ネクストゴールに挑戦します!

公開3日目、無事に目標金額を達成することができました…!!! トーゴ渡航まで2週間をきり、いろいろ焦っているなかでしたが、皆さんの応援に励まされました。おかげさまで、今回の渡航で実施する基礎工事に必要な資材の調達に目処が立ちました。ほんとうにありがとうございます!今、めちゃくちゃホッとしています。

ただ、建物本体のお金は、現地の金融機関からの借り入れを予定していて(金利めちゃくちゃ高い)、依然として足りていません。できるだけ現地の仲間たちのちからで動かせるように、募集終了までの10日あまり、最後まで走り抜きたいと思います。引き続き、よろしくおねがいします!!!

2022年2月20日追記:中須 俊治

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はじめに

アフリカドッグスという会社を、京都とアフリカのトーゴ共和国で営んでいる中須俊治といいます。2018年に創業して、それぞれの地域の職人さんの仕事を未来につなげるチャレンジをしています。地元の金融機関を退職してから、日本とアフリカ大陸を往復しながら奮闘してきて、2020年には京都・西陣に常設のお店をオープンすることもできました。

このたび、ぼくたちがフィールドにするトーゴ共和国で、コロナの影響を受けたコミュニティの再建プロジェクトに取り組みます。職を失い、それに伴って家や教育の機会を失ってしまった人たちの受け皿となる施設をつくるのに必要な資金を集めています。素敵なリターンもご用意しましたので応援よろしくおねがいします!


このプロジェクトに至るまで

ぼくが初めてトーゴを訪れたのは、今から10年前の2012年のことでした。当時、大学生だったぼくは、誰も見たことのない景色をみようと、海を渡りアフリカ大陸へ向かいました。そこは人生で大切にしたいシーンで溢れていて、夜遅くまでお酒をのみ、朝まで歌って踊って、腹痛で倒れたらバイクの後ろに乗せて病院に走ってくれる人がいました。インターネットのなかの「アフリカ」とは大きく違っている景色に、とても興奮したのと同時に、いつかこの場所と日本をつなぐ仕事をしてみたいと夢見ていました。そしてできれば、立ちはだかる困難を、ポップに、楽しく乗り越えていきたいとも思いました。


世界とつながるために、まず足元から。大学を卒業したあと、地元である京都の金融機関に就職しました。お金や数字と向き合うなかで、それだけでは語りきれないことが、世の中にはたくさんあることを学びました。とくに、その地域でキラリと光る職人技には、財務諸表にはあらわれない価値が秘められていることを目の当たりにしてきました。そしてそれは、かつてアフリカ大陸で感じたような、人生で大切にしたいと思える景色でもありました。


そうした気持ちをベースにしているのが、アフリカドッグスという会社です。現場を歩いて、見て、聞いて、感じてきたことから練り上げた企画を、一つ一つ、形にしてきました。トーゴの伝統的な布を京都の職人さんにアレンジしてもらった素材で服をつくったり、服ができあがるプロセスをワークショップにしたり、大学と連携して学びの機会をつくったりしています。(HP:https://afurikadogs.com/


2021年の夏に、トーゴを再訪したときのこと。学生時代にお世話になったNGOとパートナーシップを結び、よりソーシャルインパクトを大きくしていくチャレンジをスタートすることになりました。日本に帰国してからも対話を重ねてきて、「この時代のセーフティネットとなる施設があれば、そこに人が集い、小さなマルシェが生まれ、コミュニケーションの場としても機能するのではないか」と希望を見出すことができました。そこでまずは、その施設をつくるのを手伝ってくれる人たちを探すことに。そして、アフリカドッグスのインターン生を中心に8名のメンバーと現地へ向かうことになりました。


このプロジェクトについて

◯概要

トーゴ共和国クロト県パリメ地域では、コロナの感染対策として、良くも悪くも警察権力が大きくなっています。とくに飲食店で衛生管理についての厳しい条件が課せられたこともあり、レストランやカフェを経営していた人を中心に、職を失った人たちが出始めています。家賃を払えずに家を失った人もいれば、仕事の手伝いで学校に行けなくなった子どもたちもいるなかで、そうした人たちをカバーする施設や仕組みを構築しようとしています。

その施設では、教育を提供するだけでなく、新たな仕事にチャレンジしていく環境をつくります。前職時代に培った創業支援の経験や、今まさに会社を経営している経験を活かして、現地の起業家を育成したり、少額の融資スキームを組成します。そうした仕組みをつうじて、いろんな人の背中を押そうとしています。


