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このプロジェクトについて

建築に、青春に、未来に、全力か? 

 私たち建築学科の 4 年生有志は、大学での学びの成果として制作した卒業設計を展示しようと企画しています。この展示は学生一人ひとりの作品だけではなく、建築学科の文化として受け継いできた仮設建築を実施することや、自然に囲まれたキャンパスと建築学棟という、私たちが 4 年間学び・制作してきた環境自体を展示することを含んでいます。そしてこの機会に学内だけではなく、学外の建築に関わる方々や地域の方々にひらくことで、建築学科の魅力や伝統、想いを発信したいと考えています。卒展の企画から設計、施工まですべて学生によって行なっていますが、私たちだけでは出来ることに限りがあります。大学生活最後にして最大のイベントを悔いなくやりきるために、皆様の応援を賜りたく、このクラウドファンディングを企画しました。 (大学の学内行事ではなく、あくまでも学生有志によるイベント企画です。ご理解のうえで、ご支援ください。) 


1. 卒業設計展とは

 横浜国立大学建築学科では 4 年次に卒業設計、卒業論文のいずれかを選択します。卒業設計を選択した学生は 1 年間をかけて、自ら発見した社会やこれからの未来に対する問題に取り組み、4 年間の学びをもとに思考した成果を建築設計というかたちでまとめます。 

 1 年間、毎月の講評会で徹夜を繰り返し(もう二度としたくないと思うがやってしまう)、悩み苦しみながら生み出した、 学生の血と涙と夜食の結晶ー

 今年も無事、21 名が卒業設計発表会に提出・出席し発表することができました。


 そしてこれらの卒業設計作品は毎年、学生有志によって様々な場所で展示されてきましたが、過去 2 年間は新型コロナウイルス感染症の影響により縮小・中止となっています。

 こんな世の中だからといって伝統を、建築学生の全力を止めてしまっていいのだろうか。結果である一つひとつの作品を展示するだけで、学年で語り合い過ごした時間や日々の思考の過程を伝えなくていいのだろうか。 卒業設計展に対し様々な想いを抱えた私たちは、例年に倣うのではなく、新しい展示をつくろうと考えました。  


2. 卒業設計展 ʻ21 ー環境を展ずるー 

① 学びの場で行う展示  

 なにも分からぬまま無我夢中で図面をトレースしていたころから、卒業設計を終えるまで息つく間もなく 4 年間を過ごしてきた私たちの学びの場は、訪れたことの無い人には想像できない、横浜の丘の上にあります。森の木々に囲まれた閑静な環境は、私たちの制作に共通するバックグラウンドでもあります。学内を展示の場とすることで、卒業設計に限らない私たちらしさを感じ取れる展示を目指します。 

② 繋がれてきた仮設建築の歴史を受け継ぐ  

 私たちの建築学科には仮設建築の歴史があります。私たちは 1 年次と 4 年次に行い、かたちが現れる喜び、夢見る建築を実現させる難しさを学びました。昨年、一昨年と学園祭などの様々なイベントが中止され、これまでの軌跡が途絶えつつあった仮設建築を私たちの代で復活させ、歴史を受け継いでいきたいという強い想いがあります。 卒業設計展では学内のホワイトキューブのような建物をつなぐ仮設建築をたて、大学内に新たな関係性を作ります。

2018年 常盤祭にて施工時の様子
3. 主催 Member

横浜国立大学 都市科学部 建築学科 AD 系(意匠・旧8講座)有志21名
クラウドファンディング・会計責任者: 高橋彩音
卒業設計展共同代表 : 勝部涼亮、清水康平、照井甲人、藤本梨沙
Instagram:https://www.instagram.com/ynu_diploma21/
Twitter:https://twitter.com/ynu_diploma21

 

4. 卒業設計展およびサテライト展示 開催概要

<サテライト展示>
 会場
 ①横浜港大さん橋国際客船ターミナル 2F 出入国ロビー
  〒252-0131 神奈川県横浜市中区海岸通 1-1-4   HP:https://osanbashi.jp/
 ②CASACO  
  〒220-0033 神奈川県横浜市西区東ケ丘 23-1    HP:https://casaco.jp

 展示期間
  2022 年 3 月 11 日(金)~3 月 13 日(日) 
  大さん橋:9:00~19:00、CASACO:9:00~19:00  
 ※新型コロナウイルスの感染状況の影響により変更する可能性があります。


<卒業設計展 ʻ21 >※事前予約制  

本会場   横浜国立大学  建築学棟3・4F , 中央広場   
      ( キャンパスマップ N5-3  )   

                〒240-8501   神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台 79-1  
     HP : https://www.ynu.ac.jp
    キャンパスマップ : https://www.ynu.ac.jp/access/pdf/YNU_MAP_J.pdf   

展示期間   2022 年 3 月 18 日 ( 金 )~3 月 20 日 ( 日 )   10:00 ~ 16:00 (最終入場は15:30)※20日は学内講評会のため一般公開いたしません。ご了承ください。 

予約フォーム https://forms.gle/JmoanhzN6qYTbYfq7  

 ※新型コロナウイルスの感染状況の影響により変更する可能性があります。  

 各会場、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策としてマスクの着用・検温・アルコール消毒を徹底しております。ご来場の皆様にもご協力を宜しくお願いいたします。また、卒業設計展本会場では事前予約の上ご来場いただくほか、飲食の禁止、入場前受付にて氏名等の記入をお願いいたしております。ご了承ください。 


