハラをしてしまっている側(加害者)、受けている側(被害者)お互いのコミュニケーションや努力が必要です。
加害者側にその気がなければ修復は難しく、その結果離婚を解決方法とするしかないこともあります。
私はカウンセラーとしてその解決方法を導き出すことはできましたが、離婚が解決方法となると弁護士への相談を勧めていました。弁護士のほうが専門知識は豊富なので、それがクライアントのためになると思っていました。
しかし、弁護士へ依頼するには多額の費用がかかります。実際に被害者にはその費用がまかなえないことが多くありました。
そして、先日私と関係性が深い身近な人がずっと悩み続けていたモラハラ夫から離れ、離婚を決意しました。私は全力でサポートしました。
弁護士に依頼する余裕はなかったので、自分でどのような手続きをすべきなのか調べ、役所へ付き添いました。
役所では驚くことばかりでした。
目の前に『できない』『無理』という壁が立ちはだかり、そうでなくても日常生活で疲れ果て、傷付き弱っているのに個人で別れたいという熱意を持っていても『もう我慢してこのままの生活を続けたほうがいいのかな』と思ってしまうんじゃないかと感じました。
それは役所が悪いとか弁護士が悪いとかではなく、今の仕組みが弱者に寄り添える環境ではないだけのこと。であれば、豊富なカウンセリング経験を経て被害者の目線から代弁が可能な私が、寄り添い、その知識を活かせれば被害者がこれ以上何かを諦める選択をすることを防げるのではないか、支えることができるのではないかと強く思いました。
今まで夫婦で活動しているRe:gene(リジェネ)ではカウンセリングでお金をいただいていました。
夫婦問題を解決していくにはクライアントはとても労力を要します。その気持ちを持続させるためにお金を払っていないと無料だからという理由で頑張らない人がいるから。
この理由が大きかったのですが、離婚するのにはお金をもらわないでおこうと決めました。
何故離婚をサポートする“Re:support(リサポート)”はNPO法人なのか。
今までカウンセリングで出会ったモラハラで苦しんでいる被害者はお金がありませんでした。理由は様々ですが、モラハラ加害者は被害者に余計なお金は持たせず、しかも自由に外出することも許さないなど、加害者から渡される最低限の生活費しか持っていないことが多いのです。そういう被害者に弁護士を勧めるのはどこか見放した、見捨ててた感が自分の中にありました。
そういう方にも『悩んだらとりあえずここに来て!』『来いよ!』と言える場所を作りたかった。
そこで無料で相談を受けることができるNPO法人の設立を決めました。
小さな『助けて』の声を必ず拾います。
見逃しません。
サポート企業を増やし、連携を強め、悩みを抱え相談に来た方へのお仕事の斡旋、住居の確保、育児サポート等で自立への支援を行います。
将来的には全国に小さな『助けて』を言える場所を作ります。Re:supportで救われたと思っていただけた方にサポーターとして次の悩める方のサポートに回ってもらうことで同じような苦しみを抱えている方のサポートを循環させます。
そのために先ずは大阪で基盤を固め、仕組みをしっかり作ります。
その後、各都道府県に相談支援員を配置して全国的にサポートできる仕組みを作っていきます。
理想はこのサポートがなくなっていくことだと思っています。
自分が助けてもらったら、経済的でも精神的でもいいので誰かを助ける。あしながおじさんのような世界で苦しんで我慢し続けるモラハラ被害者が減り住み良い環境を作っていきたいと思っています。
NPO法人を設立するのに、なぜクラウドファンディングを立ち上げることにしたのか。
これにはいろいろな理由があります。
まずは少しでも多くの方にこの活動を知ってもらいたいということと、そこに至る想いを知ってもらいたかったこと。
モラハラという言葉が一般的に使われるようになり、モラハラということに関しては広く知られるようになりましたが、その被害者の実情、心情についてはまだまだ正しい認識が周知されてはいないように感じます。そんな中で苦しんでいる人の声を聞き逃したくない。私の活動を通じて小さな『助けて』を言いやすい環境を作りたいと思っています。
次に仲間集め。
私の活動により、小さな『助けて』の声を上げにくい人がいること、それを拾える人がいることを知って協力してくれる人を集めたい。
それは直接的に見えやすい形(お金)でもいいし、見えにくい形(誰かに伝えていく)でもいいんです。
できれば資金面もですが、相談支援員のような方も増やしたい。心理学について、私の知識をどんどん活用できるように講習も行います。
さいごに運営資金集め。
この活動は全て『寄付』という形で行っていくつもりです。
その理由は“遠慮して受け取りにくいお金”ではないお金で被害者を支えたいから。
想像しにくいかもしれませんが、被害者には住民票1枚取得するための600円すら出せない方もいます。前述した私の知人もそうでした。被害者を支えたいとはいえ、私個人で捻出するには限界があります。
私が個人で捻出することによって私が疲弊するわけにはいきません。そしてもし私が捻出できたとしても、その600円ですら『申し訳ないから受け取れない』という人もいます。
しかし、これが『あなたのような状況にある人を応援したいと言っていただいてるお金』だとわかれば受け取りやすいのではないかと。そして私がこの活動を続ける限り、そこで受け取ったお金は自立したときに同じような状況の人を救えるように寄付してもらうことで、循環が生まれていくと思うのです。
また、企業に支援していただくことで自立に向かう方を支えることができ、その方が仕事を求めていればその企業に斡旋することも可能になります。不動産業の方であれは住居を探している人を紹介できる。
こうした循環でこの活動を回していきたいのです。
そのためにもひとりでも多くの方にこの活動を知っていただき、支援を募りたいと考えています。
■アキさん
金銭的理由で幸せになる為の一歩(離婚)を出来ないで縛られたままは被害者やこの子供達にとっても決して幸せじゃありません。いつだって幸せになって欲しいって思います!