現地との協力体制

現地での活動はトーゴのNGOである「ASTOVOT(Association Togolaise des Volontaires au Travail)」と連携しておこないます。ASTOVOTは1957年に設立され、トーゴでも最初に組織されたNGOです。クロト県やアグー県で、地域開発のプロジェクトや、農村コミュニティでの支援活動、リーダーシップを醸成するプログラムの運営などを手掛けています。

このプロジェクトは、ASTOVOTとアフリカドッグスの共同でおこないます。建設予定地はASTOVOTが既に取得していて、現在は更地の状態です。資金については、基礎工事にかかる約50万円のうち、アフリカドッグスは約30万円(今回のクラウドファンディングで募集している金額)を拠出します
※施設本体の建設費用は約200万円を見込んでいますが、そのうち約100万円は別途、現地の金融機関から調達する予定です。(「基礎工事の完成」が現地金融機関の審査にかかるエビデンスとなります。)


施設の運営については、教育に関わる内容はASTOVOT、起業家育成(就業支援)はアフリカドッグスが担当します。教育は小中学生に向けた基本的な学習機会(公用語であるフランス語や数学など)を提供します。起業家育成は、①リーダーとしてのあり方について対話し、②自己理解の機会をつくります。③経営に必要なリソースの調達や、④起業家同士のネットワーキング、⑤少額の金融商品を提供していこうとプログラムしています。

そんな展望を描いて、この3月に施設の建設予定地の整備に着手します。その際に必要となる資材(セメント、シャベル、手押し車、つるはし、砂など)の購入資金を、今回のクラウドファンディングで集めています。このプロジェクトのはじめの一歩を、応援していただけると嬉しいです!


資金の使い道

資材購入費:約30万円
リターン制作費:約15万円
手数料:約5万円 (9%+税)

実施スケジュール

2022年3月4日(金)〜25日(金)
施設の建設予定地の整備に着手

2022年4月上旬〜6月
順次、リターン発送

2022年7月〜8月ごろ
再度、トーゴへ渡航して進捗確認と建設作業

2023年3月ごろ
施設完成、運用スタート

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

3,000円〜10,000円のリターンをご用意しています。トーゴ現地からのお届けものを多くラインナップしています。この機会にぜひ、味わってみてください!

【3,000円】
・トーゴのマルシェからお好きなアフリカンプリントを2ヤードお届けします!
・トーゴからオンラインでつないで活動報告会を実施します!

【5,000円】
・トーゴの社会企業家のお店からアフリカンバティック(ろうけつ染め)を2ヤードお届けします!
・アフリカンプリントのデザインTシャツをお届けします!

【10,000円】
・トーゴのマルシェからお好きなアフリカンプリントを選んでもらい、トーゴ出身の仕立て職人によってショートパンツorスカートにしてお届けします!


最後に

ぼくはこれまで大きな決断を2回しました。1回目は、学生時代に就職活動を辞めてトーゴへ行ったこと。2回目は、金融機関を辞めて今の会社をつくったこと。決断すると、人生は大きく動き出すということを肌で感じています。そして挑戦が人生を豊かにしてくれるということも感じたりします。

挑戦していてよかったと思うことのひとつは、がんばっている人の気持ちが痛いほどわかることです。前職時代に、この気持ちになれたなら、担当させてもらっていたお客さんにかける言葉も変わっていただろうなと思います。だからこそ今、現地でもがいている人たちにどんな声をかけて、なにをしたらいいのかを考えています。このプロジェクトが正解かはわかりませんが、ぼくたちが考えられるベストの取り組みであることは確かです。これからつくっていく未来が、このプロジェクトを正解にしてくれるように、一生懸命やりますので何卒よろしくお願い致します!

プロフィール紹介

中須 俊治(なかす としはる)

1990年、京都生まれ。滋賀大学経済学部卒業。大学在学中に単身アフリカへ渡航し、ラジオ局のジャーナリストとして番組制作に携わる。大卒後、京都信用金庫に入社。嵐山地域で営業を担当した後、2018年に独立・起業。日本とトーゴ共和国を往復し「みんなが笑って過ごせる世界をつくる」ために、体験型のファッション事業やアフリカ進出をめざす人たちの伴走支援をしている。2020年には京都・西陣で初の常設店舗をオープン。アフリカ布や京友禅をつかい、トーゴ出身の仕立て職人と一緒にオーダーメイドの服を仕立てる店舗を運営している。著書に『Go to Togo 一着の服を旅してつくる』(烽火書房)


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