5. 支援金の使い道

目標金額: 48 万円 

・会場費 1.5 万円
・材料費 26 万円
・運搬費 1.5 万円
・リターン品制作費 6 万円
 ・CAMPFIRE 様手数料 (総支援額に対して 17%+税)% 13 万円

 合計 48 万円 

 頂いたお金は主に、中央広場に建設する予定の仮設建築や、作品を展示するために制作する什器の材料費に当てます。足りない費用に関しては学生の自費で補填となります。


6. リターンについて

リターン品はすべて年度をまたいでお届けいたします。現在の住所から変更が生じた場合、新住所をお知らせいただくようお願いいたします。リターン品が到着しない可能性がございます。 

卒業設計作品集 ※5 月上旬お届け予定
 卒業設計作品集は各作品のプレゼンテーションに加えて、指導教授陣のインタビュー、先に学内にて行われた卒業設計公開審査会での様子、 これまでの課題作品や学生生活紹介などの企画ページが収録され、1日を費やしてしまうほど読み応えのある一冊に仕上げています!  
 1 作品 8 ページで構成され、各学生の考えが表された密度の高~い作品ページから、4 年生の卒業設計に限らず、横国建築のことがより深くわかる企画ページまで、存分にお楽しみください!  
 全編カラー、サイズは B5 サイズ、総ページ数は 220 ページ (2/21 時点 ) となっております。
※内容やデザインを変更する場合がございます。ご了承ください。

 

作品図録 ※5 月上旬お届け予定
 各作品の印象的なマテリアルをピックアップして収めました。ご来場と合わせた記念にお手元に残していただけます。  
 表紙カラー・本誌モノクロ、サイズは B5 サイズ、総ページ数は 24 ページ (2/21 時点 ) となっております。 ※内容を変更する場合がございます。ご了承ください。

ポストカード ※4 月上旬お届け予定  
 卒展の思い出をポストカードにしました!学生作品展示や仮設建築、中央広場全体の様子といった卒業設計展の写真 3 種セット ver. と卒業設計展 ʻ21 のデザイン 3 種セット ver. がございます!お部屋に飾ってインテリアとして活用していただいたり、どなたかへひとことを送られる際のメッセージカードとして使っていただいたりできます!
 ※デザインを変更する場合がございます。ご了承ください。


添景データ ※4月下旬メールにて送付予定
 学生が作成した添景のデータです。人の切り抜き線データ 50 種類、切り抜き写真データ 50 種類、その他家具や植栽など50 種類の計 150 種類が収録されたものとなります!データ形式は .ai または .dwg を予定しています。建築学生の皆様、どうぞ設計課題などにお役立てください!!ほんとに便利です!
 ※デザインを変更する場合がございます。ご了承ください。

 

ポスター ※4月上旬お届け予定  
 今回の卒業設計展 ʻ21 のポスターです。テーマごとにデザインを変化させ、学生作品の図面やドローイングが含まれたものになります。サイズは A2 でご用意しておりますが、A3 への変更も承ります。
 ※デザインを変更する場合がございます。ご了承ください。

 

 7. スケジュールおよび想定されるリスクとチャレンジ 

【2月下旬】
 1/100 スタディ、1/1 モックアップ作成、基本設計完了、クラウドファンディング開始
【3月上旬】
 施工、クラウドファンディング宣伝
【3/11~13】
 サテライト展示
【3/17~20】
 卒業設計展 開催
【3月下旬】
 クラウドファンディング返礼品最終作成
【4月上旬~5月上旬】
 返礼品順次発送・お礼のメール

・このプロジェクトは実行確約型をとり、目標金額に達しない場合でも自己資金で補填することでプロジェクトを実行し、リターンを履行することを前提に、すでに開催準備を進めています。そのため、All in 方式でクラウドファンディングを実施させていただきます。

・しかしながら新型コロナウイルス感染症の流行、それにともなう緊急事態宣言の発出などに伴って展示の会期が変更になったり企画の内容が変更になったり、最悪の場合は開催ができないという可能性もあります。(最新情報は SNS をご確認ください。) 

・それでも 4 年間、コロナで様々な制限を受けながらも、大学生として学び、思考し続け、ようやくたどりついた卒業設計という成果を展示すべく、祈るように準備を行っていきます!

・また、この企画は大学の学内行事ではなく、あくまでも学生有志によるイベント企画です。ご理解のうえで、ご支援ください。 


さいごに

最後までご覧いただきまして、ありがとうございます !
当然ながら卒業設計自体も材料費から印刷代、移動代、人件費まで自費で行っており、一番のハレ舞台である、作品を展示する卒業設計展に捻出できるお金は多く残っていません。
私たち学生にとっては、模型を超えて設計・施工できる数少ないチャンスです。しかし経費を削りながら進めるのでは、思う存分やりきることが出来ません。なんとしても皆様のお力が必要です!
全力で進もうとする私たち学生の背中を、押していただけないでしょうか!
その暁には、皆様の応援への感謝の気持ちを忘れず、素晴らしい展示・建築をつくり後輩へ、未来へつなげていきます!

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