■まぶこさん
モラルハラスメントを受けながら、経済的な要因が大きく自立の道を歩めない女性は、もしかしたら私だったかもしれない。家事育児に専念して、経済的な自分の自立を考えられなかった時期を過ごしてきた私自身を振り返ると、そう思わざるを得ません。
だからこそ今困っている、悩んでいる、苦しんでいる女性が、躊躇なく新しい一歩を踏み出すためのお手伝いができる仕組みがあるとすると本当に素晴らしいと思います。
■匿名希望男性さん
一緒に明るい未来へと歩んで行きましょう。
貴方の希望に満ち溢れた未来を応援しています。
■まいさん
どんな夫婦、どんな関係であれ、長く過ごすにつれ喧嘩をしたり、考えが合わなかったりすることが必ずあると思います。そんなとき、当事者同士の話し合いで解決できれば一番ですが、難しい場合、助けてほしいと言える場があるというのはとても心強いことだろうと思います。
一人でも多くの人が適切な支援につながることが出来ますように。
応援しています!
今回みなさまからご支援いただいた資金は以下の用途にて使用させていただきます。
初期費用合計:230,000円
デザイン費用:90,000円
HP制作費:100,000円
各種印刷物制作費:30,000円
備品等:10,000円
経費合計:170,000円/月
事務所家賃:30,000円
交通費:30,000円
スタッフ交通費:30,000円
事務手続き費用:50,000円
通信費(郵便等含む):30,000円
初年度必要経費合計:2,270,000円
CAMPFIRE手数料:100,000円
今回設定の金額では初年度必要経費には追いつきません。
不足分はもちろん自己負担でまかなっていきますが、ネクストゴールを狙うつもりで頑張っていきます。
クラウドファンディング公開中も日々申請に向けて準備をしておりますが、動きとしての目標スケジュールは以下のようになります。
2021年3月 NPO法人設立申請
2021年4月中旬 HP開設
2021年5月〜6月 NPO法人Re:support(リサポート)設立
NPO法人設立は申請後3か月以内に認証又は不認証の決定がなされます。
ここで認証されれば法人の登記が可能になります。
設立できたときにすぐに相談者の受け入れができるよう、全ての準備を整えていきます。
【企業スポンサー】100,000円(1年間)企業様のスポンサー権になります。
NPO法人設立後は10,000円/月で設定の予定ですが、このクラウドファンディングで一足先により多くの企業様にスポンサーになっていただきたいと思っております。
【個人スポンサー】10,000円(1年間)個人でスポンサーになろうと思ってくださる方はこちら。
NPO法人設立後は1,000円/月で設定の予定ですが、このクラウドファンディングで一足先により多くの皆様にスポンサーになっていただきたいと思っております。
【NPO法人Re:support(リサポート)の相談支援員になる権利】50,000円
被害者に寄り添いながら支援員として一緒に活動していただきます。カウンセリング要素を含むため、通常99,000円のカウンセリング講座をこのリタ―ン内に含ませていただきます。
この他にも友人たちがいろいろな形でたくさんリターンに協力してくれています。
是非リターン一覧を見てください。
今回の活動は自分の中で需要があるのかな?と思ったときに友人や前述の知人に相談しました。
すると友人らも過去に同じような経験をし、苦しんだからこその意見として『できるなら同じような想いを抱えている人を支えたい』と言ってくれました。
それならば、私が動いて今までの経験と知識を生かしながらこの活動をすることに大きな意味があるだけでなく、こういう想いを持ってくれる友人達の活躍の場を作れると思いNPO法人Re:support(リサポート)の設立を決意しました。すでに一緒に頑張ってくれるメンバーも何人かいます。
この活動で日常に埋もれてしまっている、出しにくくなっている『助けて』の声を積極的に拾いに行きたいと思っています。
応援よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。
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